アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】2017年以降の中継

2016年07月21日 | サッカー観戦
Jリーグから、DAZNと、2017年から10年間の放映権契約を締結したと発表がありました。
インプレスの記事を見ると、契約内容が詳しく分かります。

今回の契約では、無料BSや地上波は対象外なんだそうです。
今年に置き換えると、NHKとTBSでの放送はこれまで通りのようです。
まあ、NHKを無料というのは…。

従来のCS/BSで中継ではなく、来年からはインターネット配信が中心になるようです。
インターネット配信ということですし、その関係で、スカパーがこの話から降りたようですから、スカパー!オンデマンドでの中継はなしですね。

スカパーが、CS/BSでサブライセンスで中継出来るかどうかは、スカパーとDAZNとの間の契約がどうなるかでしょう。
仮に、スカパーで中継が有ったとしても、チャンネル数の制限がないので、各クラブがキックオフ時間を設定出来るとありますから、少なくとも全試合生中継はないですね。

対象の大会は、J1、J2、J3のリーグ戦、チャンピオンシップ、プレーオフや入れ替え戦で、YBCルヴァンカップと天皇杯は入っていません。
ルヴァンカップはフジテレビのCSチャンネルで見られるのでしょうが、天皇杯はNHKだけになりそうです。

10年間で2100億円の契約ですから年間210億円、映像制作はJリーグで、著作権もJリーグにあるそうです。
日刊の記事によると、(さすがにここまでは、かからないでしょうが)制作に100億円と書かれています。
210億円から制作費の100億円を引くと110億円、これまでのスカパーとの契約は50億円のようですから、まあ、こんなに騒ぐほど、Jリーグが潤う訳ではなさそうです。

昨晩、ニュースで会見を見ましたが、インターネット配信を見るための価格は、今のスカパーのパックの価格よりは定額になるんでしょうね。
DAZNとしても、今のスカパーよりも、契約者が増えると踏んでいるはずです。

細かい点も、気になります。
今、スカパーで解説をしている方々、レポーターの方々は、戦々恐々としているのではないでしょうか。
Jリーグが映像を制作するとは言え、今とは内容が変わるはずです。
平ちゃんを見ることも、なくなるのかもしれません!?

現在のスカパーの収入のうち、Jリーグに関する部分は、どれくらいあるんでしょう。
個人的には、今のJリーグ中継で、スカパーが儲かっているとは思っていません。
むしろ、持ち出しかもしれませんよね…。
Jリーグを配信することで、海外のサッカーの中継のパックの契約者を増やす役割だったような気がします。
経営自体には、影響はないと思いたいです。

我が家は、グリーンチャンネル、アニマックス、たまに地方競馬関係のチャンネルも契約していますから、スカパーの契約は、もちろん続けます。
サッカーのパックは、内容次第ですね。

インターネット配信になるということは、大画面のテレビで見るためには、それなりの設備(!?)を整えなければなりません。
今は、たまに見るくらいですので、その度に、ノートPCをAVアンプにHDMI接続しているのですが、常時、デスクトップPCにつながっている形にしなければならなくなりそうです。

すべては、来年以降の中継の詳細が発表されてからですね…。

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