【アントニオ】鹿島×東京（名古屋戦展望）

東京戦は、鹿島のことよりも東京が心配になってしまいました。
ゲームを見ていても、これでは、長谷川健太のままでは厳しいと感じましたが、チームの中からも不協和音が聞こえて来ているようです。

鹿島では、金崎か石井の選択をせまられて、金崎を選んだことがありました。
東京も、選手を選ぶのか、監督を選ぶのか、近い内に選択をせまられることになるでしょう。
名指しをするのは良くありませんが、レアンドロや金崎は、使いこなすのが難しい選手ですね…。

鹿島の相馬への監督交代も、少なからずそういう面もあったはずです。
ザーゴに対して、表立って不満を述べる選手はいなかったかもしれませんが、今のプレー振りを見れば、そう感じます。
今の鹿島は、雨降って地固まる、という感じで、状態が上向きました。

そんな中で、中2日でアウェーの名古屋戦を戦わなければなりません。
鹿島は、ここのところ、ミッドウィークにゲームが入る連戦を続けています。
対する名古屋は、ACLの関係で、5月は中4日、中3日、鹿島戦が中3日の3戦目となります。
コンディションは、名古屋の方が有利だと思います。

鹿島は、東京戦の先発から、GKの沖とCBの犬飼、町田以外は、入れ替えるでしょう。
そうなると、先発はこんな感じでしょうか。

GK: 沖
DF: 広瀬、犬飼、町田、杉岡
MF: 永木、ディエゴ・ピトゥカ
MF: 遠藤、ファン・アラーノ
FW: 染野、上田

名古屋を相手に、林と関川のCBでは、まだ厳しいでしょう。
厳しいゲームになることは分かっていますから、セットプレーが大切になります。
その意味でも、得点源の町田は外せません。
沖の速いフィードも、大きな武器になるはずです。

FWは、東京戦で完全休養させた染野が先発しそうです。
無理はさせたくありませんが、上田の力も必要です。

いずれにせよ、鹿島は、守備に重心を置いた戦いになることは間違いありません。
とにかく、今の鹿島には、失う物は何もありません。
名古屋が相手ですから、開き直って、食らいついて欲しいです。
コンディションの良い選手、モチベーションの高い選手をピッチに立たせる、良いチャンスだと思います。

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