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気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

鹿島槍山麓黒沢高原~落倉自然園

2025-04-29 10:55:23 | 花とも

連休の谷間で遠距離
天気の方も心配でしたが
やっと雪が解けて
芽吹きが始まった春の風景
今年は雪が多かったようで
春の植物はやっと芽生えたばかり
種類は少なかったが
この時期ではというものにも
出会えました


車中から周りの雪をかぶった
爺ケ岳や鹿島槍ヶ岳 五竜と
仲間の強者が縦走したという
話をしながら、説明を聞き
下に目をやると
ピンクの桜やコブシ
田んぼに水を張った春の風景
楽しみながら
大糸線の踏切を横切り
鹿島槍黒沢高原へ到着




雪解け間もなく
下の湿地帯では花の姿なく
1200mほどのところまで車で移動


 雄大な山を見ながら昼食
ここで見たのは、サクラと
イワナシでした




白馬の方に移動するのに
いつもは上の道を走るが
仁科三湖沿いに行くと
なんときれいな風景に出会う


中綱湖の周りにカメラを構えている人が見え
無理なお願いをして停めていただき



オオヤマザクラのようです
ヤマザクラの野生品種で
標高の高い所に多い


風情のある桜吹雪にうっとり
その後最後の目的地
白馬村の落倉自然園へ


ここでは水芭蕉の変種といわれる
オチクラミズバショウを観察
花茎を囲むように
白い仏炎苞が2枚あるようだ
見つけられるかなあ?




  3株ほど確認






 ザゼンソウ



 リュウキンカ



 入口にカタクリ





キクザキイチゲは曇り空なので
顔を見せてくれません



 ショウジョウバカマ



  キクザキイチゲ


 アオイスミレ


 フキノトウ
そうだ、
昨日松川の道の駅で購入したので
これから調理しなくては


  オオタチツボスミレ


  御殿場ざくらに似ているようです
今まで先を急いで寄れなかった
山野草を展示販売している
北アルプス植物園へ立ち寄りました

連れて帰りました
来年花が咲かせられるよう
頑張ります


 

 

 

 

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北関東 花瓶山

2025-04-23 21:56:28 | 花とも

今回予定していた
山梨の乙女湖が
観察する植物には
早いのではと情報から
場所が変更になりました
聞いたこともない場所ではあるが
体力負担が少なく
春の花を楽しめると事です
栃木県矢板インターを下りて
1時間ほど移動(49.7キロ)
途中で田んぼに水を張った田園風景
ソメイヨシノやヤマザクラは
若葉になってましたが
山藤や八重桜、花桃、ツツジと
新緑の中に色を添えてました
花瓶(ハナガメ)山は
栃木の大田原市と
茨木県の大子町の県境の
八溝山の南西尾根上に位置すると
紹介されている
最近知られるようになったのは
イワウチワやカタクリの
群生地として
脚光を浴びるようになった
そういえば2021年3月27日に
イワウチワを見に行ったのは
栃木県那珂川の富山だった
この近くだったのかなあ?
イワウチワの咲く山、五選に
花瓶山が紹介されている
その時期だけは
かなりの花好きの人で
賑合うようだが
それ以外は
ひっそりしているようです
4台ぐらいしかスペースのない
駐車場も停めることが出来
取りあえずお昼にしてから
移動することに


山頂(標高690M)には行かず
目的の花の見える場所
向山方面に歩き出す


 ヌカボシソウ
下りてくる人に
イワウチワの情報を聞く
芳しくない答え
終盤と聞いていたが
咲き終わりでも
会えれば期待しながら歩き始める
林道も広く
タチツボスミレを初め
フイリヒナスミレ





  ミミガタテンナンショウ?

 最初に目についたイワウチワ
 大歓声で迎えました



前回見たのとは違って小ぶり
自生して自然に管理しているからかなあ?
かなりきつい狭い上りだが
ものすごい株数







  可愛くって素敵な色合い
先に様子を見に行ってくださった
Iさんがミツバツツジが
見えるあたりまで行くと
群生しているからと教えてくださる






却って最盛期でなくって良かった
じっくり写真はとれるし
もったいないぐらいの貸し切り状態










登山口まで下りてきました
今度は沢沿いの林道を歩きます

ネコノメソウ

他に数種類のネコノメソウが
見れました



 ニッコウネコノメソウ


 ツルネコノメソウ?





 ハナネコノメ
赤い蕊は落ちてしまったようです


  フラサバソウ


イワタバコ


 トウゴクサバノオ



ミヤマハコベ 花柄の片側に毛あり
円内はサワハコベか?


マルバコンロンソウ


ニリンソウ

 テンナンショウ



  ミツバツチグリ

スミレのオンパレード



  タチツボスミレ


  ヒカゲスミレ


  ヒカゲスミレ


アカフタチツボスミレ


    マルバスミレ


  ヒナスミレ


    エイザンスミレ





  タチツボスミレ?


  アカネスミレ

キクザキイチゲの咲いている場所から
引き返す

 キクザキイチゲ
カタクリには遅かったが
道の駅に立ち寄り
栃木の名産のイチゴを
一同買い求め
帰りの車は甘い香りが漂い
目と口で春を満喫しました






 

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三河 海上の森

2025-03-29 12:45:32 | 花とも

2005年愛知博の計画の
候補地に上がっていたところ
都市近郊にありながら
貴重な自然の残る地域として
注目を浴び開発を逃れた地域です
海上の森(カイショノモリ)
今回の計画で初めて知りました
東海地方の植物が見れると
ちょっと距離がありましたが
途中高速の両脇の桜を眺めながら
(行きは雨がかなりひどく
戻る時に車窓から堪能)
清水のSA(8:30)では青空


昼前に現地到着
センターで昼食後コースの説明


 いきなりスミレに遭遇


名前は?
肥沃な土地でないのに
このスミレに混じって
出たばかりのマキノスミレにも
(コースでも度々見れました)
沢があり水も豊富

 ショウジョウバカマ
先週咲きだしたようで
春の花は遅れ気味のようです

 ネコノメソウ


 ボケているがニオイスミレ?


  ウリカエデ



   クロモジ


   スズカカンアオイ






 ヒメカンアオイ?
良くわかりませんが、
この地で見れるカンアオイの違い


    マキノスミレ
アオイスミレの花はまだのようです


尾根歩きです

コバノミツバツツジ


両わきにウラジロとコシダの群落


 アセビ
三角点に上り市街地を望む


標高166.5m


赤池に下りてきました



  マキノスミレ




  ショウジョウバカマ


  ハルリンドウ
目が覚めるようです!




カンアオイ
この園地に数千本のシデコブシが
確認されているようですが
身近に会えるでしょうか?
シデコブシは東海地方にのみ自生する
貴重な植物で
2014年に渥美半島にある
自生地を訪ねたことを思い出します



谷筋の日当たりの良い場所に生育






目的の一つのスルガテンナンショウには
出会えませんでしたが
こんなにたくさんのシデコブシにあえ
季節が進めばギフチョウにも会えるでしょう


 
朴(包)の葉っぱが白く裏返るのは何故?
落葉する時は表を向けているのに
Iさんがお話されましたが
風でひっくり返る(答え)
今度確認してみたい


走行距離525キロ(8時間26分)
歩行時間11キロ(3時間50分)
帰りは現地を出て自宅まで3時間半


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早春の花 セツブンソウ

2025-02-25 22:29:44 | 花とも

早春の花セツブンソウ
姿や色合いから好まれる山野草
2010年から3度、山梨の方に
案内して頂きました
今回は栃木県の群生地として
有名な”四季の森 星野村”



 セツブンソウ
    旧暦の節分のころに咲く
 春の訪れを知らせてくれる




  キンポウゲ科
 草丈10センチほどの球根植物
 花弁のように見えるのはガク
 花弁は中心部の黄色い部分
 退化して蜜腺となっていて
 紫の部分は雄蕊
 雌しべも見える
 晩春には地上部は枯れて
 休眠する
 素人が育てるのは
 土壌や環境を管理するのが難しい








ところどころにフクジュソウ







  一画に近縁種のキバナセツブンソウ




  ロウバイ



   マンサク

目的を達したので
おまけに他の場所に移動
計画していた観察地は
休園に付き
大柿花山へ移動
食事を済ました後
園主の熱い説明を聞く
その後頂上の山城の本丸跡へ







 ベニマンサク


急登だったがあっという間に頂上






  予報通り、今日から気温が上がると
言われていたが、
穏やかな観察日和でした





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伊良湖岬にハギクソウ

2025-01-11 20:06:22 | 花とも

今年最初の植物観察
リーダーの方が10年ほど前に
4回目の観察をされ
この地でしか見られない
絶滅危惧種”ハグキソウ”を
見てもらいたいと
計画してくださいました
その時も自生地が砂浜から
後退していて、
危機感を抱いていられたようです
最近は休暇村の園地で
保護されているという情報もあり
保険の意味でとりあえず
見られるのでは、
楽な気持ちで出かけました
伊良湖(イラゴ)岬までは
豊川インターを下りてから
先端までは90分の道のり
田原市郷土博物館で
情報確認と資料を頂く




  トベラ




保護されているので
簡単に見つかるかと思いきや
看板に偽りあり?


 枯れかかった一株


前に見られたという伊良湖岬へ
車を進める




 駐車場にトイレと売店があったという記憶で
まずはここへ立ち寄り
遊歩道の周りを探す


 ハマアザミ



シャリンバイの実がたわわ


 マサキ



 コシロノセンダングサ


 しばらく進んだが諦めて
 恋路ケ浜へ移動
 取りあえず食堂へ入り
 遅い昼食


食堂の入り口でおじさんに
ハギクソウの事を訪ねる
お店の店員さんもすぐそこで
見れるという嬉しい情報
あちこち問い合わせて返事待ちだったので
その言葉で,なお美味しい食事となりました
その上トマトや文旦を購入したら
キャベツを1個ずつサービスしてくれると
大きい品ではなかったが皆さんニコニコ
(主婦ですね)



食堂から恋路ケ浜を望む
恋人の聖地と言われ
結婚式の前撮りをしていた   
カップルを見かけました

灯台めざして遊歩道を
歩きながら
目を皿のようにして探索
三島由紀夫の小説「潮騒」の
舞台となった神島
伊良湖岬港から15分だそうです


 ハマナデシコの残花


      ハマニガナ


赤い葉を見るとハギクソウかと
思ってしまいます
ハマボッスでした




灯台まで来ましたが
見当たりません
海から吹き付ける強風で
波の華がうち付けます
食堂のおじさんたちの言葉に
疑いを抱いてしまいました


心底寒いので引き返すことに
案内のNさんが駐車場で
ニコニコ顔で出迎え
灯台の先に慰霊碑があり
お願いしたら見つかったとの事
案内して頂きました
灯台へ行く道の上の道を進むと
直に”指定希少野生植物保護区”の看板
4か所巡ってやっと会えた貴重な植物
ハギクソウ トウダイグサ科






 オキアガリネズの中に大感激
オキアガリネズも
愛知県の新城市にも分布し、
ネズミサシとハイネズの交雑種
との記述あり

 緑から黄色から赤へ変化
 花より葉の方が注目される









  以前見られた時と違って
  生育地の変化も甚だしく
  数も減らしているようですので
  お急ぎください





乗車距離376キロ 10時間19分でした
疲れも吹き飛ぶ満足感

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斑尾高原 沼の原湿原

2024-10-03 15:28:11 | 花とも

前回”今年の花じまい”と言っておきながら
翔平選手の大記録達成を祝して
追加のご案内を頂きました


乗車距離470K 時間10時間8分
現地での歩行距離14K 3時間22分



沼の原湿原に入る前に
観光協会で情報を得ようと
立ち寄りましたが休館でしたので
ネットでの情報で
最近草刈りをしたらしいので
どの程度残っているか心配でした





 クジャクシダ
 さあさあ出てきました
先週の地元での富田裕明氏を講師に
「秋の山野草観察」で
説明がありましたが
キク科 ノギクの見分け方 


 ユウガギク
葉がギザギザで、手で触るとツルとしている
花色は白
キク科は?
シロヨメナではと?

 
  ノコンギク
 葉がざらざらして、花は小さめ
並んでいたので、確認する


  キツリフネ


アケボノソウもかろうじて残ってました



  サラシナショウマ


 メスグロヒョウモン




  ゴマナ



 オオニガナ
 
リーダーが見たいと言われた花
絶滅危惧2類 
近畿から東北の湿地帯
ニガナの種類ではなく、
フクオウソウと同じキク科の
フクオウソウ属
草丈は1メーター以上



  丁度時期が良かったのか
  群生してました




  シラヒゲソウ




  アカバナ
ほとんど訪れる人もいないので
木道に座って遅いお昼



    アザミ?➡タチアザミ



     シロネ


     ミズオトギリ


 
 アズキナシの大木
ここで集合写真を撮りました
皆さん満足そうなニコニコ顔でした
ここからショートコースと
ロングコースに分かれました


 コマユミ


 カラハナソウ


 アケボノソウ



  コウヤワラビ



   オヤマリンドウ


  カメバヒキオコシ



  ヤマハッカ


  ツルリンドウ




   サワフタギ
関東以西では、タンナサワフタギが生育するが
実が黒い(Hさん)とおっしゃってました
この湿原は青い実ばかりでした


 アキノキリンソウ


  フユノハナワラビ



   アケビ


   これってカンボク?➡ミヤマガマズミ

 ミヤマガマズミ





  オヤマボクチ


  ツルリンドウ


  サワフタギ


 アキノギンリョウソウ


  草刈りした後にオオニガナ



 ?リーダーは別コースなので問い合わせ


  ゴマナ


 ナギナタコウジュ


 オニシモツケ



   クロバナヒキオコシ


 丁度駐車場の戻った時
雲行きがおかしくなってきました
別行動のHさんたちの見た植物



   ミヤマハンショウヅル(Hさん)



  キズミ(Hさん)
高速乗る前に、
飯山豊田道の駅に立ち寄り
果物、野菜が豊富
その上新米の木島米をゲットした人もいて
重いけれど大満足の秋の1日でした
私は拾い集めてもらった
小さな山栗とこれから格闘

 

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南アルプス林道 広河原

2024-09-21 15:15:39 | 花とも

”花とも”追加コース成立
広河原周辺での”秋の花”観察のお誘い
南アルプス林道で北沢峠は
何度か行ったことがあり
行く前まではあの仙流荘で乗り換えて
行くものと思ってました
今回は山梨側の芦安からシャトルバスで
2番目に高い北岳の登山口の
広河原へ1時間ほどで到着
以前は広河原から、長野県側の伊那市
北沢峠までつながっていたのが
2019年の台風で地質がもろいのか
あちこちで道路の崩落があり
未だに復旧の目途が立っていないようです
広河原へ行く途中でも
至る所で崩落を防ぐ工事車両が
作業をしていました

芦安駐車場でシャトルバスに乗り換え
駐車場にはかなりの乗用車
と思いましたが、
連休前にしては少ないとか
天気が下り坂なのが原因
広河原で行きかう人は
北岳登山の人で
大きなリュックを背負って
我々のようにぶらぶら散策する人は
ほとんどいませんでした


  ノコンギク


  ヤマハハコ


クサボタン


  シラネセンキュウ


  〇〇アカバナ

 

 シラネナデシコ



  目の前に北岳
仲間で上っていないのが
私を含めて2人のみ



   フジアザミ
かなりの群落がありました



丁度ベンチがあったので昼食


   モトゲイタヤカエデ


 コウシンヤマハッカ
北岳の登山口へ移動
少し登ったところに
今日のお目当のアオキランがあるという





以前見たYさんがおっしゃるには
案内の人とこの辺りで探したと
遅いのではないかと思われたが
出会えました!!!
地味で目立たないし
10~20センチと小さいので
這いつくばらないと撮れません
もう終わりかけているのもありましたが
きれいな株も見つけました



  アオキラン
落葉樹林内の乾燥している場所に生え
葉緑素を持たない菌従属栄養植物
和名が発見者の名前
トラキチラン属にトラキチランと
タシロランがあり
いずれも発見者の名前が付く
山梨でも絶滅の手前となっているが
今回は20本ぐらいの株から
至る所で見れました
情報によると、コロナ禍を経て
数を多く増やしているらしい











中を覗いたMさん画像
斑紋がきれいです
全体の姿見たことあると思いましたら
昨年見たタシロランに色合いが似てます
忘れられないランとなりました
目的を果たしたので
バスの時間まで園地内の秋の花



サラシナショウマ


アキノキリンソウ



  ノコンギク



  フジアザミ


     貧弱だけどイワシャジン


 広河原山荘の前に
 ホソバウンラン(帰化)
帰りのシャトルバスで
車掌さんが嬉しいお知らせ
前のバスがホウオウシャジンを
見ることのできる場所で止まってくれるので
車中から見てくださいと・・・
ホウオウシャジンは鳳凰三山の
岩場で見られる植物
前回Yさんも停めて見せて頂いたという
最初バスの窓から乗り出してみていたが
なんとYさんが
バスから降りて写真撮っている
続いて急いで数人図々しくも
行動を共にしました
私は遠慮気味(?)だったので
あまり良い写真が撮れませんでした

 
邪魔者が映り込んでしまいました



  Mさんに拝借
夜叉神峠入口で下車
お迎えの車を待つ間に
ちょっと登って見るが
ほとんどめぼしい下草なし




イケマ





 リンドウ
道の駅に立ち寄った時の
ムーとした暑さ
さすが山梨は盆地
日が短くなったので
帰宅時間は早かったが
急かされるようでした

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都民の森 三頭山 初秋の花

2024-09-11 21:30:00 | 花とも

奥多摩は隣の自治体であっても
公共機関を使うと思いの外、
時間がかかる
走行距離はで100キロ弱だが
事故渋滞もあり
3時間ほどかかって目的地
前回生命の星の観察会で訪れた記録


駐車場から森林館へ
20人ほどで前を歩く
グループがいられたが、
後はパラパラと出会うぐらい
2回ほどここを訪問しているが
何を見たか強烈な印象はない


 ミツバベンケイ


四葉だけれどこれもミツバベンケイ



  ギンバイソウ アジサイ科
ほぼ終盤
葉先が2つに裂ける
ギンパイソウという紛らわしい植物もある


カメバノヒキオコシ シソ科
葉の形が亀に似ているのが名前の由来
花時期には早いのかと思いましたが
まとまって咲いている場所もありました







ツリフネソウ


  ヒカゲミツバ



 ヒナノウスツボ  Hさんに拝借
花が小さく撮りにくい


 ヒナノウスツボ ゴマノハグサ科
 可愛い花を再度撮ってみたい


  ヤブマメ


ヤマシャクヤクの実
株がたくさんあったので
花時は見ごたえありそう



 森林館でお昼を食べながら
 花の情報を得て
 コースを選択


 ボタンヅル


  レンゲショウマ
今年お目にかかってなかったので嬉しい




 キバナアキギリ
職員の方がおっしゃるには
最近鹿害がひどく
保護している場所でのみ
かろうじて残っている
三頭大滝まで

ウッドチップの
道を歩く
 

  トリカブト


 レンゲショウマとヤマシャクヤク


 コウヤボウキ


 ヤマジノホトトギス


 ノササゲ


 オヤマボクチ
秋川水系にある三頭大滝



 落差30m
 瀧見橋から眺めました





 ヤマグルマ
森林館で聞いた話では
ここから渓流沿いに
300メーターほど登った
ムシカリ峠近くに
ミヤマツチトリモチが見れるという
ここ迄ゆっくり花見るペースで
進んできたが
希望者が挑戦してみることになった


 時刻は14時近かった
 駐車場が16時30分で閉まるというので
 取りあえず行けるところまで
 最悪Iさんに先に行ってもらい
 カメラに収めてもらうことにする


 タマガワホトトギス



 4人でついて行ったが、
体力のない私はほぼあきらめの境地


 前を歩いているHさんが
 後50mと声かけて下さり
 タイムリミットまで
 20分ほどに迫る
 上から声がしてIさんの姿
 取りあえずカメラに収めたらすぐ下山


 ミヤマツチトリモチ


 ウリハダカエデの木の根に
寄生する
黒くなって寿命


  I画像  
こんなに急いで下山したことないくらい
駐車場に閉鎖間際に下りることが出来ました




 

2010年1月5日から奄美に

行った時に湯湾岳で見た
ユアンツチトリモチ

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御嶽山中腹 田ノ原湿原

2024-08-03 21:24:04 | 花とも

当地に珍しく、

かなりの強い雨が
夜分降った翌日は、
やや気温が下がったが
猛暑がぶり返してきた
新潟から東北の北の方も
やっと梅雨が明けたというので
日本列島は当分この暑さから
逃れられそうにない
昨日は涼風求めて
標高2180mの地を訪れることが出来ました
夏休み中なので
渋滞のところもありましたが
我が家を出て
帰宅迄15時間半ほどの
長丁場でした


  王滝村 田ノ原駐車場から見た御嶽山
10年前の2014年9月27日大惨事の
あった山を目の前にして
犠牲になられた登山客の
冥福を祈り、常に災害を防ぐ意識を確認



お昼を済まして早速歩き始める


  富士山 白山と共に
  信仰の山として名高い
平安以降修験道が盛んになり
特に江戸後期から本格的な
修験者の修行の場となっている
上がってくる道沿いに
石碑群があちこちに見られ
死者の魂が帰る場所とされていたらしい
今は車で一気に7合目まで上がってしまうが
下から身を清めながら参拝したのだろうか


中腹に絵図がありました
田ノ原天然公園をめぐってみる



左側大きく山体が崩壊している場所は1979年に

水蒸気爆発した箇所
5000年前からマグマの火山活動がなく水蒸気を

噴出するぐらいで
静かだったので休火山と思われていた
日本の活火山は108もあり
火山王国の日本は常に対策を強いられる



   ゴマナ



 ミヤマアキノキリンソウ




 ヒロハツリバナ



    サワギク



   キオン
    
 

  シラネニンジン



木道が整備されているが
乾燥化がかなり進んでいる
イワカガミやコバイケイソウ

 

ホシガラスの好物のハイマツ



  笹が繁茂



 展望台で、ホシガラスの姿を収めようと
 カメラマンが数人


   ヤマハハコ
 
  コバノイチヤクソウ

 

 トリアシショウマ
 
 

シナノオトギリソウと

ヒカゲノカズラ
 

 

頂上のお社に参拝出来ない為に
設けられているのでしょうか
 

 

 
 
遠州から参拝に来られた講の人



 コケモモ


 ウスノキ


  オヤマリンドウ
半月もすればあちこちで
見れることでしょう



  クロマメノキ





 

 ホソバキソチドリ  
ビジターセンター「山テラス」に立ち寄り
火山と自然の展示を見ました
高速の伊那インターまでは
1時間強あります
行きに道沿いに咲いていた花を観察する為
3か所停めていただく


 キンレイカ (ハクサンオミナエシ)
岩場を好むようです







   クガイソウ





   ヤナギラン





   ヒヨドリバナ


    アカバナ



  マツムシソウ





   御岳百草丸
山岳修験者の常備薬だった
キハダが主原料のようだ
木曽駒の道の駅でお買い物をして
涼しい1日を過ごしてきました

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霧ヶ峰 車山から八島湿原

2024-07-11 22:51:44 | 花とも

梅雨入りしてから
日本列島は記録的な激しい雨による
被害が出ている場所や
一方連日の酷暑から
どうやって身を守ればよいか
関東地方もそろそろ天気の
変わり目のような気配
先取りするように
昨日は標高1600mほどの
涼しい高原へ1日避難?
ニッコウキスゲが例年になく
山肌を黄色く染めているという
車山周辺から八島湿原へ
昨年の山火事が幸いして
笹に覆われていた場所の下草が
例年になく生育が良いのも一因
さすが観光地だけあって
駐車場は満杯
広い場所なので
人の出が多いと言っても
数珠つなぎになることはない
我々はゆっくり花を観察しながら
多少曇り空も幸いして
気持ちよく歩くことが出来ました
ただ3連休は車も人も渋滞が予想されている
何度か霧ヶ峰周辺は訪れているが
7月前半に歩くのは初めてかも?



 電気柵が写真を撮る時災いする



タカネナデシコ
エゾカワラナデシコとの
表記もあるが?


  ハクサンフウロ




   ヨツバヒヨドリ


   ヤマトキソウ
数か所で見ました
小さくって写真が撮りにくい





 ヤマハハコ


 キンバイソウ


   車山の頂上が望めます




  ツルニンジンの蕾
コウリンカやウスユキソウも、もう一息



     ヨツバヒヨドリ



   コロボックルの山小屋



   ハナニガナ



 シロバナニガナ



ネバリノギラン



  オオヤマフスマ



  ヤマトキソウ


イブキトラノオが吹き流しのよう


  ヒメウラナミジャノメ

  
 ヒメウラナミジャノメの表翔
 ウラナミジャノメとは蛇の目の数で見分ける


 ヒメキマダラセセリ
 ウツボグサの花から離れません
wさんにSOS出してお聞きしました


もう1枚セセリチョウが写ってました


  コキマダセセリ(Wさんが多分?)
草原は蝶の宝庫のようで
昔分からないながら
先生とご一緒に歩いたこと思い出しました



下の方に車山湿原が
コバイケイソウが見られましたが
かなり乾燥化が進んでいるようです




    ササの花



   オトギリソウ

 引きかえしてお昼


次の訪問地 八島湿原へ

 
  イブキジャコウソウ
   移動中の道路沿いに

  ミヤマホタルブクロ
八島湿原の駐車場に入る頃には
ほとんど小雨



  ミツモトソウ



    コゴメオトギリ(帰化)

 イタチハギ(帰化)

    
  オカトラノオ


   ハナチダケサシ
ピンク系のも見られました


  ノリウツギの多いこと


 オオカサモチ
イブキボウフウやシシウドも見られました




 キバナヤマオダマキ





   イブキトラノオ


  ノハナショウブ
 ショウブ、アヤメ、カキツバタの
 お勉強をしました


  カラマツソウ



  アカバナシモツケソウ


コウリンカ


  ?



    ヤナギラン
もう半月もすれば、ピンクのカーペット


  ホソバノキリンソウ





   グンンナイフウロ


とうとう本降りになりました
車に戻り、蓼科自由農園(道の駅)に
立ち寄り、又又今年もルバーブゲット
早速ジャムを作りました
梅雨明けまであと10日のようです
今年の観察会も後3回
どんな出会いがあるのでしょうか?


コメント
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