【アントニオ】宮崎空港

昨日、今季の新体制の発表がありました。
登録選手を見ると、柴崎以外は、これまで発表されていた通りのメンバーでした。
梅鉢は、そのままレンタルバックで、鹿島で選手登録されています。

スペインに行っている柴崎は、リストには入っていませんでした。
ヨーロッパの移籍に関しては、ウインドーがしまるギリギリまで分かりません。
それに、もし1月いっぱいで契約が切れるのであれば、必ずしも鹿島と契約しなければならない訳ではないんですよね…。

あまり気にしていない背番号についてですが、レオ・シルバが5ではなく、4になっています。
そして、その5番は、植田がつけるようです。
鈴木は9番に変更、復帰した梅鉢は元の27番ということで、妥当な番号です。

今季の選手登録については、まだ、JリーグとJFAのサイトに最新の規約が掲載されていません。
JFAの理事会の配布資料によると、外国籍選手登録は、国に関わらず5人まで、加えて提携国なら何人でもかまわないということのようです。
ゲームに出場出来る選手の枠は変わらないようですから、ブラジル人4、韓国人1の体制がベストなのでしょう。

スタッフも、これまでの報道の通り、里内フィジカルコーチが加わって、イケメン通訳の李康行がいなくなりました。
土壇場でクォン・スンテが加わりましたから、韓国語の通訳が加わるはずです。

鹿島は、昨日、地元でイベントをこなして、明日、キャンプのために宮崎入りします。
宮崎空港は、すでに、受け入れの準備は万全でした。



このオフの実戦形式中心での仕上げには、戦術面の不安は感じていません。
昨季とやり方は変わらないでしょうし、終盤に、それまでの練習が無駄だったかのように、厳しい実戦を通じて調子が上がりました。

問題は、フィジカルコンディションですよね。
でも、これも、里内フィジカルコーチの復帰で何とかなるかもと、楽観視しています。
昨季、石井が流行りのファンクショナルトレーニングを取り入れましたが、練習量自体が足りなくなってしまっていたかもしれません。
今季は、ベテランの里内フィジカルコーチが、その点を補ってくれるのではないでしょうか。

とにかく、今季はシーズン前に実戦でチームを仕上げるという、初めての試みになります。
オフの期間が短く、即戦力の加入が多かったので、この形が吉と出るかもしれません。

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