シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

これ映画じゃありません!・・「ベオウルフ」

2007-12-30 17:33:51 | Weblog
昨日レイトで鑑賞「ベオウルフ」

3Dでめがねをかけて鑑賞するべくレイトまで待ったのだが(午後の時間帯はフラットな普通の映像での鑑賞)ようやく劇場窓口でお姉ちゃんに「2枚ください」と言ったら「3Dの回は鑑賞料金が高いので、レイトの割り引きを使ってもおふたりで4000円になります」

ええええええ~~~なんやと~~~~4000えんんんんんん~~~

いつもふたりで2400円もしくは2000円で見ているのにいいいいい~~

ふたりはしばし「・・・・・」

姉ちゃんは恐れをなし
「あのあの、では他の作品で「ナショナル・トレジャー2」でしたら只今予告編のお時間でして~~」
などと他の映画を紹介。

こちとら「ベオウルフ」が見たいんだよ~~

あとで聞いたが(本人である私はまったく無自覚だったのだが)「レイトの意味ねえし・・」と私は口走ったらしい。すみません。あまりにお下品で。

まあ、とにかくだ。お金を払い、めがねをいただき、入場である。

予告編が終わり暗くなる。めがねをかける。

と私たちはまったくの異次元に引き込まれた。

「何これ~~~」「おおおおおお」「おわ~~~~」

しばらく全然セリフも追えない。だってあまりにも映像がすごいから。

これが最先端の3D映像の世界なんだ~
東京ディズニーランドの「キャンプテンEO」からの進化はすさまじいぜ!

しかもめがねをかけていることも、ほとんど負担にならなかったよ。

物語なんてはっきり言ってどうでもいい。
それに、これは映画ではなく、「アトラクション」のジャンルに入ってくるのではないかと思う。

これから鑑賞予定の方、絶対に3Dで見よう!
物語に期待せず、映像体験のために見よう!

映画館を出てからもず~~~っと「いや~~すごい」「いや~~びっくりした」連発。

心に残る映画とは言えないが、感覚に残る映像であることは確か。
新し物好きなら、経験の価値あり・・と思う。