気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

奈良 紅葉巡り(柳生方面)

2022-11-29 13:32:20 | 観光旅行
  • とうとう最終日(11月26日)


    ホテルの窓越しにJR奈良駅ホーム
    駅前から柳生、石打方面バス
    1日に6往復位しか運行されていないらしい?
    同じバス停で待っていたご婦人が
    菩提山の正歴寺に紅葉を見に行く予定といわれ、そこへ行くバスが、
    土日のみに運行されるようです
    昨日は、我々と同じ談山神社へ行かれたようです
    このお寺もモミジが3000本と紅葉の名所らしい
    ハイキングがてら、帯解駅から徒歩90分というアクセスも。
    天気が良い時は気持ちよさそう
    途中近鉄奈良駅からは、
    ハイカーが乗り込んでぎゅうぎゅう詰め 、ほとんどの人は忍辱山で下車
    バス停の名前”ニンニクセン”
    円成寺の最寄り駅で
    お寺の山号が忍辱山
    仏教思想に関係する地名が多く
     忍辱とは菩薩の修行すべき
    徳目の一つと記されていました
    奈良は難読な地名が多い
    1時間弱で柳生バス停着
    とりあえず友人が訪ねたいと
    希望の柳生堂窯を訪ねる
     
      
    将軍家指南役として徳川家に仕えた、柳生但馬守宗矩の母が
  • 孫の身の安全を祈願するお堂を
  • 建てた跡地に窯を築いたようです
    良質の土と釉薬の原料はシダや里の草木を使い、幻の焼き物と
  • 言われてたようです
    明治維新からしばらく窯を閉じていたようですが、先々代が
  • 柳生焼を復活したようです
    先代(7年前に亡くなられた)の
  • 奥さまが、丁寧に案内してくださいました。
    荷物を預けてとりあえず
  • 柳生の里歩いて、じっくり見させていただいて、
    何か記念に買うことに致しました
      

      
         旧柳生藩家老屋敷
         

       
      
     昭和39年山岡荘八の所有となり
      NHKの「春の坂道」の草稿を
  • 練った家、のちに遺族から
  • 奈良市に寄贈された
     
      次の訪問地は山の上
      正木坂剣禅道場
      のどかな里山で、
  • 土曜日というのに、たまに車が
  • 通り、観光客も2.3組
    案内板も朽ちていて、
    不安になるがどんどん山道を歩く




      道場を過ぎて、
      時間的には無理と言われた
      柳生家の菩提寺 
      芳徳寺の門前にたどり着く




     この奥に柳生一族のお墓がある




     真ん中、奥まっているお墓が
    柳生初代藩主 宗矩公




      この素晴らしい景色の中に
      我々2人だけ 贅沢です!




    13時20分の奈良行きのバスを逃すと
    16時33分の京都乗車の新幹線に
    間に合いません
    でも気持ちの良い山里歩きです

    右手の方に行くと “一刀石”のようです
    じきに行けそうでしたが
    後でお聞きすると、
    かなりの上りで、
    石畳の上に枯れ葉が覆いかぶさり
    スニーカーでは危ないとのことでした
    奈良から20キロほどの
    ハイキングコース
    体力があればゆっくり
  • 歩いてみたい

    もみじ橋と呼ばれる橋ですが  
    架かるもみじは、
    少々ピークが過ぎてました



  バス停前の食堂で、十兵衛うどん
  窯元に戻ってきました




  井倉幸太郎氏の作品
 先代とは異なる作風
 好みですが、そっそかしい私が
 日常に使える器ではないので
 見るだけにさせていただきました

   青地に辰砂(シンシャ)を組み合わせた焼き物
   土に辰砂が含まれていると赤い色が出る
   お連れは辰砂の色が出る焼き物が欲しくって
   ほぼ赤い色のでたお湯のみを求められました
   後日写真を送ってもらいます

含まれている成分で

このような色が出るのでしょうか?

友人が、なかなかない色と

大層気に入りました。

このような色は貴重のようで

私の倍以上のお値段でした
もう先代はなくなっていられる

ので良い記念となりました
京都駅に戻ってきたら、
人の多いのに驚きでした
週末、京都の観光地は、
ラッシュアワー状態様子
旅行支援も、地域クーポンの

特典も付いてはいませんでしたが
秋を満喫した旅となりました
   
   
  

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奈良 紅葉巡り(談山神社)

2022-11-28 14:56:49 | 観光旅行

2日目(11月25日)
関西の紅葉の名所の上位に
ランキングされている、
桜井市にある多武峰(トオノミネ)
談山神社(タンザンジンジャ)
かなりの人出が予想されながら、
バスの便数が少ない所のようで
帰りのバスの時間を気にしながら
歩くことにしました

   ホテルの朝食です


 JRの駅につながっているホテルなので
 移動には大変便利
 1時間ちょっとで現地に到着

  人の出もあまり多くなく、ゆっくり楽しめそうです


  境内には3000本のモミジがあり
  ピーク時にはライトアップされます






  談山神社は中大兄皇子(天智天皇)と
 中臣鎌足(藤原鎌足)が大化の改新の
 談合をされた地といわれ
 祭神は藤原鎌足公



   室町時代の再建
   現存する最古の木造の13重の塔





   拝殿から眺める





  お名残り惜しいのですが
     バス停に向かいながら
 お土産屋さんを覗くと
 大和茶、奈良漬け、蓬餅、柿が売られていた
 次の訪問地今井町へ
 近鉄で大和八木駅下車
 違う線で最寄り駅八木西口というのもあり
 ややこしい。
 でも今回感じたのは、スイカを持っていれば
 バスでも鉄道でも乗れるのはとても便利
 観光情報館で地図をもらい
 昼食の情報を得る
 

今井町は室町時代から江戸時代に
商業都市として栄え
”大和の金は今井に7分”といわれた
建物のほとんどが江戸時代中期の商家で
観光目的に整備された町並みでなく、
そこで日常の生活がある
重要伝統的建造物群の保存地区



     称念寺
   今井町の中核となった寺院
   山門は明治9年に談山神社から移築された


江戸時代から13代続く商家の建物
右下はコーヒーと埴輪饅頭




奥正面が今西家住宅

見学しようと思いましたら
予約の電話を入れないといけなかったようで
残念ながら、お隣の紙半豊田記念館に入館
  


  入口にカイヅカイブキの大木
 




 理髪店の変わった形のシンボル




 河合住宅という造り酒屋さんを
 見逃してしまいましたが
 車の入れない路地もあって
 日常生活する不自由さもあるのでしょう


  橿原神宮前の駅舎



  約2600年前に神武天皇が
  この地に皇居を造られたことから
  日本の始まりの地と
  日本書紀に記されている


   近鉄奈良駅まで戻り
   繁華街をぶらぶらして
   買い物と食事を済ませ
   ホテルのJR奈良駅まで歩いて戻る

  夕食は繁華街でとる
後で調べたら、いろはグランドホテルでした
朝食はこの大きなお釜から御飯を給仕するらしい
夜は居酒屋風に模様替え
写真忘れましたが、
刺身の入った野菜サラダと
鯛釜めしのセットを頂きました
リーズナブルでした
奈良駅まで歩きましたが
1日目と2日目は各々15000歩を超えた

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奈良 紅葉巡り(奈良市内)

2022-11-27 21:01:26 | 観光旅行

何年も前から行きたかった
紅葉の名所と江戸時代から残る街並み
橿原市にある今井町
昔からの友人から
”奈良ふふ”に宿泊したいというのが、
きっかけで、8月半ばから調整しました
しかしホテルはもうすでに11月末ごろまでは
空きがありませんでした。
来年というわけにも行かず
ではそこでランチでもと、
ホテルはJR東海と組み合わせられる
ホテルに変更
紅葉シーズンと旅行支援が重なり
1か月前にやっと形になりました
お互いの希望と体力を考え
計画段階から楽しい日々でした
後は天気は?
出かける前日(11月23日)は
12月下旬のブルブル
でも当日はラッキー、
最高のご褒美となりました


     車中から、冬化粧


  京都から奈良へ移動する電車の中
 フランス人のご夫婦と旅するルパン君
 同じホテルにお泊りらしく
 彼は鹿と遊ぶのが大好きだとか?


 バスで破石町へ移動
 ふふ奈良のエントランス
 今1番著名とされる隈研吾氏設計
 残念ですが、館内は宿泊者のみしか
 立ち入り許可していただけません
 食事の場所の裏側へ移動
 ところがそこも予約待ちの人で
 1時間半以上たたないと案内してもらえません

 その間に近辺を散策


    奈良公園の中にある浮見堂




   時間があるので思い切って新薬師寺へ


お寺を出たところで、
予約していたお店から
席の用意が出来たとの電話
 かなり離れていたし、
その上、出るところを間違えたらしく
途中まで子連れの若い女性に案内してもらい
焦った、焦った、
タクシーもバスも通らないし
お連れはあまり足に自信のない方でしたので
申し訳ないことをしてしまいました
ラストオーダー10分前でした



    テーブル越しの外のお庭
  上から庭を眺めながらゆっくり食事
  この庭は、関西の実業家の山口氏の
  南部別邸庭園となっていましたが
  奈良市が整備し2年前に、
  腧伽山(ユウガヤマ)園地として
  一般公開されました。
  その際”ふふ奈良”の施設も完成したようです






奈良町をぶらぶらして今西家書院へ




  下戸の私は口にできませんが
  今西清兵衛商店で超辛口「春鹿」等
  利き酒が出来ます
 



 外国の人も、説明を聞きながら試飲してました
 私は何種類かの奈良漬けを求めました
 予約してあるお店の夕食まで時間があったのですが
 5時過ぎになると、人通りもなく
 お店もほとんど閉まってしまいました



 猿沢の池の方まで歩いて
 興福寺の五重塔

  古い蔵をリノベーションしたお店でした
  ホテルまでちょっと離れているので
  タクシーで移動


   明るいうちに”ならまち”をもう少しゆっくり
   散策すればよかったのですが
   第1日目が終わりとなりました

   




 

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いこいの森へシダ観察

2022-11-13 22:14:54 | 植物観察

立冬が過ぎても、
ほとんど冷え込みもなく
小春日和が続いてます
やっと今夜は久しぶりのお湿り
この日を境に、
気温が下がるというのは
余りありがたくないのですが
自然界では秋が深まり
一段と紅葉が進むことでしょう
昨日は苦手なシダの観察会でした
なかなか特徴が覚えられず
まとめるのに頭悩まし、
進歩いたしません
事情がありまして
1時間遅れで参加させていただきました



  管理は行き届いてはいませんが
  シダの観察には最適な場所


  オオバノアマクサシダ
オオバノハチジョウシダの変種と
されているようだが、
じっくり説明を受けないと?


 オオバノイノモトソウ
ベニシダ、トウゴクシダ、
フモトシダも観察する


 コクラン


  マツザカシダ

   キジノオシダ



  キジノオシダの胞子葉
  ちょっと開けたケヤキの広場へ出る
  昨年も観察したようだが
  クモランの様子を見る
  来年花の時期に訪れてみたい



ルーペで咲いた花柄を見たりして盛り上がる
この近辺では珍しいと説明を受けたシダ 


  リュウビンタイ
 南方系の大型のシダ
何故この地に生えているか
先生がおっしゃるには
胞子がどこからか飛んできて
この地に生える
ロマンですね


  川を渡り林道を上る


   フユノハナワラビ


 カラタチバナ



    コウヤボウキ


   リュウノウギク
 もうそろそろ秋も終わりに近い


  ヤクシソウ


    ツリバナ


   テントが設置されていたリ
   バーべキューの設備が整っている
   ここでお弁当にして、
   先生が少し先にベニバナシュスランの株が
   見れる所へ案内してくださる


   来年の花時期が楽しみ
   でも、何年か前に見たのとは違うような?
   もう少し奥に進んでハチジョウシダモドキ
 
 最近小田原では増えているシダ
ハチジョウと名前がつくシダも 
10数種類もあるという
モドキがあるのだから 
本家のハチジョウシダもあるだろうし
特徴が細かくとても無理
山川草木図譜に掲載されている
100種ほどのうち1割も分かれば上出来
そこを目標にして頑張ります
こんな生徒で申し訳ありません
バス停に向かって歩き、解散となりました


   シロダモ
 今年の花と昨年の実
 隣りに花だけの木が、雌雄別の樹木




  快適な観察会の1日でした

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紅葉街道回遊の旅(中越~信越)下

2022-11-04 21:28:17 | 観光旅行

翌朝、宿の窓が気になる
期待通り眼前に雲海が。
素早く起きて臨めるところへ移動

  雲海は晩秋の時期に良く見られる
  気温の変化や空気中に雲の元である
  水蒸気が多い時に現れるようだ






   アーという間に変化する
  友人は、露天風呂に入りに行き
 そこで雲海の写真を撮るのが
 ベストポジションのようだ





   太陽光線が当たれば最高だった
十日町の観光地”美人林”へ移動
”日本一美しいブナ林”として紹介されている
色づきには、ちょっと早かったようだが
食後の散策には最高




 
  美味しそうだが、売店のおじさんに
  画像を見せると✖ 






   ツルアリドオシ
  野鳥生育地としても管理されている
  売店で朝どれの野菜を購入して
   星峠の棚田を訪れる

   山間部の斜面に作られている
   この地区に数か所あるようだが
   棚田100選、日本の美として
   十日町市の観光資源となっている
   住民の高齢化により
   外からの援助がないと存続するのは難しい


 



  トキワイカリソウ
 妙高が天気がよさそうというので
 妙高新井道の駅で早お昼
 日本海のお魚センターもあり
 店頭にメギスや
 あまりお目にかからない
 深海魚セットが
 発泡スチロールの箱1杯で800円
 今回は海鮮丼
 


 可愛いアザミ咲いてました
 妙高国民休暇村を過ぎて
 ”関山不動の滝”の撮影スポットへ立ち寄る


     関山不動大滝







  山肌が紅や黄色に染まっている
  赤倉温泉へと下って
  木曽義仲由来のイモリ池に立ち寄り




神奈川県では、なかなかこのような
色づきは見れないが、どこを走っても
歓声を上げたくなる
おやつにお汁粉を頂く
後1っか所 妙高の観光名所
苗名滝(ナエナタキ)




  渓流沿いを15分ほど歩く


  一茶の句碑






  苗名滝
  日本の滝100選
  落差55メーターでかなりの水量
  水音が激しく、地震のようだったので
  別名地震滝
  柱状節理と色づき周囲の景観が素晴らしい
  自然の中での癒し効果に大満足
  


  ヤマハハコ

2日目 走行距離313キロ 約7時間40分

盛りだくさんの紅葉巡り
もう冬まじかですね
来年も期待してます
帰りは、上信越が混んでいたので
中央道を走って戻りました



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紅葉街道回遊の旅(中越~信越)上

2022-11-03 23:41:53 | 観光旅行

恒例の紅葉見物の旅に11月1日から
1泊で出かけました
宿泊を伴う旅行は久しぶりです
紅葉と桜はずれ込んだり、早まったりと
企画する方では、大変神経を使うようです
予報ではあまり良くなかったのですが
日頃のグループの参加者の行いに
期待したいと思います
名だたる観光地は、
この時期何処も、人人と移動手段の
渋滞でイライラが募るようですが
企画してくださるネイチャーのIさん
素晴らしい景色を見せてくださいました


第1日目 走行距離199キロ 約6時間
湯沢インター下りて最初の訪問地
大源太キャニオン


 大源太湖(堰止湖)の遊歩道めぐり




 雪深い地なので重みで幹が曲がっている

  希望大橋から眺める





  我国初のアーチ式砂防堰提
  登録有形文化財








   正面が源太山か?


 もう1か所渓谷へ移動する前に食事に立ち寄る
 



三国川(サグリガワ)奥の五十沢(イカザワ)渓谷へ


     中岳の登山口
  渓谷沿いを歩く




    ダイモンジソウ

    キバナアキギリ





    虹の大滝  動画です




   ナナカマドの種類?
  南魚沼(八箇峠)と十日町を結ぶ
越後三山や上信越の国境の山々一望にできる
魚沼スカイラインを走る
生憎雨になり展望は諦める
時々車窓から眺めると、
ブナやカエデ等々雨に濡れて
それはそれは見事に鮮やか
展望が効かないので、
寄り道なしで宿に入る
まつだい芝峠温泉「雲海」
明朝は雨が上がるようなので
朝の雲海に期待する







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