アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】UAE×日本

2017年03月24日 | サッカー観戦
前線は、報道の通り、大迫がCFで、久保と原口が1.5列目に入る形でした。
ライバル同士だった、大迫と原口が、代表の先発に名を連ねて、ワールドカップ予選を戦うのを見て感動しました。
2人とも新人の時から才能のある選手でしたが、順調に成長しているのでしょう。
頼もしいプレー振りでした。

大迫が、前線だけではなく中盤でも、あれだけボールをおさめてくれると、他の選手はプレーし易いですよね。
振りの速いシュートも健在ですし、頼もしいです。

原口は、ホントに守備を頑張るようになりました。
そのまま浦和にいたら、ここまでにはなれなかった思いますし、ドイツでプレーして良かったですね。

この布陣になって、本田と岡崎が控えに回りましたが、計算出来るベテランが控えにいてくれると、先発した選手たちも安心して走れるのではないでしょうか。
ゲーム開始から飛ばしていた久保は、足がつってしまいましたが、交替で入った本田がベテランらしいプレーをしてくれました。

岡崎は、あの原口からのパスは決めなければダメですね。
原口は自分でも行けたのに、お膳立てをしてパスを出しました。
相当残念がっていましたし、もう、パスは出て来ないかもしれませんよ!?

ビックリしたのは、今野です。
長谷部の代役ということでしたが、ここまで、はまるとは思いませんでした。
攻守に渡って、効いていました。

中盤は、山口が真ん中に入って、その前の両サイドに香川と今野が並ぶ形の4-3-3でした。
今野の運動量のおかげで、香川がプレーし易そうでした。
自由を与えなければ香川の良さは出ないと思っていましたが、今野がいることで守備の負担が減ったのでしょう。
前にいる久保も守備をしてくれていましたし、香川が自由に動けていました。

香川は、ネームバリューがありますし、相手を引き付けることが出来ます。
他の選手たちが走れる選手ばかりだと、プレーし易いのかもしれませんね。

GKが川島だったのにも、ビックリしました。
1対1になった1本を止めたのが、大きかったです。
GKというのは、そういうポジションですし、これでしばらくは川島が先発なんでしょう。

川島は、相手の動きを見てから反応出来るGKではないと思いますが、勘が良い時は素晴らしいプレーをしてくれます。
あのシーンでは、股の間を狙わせたのかもしれませんが、当たったのは大きいです。
助かりました。

吉田と森重も、いつになく、集中していたように見えました。
チームリーダーだった長谷部を欠いて、逆に集中力が増したのかもしれません。

このゲームで、色々と答えが出たように思います。
前線は、久保、大迫、原口で良いでしょう。
久保と原口のように、テクニックと運動量のある選手が前線にいると、両SBの攻撃力が生かせます。

1度、ナイスゲームが出来ただけですが、期せずして、世代交代が進んだ形になりました。
このまま戦って行って、ロシアワールドカップに出場出来れば、本戦でも楽しめるかもしれません。

それにしても、今野はすごいですね。
さすが、ベテランです。

そして、解説の山本は、何であんなにアウェーがどうのこうのと言っていたんでしょう。
ホームで勝つのは当たり前、アウェーで勝ってこそ成長出来ると言いたかったのでしょうが、UAEにはホームで負けてるんですよ…。
あれだけ、展開も選手交替も分かり易いゲームなら、解説は要りませんでしたけれど。
暇だったんでしょうかね!?

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