【アントニオ】Jリーグ開催方式

Jリーグの公式サイトで、現時点で決まったJリーグの開催方式が発表されました。

対戦カードは、まず、移動の少ないクラブ同士での対戦になるようです。
これは、当たり前なんですが、裏返せば、終盤は移動が多くなることになります。

例えば、鹿島が関西のクラブと対戦する場合、どうなるんでしょうか。
日曜、水曜で、セレッソとガンバとアウェーで連戦するのか。
あるいは、ホームとアウェーが交互に入るのか。
どちらが、クラブにとって負担にならないんでしょうか。

J1では、大分や札幌にとっては、厳しい終盤になりそうです。
ただ、降格がないということで、順位によっては、来季に向けての準備期間として使えるかもしれませんね。

選手交替枠は5名、回数はハーフタイムを除いて3回までとなります。
これは、監督の采配に大きな影響を与えるでしょう。

始まってみないと分かりませんが、5名の枠を使い切ることを考えるなら、回数が制限されている以上、出し惜しみは出来ません。
連戦の疲労で早く足が止まるでしょうし、思い切った選手交替が多くなるかもしれませんね。

これは、いわゆるレギュラークラスではない選手にとっては、出場機会を得る大きなチャンスです。
体調管理を万全にして、巡って来たチャンスをものにして欲しいです。

鹿島は、今季、レギュラーを2チーム作れるくらいの選手を揃えました。
対戦相手に合わせて、思い切ったターンオーバーをすることも可能でしょう。
まあ、チームとしてそのレベルまで出来あがっていることが前提ですけれど…。

すでに今も暑いですが、いきなり、夏になった状況で公式戦が再開します。
連戦を考えなくても選手にとっては大変でしょうが、積極的な選手交替があれば、見ている側は楽しめるかもしれませんね。
うまくゲームが活性化されれば、来季以降も、このルールが定着する可能性もありそうです。

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