【アントニオ】神戸×鹿島（速報版）

COVID-19の陽性者と濃厚接触で、選手が4名欠けていたはずですが、それほど力を落とすことなく、メンバーを組めたようですね。
その点、神戸は、かわいそうなくらい選手が揃わないようでした。

鹿島は、前線からのプレスがきいていました。
CBの組み合わせが急造ということで、その分、全員で守ろうという気持ちが表れていたのかもしれません。
神戸にボールを持たれていましたが、常にプレスがかかっていたと思います。

鹿島はCKから得点しましたが、神戸の守備はひどいですね。
CKからのボールに、守っている選手が飛んでいません。
折り返したブエノのマークは佐々木、得点した三竿のマークは菊池でしたが、身体を密着するところまですら出来ていませんでした。

特に、菊池のミスは、鹿島で起こったら非難ごうごうだったでしょう。
関川やキム・ミンテのミスと、同じくらいのプレーでした。

そこから先は、神戸が得点出来そうな雰囲気はありませんでしたから、前半は、時間の進みが遅い退屈なゲームになりました。
でも、選手が揃えられない状況で勝ち点3が取れれば十分です。
内容は要りません。

そんな中でも、上田のプレーは光りましたね。
前半の無回転のミドルシュートと相手と入れ替わってからの1対1のシーンは、決めておきたかったです。
ただ、得点は出来ませんでしたが、鈴木の得点につながった落としは見事でした。
後ろから来ている鈴木を見ながら、しっかり落としました。

2トップは、時間帯によって、上田と鈴木、上田と荒木という感じで、組み合わせが代わっていました。
今は、鈴木と上田の2人だけで得点出来てしまっていますが、ここに荒木が加わるようになれば、攻撃力はもっと上がるでしょう。
荒木本人も、うまく行っていないと感じているはずです。

とにかく、この緊急事態の中、神戸の状態に助けられたゲームでした。
岩政が指揮を執るのも、次の大分戦がラストゲームになります。
J1リーグ戦ではありませんから、どんなメンバーを選ぶのか楽しみです。

長くなったので、次の記事にしますが、主審の池内はひどかったです。
あの流れにしてしまうと、イエローカードの数が増えてしまいます。
どちらのチームにも、フラストレーションがたまる笛でした。
また、ひどかった頃に戻ってしまったようですね…。
残念です。


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