ホラー映画は人気のジャンルのひとつだね。
さらなる刺激を求めて色々な作品が生まれる。
もう少ししたら公開されるらしい「ラスト・エクソシズム」
「謎の失踪をとげた撮影隊が残したフィルムが見つかる、そこには想像を絶する恐怖が焼き付けられていた、カメラの前でそれは起こった」
おいおいおいおいおい~~~
どっかで聞いたことあんぞ、それ!
日本語公式サイトを見てみたら、トレイラーがあってさ、
http://www.lastexorcism.jp/top.php
それがあなた「パラノーマルアクティビティ」で使われていた手法
試写上映中、暗視カメラで撮った観客の恐怖でおびえる様子と本編ちびっとを合成したあの手法
しかもさ~客がみんな、4~5年前までランドセルしょって学校に行っていたようなガキんちょ娘ばっかり!
この人たち、今まで何本映画見たことあんの?って聞きたくなるようなお子様を恐がらせて何が面白いのさ!
おばさん、怒るよ!てか、笑うよ!
悪魔に取り付かれるのも若い娘、これまた、「エクソシスト」の焼き直し、首や胴体が急にガクンって曲がったりする描写もあるらしく、これまた「この道はいつか来た道」である。
なぜゆえに「若い娘」?
悪魔はロリコンか?
「エクソシスト」が名作であるのは、たんに汚れたお顔の描写で恐がらせるのではなく、人間の「罪悪感」「無力感」を激しくついてくるからだ。
出るぞ、出るぞ的な音楽も一切使わず、生活音だけで神経をキリキリとしめつけてくる。
え?見てもいない作品、そんな風にクソみそに言うなって?
くやしかったら、映画を何十年も見ているおばちゃん、おじちゃんを集めて試写会やって恐がらせてみ!