アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×鳥取(速報版)

2012年10月11日 | サッカー観戦
よほどのことがない限り見に行くダンナですから、カシマスタジアムに行って来ました。
さすがに、寒くなりましたね。
上着が必要かもしれません。
最後は、ワイシャツの上にレプリカを来て、タオマフを首に巻いて、手袋をするという完全装備でした。
まあ、ゲームが寒かったせいもあるでしょう!?

先発予想は当たりませんでしたが、観客は2,606人で、だいたい当たりました。
バックスタンドで見ていましたが、メインスタンドには、ほとんど観客はいませんでした。
メインスタンドには、鳥取サポーターの方が、2、3人だけいました。
なんで、こんなチケットを買ったんだろう???と思ったのではないでしょうか。

そして、バックスタンドには、いつも見に来ているメンバーが見に来ていたようでした。
良く見る顔を見ましたので。
ゲームを見た後のそんな方々の感想は、「20年、通ってるけど、こんなひどいのは初めてだよ。勝ったから良いようなもんの…」でした。
私も、全く同じ感想です。
良くも勝てました。
ホントに、奇跡の勝利だと思います。

ゲームが始まってから、これは紅白戦か練習試合のつもりなのかと思いました。
もちろん、鳥取の選手たちは、モチベーション高く、ゲームに臨んでいたと思います。
でも、鹿島の選手たちは、どうだったんでしょう。
あれだけ、ボール際で負けていたら、負けていても不思議はなかったと思います。

最近、J2のゲームを良く見ていて、しかも、鳥取のゲームは、何度も見ています。
鹿島と同じで、さすがに鳥取もメンバーを落としていましたが、それでもいつもと同じサッカーをしていました。

公式記録によると、鹿島のシュート数は、15本でした???
ホントにそんなに打ったんでしょうか。
ダイジェストを見ると、すごく良いゲームをしたように見えるかもしれません。
得点シーンは、ものすごく素晴らしい崩しからの得点でしたから。
スタジアムでの印象では、得点出来そうだったのは、その2本の他は、小笠原のスルーパスからの興梠の1対1のシーンだけだったとように思います。

マッチレビューによると、本田はケガではないようですね。
前半に、何度か接触があって、ケガではないかと心配しました。
本田の交替は、土曜のヤマザキナビスコカップの柏戦に向けた予定通りの交替だったんでしょう。
安心しました。

結果的に、遠藤を戦術的に交替しなければならなかったのが、痛かったですね。
後半の遠藤は、ひど過ぎました。
もう少し、守備をしましょうよ…。

その交替の直後に、土居がクリアで足を振った後、足がつって交替しました。
その後、鈴木が足をつり、増田がSBに入って、その増田も足がつりました。
もう、交替出来ません。
しかも、その時点で、小笠原と本山が、ピッチに残りましたから…。

最終的な布陣は、こんな感じでした。

GK: 佐藤
DF: 西、昌子、青木、梅鉢
MF: 小笠原、本山
MF: 増田、ドゥトラ、興梠
FW: 鈴木

動けなくなった鈴木を1トップにするスクランブル状態でした。
集中力の切れた小笠原と、動けなくなった本山のボランチでは、ザルも同然です。

小笠原は、最後は自分のすぐそばにいた選手を全くマーク出来ないシーンもありました。
本山は、さすがに120分は無理です。
動けませんでした。
結局、西も50分以上、使うハメになって、これならメンバーを落とさない方が良かったかもしれません…。

全体の印象は、前半は、全くダメで退屈なゲームでした。
それでも、リード出来たんですよね。
リードした時点では、一瞬、鹿島ペースになりましたが、すぐに元に戻って、鳥取ペースだったと思います。

さすがに、それではまずいと思ったのか、後半の立ち上がりだけは良かったです。
それも、すぐに元に戻って、また鳥取ペースになって、同点にされました。
同点のシーンの前に、そもそも、小笠原のマークが甘くて、そこからのシュートは運良くバーに当たりました。
結局は、その流れから、決められました。
やれらて、当然という所でしょう。

延長に入ってからは、さすがにやる気が出たんでしょう。
最初から、そうしていれば、何のことはないゲームだったと思います。
出場していた全員が、良いプレーが出来る時間が長く続かず、良いプレーをしては悪いプレーをするの繰り返しでした。
公式戦で、練習試合や紅白戦のようなプレーをしないでくださいよ…。
そんなプレーをするから、上に書いたようなことを言われるゲームになるんですよ…。

マッチレビューの吉澤監督のコメントがすべてでしょう。

「1回のチャンスで決められたところがJ1とJ2の差」

これは、たまたまですよ。
チャンスは、3回しかなくて、そのうち、2回を決めて、得点したんですから。

確かに、最後は跳ね返していました。
そこがJ1の下位とJ2の下位の差かもしれませんね。(苦笑)

ただ、鳥取は、最後の最後のCKでは、GKの小針まで上がって、最後までやる気を見せていました。
そのCKは、フリーでシュートされて、やられたと思いましたし。

トーナメントですから、勝ったことが全てですが、あんなゲームを見せられると…。
いつも、見に来ている観客が多かったことが、せめてもの救いですね。

そう言えば、バックスタンドには、ブラジル人の一団がいました。
ドゥトラの関係者だったんでしょうか!?
とにかく、勝って良かったです。
それだけのゲームでした…。

普段、出場出来なかったメンバーには、頑張ってもらいたかったですね。
他のゲームを見ても、J1のクラブは苦労していたようです。
鹿島だけではなかったのが、救いでしょうか…。

そして、柴崎のもみ上げを確認出来ず…。
柏戦で確認しましょうかね!?

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