昨日、ヨッパな状態でyoutube街を徘徊。
なんの気なしに
「あれ、あるかな~」
と検索したらばさ
あったんですよ!
ありました!
(なにがあったか、はよ、言え)
「みどりの壁」
全編アップされてました、全部で4本に分けていたけど、まんま全体が!
若い方にはちっともツンと来ないかも・・だけど
70年代に公開されたペルー映画。
劇場でただ一度のみの鑑賞だったが(確か、その後のテレビ放映もない)
強烈~~~に記憶にこびりついます。
昨日はクライマックス(あれ、なんかこの言葉古いね)シーンのみ見ました。
息を引き取った直後の大きな瞳を開けたままの少年の顔。
ラストの両親の慟哭。
まんま、記憶通りで、驚いた。
40年以上前の鑑賞なのにね。
そのくらい「きっつい」1本です。
技巧を削り落として、ドキュメンタリーのように撮っているんだよね。
本作の監督は、その後、「砂のミラージュ」を撮っているが、
当時淀川さんは「みどりの壁はとても良かったが、次の砂のミラージュはかっこつけすぎで感心しない」と評していた。
そして、どうでもいい話だが、記憶と違っていたのは、この少年が思っていた以上に
「チョイデブ」だったことかな。
このyoutubeの動画には、親切なことに英語の字幕もつけているので、おおよその内容もわかるようになっている。
コメントには「こんな貴重な作品、アップしてくれて、たんきゅ~」的なものが多いので
おそらく本国でも幻化している作品なんでしょう!
そんなこんなで驚いた夜でした。