【アントニオ】ビスマルク、マルキーニョス、ジュニーニョ

公式サイトで、ジュニーニョの加入が発表されました。
Jリーグの他のクラブで活躍していた外国籍選手が加入するのは、ビスマルク、マルキーニョス以来でしょうか。
（アレックスのことは、あえて抜いておきます）

ビスマルクは、移籍が決まった瞬間から、鹿島で活躍出来るだろうと確信出来ました。
プレースタイルや、負けず嫌いの性格も、ぴったりでしたしね。
マルキーニョスは、正直、あそこまで鹿島を引っ張ってくれるとは思いませんでした。
他のクラブにいた時にも、あんなに運動量があったでしょうかね…。

今回のジュニーニョは、少し前なら、活躍を確信できたでしょう。
でも、昨年くらいから、年齢によるものなのか衰えが見え始めて来ていました。
不安材料はありますが、外国籍選手の場合には、指揮官によって全く変わりますからね。
ジョルジーニョの手腕にかかっていると思います。

契約年数は1年ですし、年齢を考えても、ここからある程度の年数、活躍してもらうなんていうイメージではないですよね。
強化部だって、即効性があって短期間だけ効き目のある薬と見ているのは間違いないでしょう。
田代がいなくなった今、ホントに即戦力として考えれば、有り得る選択肢だと思います。
末永くなんて全く思っていませんから、次の戦力が得られるまでの間、頑張ってもらいたいです。

これで、即戦力の加入は、山村に続いて2人目です。
今年1年間を無駄にしてしまった本田が戻って来るでしょうから、実質的には3人ですね。
来年は、本山だけではなく、中田と小笠原だって、今年よりも出場出来るゲームが減るかもしれません。
整理してみるとこんな感じですね。

中田→山村
小笠原→本田
田代（カルロン、タルタ）→ジュニーニョ

ジョルジーニョがどんなサッカーをするのか、選手たちをどのように起用するのかにもよりますが、足りないのは外国籍のゲームメーカーだけでしょうか。
野沢とガブのこともありますし。

いずれにせよ、鹿島のこのオフの最大の変更点は、監督です。
来季の成績は、選手云々よりも、ジョルジーニョにかかっていると思います。

他のクラブの移籍情報をざっと考えてみると、名古屋が良さそうですね。
神戸からSBの石櫃、甲府からCBのダニエルが加入しました。
2人とも、バリバリの即戦力ですし、千代反田、増川、田中（マ）がいるのに、また強力なCBだなんて…。
隣の芝生は青く見えますね。
真っ青です…。

そんなことを言っても、鹿島には、柴崎、山村と、その年のトップクラスの新人が連続して加入していますから。
他から見れば、うらやましいんだと思います。
柴崎と山村の2人が、そろってピッチに立つ姿が楽しみですね。

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