【アントニオ】関川

鹿島に来ることが決まっているかどうかで、見方が変わりますね。
これまでも、流経柏で活躍していたはずですが、昨日、初めて、1ゲームを通して、関川に注目しながらプレーを見ました。

まず、セキカワではなく、セキガワだったことに初めて気付きました。
申し訳ありません。

さすがに、超高校級と言われるだけあって、フィジカルというか身体能力の高さがありますね。
昨日の得点も、滞空時間が長かったです。
ヘディングしたボール自体に、強さを感じました。
体幹がしっかりしているのかもしれません。

1年生の時からレギュラーをはっているだけあって、良く声も出ていました。
CBには大切なことだと思います。

身体能力が高いので、高校年代でプレーしている限りでは、競り負けることはあまりないでしょう。
でも、プロに入ってからはそうは行きませんから、負けた時のその次も見越してプレーする必要があります。
間違いなく素材は良いですから、どれだけ鹿島が関川を成長させられるかですね。

スポニチの写真にリンクをはりますが、競り合いの中でケガをしてしまった星稜の岩岸にあいさつにいったシーンもなかなかでした。
ケガをした相手選手が気になるのは当たり前ですが、それを忘れないことは大切です。

流経柏にとっては、昨日の星稜戦が今大会の一つ目の山だったと思います。
あれだけセットプレーがあったんですから、追加点が入ればもっと楽な展開になったはずです。

これで、準々決勝まで進みましたが、安部の母校の瀬戸内も勝ち上がっています。
選手権には初出場ですが、広島県大会決勝では、選手権常連の広島皆実に勝っています。
今大会の台風の目になるかもしれませんね。

ところで、スポニチで、神戸が西の獲得に動いていると報道されました。
まあ、西ほどの選手なら、オファーがたくさん来ても当然でしょう。
移籍してしまったら、鹿島が良い条件を提示出来なかったということですね。
来季もプレーして欲しいなら、それなりの条件を示さなければなりません。


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