春先から始まった今年の植物観察の計画も寂しいことに今回最後となりました(8月29日)
おすすめの秋の花とりわけリンドウが美しい芳が平へ案内していただきました
志賀高原横手山近くの渋峠
ここが国道にある最高点の峠だとか(2172m)
11時歩き始め草津白根の駐車場へ遅くとも17時までほとんど下りで楽しみながらゆっくり進む
リンドウを見るために場所と時期を選んだだけあって満足いたしました
オヤマリンドウ
エゾリンドウ
オヤマリンドウは茎の先端に花が付きエゾリンドウは頂部だけでなく上部の葉の脇にも花が付く
オヤマの方が草丈が短く花はあまり平かずエゾは開く
秋は実物の季節でもある
ゴゼンタチバナ(6枚葉になって花が咲き実がなる) シラタマノキ(実や葉にサロメチールの香りがする)
アカモノ(シラタマもアカモノも中に種が入っている) ガンコウラン(ランとついてもランの仲間ではない)
ヒメタケシマラン(葉が竹に花がランに似ているから) イワナシ(ナシのような味がする)
コケモモ クロウスゴ
国立公園の中でなかったら採取してワイルドな味を楽しめる。 クロマメノキの実も見られたが画像見当たらず
オオシラビソ ウラジロモミノキ
オオカメノキ ナナカマド
ヤマハハコ
ゴマナ イワショウブ
もう半月もすれば緑の中に点々と ナナカマドの紅葉が映えることでしょう
アスヒカズラ イオウゴケ
北海道 近畿以北の本州 葉がアスナロのようで茎は1mほど 硫黄地帯に生える地衣植物
地を這う。同じ場所でマンネンスギ スギカズラ ヒカケノカズラも観察 朱色の子器ここで胞子を作る モンローリップといわれる
やっと白根レストハウスが見えてきました。時間があれば湯釜まで行こうと 急にスピードあげて歩きました
コキンレイカ
最後のご褒美 ヤナギラン クジャクチョウ
植栽かもしれませんが群がって咲いてました 残念ながらキベリタテハはシャッターを押させてくれませんでした
レストハウスに着くころにはすっかり霧に包まれこれではお釜へ上がっても何も見えないのではということになり諦めました
今年最後の花ウォッチング 大満足の締めくくりとなりました
追加要望をだしカラマツの黄葉の素晴らしいところへ案内してくださるようです。 楽しみです