【アントニオ】鹿島×甲府（速報版）

カシマスタジアムに、久しぶりの霧が出ましたが、久しぶりに強い鹿島を見ました。
このゲームは、まさにナイスゲームです。
今季に入ってから、くすぶり続けていた気持ちが晴れました。

あえて書いてしまいますが、石井のおかげで、半年、無駄にしてしまったと思います。
鹿島が、あんな監督交替をするんですから、よっぽど状態が悪かったんでしょう。
これだけの戦力があれば、これくらいのゲームは出来て不思議はありません。

交替を2人しかしませんでしたが、石井が2人しか交替しなかったのとは全く違います。
このゲームでは、出場していた選手たちの足が止まっていませんでしたし、集中も切れていませんでした。

ナイスゲームだからこそ、まずは反省点から。
昌子は、致命的なミスを2度しました。
前半から素晴らしいプレーをしていたのに、残念でなりません。
慢心からのミスだったと思います。

でも、公式サイトの大岩のコメントを見ると、大丈夫ですね。
引用します。

ゲームの後、全選手の前で話をした。彼は日本代表であり、キャプテンマークも巻いていた。そういった存在であってほしいと伝えた。僕から伝えたいことを伝え、選手同士で話し合うことも確認した。あとは、彼が今日の試合を今後にどうつなげていくかだと思う。

大岩は、怖すぎます。
CBとしては、許せないプレーですし、いくら良いプレーをしても、あんなプレーをしては帳消しですよね。

ドゥドゥとの1対1を止めたソガは、すごかったですね。
股の間に誘って、止めました。
昌子から、おいしいものをおごってもらってください。

負けてしまった甲府も、ナイスゲームでした。
前半は完璧でしたが、後半開始直後の最初のプレーでの失点が、このゲームの全てだったと思います。
あの時間帯に失点するくらいなら、前半の内に失点した方が良かったかもしれませんね。

ただ、普通はあれで下を向いてしまうと思いますが、最後まで気持ちが切れていませんでした。
下を向かずに、残留争いを戦い抜いて欲しいです。

鹿島のMVPは、レアンドロでしょう。
金崎と安部の得点は、レアンドロが作ったものです。
決めた2人も、さすがのプレーでした。

鈴木の得点も、鈴木らしい得点でした。
鈴木は、上に金崎がいて、下から安部に突き上げられば、当然、気合いが入りますね。

それにしても、安部は大物ですよ。
高卒の新人で、これだけ出来る選手は、ほとんどいません。
大迫、本山、篤人くんクラスだと思います。
今後が、楽しみです。

ベンチにも入っていなかったペドロ・ジュニオールは、公式サイトによると左第5中足骨骨折で、全治2カ月だそうです。
調子が上がって来たところだったので残念です。
第5中足骨骨折はサッカー選手の職業病ですし、涼しくなって来た頃には戻れるので、不幸中の幸いと思いましょう。

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