破綻のないけなげな映画

昨日レイトで見ました「ウォーリー」

正しくは「ウォール・イー」ですか

まあ、許してちょんまげ

目の前で見ているものがCGであることが信じられないくらい、素晴らしい映像でしたよ

ほんと

スタートからしばらく
えっさ
ほいさ
とひたすらゴミをガッチャングッチャンまとめて、それを積み上げるウォーリーの姿のかわいさ

住み家のコレクションもかわいいよね

お供のゴキブリは、「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」のゼロとキャラがかぶっていましたね

強い彼女イブの名前を「イ～～ヴァ～～」と呼び、何とかご機嫌をとろうとするあたりも・・

とにかく全編ウォーリーの「けなげさ」がイタイ（いい意味でね）

破綻のない作品で、飛びぬけて欠点がありません

でも、どこか「薄い」感じも受けました

「薄っぺらい」わけではないのよ

何て言ったらいいのかね～～

素晴らしい技術と、かわいいウォーリーで何を文句あんだよ？って感じだけど

比べる自分が悪いが、「トイ・ストーリー」のような心をワシヅカミにされる圧倒感が薄いってことなのかな

「トイ・ストーリー１・２」
「モンスターズ・インク」
「バグズ・ライフ」

などなどに登場していたアクの強い声優がまったく登場していないこともあるかな
機械＝ロボットがしゃべるから仕方ないけどね

「バグズ・・」のバッタ役、ケヴィン・スペイシーなんか最高だったもんね

そのあたりもありますが、良作であることは間違いありません
ピクサー作品のあの質の高さは保証済みなので、安心してどなたでも見ることができると思うよ

特にエンドロールの何というかわいさ！
見てよかったと思えるよ！