年齢を重ねるごとに、
楽に高山植物を観察できる場所が限られる
今回、無理にお願いしました
5時半前に出発し、
途中ほうのき平でシャトルバスに乗り換え
乗鞍岳畳平のお花畑をめぐりました。
シャトルバスで45分 、1000m上ってきました
気温14度
すぐお花畑へ歩き始めました
イワギキョウ
通路へ、はみ出んばかりに
高山植物が咲き乱れてました
ヨツバシオガマやオンタデ
?
ミヤマハタザオ
ウサギギク
ハクサンイチゲ
ホソバツメクサ
ミヤマキンポウゲ
コバイケイソウ
ミヤマクロユリはピークを過ぎてました
クロクモソウ
ミヤマアキノキリンソウ
イワツメクサ
オンタデ
アカバナ
ダイコンソウ
シナノオトギリ
ガンコウランに囲まれたイワギキョウ
夏のシーズンだと、上の駐車場には
観光バスが10台ぐらい並ぶのだが
今日は数台しか止まっていない
人影はまだらです
モミジカラマツ
キバナシャクナゲやミネズオウでしょうか?
途中で木道が破損していて、
周回できず引き返しました
チングルマの種
午後上のほうに歩くと
盛りでした
セリ科が何種類かありました
イワギキョウ
ここでお昼にすることにしました
一昨年4月24日、当日の行き先変更で訪れた
北杜市のオオムラサキセンターで出会った幼虫
それ以来、成虫に会いたいという
思いを強くして、実現しました
15年ほど前に訪れた同行者の話では
数えきれないほど、羽音をたてて飛び交っていたリ
樹液の出ている樹木に群がっていたという...
よだれの垂れるようなお話
直前に現地へ問い合わせて頂いたりで
ピンポイントで観察できそうな
可能性のある所を、何か所か予定していただいた
国蝶に、オオムラサキが日本昆虫学会で
選定されたのが、1957年(昭和32年)。
国蝶に選ばれるたのは、
その頃は日本のあちこちで見られる
そう特殊な蝶ではなかったのだろうと思われる。
幼虫はエノキの葉を食べ、
成虫になるとクヌギ類の樹液を吸って
雑木林の中で一生を終える前に、
エノキに卵を産み付ける。
このような里山の自然環境が
減ってきているので、
限られた場所でしか
見ることが出来なくなった
ここ北杜市の長坂は
里山の保全に力を入れ
オオムラサキの保護に努めている
しばらく観察すのがその気配なし
樹液も出ていないし、ほかの昆虫も見当たらない
次の観察地へ移動する途中植物の観察
イタチキササゲ
花の色が茶色になっていき
イタチの毛の色に似てくるからだそうです
イヌガンソク
クモキリソウ
ミヤマウズラ
ヤブカンゾウ
ハナイカダ
ホウレンシダとヤマホトトギス
キハギが多く見られた
深沢橋のところで昼食
次のポイントに移動する為に
駐車している場所までの里山の風景
イヌゴマ
センニンソウ
オニドコロ
同じ場所でヒメドコロも見る
クルマバナ
クマヤナギの実
生態観察園(?)へ移動
クヌギの林だが、しばらく滞在するが
姿が見えず。
ヒメヤブラン
最後に確実に見れる、
オオムラサキ自然公園に移動
園内のオオムラサキ観察樹で
今回初めて飛翔するオオムラサキを確認
樹液を吸っている時は、
羽を閉じているので、
表羽根を見ないと雌雄の区別が出来ない
瞬間的に羽を開くので
シャッタを押すとタイムラグがあるので
満足のいく画像なし
これはオオムラサキの雌?
Iさんの画像、お借りしました
オスは鮮やかな紫色
かなりの頭数を見ることが出来ましたが
高く飛翔するし、なかなか開いてくれません。
せっかくのチャンスですから
センターのビバリウムへ入館
オスの出現の時期には遅かったようですが
今までのモヤモヤが吹き飛ぶようです
♂
♀
お食事中!
次の世代の人にも、この素晴らしい姿を
見てもらうためには、
自然環境の維持に努めなければならない
5月23日に孵化した我が家の鈴虫
鳴きだすのは後10日ほど先か?
野外活動をするには天気が気になる
ところが今年は梅雨入りも遅く
南の方から開けるのが順当だが
関東地方、東北地方が、四国より早く
昨日やっと(19日)四国も梅雨が開けたようだ
梅雨明けと同時に、
日本列島35度以上の猛暑日が続き
熱中症に注意喚起が出る
昨日の新聞にも掲載されていたが
地球温暖化の影響は深刻で
1960年頃に生まれた祖父母が未経験の暑さを
孫は400回も経験し、
祖父母が経験したことのない大雨にも
3回ほど出会うという。
それにしても、この暑さの中
熱海の伊豆山地区の災害現場での捜索、
大変な思いをしていることでしょう
日本列島は熱帯地方のような気象条件になり、
自然界も大きく変化するのだろうか?
夏本番の暑さの到来で
今年は梅干が出来上がりました副産物の梅酢で、新ショウガの甘酢漬け作成中
最近毎日300グラムぐらいずつ収穫
ジャムばかりではと思い、生のブルーベリーを入れて
ヨーグルトのバウンドケーキ
バウンド型3本分
ブルーベリー300g ヨーグルト240g 薄力粉240g
アーモンドプードル60g バター240g 砂糖240g
卵3個 BP6g
生地の真ん中に、生のブルーベリーを散らし
上には大きめのブルーベリーを飾る
180度で50分
暑いのでやめようと思いながら、
ご近所のお嬢さんの誕生日にレモンケーキ焼きました
味見用にプチケーキ
先日群馬へ出かけた折に、
ゲットしたルバーブの焼き菓子
赤みがか゚っているのを、上に載せました
もう一つ報告
何度やっても買えなかった、クルミっ子
コツがわかりました
何とか手に入りました
オリンピックの開会式も間近になりました
選手の頑張りだけは応援しましょう
梅雨時やきもきする天気が続く
7月7日予定通り出かける
出かけるまで雨を心配して
雨支度は万全で出かけたのだが
美男美女の願いを、
七夕の日に叶えてくれたのか快晴
皇海山(スカイサン)、白根山と、
駐車場前からの展望
今回は、百名山”武尊山(ホタカヤマ)の登山口にある
片品村村営の武尊牧場のトレッキングコースを巡る
案内によると、標高1500mの白樺林
ブナ林の原生林と、県の花の
レンゲツツジの大群落がみられると・・・
もっともツツジの時期は終わってはいるが
お目当てのヒメカイウをはじめ
沢山のランを見ることが出来ました
ジガバチソウ
歩き出して最初に飛び込んできた
ヤマオダマキ
ヨツバムグラ→エゾノヨツバムグラ
クモキリソウ
ヨツバヒヨドリ
コース終盤に繁茂している場所があり
1か月もすれば開花した花にアサギマダラの
飛翔が見られるようだ
ベニバナイチヤクソウ
ウメガサソウの終わり
オオヤマフスマ
モリアオガエルの卵塊
孵化したオタマジャクシが池で見られた
マイヅルソウの実
エドハルゼミ
湧水
昼食をしたあずまやの前方に
ヤマツツジが残ってました
?クモ
?トンボ
アザミの仲間
ジガバチソウの多いこと
まもなくヒメカイウにお目にかかれます
アリドオシランの蕾
少し早かったか?
ツルアリドオシと混じってると聞いたが
画像見当たらず
ツルアリドオシは茎の先に2個の花をつけるようだ
シロバナイチヤクソウ→マルバイチヤクソウ
サンコ(三鈷)タケ
変わったキノコです
キツネノエフデ
?
ヒメカイウ
純絶滅危惧種
北海道(yさんご覧になって感激されたとのこと)
本州中北部の限られた冷涼な湿地帯で見られる
ミズバショウを小型にしたような様相
白いのが雄蕊、緑色の部分が子房
ちょうどよい時期でした
2箇所で見ることが出来ました
ホソバキソチドリ
後はショウキランに会えれば最高と・・・・
見事なブナ林が続きます
”眠る男”という映画のロケ地になったと説明板
ギンリョウソウ
多く見られました
コケイラン
ズダヤクシュ
シラネワラビ
キタテハ?
イチモンジチョウ?
ヤマハタザオとスジグロシロチョウ?
ツルアジサイ
ウルシ
出口に戻りました
気持ちよく歩くことが出来、
ヒメカイウはじめ、各種ランにも出会え
林の中を歩いた時の心地よい風
満足して帰途につきました。
スキー場にルピナス