何故ジオパーク構想なのかと思いましたら
2017年日本ジオパークの認定を取り消され
再度認定を受けるために活動しているからだそうです
珍しく朝風呂に入り、
部屋に戻ると
目の前に太平洋の大海原から朝日
コロナ禍で「幸先詣」を推奨しているが
初日の出の先取り
部屋の中まで朝日が一直線
朝食後ホテルの隣の天心の遺跡を訪ねました
岡倉天心は東京美術学校(現東京芸術大学)の創立、
日本美術院設立し、近代日本画の確立に邁進した
この五浦の景観が気に入って、
日本に帰るとこの地に居を構える
五浦海岸の地層は1600万年前の大陸棚の浅海に
砂や泥が堆積して固まって出来た層
説明によると、奇岩は炭酸塩コンクリ―ション
という岩で形成され、天然のセメントのようだと。
資料館に展示されていた
コンクリーション
ハマギク
六角堂
2011年3月11日の東日本大地震の津波によって
土台だけ残して流出したが、再建されている
この庭の後ろにある天心文化研究所の
軒先まで(10m強)浸水したようだ。
観光の名勝地袋田の滝に移動
10時半ごろ到着
車を降りると、交通整理のおじさんが
「今の気温は零度」ブルブル
川には薄氷、寒いけれど幸運にも
滝が完全結氷とはいかないけれど
この時期訪れてまた違った景色を見ることが出来た
袋田の滝は三大名瀑の一つで
最近は2012年に完全に凍ったようだが
今冬はどうかなあ?
この状態では7割の結氷だそうです
1500万年前の海底火山が噴火して滝が出来た
このような名勝地でも、三密には程遠い
閑散としている
その後南下して竜神峡へ
途中で昼食
軍鶏の天ぷら入りのそば
併設されていた産直のお店で買いました
食べたら柚子の皮を甘く煮て、
サツマイモのマッシュを芯にして巻いてありました
お正月の1品に作ってみます
竜神大吊り橋
渓谷にかかり、歩行者専用としては最大(375m)
ダムの湖面から100m
中間あたりにはバンジージャンプの場所があり
大盛況でした
今日は盛りだくさんです
その後御岩神社へ
常陸の国の最古の霊山
御岩山の山頂まで1時間
パワースポットとして人気があるらしいが
お二人だけ登り、あとの人は近くにある
日鉱記念館へ立ち寄る
1905年12月に久原房之介氏により
日立鉱山として開業し1981年の閉山まで
日本の近代化と経済発展に寄与
鉱山の歴史と生活が展示されている
最後の立ち寄り先日立のおさかなセンター
17時過ぎてやってるの?と疑問に思ったが
19時までらしいという話
19時まで開業しているのは市場の飲食店で
鮮魚を扱っているスペースは、もう店じまいに近い状態
アンコウ買うつもりで来たのに・・・・
アンコウの顔見たが、
さばくのに20分ほどかかるという
では宅急便で送ってもらおうかと思ったら
生憎明日は休みという。
夫の期待している顔が浮かんだが、
諦めざる負えなかった。
でも買い物が目的ではないのでごめんなさい
事務局もサービス精神が旺盛で
県北のジオを十分案内してくださいました
後日談
アンコウ諦めきれず、大洗の魚屋さんに
ネットで注文しました
もう一つ書き忘れました
袋田の滝の第二観爆台での出来事
大きな木のムロから顔を覗かしたのは?
ムササビでした
皆がドコドコと探し顔を見て、
カメラを取り出しているうちに、
なあんだ、”おじいさんおばあさんばかりでがっかり"
言わんばかりに再び姿を見せてくれませんでした。
同行のお若いSさんだけはバッチリ撮れたようです