アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】バンコク・ユナイテッド×鹿島

2017年01月27日 | サッカー観戦
バンコク・ユナイテッドは、ACLの予選を1/31に控えていますから、仕上がりが良かったのでしょう。
鹿島にとっては、シーズンの立ち上げの段階で、個人個人の目標も違ったはずです。
勝敗には、こだわる必要はないと思います。

勝敗にこだわる必要はありませんが、そもそも、チームとしてのこのタイ遠征の目標は何だったんでしょう。
選手同士で、それぞれの特徴を把握するくらいしか出来なかったのではないでしょうか。
せっかくの遠征で少しでも得るものがあったのなら、良いのですけれど…。

山本も西もベンチ入りしていない状況で、右SBには梅鉢が抜擢されました。
走力と守備力をかわれてのものだと思いますが、チャンスを生かすことが出来ませんでした。
オウンゴールはおまけみたいなもので、プレーそのものが問題ですね。

山形に行く前もそうだったように、ゲーム中にドンドン自信を失って行ってしまったように見えました。
ボールを受ける前にルックアップが足りないのか、受けてから次のプレーを考えているように見えます。
山形に行っている間に経験をつめた訳ではありませんから、成長出来なかったのも無理はありませんけれど。

梅鉢にとっては、このゲームはトライアウトのつもりでプレーしなければならなかったはずです。
若い頃は、もっと思い切ったプレーが出来ていたはずですよ。
せっかくのチャンスを生かしてもらいたかったです。

不幸だったのは、右のCBに入っていた植田も不安定だったことですね。
昨日の梅鉢と植田の連係では、裏を取られまくっても仕方ありません。
ブエノが相棒だったこともありますが、植田はDFラインを統率出来ませんでした。
ソガがいない、ボランチの小笠原はコンディション調整に専念しているような状況では、仕方のない部分もありますけれど。
ただ、梅鉢個人のプレーだけを見ても不合格ですね。
とにかく、残念です。

左SBで先発した新人の小田は、良かったです。
テクニックがしっかりしていますし、対人の守備も問題ありません。
SBらしい上がりも見せていました。
日本の高校サッカーのレベルを考えれば、タイのクラブを相手にあれくらい出来ても、不思議はありませんけれど。

この記事も、「けれど」ばかりが続いて、言い訳がましいですね。
まあ、昨日のゲームを見れば、言い訳がましくもなると思います。

それにしても、上にも書いた通り、このタイ遠征の成果は…。
もちろん、ゲームに入る前に石井から課題なり目標について何らかの説明はあったはずですが、フィジカル面も戦術面も高めることは出来なかったのではないでしょうか。

勝敗にはこだわらないと書きましたが、昨日の結果からすると、ACLなら敗退してしまいます。
ジーコスピリットという言葉をあまり使いたくないのですが、ACLに向けては、昨日のようなゲームであっても、勝たなければいけないはずです。
昨日の相手なら本気を出せばいつでも勝てるという、勘違いだけはしないでもらいたいです。

シーズン前に昨日のようなゲームを繰り返していたら、昨季のセカンドステージの状態に戻ってしまいそうです。
それくらい、不甲斐ないゲームでした。

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