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気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

夏の花を見に北信州

2025-06-25 21:18:24 | 花とも

長い梅雨の中休みから
出かけた昨日(6月24日)は
雨模様の曇りの天気
運のよいことには
現地に到着するころには
雨用のズボンを脱いで
歩くような天気でした
ほぼ1年前に菅平に出かけた折に
地元の方に聞いた情報
この近辺にベニバナイチヤクソウの
群落が見れるという
この時は終わっていたが
是非今年の花時期に訪れたいとの計画
欲張って赤花のヤマシャクヤクにも
会えるかもしれないと・・・・
須坂市峰の原高原
標高1500メーターで
真冬には零下25度にもなるという
スキー場の跡地で
周りのペンションや
別荘の住民の方々で
草刈りが行われ、
草原が保全されているので
季節ごとに山野草を観察できる
感謝 感謝です
峰の原高原の草花



駐車場わきやペンションの庭にも
グランドカバーとして
アルケミラ モリス
高温多湿に弱いらしい


気持ちよい草原です


カラフトイバラ


北海道 長野(霧ヶ峰 菅平)群馬に分布
貴重な植物
展望のきく所まで上ってみます


アヤメとヤマニガナ


シロバナニガナ


ウツボグサ

ウメガサソウは終わってます


ベニバナイチヤクソウ
この辺りは終盤です



 ヨツバヒヨドリ


?アザミ


アズマギク




オトギリソウ
次の観察地へ移動する為に
出発地点まで下りてきました


 これもカラフトイバラと思いましたら
どうも植栽のハマナスのようです


キバナノヤマオダマキ


ヤグルマソウ
別荘地の奥の林道に入ってきました


クルマムグラ
なんと素晴らしい出会い


モイワランかなあ?



下に葉がない菌寄生植物



 ここでは多数見られました


フタリシズカ

ジガバチソウとミドリジガバチソウ


ミヤマナルコユリ



イチヤクソウ出現
白っぽいです


ツクバネソウ


タンナサワフタギ



コケイラン
じっくり探せば他のランも
見つけられたかもしれません



ベニバナイチヤクソウ

360度埋め尽くされてます


ベニバナといってもピンク
この色の方が好みです




 


ジガバチソウ(赤線で囲み)と
ベニバナイチヤクソウ
この近くが匂うのですが
赤花ヤマシャクヤク見つけられません
林道を抜けて道路へ出てきました
最後にご褒美




 モイワラン?


オープンガーデンに参加していらっしゃる
ペンションのお庭を拝見し
この地域を維持する苦労話をお聞きしました
最後に昨年も立ち寄って
写真を撮ったヤグルマソウの群落
また季節を違えて他の花も見てみたいです


初夏の花 富士見高原

2025-06-05 22:01:20 | 花とも

予定していた観察場所変更

先週出かけた手前
前回よりも季節が進んでいるか
前回立ち寄った小淵沢の道の駅で
とりあえずトイレ休憩を
兼ねてお買い物
今回は真竹やミズブキ
地物の野菜を購入


富士見高原ゴルフコースの入り口を
横に見ながらさあ~出発



サワフタギの蕾


スズラン
終末かなあ?


ウコギ



 ササバギンラン
多く見られました


先週もまたこの場所でも
エドハルゼミの声


  イカリソウ

イボタヒョウタンボク
花が散り始めてました


サルナシの蕾
葉柄が赤い


 オニゼンマイ
前回何度も目にしました



 アイズシモツケ


 ミヤマザクラ
落葉高木なので、
高い所で雪のように白く開花
じっくり見ることが出来ました


 カイジンドウ(甲斐竜胆)
 シソ科キランソウ属
 今回これを見るのが目的
 数株ありました


   レンゲツツジ
林道脇や林の中にたくさん見られました
有毒植物で花の蜜を
くれぐれも吸わないように
蕾がレンゲソウの花の形に似ていると
教えていただきました


そろそろお腹がすいてきましたが
不動の清水まで頑張りましょう


  シロバナヘビイチゴ




チョウセンゴミシ マツブサ科
名前が面白いの調べました
晩秋に赤くなる実を生薬として
江戸時代には朝鮮から持ち込んでいた
帰化植物かと思うと
元々日本にも分布していたようだ



エドハルゼミ

  1時過ぎてしまいました


 クリンソウ
真っ盛りでした


 網笠山の登山道入り口へ

 クリンユキフデ
杯流しは土石流が発生したようで
工事中でした

  鋸岳か?


甲斐駒でしょうか?
山道を歩くと林道に出るらしい



サルマメ
以前訪れたyさんがおっしゃるには
この辺りにカイジンドウが
足の踏み場のないくらい見られたとか?
残念ながらこの辺りでは3株ほどしか
見ることが出来ませんでした
林道へ出てきて
先ほど見落としたカイジンドウ






  大株のイカリソウ
出発地点まで戻ってきました


 これもミヤマザクラ?
葉が違うみたいです
以前訪れた旧稗の底村へ立ち寄り


草が生い茂っていて収穫なし
何故この村が廃村になったか
最近この地域はミステリーツアーを組んで
注目されているようです
ツアーの様子



 西岳  編笠山 権現岳
お天気は気持ちが良いけれど
急に暑さが戻ったせいか
かなり体力消耗した感じです
(14500歩)







乙女高原

2025-05-09 09:08:19 | 花とも

山梨県牧丘町の草原”乙女高原”
冬季は林道が閉鎖されていて
つい最近通行止め解除されたようです
4月22日が延期されて
5月7日の実施となりました
標高が1700mの
亜高山性高茎植物の草原という紹介
草原の中に茎の長い植物が多いという事?
乙女高原ファンクラブという
愛好家の組織があり
草刈りから保存に努めている
後1週間になると
ロープを張り観察路が出来
周りから見ることになるらしい
前回2011年5月20日に訪れ
沢山のスミレに会えた記録がある
サクラスミレそれも白いサクラスミレや
オクタマスミレに出会えたら最高
ファンクラブの方々が草刈りをしていて
会長さんが案内してくださることに
ファンクラブに入会するのが条件でした
今年はどこも寒さが厳しく
高原も植物が遅れがち
あと10日もすれば期待に応えられると言われ
取りあえずいくつかの植物を見てくださいと
ご親切に?情報をくださいました







マメザクラ?



エイザンスミレ



タチツボスミレORヒナ
これもミヤマスミレでしょうか?



ヒナスミレ→ミヤマスミレ
葉の形が違うようです

 マイズルソウ
この草原で増えて困るらしい



  乙女峠からの展望


ギボウシの咲がら


シラカバに混じってヤエガワカンバ
初めて聞いた名前です
北海道と本州中部の一部に生育
層をなした樹皮が幾重にも
剝げることが名前の由来だそうです

 ヤエガワカンバ


バッコウヤナギ
ロッジの前で昼食
会長さんのスマホには
今日撮ったというカヤランの画像
実物を見せて欲しかったが拒まれる
ウスバサイシンの満開の場所もあるというが
見せられませんと、消化不良状態
下に下がったダム湖のあたりで
スミレが見れると紹介されて
移動することにする
途中車を止めて頂いて観察

  タチツボスミレ


ミヤマツボスミレ
行きに車中から見たサンリンソウ


 今年初めてです
〇枠はNさんのアップ画像
下に蕾が2つ見えます




ダム湖への道を下りてみました


ヒナスミレ

ヒナスミレも下のような葉なら
納得するが、中途半端の葉の形もあり
首を傾げたくなる




  エイザンスミレ
サクラスミレには出会えず


ヒゲネワチガイソウ(ボケ)
諦めて戻ることにする
途中大きな木を目にして
Uターン




 ウバトチ
周りの植物を観察


ラショウモンカズラ


ハシドコロ


 コガネネコノメソウ


レンプクソウ


  ヤマエンゴサク
なかなか花時に合わせるのは難しく
再訪しなければなりません


鹿島槍山麓黒沢高原~落倉自然園

2025-04-29 10:55:23 | 花とも

連休の谷間で遠距離
天気の方も心配でしたが
やっと雪が解けて
芽吹きが始まった春の風景
今年は雪が多かったようで
春の植物はやっと芽生えたばかり
種類は少なかったが
この時期ではというものにも
出会えました


車中から周りの雪をかぶった
爺ケ岳や鹿島槍ヶ岳 五竜と
仲間の強者が縦走したという
話をしながら、説明を聞き
下に目をやると
ピンクの桜やコブシ
田んぼに水を張った春の風景
楽しみながら
大糸線の踏切を横切り
鹿島槍黒沢高原へ到着




雪解け間もなく
下の湿地帯では花の姿なく
1200mほどのところまで車で移動


 雄大な山を見ながら昼食
ここで見たのは、サクラと
イワナシでした




白馬の方に移動するのに
いつもは上の道を走るが
仁科三湖沿いに行くと
なんときれいな風景に出会う


中綱湖の周りにカメラを構えている人が見え
無理なお願いをして停めていただき



オオヤマザクラのようです
ヤマザクラの野生品種で
標高の高い所に多い


風情のある桜吹雪にうっとり
その後最後の目的地
白馬村の落倉自然園へ


ここでは水芭蕉の変種といわれる
オチクラミズバショウを観察
花茎を囲むように
白い仏炎苞が2枚あるようだ
見つけられるかなあ?




  3株ほど確認






 ザゼンソウ



 リュウキンカ



 入口にカタクリ





キクザキイチゲは曇り空なので
顔を見せてくれません



 ショウジョウバカマ



  キクザキイチゲ


 アオイスミレ


 フキノトウ
そうだ、
昨日松川の道の駅で購入したので
これから調理しなくては


  オオタチツボスミレ


  御殿場ざくらに似ているようです
今まで先を急いで寄れなかった
山野草を展示販売している
北アルプス植物園へ立ち寄りました

連れて帰りました
来年花が咲かせられるよう
頑張ります


 

 

 

 


北関東 花瓶山

2025-04-23 21:56:28 | 花とも

今回予定していた
山梨の乙女湖が
観察する植物には
早いのではと情報から
場所が変更になりました
聞いたこともない場所ではあるが
体力負担が少なく
春の花を楽しめると事です
栃木県矢板インターを下りて
1時間ほど移動(49.7キロ)
途中で田んぼに水を張った田園風景
ソメイヨシノやヤマザクラは
若葉になってましたが
山藤や八重桜、花桃、ツツジと
新緑の中に色を添えてました
花瓶(ハナガメ)山は
栃木の大田原市と
茨木県の大子町の県境の
八溝山の南西尾根上に位置すると
紹介されている
最近知られるようになったのは
イワウチワやカタクリの
群生地として
脚光を浴びるようになった
そういえば2021年3月27日に
イワウチワを見に行ったのは
栃木県那珂川の富山だった
この近くだったのかなあ?
イワウチワの咲く山、五選に
花瓶山が紹介されている
その時期だけは
かなりの花好きの人で
賑合うようだが
それ以外は
ひっそりしているようです
4台ぐらいしかスペースのない
駐車場も停めることが出来
取りあえずお昼にしてから
移動することに


山頂(標高690M)には行かず
目的の花の見える場所
向山方面に歩き出す


 ヌカボシソウ
下りてくる人に
イワウチワの情報を聞く
芳しくない答え
終盤と聞いていたが
咲き終わりでも
会えれば期待しながら歩き始める
林道も広く
タチツボスミレを初め
フイリヒナスミレ





  ミミガタテンナンショウ?

 最初に目についたイワウチワ
 大歓声で迎えました



前回見たのとは違って小ぶり
自生して自然に管理しているからかなあ?
かなりきつい狭い上りだが
ものすごい株数







  可愛くって素敵な色合い
先に様子を見に行ってくださった
Iさんがミツバツツジが
見えるあたりまで行くと
群生しているからと教えてくださる






却って最盛期でなくって良かった
じっくり写真はとれるし
もったいないぐらいの貸し切り状態










登山口まで下りてきました
今度は沢沿いの林道を歩きます

ネコノメソウ

他に数種類のネコノメソウが
見れました



 ニッコウネコノメソウ


 ツルネコノメソウ?





 ハナネコノメ
赤い蕊は落ちてしまったようです


  フラサバソウ


イワタバコ


 トウゴクサバノオ



ミヤマハコベ 花柄の片側に毛あり
円内はサワハコベか?


マルバコンロンソウ


ニリンソウ

 テンナンショウ



  ミツバツチグリ

スミレのオンパレード



  タチツボスミレ


  ヒカゲスミレ


  ヒカゲスミレ


アカフタチツボスミレ


    マルバスミレ


  ヒナスミレ


    エイザンスミレ





  タチツボスミレ?


  アカネスミレ

キクザキイチゲの咲いている場所から
引き返す

 キクザキイチゲ
カタクリには遅かったが
道の駅に立ち寄り
栃木の名産のイチゴを
一同買い求め
帰りの車は甘い香りが漂い
目と口で春を満喫しました






 


三河 海上の森

2025-03-29 12:45:32 | 花とも

2005年愛知博の計画の
候補地に上がっていたところ
都市近郊にありながら
貴重な自然の残る地域として
注目を浴び開発を逃れた地域です
海上の森(カイショノモリ)
今回の計画で初めて知りました
東海地方の植物が見れると
ちょっと距離がありましたが
途中高速の両脇の桜を眺めながら
(行きは雨がかなりひどく
戻る時に車窓から堪能)
清水のSA(8:30)では青空


昼前に現地到着
センターで昼食後コースの説明


 いきなりスミレに遭遇


名前は?
肥沃な土地でないのに
このスミレに混じって
出たばかりのマキノスミレにも
(コースでも度々見れました)
沢があり水も豊富

 ショウジョウバカマ
先週咲きだしたようで
春の花は遅れ気味のようです

 ネコノメソウ


 ボケているがニオイスミレ?


  ウリカエデ



   クロモジ


   スズカカンアオイ






 ヒメカンアオイ?
良くわかりませんが、
この地で見れるカンアオイの違い


    マキノスミレ
アオイスミレの花はまだのようです


尾根歩きです

コバノミツバツツジ


両わきにウラジロとコシダの群落


 アセビ
三角点に上り市街地を望む


標高166.5m


赤池に下りてきました



  マキノスミレ




  ショウジョウバカマ


  ハルリンドウ
目が覚めるようです!




カンアオイ
この園地に数千本のシデコブシが
確認されているようですが
身近に会えるでしょうか?
シデコブシは東海地方にのみ自生する
貴重な植物で
2014年に渥美半島にある
自生地を訪ねたことを思い出します



谷筋の日当たりの良い場所に生育






目的の一つのスルガテンナンショウには
出会えませんでしたが
こんなにたくさんのシデコブシにあえ
季節が進めばギフチョウにも会えるでしょう


 
朴(包)の葉っぱが白く裏返るのは何故?
落葉する時は表を向けているのに
Iさんがお話されましたが
風でひっくり返る(答え)
今度確認してみたい


走行距離525キロ(8時間26分)
歩行時間11キロ(3時間50分)
帰りは現地を出て自宅まで3時間半



早春の花 セツブンソウ

2025-02-25 22:29:44 | 花とも

早春の花セツブンソウ
姿や色合いから好まれる山野草
2010年から3度、山梨の方に
案内して頂きました
今回は栃木県の群生地として
有名な”四季の森 星野村”



 セツブンソウ
    旧暦の節分のころに咲く
 春の訪れを知らせてくれる




  キンポウゲ科
 草丈10センチほどの球根植物
 花弁のように見えるのはガク
 花弁は中心部の黄色い部分
 退化して蜜腺となっていて
 紫の部分は雄蕊
 雌しべも見える
 晩春には地上部は枯れて
 休眠する
 素人が育てるのは
 土壌や環境を管理するのが難しい








ところどころにフクジュソウ







  一画に近縁種のキバナセツブンソウ




  ロウバイ



   マンサク

目的を達したので
おまけに他の場所に移動
計画していた観察地は
休園に付き
大柿花山へ移動
食事を済ました後
園主の熱い説明を聞く
その後頂上の山城の本丸跡へ







 ベニマンサク


急登だったがあっという間に頂上






  予報通り、今日から気温が上がると
言われていたが、
穏やかな観察日和でした






伊良湖岬にハギクソウ

2025-01-11 20:06:22 | 花とも

今年最初の植物観察
リーダーの方が10年ほど前に
4回目の観察をされ
この地でしか見られない
絶滅危惧種”ハグキソウ”を
見てもらいたいと
計画してくださいました
その時も自生地が砂浜から
後退していて、
危機感を抱いていられたようです
最近は休暇村の園地で
保護されているという情報もあり
保険の意味でとりあえず
見られるのでは、
楽な気持ちで出かけました
伊良湖(イラゴ)岬までは
豊川インターを下りてから
先端までは90分の道のり
田原市郷土博物館で
情報確認と資料を頂く




  トベラ




保護されているので
簡単に見つかるかと思いきや
看板に偽りあり?


 枯れかかった一株


前に見られたという伊良湖岬へ
車を進める




 駐車場にトイレと売店があったという記憶で
まずはここへ立ち寄り
遊歩道の周りを探す


 ハマアザミ



シャリンバイの実がたわわ


 マサキ



 コシロノセンダングサ


 しばらく進んだが諦めて
 恋路ケ浜へ移動
 取りあえず食堂へ入り
 遅い昼食


食堂の入り口でおじさんに
ハギクソウの事を訪ねる
お店の店員さんもすぐそこで
見れるという嬉しい情報
あちこち問い合わせて返事待ちだったので
その言葉で,なお美味しい食事となりました
その上トマトや文旦を購入したら
キャベツを1個ずつサービスしてくれると
大きい品ではなかったが皆さんニコニコ
(主婦ですね)



食堂から恋路ケ浜を望む
恋人の聖地と言われ
結婚式の前撮りをしていた   
カップルを見かけました

灯台めざして遊歩道を
歩きながら
目を皿のようにして探索
三島由紀夫の小説「潮騒」の
舞台となった神島
伊良湖岬港から15分だそうです


 ハマナデシコの残花


      ハマニガナ


赤い葉を見るとハギクソウかと
思ってしまいます
ハマボッスでした




灯台まで来ましたが
見当たりません
海から吹き付ける強風で
波の華がうち付けます
食堂のおじさんたちの言葉に
疑いを抱いてしまいました


心底寒いので引き返すことに
案内のNさんが駐車場で
ニコニコ顔で出迎え
灯台の先に慰霊碑があり
お願いしたら見つかったとの事
案内して頂きました
灯台へ行く道の上の道を進むと
直に”指定希少野生植物保護区”の看板
4か所巡ってやっと会えた貴重な植物
ハギクソウ トウダイグサ科






 オキアガリネズの中に大感激
オキアガリネズも
愛知県の新城市にも分布し、
ネズミサシとハイネズの交雑種
との記述あり

 緑から黄色から赤へ変化
 花より葉の方が注目される









  以前見られた時と違って
  生育地の変化も甚だしく
  数も減らしているようですので
  お急ぎください





乗車距離376キロ 10時間19分でした
疲れも吹き飛ぶ満足感


斑尾高原 沼の原湿原

2024-10-03 15:28:11 | 花とも

前回”今年の花じまい”と言っておきながら
翔平選手の大記録達成を祝して
追加のご案内を頂きました


乗車距離470K 時間10時間8分
現地での歩行距離14K 3時間22分



沼の原湿原に入る前に
観光協会で情報を得ようと
立ち寄りましたが休館でしたので
ネットでの情報で
最近草刈りをしたらしいので
どの程度残っているか心配でした





 クジャクシダ
 さあさあ出てきました
先週の地元での富田裕明氏を講師に
「秋の山野草観察」で
説明がありましたが
キク科 ノギクの見分け方 


 ユウガギク
葉がギザギザで、手で触るとツルとしている
花色は白
キク科は?
シロヨメナではと?

 
  ノコンギク
 葉がざらざらして、花は小さめ
並んでいたので、確認する


  キツリフネ


アケボノソウもかろうじて残ってました



  サラシナショウマ


 メスグロヒョウモン




  ゴマナ



 オオニガナ
 
リーダーが見たいと言われた花
絶滅危惧2類 
近畿から東北の湿地帯
ニガナの種類ではなく、
フクオウソウと同じキク科の
フクオウソウ属
草丈は1メーター以上



  丁度時期が良かったのか
  群生してました




  シラヒゲソウ




  アカバナ
ほとんど訪れる人もいないので
木道に座って遅いお昼



    アザミ?➡タチアザミ



     シロネ


     ミズオトギリ


 
 アズキナシの大木
ここで集合写真を撮りました
皆さん満足そうなニコニコ顔でした
ここからショートコースと
ロングコースに分かれました


 コマユミ


 カラハナソウ


 アケボノソウ



  コウヤワラビ



   オヤマリンドウ


  カメバヒキオコシ



  ヤマハッカ


  ツルリンドウ




   サワフタギ
関東以西では、タンナサワフタギが生育するが
実が黒い(Hさん)とおっしゃってました
この湿原は青い実ばかりでした


 アキノキリンソウ


  フユノハナワラビ



   アケビ


   これってカンボク?➡ミヤマガマズミ

 ミヤマガマズミ





  オヤマボクチ


  ツルリンドウ


  サワフタギ


 アキノギンリョウソウ


  草刈りした後にオオニガナ



 ?リーダーは別コースなので問い合わせ


  ゴマナ


 ナギナタコウジュ


 オニシモツケ



   クロバナヒキオコシ


 丁度駐車場の戻った時
雲行きがおかしくなってきました
別行動のHさんたちの見た植物



   ミヤマハンショウヅル(Hさん)



  キズミ(Hさん)
高速乗る前に、
飯山豊田道の駅に立ち寄り
果物、野菜が豊富
その上新米の木島米をゲットした人もいて
重いけれど大満足の秋の1日でした
私は拾い集めてもらった
小さな山栗とこれから格闘

 


南アルプス林道 広河原

2024-09-21 15:15:39 | 花とも

”花とも”追加コース成立
広河原周辺での”秋の花”観察のお誘い
南アルプス林道で北沢峠は
何度か行ったことがあり
行く前まではあの仙流荘で乗り換えて
行くものと思ってました
今回は山梨側の芦安からシャトルバスで
2番目に高い北岳の登山口の
広河原へ1時間ほどで到着
以前は広河原から、長野県側の伊那市
北沢峠までつながっていたのが
2019年の台風で地質がもろいのか
あちこちで道路の崩落があり
未だに復旧の目途が立っていないようです
広河原へ行く途中でも
至る所で崩落を防ぐ工事車両が
作業をしていました

芦安駐車場でシャトルバスに乗り換え
駐車場にはかなりの乗用車
と思いましたが、
連休前にしては少ないとか
天気が下り坂なのが原因
広河原で行きかう人は
北岳登山の人で
大きなリュックを背負って
我々のようにぶらぶら散策する人は
ほとんどいませんでした


  ノコンギク


  ヤマハハコ


クサボタン


  シラネセンキュウ


  〇〇アカバナ

 

 シラネナデシコ



  目の前に北岳
仲間で上っていないのが
私を含めて2人のみ



   フジアザミ
かなりの群落がありました



丁度ベンチがあったので昼食


   モトゲイタヤカエデ


 コウシンヤマハッカ
北岳の登山口へ移動
少し登ったところに
今日のお目当のアオキランがあるという





以前見たYさんがおっしゃるには
案内の人とこの辺りで探したと
遅いのではないかと思われたが
出会えました!!!
地味で目立たないし
10~20センチと小さいので
這いつくばらないと撮れません
もう終わりかけているのもありましたが
きれいな株も見つけました



  アオキラン
落葉樹林内の乾燥している場所に生え
葉緑素を持たない菌従属栄養植物
和名が発見者の名前
トラキチラン属にトラキチランと
タシロランがあり
いずれも発見者の名前が付く
山梨でも絶滅の手前となっているが
今回は20本ぐらいの株から
至る所で見れました
情報によると、コロナ禍を経て
数を多く増やしているらしい











中を覗いたMさん画像
斑紋がきれいです
全体の姿見たことあると思いましたら
昨年見たタシロランに色合いが似てます
忘れられないランとなりました
目的を果たしたので
バスの時間まで園地内の秋の花



サラシナショウマ


アキノキリンソウ



  ノコンギク



  フジアザミ


     貧弱だけどイワシャジン


 広河原山荘の前に
 ホソバウンラン(帰化)
帰りのシャトルバスで
車掌さんが嬉しいお知らせ
前のバスがホウオウシャジンを
見ることのできる場所で止まってくれるので
車中から見てくださいと・・・
ホウオウシャジンは鳳凰三山の
岩場で見られる植物
前回Yさんも停めて見せて頂いたという
最初バスの窓から乗り出してみていたが
なんとYさんが
バスから降りて写真撮っている
続いて急いで数人図々しくも
行動を共にしました
私は遠慮気味(?)だったので
あまり良い写真が撮れませんでした

 
邪魔者が映り込んでしまいました



  Mさんに拝借
夜叉神峠入口で下車
お迎えの車を待つ間に
ちょっと登って見るが
ほとんどめぼしい下草なし




イケマ





 リンドウ
道の駅に立ち寄った時の
ムーとした暑さ
さすが山梨は盆地
日が短くなったので
帰宅時間は早かったが
急かされるようでした