気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

ベニマンサクに会いに風越山へ

2017-10-27 23:36:55 | 山登り ハイキング

ベニマンサク?風越山?
あまりメジャーでないので、どの程度の山だかわからない。
ネットで調べると、南信州の飯田市にある、市民に愛されている、
市民の山だということがわかりました。
地域が限定される、ベニマンサクの紅葉と開花に、
会えるのというのにも強く惹かれました。
市民の山というのが頭にあり、行程表もよく見ずに、
甘く見たのが大失敗
風越山は頂上は1,535m、標高差が800m、かなりの山でした。

  
      丸山地区の公民館に立ち寄り                 市民の山とあって、下山してきたお散歩のご夫婦
  情報収集とトイレを拝借

       公民館で道をお聞きしたご縁か、おひげのおじいさんが、道案内。
       ちょっとそこまでかと思いましたが、頂上まで引っ張て、
       最後まで1日ついてくれました。
       後でお聞きしましたら、風越山を愛する会の、代表だったようです。
  

     ツクバネ                          毒キノコでしょう
    おせちの飾りに・・                     キノコ採りの車を見かけました。
    とりあえず昼食前に(虚空蔵山)まで、今日の行程の半分強の400m上ります。

        

    

         今回の参加者は13名、上まで登らないで、今日の目的の花を見たら、
         引き返してもと思いながら・・・・
         久しぶりの好天でしたので、苦しくっても気持ちがよかった。
    

        ツルリンドウ                   権現山とも呼ばれたり、山頂の直下には
                                 国の重要文化財に指定されている、白山社奥宮が鎮座されるという
                                 登山道にも石仏があり、信仰の山でもある。
        

              風で落ちたのか、すごい量のドングリ
             山栗もたくさん落ちていた。
      

          コバノガマズミ                           バイカツツジ
      ソヨゴも多く見られました。                      花を見てみたい

     

                   ホツツジ


         虚空蔵山1130mで昼食
         近くにお目当てのベニマンサク
    この山は、天然記念物のベニマンサクの自生地で知られている。
    ベニマンサクは氷河期の生き残りで、本州以西では、福井、長野、愛知、
    広島、高知と自生地は限られている。
    紅葉と開花が同時に見られ、おまけにハート形をした実も、
    案内人のおじいさんは、三位一体と、さかんに言ってらっしゃいました、。

   


        

    
        

   
        

       

       

        
                  


                

         
               頂上まで150mといったところ、展望台で、足がつるような予感がしたので、
     ベニマンサクを撮りながら、ここで待機することに。
     途中お迎えを受けて、16時過ぎに登山口に戻る。
     30分ほどして頂上まで登った、10人が下山。
     日が暮れるのが早く、道の駅に立ち寄り、リンゴやカキを求め
     車に乗るころにはとっぷり暮れていた。
     4時間ほどして、出発地に到着。
     久しぶりに気持ちの良い山歩きでした。



 
    
    

         

    

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秋の焼き菓子

2017-10-13 23:08:57 | ケーキ&料理

昨日は小田原は30度超え、一転して今日は16度と、
11月半ばの気温。
前線が関東の南に停滞するので、
秋の長雨のような天気が続くようだ。
ご近所で親しくしていた、クリーニングの取扱店が、
土曜日でやめると、昨日挨拶された。
私のお菓子を喜んでくださるので、
明日感謝の気持ちを込めてお渡しします。

  

                          マロンケーキ
    無塩バター120g マロンペースト150g グラニュー糖80g 卵2個
    薄力粉80g BP4g ラム酒小さじ1 バニラオイル少々
    仕上げ用 コーティングチョコ50g ポピーシード適量
    栗の型に入れて180度25分焼く
 
     グラノーラとマシュマロにチョコレート溶かして、
     丸めてボール状に固めました。
  先日姉の誕生日の食事会に持参しました。
 

    台はスポンジだと、食後には量が多いので、
    卵白とアーモンドパウダーとグラニュー糖で
    パータ・ダコワーズを焼き、その上にカスタードクリームを搾り、
    フルーツで飾りました。
 
 

 

      今年は不作だったようです。
     気温が高かったり、雨が続いても、影響があるようで
     栽培できないものはデリケートですね。
     誕生会には間に合いませんでしたが、翌日秋の味覚持参しました。
     最近作ったリンゴのお菓子
 


 


 

  

               生クリームがあったので、ラム酒とオレンジピールを入れた
         チョコバウンドケーキ
 

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北アルプス・涸沢紅葉(2)

2017-10-06 22:25:20 | 山登り ハイキング

2日目(10月2日)7時45分 徳沢園を出発。
横尾を経て、涸沢カールに13時ごろの到着を目標に上る。
横尾まで1時間、その後4時間ほどかけて、目的地まで700m登る。
 
 

  もう少し天気が持つかと思いましたが
  ここで雨具を着用する。
    

    

         ずーと長いきついのぼりが続く。
        下ってくる人も多く、さぞかし昨日は、天気も良く、
        紅葉を満喫されたことでしょう
   

     のぼりが優先なので、休みたくても休むことが出来ず、
     1番後ろから、「ゆっくりでいいから」と励まされ、
     「後ろ振り返るときれいですよ」と、言葉をかけられても、
     シャターを押す力が出なかった。
     何とか涸沢ヒュッテに到着。
     ここが宿泊する山小屋かと思いましたら、
     テント村のまだ向こう、高台にもう1軒の山小屋、
     涸沢小屋まで最後の頑張り
     標高2350m、残念ながら雨がひどくなり、
     チェックインして、食堂で昼食。
     トップシーズンとあって、6畳に15人ぐらいという大混雑。
     大体定員に対して2倍、前日は多分もっと多くの人が泊まったのではと…
     時間がたっぷりはあるが、雨は降っているし、
     狭い暗い部屋では、寝っ転がっておしゃべりするだけ、
     山小屋ってこんなものなのでしょうね。
     天気予報では、明日は9時過ぎないと、雨がやみそうにないので、
     できるだけ出発を遅らせることにする。

  
                                   朝6時ごろから、雨の中、奥穂へ上る人。
 

         我々も下山することにしました。
    


    

     

     振り返るとお世話になった涸沢小屋が高台に。
     

      ナナカマドの実                            ゴゼンタチバナ


 
     やっとゴロゴロした岩の道が終わりになりました。
     2時間ほどかかったでしょうか?
     何グループに人達に途中すれ違いましたが、皆苦しそうな顔でした。
     昨日の私もさぞかしひどい顔して、息苦しい様子だったと思いました。


         

               徳沢園で名物のカレーを食べる人、
              ブルーベリーや蜂蜜がぬってあるトーストを食べる人

  

       雨が上がったようです。                        クサボタン
     
    
  

      明神池に戻ってくる 
    ズミの実がたわわについている。
    気持ちよく歩けるが、終点の上高地まで長い。
   
 
        清水橋                                河童橋
        今日は2日分、食事を含めて7時間、良く歩きました。
     沢渡で乗り換え、途中入浴施設に立ち寄り、帰途に就きました。
     もう苦しいのはパスしたくなりました。

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北アルプス・涸沢紅葉(1)

2017-10-05 23:31:46 | 山登り ハイキング

らくらくの日程だからと誘われました。
紅葉も桜の満開と同じで、多少早い遅いがあるのは仕方ないこと。
涸沢カールへ行く人は、上高地から一気に上る人が多いようですが、
我々は、徳沢園に泊まりたいという、希望をかなえる、
コース設定をしてもらいました。
2日目に涸沢カールに登ったら、
この絵ハガキのような景色に出会えますでしょうか?

     

     <紅葉と涸沢岳 > 奥原廣次氏撮影  
     絵葉書を山小屋で、保険の為買いました。
 

    お昼にマツタケ入りのおそばを食べました。            昨年夏には大正池から明神池まで
     薄いのが2切れほど入ってました。                植物を見ながら歩きました。
                                                                                              さすが人気の場所だけあって、人、人、人                                                                                                                       天気が良く、汗ばみました。

    

                    ゲンノショウコ   
 
 

   木の実があり、お猿さんの天国

    

         カンボク                          テンナンショウ
   

      明神池
     日曜日なので、観光客多い
   

      ホソバノツルリンドウ
     富士山で昨年開花を見て、今年はつぼみを見ましたが
     丁度良い時期に見ることが出来ました。
  

                                   サラシナショウマ

 

    フウリンウメモドキ                        ヤマハハコ
 

  

            上高地ではヤチトリカブトのようです。
            ホソバトリカブトの変種だそうです。

  
    テント村                           あと1週間ほどで見ごろでしょうか?

  

   ヤマシャクヤクの実

  


                  15時過ぎについて、夕食まで何もすることないので
      徳沢園の周辺を歩く
          

              蜂の巣のような、六角形の入り口   

         おいしいお食事でした。
         明日のタイトなスケジュールに備えて、ゆっくり休むことにしました。

 

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丹後半島~山陰海岸 海岸植物&ジオパーク(2)

2017-10-04 18:37:16 | 植物観察

丹後へ行って、1日置いて、10月1日から、
上高地の奥に紅葉を見に行ってましたので、
とりあえず続きをご報告。
トウテイラン、ハマベノギクを見る目的を達成したのち、
帰りがてら、ありがたい提案を受けました。
南下して豊岡へ入り、コウノトリの郷公園から、
玄武洞に立ち寄るコースです。
コウノトリの公園行く手前の田んぼで、なんとコウノトリが、
えさをついばんでいる姿が・・・
それも10羽近くが、平成11年から取り組んだ繁殖が成功し、
野生の戻す環境が整っている。
前回佐渡では、トキ自然に飛んでいる姿を見ることが出来なかったので、
一同大感激そうっと近づいて、姿を収める。

 


 


  

   
      タカサブロウ                             イボクサ
    ハキダメギクに似ている。
        十分堪能したので、公園にはいかず、玄武洞へ移動
 160万年前に起こった火山活動によって、吹き出たマグマが冷えて固まり、
 きれいな割れ目が作られた。
 その後採石場として利用されていたようだ。
 2007年に地質百選にも選ばれている。
   
             見事な柱状節理
   

  ヘビのうろこのようです。         落石注意の立て看板

  
        イヌショウマ                         スズカアザミ
       お天気にも恵まれ、520キロほどの長距離移動
       山陰海岸のジオパークは広いので、
       次回はカニの季節にでもどうでしょうか?

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