気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

仙石原のスミレ

2011-04-27 21:55:51 | グリーン

昨日春一番の県博植物グループ主催のスミレの観察会に参加しました
40名余りの参加者は湯本からタクシーに分乗して仙石原浄水センターへ
仙石原自然探勝歩道を足元のスミレや木々を見ながら桃源台まで・・・
10日ほど前に下見をされた時は今年は季節の歩みが遅いのか
スミレをほとんど見ることが出来なかったようですが本番ではどうでしょうか?

         

     今回11種のスミレを観察しましたが名前がわかるかすごく不安です

       

      タチツボスミレ                                            ニオイタチツボスミレ
      関東地方では普通にみられるポピュラーな品種                    良い香りがしタチツボより色が濃く中心の白がはっきりする
   
  
       
                                 
            アカフタチツボスミレ                             シロバナタチツボスミレ  オトメスミレ
          葉脈に赤紫色が入る                             リーダーのYさんに教えていただきました
                                                     距の白いのがシロバナタチツボで薄紫がオトメスミレ
                                                     箱根の乙女峠で発見されたのでこの名前の所以 
        

             オカスミレ(アカネスミレに似ているが毛がない)                   アカネスミレ  毛が多い
   
   
      

       スミレ(ミョウジンスミレではないかなあと期待しました?)                  ナガバスミレサイシン 

       

              シロバナエゾスミレ                                         エイザンスミレ
       シロバナエイザンスミレではなくエゾなのでしょうか?               葉に大きく切れ込みあり花も大きいのでわかりやすい
       お聞きしたところによろとエイザンスミレの別名がエゾスミレ  エイザンは比叡山で発見されたのになぜ別名が蝦夷なのでしょうか?
       エゾスミレは 蝦夷(北海道)にはないようです


                            
            マルバスミレ                                             ヒナスミレ
           丸い葉で毛が多い                                   数株見られました 淡いピンクが素敵  
       ツボスミレ(画像なし)とサクラタチツボスミレも見たような???
    箱根で多く見られるヤマザクラやオオシマザクラとマメザクラの 特徴も教えていただきました

        

               マメサクラ                                           ウグイスカグラ 

       

              ヤマサギゴケ                                        カントウミヤマカタバミ           
                  フデリンドウ                                     ナツノハナワラビ

              

             ハコネイトスゲ                                           ツヤナシイノデ
          ハコネと名のつく植物も多い                                     寒いところで見られる

        

       オオバキハダ (葉柄内芽)                                      シバヤナギ(乾燥したところで見られる)

        

             クロモジの雄木                                          クロモジの雌木

      4時間半ほど歩きましたが芽吹いたばかりの木々の中にサクラやミツバツツジのピンク色がとてもきれいでした

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最近のお菓子作り

2011-04-24 22:32:15 | ケーキ

ここ1週間出かける合間を縫ってお菓子つくりを楽しんでました
今日は学生時代活動していたお仲間でお世話になったMさんを囲んで
海を見ながら懐かしい話をしました
活動していた岩手県岩泉は海岸の地区が津波で大きな被害にあった。
我々の気持ちを届けたいと呼びかけたところ先輩や後輩の思いがひとつになり
小さいけれど何とか実現できる運びになりホッとしました
いつか再び訪ねることが出来まで陰ながら見守りたいと思いました

  

         今日はイースター あまり話題にされることはなかったがウサギのお菓子が西洋では食べられるとか
         ウサギは多産なので生命の象徴であり躍動感があると記されていた
      

               セミドライイチジクを入れて焼いたチーズケーキ

     

          かんきつ類(先日頂いた河内晩柑)果実もおいしかったけれど私にとっては皮は実以上に大切です
          最近はある程度煮詰めたら取り出してオーブンで乾燥させそれを網の上に並べて半日ほど風干しにする
 
    

    マドレーヌ2種 ピンクのには桜の粉末や桜の花を刻んで入れる
    グリーンのは抹茶を入れ中に赤えんどう豆の甘煮を入れる

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さくら三題美濃への山旅

2011-04-19 22:38:29 | グリーン

いつもわがままを聞いてくださっているネイチャーのIさんにお願いして
根尾谷のウスズミサクラと舟伏山のイワザクラ関市寺尾の千本サクラと
大変贅沢な旅となりました
今年の春の花の開花予想は大変難しく催行時期が二転三転し
17日夜出発の夜行日帰りとなりました
10日前に実行した時は桜の蕾もかたく花の舟伏山は雪もかなり残り
花をほとんど見ることが出来なかったようです
(例年ですとこのスケジュールでばっちりなのですが)
今回は根尾谷の桜は14日に満開を迎えほかの花も大変期待できそうでした
天気も心配しましたが直前の確認で夕方までは日も出るという
せっかく遠くから訪ねてくれるのだからとの心遣いでしょうか?
360キロ移動で本巣市の樽見駅に18日3時20分到着
車の中で2時間ほど仮眠し5時30分淡墨桜公園の駐車場へ移動
すでに駐車場には20台近く入っており我々は朝食後身支度整え
5分ほど歩いて公園へ
なんとこんな早朝からサクラの周りで三脚にカメラを設置した人が数十人
まだ周りの土産物屋さんは目が覚めていないようだ

    

     

    根尾谷のウスズミサクラは国指定の天然記念物に指定され日本三大サクラのひとつ
    (山梨実相寺の神代サクラと三春の滝さくら) 樹齢1500年の江戸彼岸桜の老木
    説明によると蕾がピンク 満開時は白 散り際が淡い墨色
    日が出ていないせいかそれとも満開を迎えなんとなく薄いグレーのような色合いでした
    しばし楽しんでお一人を残して(ここでスケッチと写真を撮るのが目的)
    我々7人は舟伏山の次の桜を目指して移動
    舟伏山は頂上は1040メーター標高差約700メーター東ルートから上って西ルートへ降りるコース
    歩く距離は5.5キロ 前回は5時間半で歩いたようだが例のごとく我々は観察したり
    写真を撮ったりで7時半出発で15時に下山予定
        
  
                 能郷白山                                              マルバスミレ

        
                  スミレサイシン(訂正)→ タチツボスミレ                                   エイザンスミレ
                
         

                  フイリシハイスミレ                                    コタチツボスミレ

                 
      
          スミレサイシン(この画像でした)
              コスミレ ツボスミレ(ニョイスミレ) 等々たくさん見たのでスミレの本と見比べてもかえって区別が不確かとなりました
      
         

                アブラチャン(訂正)→シロモジ                                     
          

                   ヒトリシズカ                                            ニリンンソウ

            

                  スハマソウ(先週雪国で見たのはオオミスミソウ 葉の形が違う)
       

                  フデリンドウ                                         エンレイソウ

         

                 ニシキゴロモ                                         ヤマルリソウ
        

         14個の目で会いたい会いたいと思って探していましたらなんと岩場に濃いピンクを発見
       

    8合目付近の岩場にイワサクラの群生に出合い一同感激
    足場が悪いところなので注意しながら近づいて思う存分シャッターを押す

       
      
             イワザクラ (サクラソウ科)
             石灰岩の割れ目にしか生えず本州では岐阜と紀伊半島四国と九州にしか分布しない
             この地ではイワザクラ条例なるものがあり保護されている
             満開の最高の時だったが我々以外人影見えず
     

                バイケイソウ                                頂上付近に雪残る
         

            キクザキイチゲ                                                        予定通り山頂でお昼となりました
                                                     目の前に能郷白山(1617m)荒島岳(1524m)
      

                                                           小舟伏山目指して12時30分出発

    後は出発点まで足元注意して下るだけ    
   簡単そうだが花見ながら林の中を3時間余りまだかまだかと進みました

           

             テンナンショウ                                      ?ネコノメソウ
      
                ヒダボタン (ホクリクネコノメの変種)                ミカワ(?)コチャルメルソウ 

       
             ミヤマカタバミ                                             フタバアオイ

            
     渓流が見えれば西ルートの下山口ももう間もなく
    
       
 
           フサザクラ(揺れてしまいました)                                  あいの森駐車場
    今回スミレの大家 植物に詳しい平塚から参加してくださったSさん Oさんにたくさんご指導いただきました
    でも生徒が習うたびに前のが抜け出て間違いだらけで

          
    
       スズシロソウの群生(アブラナ科ハタザオ属)     車中から見て止めてもらいました
       [珍しいのよ]と言われたわけがなるほど近畿以西の本州から琉球に分布となってました
   その後もう一つの桜見物となりました
     

    美濃の桜33選に入っている 寺尾の千本桜
    2キロに渡って4列に並びそれは見事 1000本どころか3000本もありそうな・・・・
    おまけに武芸川の道の駅の閉店間際に滑り込む
    お金を落としたいがめぼしいものなし
    22時30分帰宅本当に長旅コンダクター兼ドライバーのIさんに感謝申し上げます

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雪国植物園

2011-04-12 21:32:11 | グリーン

今年は春が遅かったようで1週間から10日もずれ込んでいるようだ
例年なら雪どけの枯れ葉の下から淡い光を求めて長かった眠りを覚ます季節
花の咲き具合を見ながら何度か変更になった早春の花を見に
今年初めの花紀行となりました(4月11日)
5時半出発長岡まで片道330キロほどの行程
雪国植物園は日本海のこの地に自生するオオミスミソウをはじめ
越後の里山の植物をなるべく自然の状態で植栽保護している
時期には蝶や鳥や昆虫類も観察できる
蛍の観察会も催されるようだ
当地から東京を抜け埼玉から北関東と進んでいくうちに満開の桜
北上するとコブシや梅の花11キロの長い関越トンネルを抜けると
一転して一面の雪景色 一同歓声を上げる
このままの状態が続くと植物園が心配だが小千谷 越後川口を過ぎて長岡近くなると
すっかり雪のない田圃を目にすることとなりほっとする
11時前に到着し観光ボランティア案内で一回りする
生憎天気が下り坂でお日様が出ないので残念ながら
全開した顔を見せてくれない植物も多い
前日は太陽が出て入館者も多かったようだし今日も良い天気のようだった
ガイドさん曰く事務所へ電話してお日様出ていると言われたらいらっしゃいと…
箱根のようなわけにはいかないでしょう
なんといってもメインの花はオオミスミソウでしょう
雪解けとともに咲く春一番の美しく可憐な花通称[雪割草] とガイドブックに紹介されてました
雑木林の中五万株ほどあり最盛期には斜面を覆い尽くすほどの見事さ


      

      

    
     

       


       
     
                      雪割草のふるさと  新潟
      関東では自生してない花木もありました


   

                   オクチョウジサクラ                                       マルバマンサク

    チョウジサクラの変種 青森から滋賀までの日本海の豪雪地帯 
    花が一回り大きく萼裂片が全縁 萼筒の毛が少ない 花柱無毛         雪深いので重みに耐えしなやかで曲がっている

       
              マルバクロモジ                                         ユキツバキ

     園内にはオオミスミソウ以外にたくさんの早春に咲く野草が見てくれと言わんばかりに咲いてました

    
    
           シラネアオイ                                              イワウチワ

 

               シロバナのショウジョウバカマ 初めて見ました

   

            ショウジョウバカマ                                         エンレイソウ
   葉先が地面につきそこから子供が出来3年目にして花を咲かせる様子
   まじまじと学習しました。オオミスミソウも花を咲かせるまで自然に種がこぼれて三年かかるそうです

              

                                  オウレン  林の下に一面でした

     
 
      コシノカンアオイ(Yさん来年増えるのを期待してます)

         

               ザゼンソウ                                                   ワサビ(八百屋さんの店先に並んだらお浸し作ろう)

       

       ニリンソウ             お日様が出ないと顔を見せてくれません            キクザキイチゲ
  
      

    カタクリ 開いてくれたのはほんの数輪                                   ホクリクネコノメソウ
   以前訪ねた時にはカタクリの花にギフチョウが訪れていたとか          新潟から山陰の沿岸沿いに分布する
      

              エチゴルリソウ                                                  アズマシロカネソウ
                                               蕾のように見えるがこれで全開 東日本の日本海側にのみ見られる
      
 
       コシノコチャルメルソウ                                        コシノコバイモ
                                                          北陸地方に見られクロユリの仲間
    最後はスミレで締めくくります

      

             ナガハシスミレ                                           スミレサイシン
  日本海側に咲くスミレ 距がほかのスミレに比べて極端に長い
      

             オオバキスミレ 日本海の雪の多い地方に分布
               おまけ          

       

                ツルアリドオシ                                         ナニワズ(黄色い花が目立っていた)
      雪国植物園のの花々という本には300種掲載されているようだが1週間過ぎるとまた違う花
     閉園の11月中旬までその時期時期の花 を楽しむことが出来るようです   
     14時ごろポツポツきて本降りとなったので予定を早めて帰り戻ったのは21時頃でした

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さくらアラカルト

2011-04-06 20:55:35 | ケーキ

今日吾妻山の登り口の前を通ったら濃いめのピンクの小さな花をつけた枝垂桜が
青い空に映えてきれいだった
ソメイヨシノも今週末には当地でも満開を迎える
自然は季節になればいつも見られる普通の佇まいを・・・・
これが今一番大事なことである
この季節に作らなければ使わなければと思った桜グッズ
1週間も前から思い当るところを探していても残念ながらとうとう見つからず
あきらめて購入する(最近探し物をする時間が本当に多くなる

        

           桜リキュールや桜餡 桜の花びら加工品

        


              桜フェナシエ                                            桜蒸しケーキ
     上に桜フレークを入れたアイシングをかけました                    白餡に食紅で色づけするところ半量を桜餡に変えました
                                                        ピンクの色合いが出ませんでしたが甘みも控えたので
                                                        上品な仕上がりとなりました 
               どちらにも桜のリキュールで風味づけしました 

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