昨日行ってきました「シンデレラ」
新しいシネコンでGWだったもんで、まあまあまあ、すんごい人だった。あんなに映画館に人がいたのって見たことないっす。
「シンデレラ」も8割埋まっており、なかなかの集客。ディズニー印なので、カップルでもファミリーでも安心して見られるしね。
しかし、おまけ短編の「アナの誕生日」はこれまでピクサー作品で見てきた短編の中では一番つまりませんでした。アナ雪は好きな作品なんだけど、ピクサーの短編としては、エッジの効いた感が少なかったので。絵はとても美しく、特にアナとエルサのドレスはとってもかわいかった、ポンポコ出てくるミニ雪だるまもかわいかった。。でもね・・
そして、本編実写版「シンデレラ」
アニメ版「シンデレラ」のヒロインと比べると、今回の実写版のヒロインは元気なカントリー娘って感じ、ぶっとい眉と無造作なブロンドがいいですね。
王子様も冴えた感じが薄まったちょっと田舎っぽい感じが、ヒロインとつりあっていて、かわいいカップルって感じ。
しっかし、ウエストが細くて、おばさん、ビックシ!
魔法使いのおばちゃまのヘレナ・ボナム・カーター、楽しそうに演じていたけど、裏地にLEDをいっぱい埋め込まれているこの衣装は相当大変だったらしく、撮影は夜遅くて寒くて、でも冷えてもドレスがでかくてトイレに入れなかったそうです。
にしても、この方って酔っぱらったジョニデと話し方がそっくりだね。かっこよかったです!
そして、シンデレラの継母演じるケイト・ブランシェットの見事な悪っぷり!
真っ赤なリップをリップラインからほ~~んの少しだけはみでて引いているところがね!強烈です!
なんでそんなに意地悪なの??涙ながらに絶叫するシンデレラへの答え、女の嫉妬はかくも恐ろしい。
カボチャを馬車に、トカゲを付き人に、ネズミを馬に、破れてしまったピンクのドレスをブルーの見事なドレスに変える魔法のCGは素晴らしかったし、魔法が解けるとき、少しずつ元の姿に戻っていく様も超楽しい!(特にトカゲ君)
また、室内のインテリアが細部の細部まで凝っていて、いや~~良かったな~~こんなところにこんな飾りが!っていう楽しさ。
なにかと裸になりたがる濃厚なうっとうしい印象の強いケネス・ブラナーだけど、今回は良かったです!楽しめました!
劇場の大きなスクリーンで見てね!