【アントニオ】神戸×鹿島

速報版に付け足します。

まず、主審の池内の笛についてですが、土居、鈴木、樋口、ディエゴ・ピトゥカにイエローカードが出ました。
カードはともかく、ファールを取る基準がはっきりしませんでした。
取ったり取らなかったりすると、どちらから見ても相手が有利になるように感じてしまいます。

そもそも、お互いに、当たりが強いゲームでした。
そういうゲームで基準がはっきりしないと、なおさらです。
やはり、要注意人物です。

樋口のイエローカード自体は仕方のないものでしたが、つぶし合いの流れになって出てしまったプレーだと思います。
樋口は、ホントに良い選手ですね。
次から次へと相手の選手にプレスをかけますし、本田泰人を思い出しました。
もちろん、サッカーのうまさは、月とスッポンほどの違いがありますけれど。

土居も、良かったですね。
スペースを埋めて、うまくバランスを取ってくれていました。
鈴木と荒木の早めの交代も、仕方なかったと思います。
ポジションチェンジをしながらでしたが、2人とも守備の負担が大きかったです。

先発に回った常本も、さすがの守備力でした。
初瀬の攻撃をおさえたのは、見事でした。
スプリント回数は23回で最も多かったですが、無駄になっても走るのが鹿島のSBです。
左の安西が足元でボールを受けるタイプなので、常本と組むとバランスが良くなります。

COVID-19の影響で、期せずして色々な選手を試すことが出来ました。
今の状況では、陽性者が出るのは仕方がないと割り切って、クラブの中でまん延させないことが大切ですね。


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