気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

霧ヶ峰 車山から八島湿原

2024-07-11 22:51:44 | 花とも

梅雨入りしてから
日本列島は記録的な激しい雨による
被害が出ている場所や
一方連日の酷暑から
どうやって身を守ればよいか
関東地方もそろそろ天気の
変わり目のような気配
先取りするように
昨日は標高1600mほどの
涼しい高原へ1日避難?
ニッコウキスゲが例年になく
山肌を黄色く染めているという
車山周辺から八島湿原へ
昨年の山火事が幸いして
笹に覆われていた場所の下草が
例年になく生育が良いのも一因
さすが観光地だけあって
駐車場は満杯
広い場所なので
人の出が多いと言っても
数珠つなぎになることはない
我々はゆっくり花を観察しながら
多少曇り空も幸いして
気持ちよく歩くことが出来ました
ただ3連休は車も人も渋滞が予想されている
何度か霧ヶ峰周辺は訪れているが
7月前半に歩くのは初めてかも?



 電気柵が写真を撮る時災いする



タカネナデシコ
エゾカワラナデシコとの
表記もあるが?


  ハクサンフウロ




   ヨツバヒヨドリ


   ヤマトキソウ
数か所で見ました
小さくって写真が撮りにくい





 ヤマハハコ


 キンバイソウ


   車山の頂上が望めます




  ツルニンジンの蕾
コウリンカやウスユキソウも、もう一息



     ヨツバヒヨドリ



   コロボックルの山小屋



   ハナニガナ



 シロバナニガナ



ネバリノギラン



  オオヤマフスマ



  ヤマトキソウ


イブキトラノオが吹き流しのよう


  ヒメウラナミジャノメ

  
 ヒメウラナミジャノメの表翔
 ウラナミジャノメとは蛇の目の数で見分ける


 ヒメキマダラセセリ
 ウツボグサの花から離れません
wさんにSOS出してお聞きしました


もう1枚セセリチョウが写ってました


  コキマダセセリ(Wさんが多分?)
草原は蝶の宝庫のようで
昔分からないながら
先生とご一緒に歩いたこと思い出しました



下の方に車山湿原が
コバイケイソウが見られましたが
かなり乾燥化が進んでいるようです




    ササの花



   オトギリソウ

 引きかえしてお昼


次の訪問地 八島湿原へ

 
  イブキジャコウソウ
   移動中の道路沿いに

  ミヤマホタルブクロ
八島湿原の駐車場に入る頃には
ほとんど小雨



  ミツモトソウ



    コゴメオトギリ(帰化)

 イタチハギ(帰化)

    
  オカトラノオ


   ハナチダケサシ
ピンク系のも見られました


  ノリウツギの多いこと


 オオカサモチ
イブキボウフウやシシウドも見られました




 キバナヤマオダマキ





   イブキトラノオ


  ノハナショウブ
 ショウブ、アヤメ、カキツバタの
 お勉強をしました


  カラマツソウ



  アカバナシモツケソウ


コウリンカ


  ?



    ヤナギラン
もう半月もすれば、ピンクのカーペット


  ホソバノキリンソウ





   グンンナイフウロ


とうとう本降りになりました
車に戻り、蓼科自由農園(道の駅)に
立ち寄り、又又今年もルバーブゲット
早速ジャムを作りました
梅雨明けまであと10日のようです
今年の観察会も後3回
どんな出会いがあるのでしょうか?


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北富士演習場へ初夏の花

2024-07-01 14:27:57 | 植物観察

5回ぐらい案内して頂いているが
東京ドーム1000個分という
広大な敷地
あてずっぽうに歩くと
目的の花に出会えない
今日は(6月30日)
なんとか雨は避けられそうだが
雲の多い天気


早速草原の中に入って行く
噴火した溶岩がゴロゴロ
覆い茂った草で足元が見えず
注意深く歩かないと怪我をしそう

 草原に入る前に、フナバラソウを探しに
行ったが見つからなかったが
どうも時期を過ぎてしまったようだ
バライチゴや盛り土のしてある場所には
濃いピンクのムシトリナデシコや
モウズイカが見られ
草刈りの人が入って
作業するらしく移動した


 カシワの大木


   ムラサキの大株


  オカトラノオ


   シモツケ


   クララ

   カナビキソウ


   カイジンドウ(甲斐竜胆)
 シソ科キランソウ属


    キリンソウ
溶岩を好むように、あちこちに張り付いていた




   スズサイコ


  なかなか開花を見られない
 植物のようだが
Yさんがおっしゃるには
夕方から咲くらしい


  カセンソウ


 アカショウマ



     ヤマオダマキ



  ムラサキシジミ?
 車のところへ戻ってきたら
何度か案内して頂ているGさんに遭遇
願えば叶うものです





   オカウツボ
環境の変化により絶滅危惧
丘陵地に自生するオトコヨモギに寄生


  Gさんがおっしゃるのには
海岸にあればハマウツボだそうです
ただ全体に毛深いのがハマウツボ


  ギボウシ


    タケニグサ
あともう一つレアものを見せてくださいました


   ヤマトキソウ
  茎は10センチくらい
 周りの草に埋もれて咲いてました


  ちょっと傷んでいるのもありましたが
  何株も教えてくださいました
屈んでも中が撮れませんでした


  ノハナショウブ?




 コマツナギ



  カワラマツバ


   フジイバラ



    ハナハタザオ
 絶滅の危険性の高い植物



  セイタカスズムシソウ


  広大な敷地の中では
  案内がなければなかなか探せません


   ヒロハカワラサイコ
 時間の関係でGさんとはお別れ
 先週アオテンマが見つけられなかった
 話をすると、昨日見てきたという場所を
 お聞きする
 解かるかなあ?


     ヒメシロチョウのお見合い



    演習場に入る時気になっていた林
 イワガラミが大木に絡みついてました



 1週間ほど前にオニノヤガラを確認した
 場所に行き、その時は3株でしたが
 4~5本増えてました
 戻って教えて頂いた場所へ


  アオテンマ
 少し盛りを過ぎてましたが
 来年までの宿題にしなくって良かった
日曜日でしたが、ほぼ渋滞もなく
収穫の多い植物観察でした



  富士山イメージ

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富士山麓へ宝物探しに

2024-06-26 23:00:33 | 植物観察

梅雨入りしたので
天気が危ぶまれましたが、
予想に反して気温も上がり
爽やかな緑の中
何にお目にかかれるのかと
期待を持って出かけました
途中いつもアオテンマを見ている場所に
立ち寄りました
まだ蕾の開いてない個体が2本
早いのかと諦めていたら
立派な株に遭遇





アオテンマはオニノヤガラの品種
確かに花は緑っぽいのですが
後でよく見ると茎が???
というわけで、アオテンマではなく
オニノヤガラでした




これも以前はこの場所で
いくつも見れたようですが
今回は蕾の株が2本と
開花しているのが1本のみでした


   タチドコロ?
その後中の茶屋を通り過ぎて
馬返駐車場に到着



  バイカウツギが花盛り
  我々が見ている花より小ぶり




  フジテンニンソウ
至る所に繁茂してました


   クモキリソウ
テンニンソウの中に数株見つけました
開花には早かったようです



  
   ハウチワカエデ


  狛犬ではなくこまざる


オウレンシダ



   イワデンダ


   クワガタソウ


  吉田口から富士山頂へは
10.4k 512分(8時間53分)
明治40年以前の姿に
復元、整備されたようです




  ミヤマヨツバムグラ




  イワヒバ(上の株)


 ヒナスミレの葉
ちょっと上の林に移動


  ムヨウイチヤクソウ
ベニバナイチヤクソウに似ているが
葉がないか数枚程度
ベニバナより花期が遅いらしい
今回見てもらいたかった草本


あちこちに数本ずつ見られました


 ジンヨウイチヤクソウ
 葉が腎円形





  ササバギンランの残花


  ミヤマオダマキ


  お~何々
ギンリョウソウが出かかってます





  すごい群落
何度か見ている方がおっしゃるには
こんなにたくさんの株に出会えるなんてと
次回は開花に合わせて訪れたい


    ツバメオモトの実


   イワセントウソウの種
昼食後下の林の中へ
 
ミヤマザクラ
足元にはシロバナヘビイチゴ
ほぼ実になりかけてました
その中に見慣れない草本


    クジラグサ
見にくいのですが
アブラナ科帰化植物
黄色い花をつけますが
葉の切れ込みがクジラのひげに
似ているからのようです



   サルナシが花盛り
元来た道を戻りつつ
行きに気になった白い花の植物を確認


   ミヤマガマズミ


    ヤマブキショウマ
帰りがけに富士山科学研究所?
立ち寄り、周りの樹木を観察

       ソヨゴの花


    ハナイカダ


   オオツリバナ


      ナツハゼの実
まだ探したい草本もあったようですが
次回のお楽しみ
涼風の中で、避暑に行ったような気分でした




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菅平へ初夏の花の観察

2024-06-22 22:40:24 | 花とも

梅雨入りが遅れているようで
催行されることとなった
この日(6月21日)後で分かったが
関東地方も梅雨入りしたらしい
関東地方の南側は雨で
長野の方は曇りとの予報であったが
朝になって少々悪い予報となってしまった
現地に着くころには上がっていると
期待して進めた
湯の丸SAを出ても
周りの景色は雲の中
菅平湿原の木道が滑ってもと
午前中の予定を変更
別所温泉に近い
「無言館」への立ち寄りを提案され
一同(お一人を除いて)
訪れたことはなく大賛成
「無言館」は戦争で道半ばにして
命を落とした若者の
絵画やその他作品を展示してある











展示物や遺族との書簡を
静かな雰囲気の中で
収蔵品に接し
希望や意思が
自由に表現できる今の世を
持続させねばならないとの思いを
強く感じました
駆け足でしたが
館内を出るころには
雨も小やみになってました


その後車で1時間ほど移動して
本命の菅平高原自然園へ
車中で遅いお昼を済ませ
いよいよ昨年(8月24日)
観察できなかった植物のリベンジ
皆さんのお話を聞いていても
何一つ思い出せないと思い
ブログ確認しましたら
私の方で何か出席出来ない事が
あったようで、
今回初めての訪問でした


 カラフトイバラ
氷河期の名残の花
別名 ヤマハマナス
昨年は大きな種だったようです
昨年花が見れなかった
ツキヌキソウ   スイカズラ科



 長野県のみが自生地
  茎が葉を突き抜いたのが名前の由来


   ウツボグサ

  ?スグリ



  ヤマヨツバムグラ



 ミヤマヨメナ


 ネコノメソウの仲間


   オオヤマフスマ
菅平湿原は四阿山の噴火で
川ががせき止められ
湖が出来、陸地化が進んだ


  サワオグルマ
オニナルコスゲ、
 サンリンソウの残花も見れました


  カラコギカエデ


    タカトウダイ
 白い花をつけたカンボクの大木が
あちこちで目立ちました







ハナヒョウタンボク
花がほぼ終わり
実が出来始めてました


  クロミサンザシ


今回のもう1つの目的は
ヒメザゼンソウ
昨年来た時は一株のみ見られたようだが
今年はどうか?


 どうもこのピンクの紐が目印
花は、この葉が枯れて開花するようだ
オオウバユリの若葉に似ている
数を減らしているようで
なかなか貴重な植物
残念だがもう少し先のようだ


アマドコロ(オオを頭につけたいくらい)


   オドリコソウ
ヨシのような植物が多くなり
姿は見えないが、
オオヨシキリやヨシキリ、ホトトギスの声


     コウヤワラビ
端境期で花は見れないので
切り上げて、ベニバナイチヤクソウを
探しに移動
住民の方にお聞きすると
下の方に下りないといけないらしく
今年は終わりとのことで
時間もないこと故
今回は諦めて、
行きに車窓で見たヤグルマソウの
群落を見て
17時ごろ高速に乗る




 ヨウシュコナスビ
車窓から夏至の満月(ストロベリームーン)が
見え、1年越しの宿題の
植物の開花に会えて充実した花旅でした

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信州の高原を経由して尾瀬 あやめ平へ(下)

2024-06-13 15:59:31 | グリーン&ハイキング

今日(10日)が本命の尾瀬・あやめ平
気持ちよい目覚め


      ホテルの窓から
朝食後鳩待峠のシャトルバス乗り場から
鳩待峠からあやめ平方面へ



来年7月に新しい山小屋が出来るようです



  ハクサンチドリ


 上り始めは、慣れないので、かなりきつい

ツクバネソウ




ブナやシラカバの樹林帯を進みます



 エンレイソウ


    ミヤマカタバミ


  ミツバオウレン
もう上りは終盤か
開けてきました




 タテヤマリンドウがバッチリ



 横田代です


  タテヤマリンドウの群生


  モウセンゴケ


  ヒメシャクナゲ


   イワカガミ


   シロバナのタテヤマリンドウ


   チングルマ


   3点セットです


    振り返ると至仏山


    ほとんど人に会うことなく
 我々グループの独り占めです



   中原山
 この辺りが今回の最高地点?
 370mほど上がって標高1968m


   タケシマラン



  一面ワタスゲです


   イワナシ


   ムラサキヤシオ


   尾瀬周辺の山々が一望できます


木道はかなり傷んでるところも
ありますが、足元見ながら
気持ちよく歩けます


  池塘に雲が映ってます



 あやめ平の標識
あやめ平と言っても
あやめは見られず
あやめの葉に似たキンコウカで
1月も経つと黄色の絨毯でしょう
あやめの葉と見間違ったとの説
名前を変えないといけないのでしょうか?
ここで昼食


  燧岳が目の前にそびえてます


  天上の楽園とはよく言ったものです
  木道が空への架け橋のようです
帰りはどうするか
富士見峠の方に下りるか
元来た道を戻るか?
木道が乾いていたので
下りも滑らないだろうと決断
帰りのスピードは
歳から考えたら驚き
ほぼコースタイム


またシャトルバスに乗って
駐車場まで戻りました
何とか皆さんに付いて行けて一安心
もう高い山は無理でも
機会があれば季節を変えて
静かな尾瀬を歩いてみたい

 

 

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信州の高原を経由して尾瀬 あやめ平(上)

2024-06-12 23:56:54 | グリーン&ハイキング

尾瀬のあやめ平の植生が
長い年月を経て(昭和44年ごろから)
回復しつつあり
数年前から入れるようになったとか?
体力にあまり自信がないので
その前に何回か吾妻山に上るようにと
ミッション与えられていたが
いきなりの山行きとなってしまった
今回は前日沼田どまりです
朝出発して
尾瀬に向かうという計画
1日目は信州須坂にある
五味池破風高原自然園
かなり曲がりくねった道を
文明の利器を使うと
一気に高度が上がって
もう目の前にレンゲツツジの
鮮やかなオレンジ色








   鮮やかなスミレ


  マイヅルソウ



   ツマトリソウ

  アズマギク
久しく見る機会がなかった


   イワカガミ


   ギンラン


  ウスバサイシン


  オガラバナ
小高いお休み場でお昼を食べていたら
カメラマンのお兄さん(信濃毎日)
かなり離れた場所から
こっち向いてくださいとの注文


我々に自然に歩いて
スマホで撮影する場面とか
要求される
明日の朝刊に掲載されるとの話

でも明日は群馬だから見れないというと
多分デジタルで見れますとの答え

信濃毎日新聞(20240610朝刊)

その後二宮町との
姉妹都市の高山村へ
1級河川の松川へ落ちる雷滝
水量が多く、落差30mと
雷のような雷鳴するのが
名前の由来らしい
滝の裏側を通って見るので
別名「裏見の滝」





 凝灰角礫岩


  松川渓谷に流れる
  すごい迫力







  岩肌にヤグルマソウ



  ウスギヨウラク
 その後、志賀高原を通り渋峠へ
ここは何度も見させていただきました



   芳が原湿原


  草津白根山方面
草津温泉街を抜けて
八ケ場ふるさと館を経て
今日の宿泊場所
白穂カントリークラブのホテル



明日も天気がよさそう

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せせらぎ散策(酒匂川周辺)

2024-06-09 13:16:32 | 小田原植物会

昨日は気温が上がり
梅雨入りが遅れているらしく
日陰もなくかなり暑さ
この時期数年は開成町のあじさいを
訪ねていたが
今回は場所を変えました



 御殿場線相模金子下車
ドアが開くと思って
ずーと待っていましたが
自動ドアでなく危ない!危ない!


 ビロードモウズイカ
ヒナキキョウソウやアレチハナガサ
ニワゼキショウ等
町中なのでなじみの帰化植物


  ほぼ夏姿の富士山が眺められます


 ソテツの芽出し


  イヌドクサ
トクサそっくりですが
かなり細目で、茎の先端に
ツクシのような頭が付く
常緑の多年草のシダ植物


 マメグンバイナズナ(帰化植物)
 後半河原で見事に種になった株




  ツボミオオバコ(帰化植物)

  ヤセウツボ(寄生植物)


  ソープワート(庭から逃げ出した)
聞きなれない名前と思いましたら
サポナリアの別名
全草にサポニンという成分が
含まれるので、古くから石鹸として
利用された


  アカンサス(ハアザミ)


 昨年ヒマワリ畑だったのでしょうか?
目的地の瓢箪池に到着
オオヒョウタンの雄花





  スイレン


 池の周りを進みます
 片側の湿地に初めて聞く
 コウガイゼキショウやクログワイ
河原に下りてきました


  カワラケツメイ

 セイバンモロコシ(手前の赤い穂)
 足元にはメドハギ


  キダチコマツナギ(中国原産)
ツルヨシやメリケンガヤ


 メリケンガヤ→メリケンガヤツリ



      アレチハナガサ



 フタバムグラ→オオフタバムグラ
 聞き違えたのか、ちょっと違う
暑いので良い場所を見つけ
お昼にしようと上がった足元に


   ナワシロイチゴ
美味しそうと皆で口に運びました
意外に湿度が低いのか
風が爽やかでした
菖蒲園に立ち寄りました






ミツカドネギ
そこから30分ほど歩いて
下車駅に戻りギリギリ上りに
間に合いました
思いの外早かったので
地元に戻り
冷たいものを口に入れて
ホッと一息つきました


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梅雨入り前の日常

2024-06-07 23:04:52 | スイート&グリーン

夫の最後の頼み事
最後と言ってもまだまだあるかもしれない
現役時代から良くして頂いた後輩の方々が
近くのお店に来たいと言われ
1年前の時は、お店が定休日にあたり
我が家に来ていただきました。
その約束を今回果すことが出来ました
長い間お付き合いいただいて
感謝の気持ちでいっぱい
満足して頂けたかどうか?
我が家に立ち寄り下さいまして
ワインとデザート


 朝急いで支度した抹茶のテリーヌ
前日冷やさなくてはいけなかったのですが
何とか間に合いました

二色ムース(?)と抹茶のテリーヌ
 昨年作った青梅の砂糖煮
今年は梅が不作だった話題
我が家も昨年の1/3
その上、傷があり
青梅煮と梅漬け作って終わり
体力無くなるので幸い



 青梅の蜜煮
ちょっと火にかけていて
他の用事をしていたら火加減が強く、
今回かなり皮が破れてしまいました


お土産に梅酒の梅入り
抹茶の焼き菓子
今回米粉とホワイトチョコを入れて
焼き上がりに梅酒を塗りました



100%オレンジ果汁を使った
2色ムース
NHKのグレーテルの竈で紹介
ちょっと柔らかかったようで
崩れてしまいました
次回はゼラチンの量を増やそうかなあ?
抹茶絡みでマドレーヌ
イチゴのフレークをトッピング




   クリームチーズとイチゴのフレークを
 混ぜて、上に生のイチゴをトッピング





  涼しそうな色の琥珀糖
3日陰干ししたので、シャリシャリです
ちょっと疲れ気味でしたが
ヨーグルトを使った
レンジで抹茶の蒸しケーキ
黒豆のグラッセを生地に混ぜました





暑くなってきたので、
当分オーブンから離れたい
今どこも季節の花アジサイが
見ごろを迎えてます
なぜかヤマアジサイ系は
花を全く付けないのもあり
なにが原因だか???










   カシワバアジサイ



     白から色が変わります






   紅


  アナベル
早キキョウやオミナエシも





  ツキミソウ
 今年2回目です
前回のようにピンクになるまで起きていられるか?




  アスチルベ



   ヒメヒオウギの白
強いですね




    可憐です!!




    ガウラ


   アカンサス(ハアザミ)


  気温が高くても
カラッとした天気が続くと
庭仕事もはかどります
オオヤマレンゲの蕾一つ
咲くのが楽しみで、覗く毎日です


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白馬 猿倉林道 春から初夏の花

2024-05-30 23:09:28 | 花とも

花の開花を追って
5月は4回開催となりました
同じような花を何回も見ると
すぐ忘れる私にとっても
かなり勉強になります
今回は白馬方面
予定では姫川源流&親海湿原でしたが
当日出発前の情報で
急遽変更となりました
白馬猿倉林道の方が
雪解けからそう日が経っていないので
期待出来るというのが理由でした
小回りが利いて
このチームは最高です



 林道入り口に猿倉山荘
山荘はまだ営業していないようですが
車や人の出入りが煩雑
よく見ると山荘の名前が違う??
聞いて分かったことは
7月8日からフジテレビで放映される
ドラマのロケが行われているようです
「マウンテン ドクター」だそうです
建物の階段で早お昼
建物の周りには、咲き進んだ
春の花があちこちで見ることが出来ました


  キヌガサソウ
サンカヨウ、エンレイソウ
ミヤマニワトコ、オオバクロモジ
オオタチツボスミレ、オオツリバナ
ニリンソウ、
盛りを過ぎてる個体も多く
これから標高を上げていくと
良い出会いがあるのではと思われます


 猿倉林道への入口


    ユキザサ


  オオバユキザサ



  サンカヨウの種

 
 エゾアジサイの蕾
きれいなブルーの花を見せてくれるでしょう



 クルマムグラ


  シュウリザクラ
別名 ミヤマイヌザクラ
北海道から中部以北に分布

   ムラサキヤシオ


  クルマバソウ



 エゾユズリハ→ヒメモチ


  ズダヤクシュ



ここまで30分かかりました
目的地までは標準コースタイムは1時間だそうですが、
帰りの時間を考えて
行けるところまで行って
引き返すことにします




  オオタチツボスミレ




    シュウリザクラ
 大木です


  タムシバ
ほぼ終盤です


    ウリハダカエデ


   白馬?
丁度雲が切れて山容を見せてくれました


   ニリンソウ



  ミドリニリンソウ


  サンカヨウ
この2種が斜面を埋め尽くしてました
サンカヨウは雨に濡れると
ガラス細工のように透きとおって見ごたえがあります





水たまりに何の卵か?
干上がってきて
友人がかわいそうと言って
手ですくって水の中へ移してました



   スミレサイシン



    ツバメオモト
 この一株だけでした


  ブナの株立ち
標高1339m 
出発地から100mほど登り
所要時間90分ほど



   イヌガンソク


   ザゼンソウ
小さくって、しおれた姿のよう


 残雪のそばにおいしそうな

フキノトウ



   キクザキイチゲ
青い色の個体もありました


雪解け水がすごい勢いで
  流れていました


   マイズルソウ
あと期待するのはシラネアオイ
ちょっと横道に入ったところで仲間が大発見
ぐちゃぐちゃの土手の上に
大きなお顔
なんとしても納めたいと
踏ん張りながら登りました




  山野草の女王様と言われるように 存在感あります



 もう全開で翌日には
 散ってしまうかもしれません


 十分見させてもらいました
 ちょっと遠目でしたが
キヌガサソウが三花と
サンカヨウの群落




   サンカヨウ


 ショウジョウバカマ


    コイワカガミ
先を急ごうと横道から戻ってきました
リーダーが上から下りてこられた地元の人に
聞いたところによると雪渓から少し外れたところに
シラネアオイが見られるらしい
でも十分見たので時間も迫っているので
引き返すことにする
地元の人がザックから、
ユキザサが美味しいのだと
我々に分けてくださる
10人いるのでそんなに頂いてはと
遠慮しようとしたところ
3本取り出して切って食べなさいと
成長すると花が見れるのではと
ちょっと申し訳ない気持ちになる
多分最初で最後でしょう
前にここでトガクシショウマを
見た記憶があるとおっしゃったが
それは見ることが出来ませんでした





雪渓でスキーを楽しんだお兄さん


  トチノキ



  イワナシ (Iさんから借用)

  Iさんから借用

帰りは急いで1時間ほどで
駐車場に戻ってきました
疲れが吹き飛ぶような
大満足のフラワートレッキングでした




初ワラビでした






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妙高 笹が峰 夢見平

2024-05-20 23:27:20 | 花とも

今回新井地区に
春の花を見に行く予定が
今年は積雪量が少なく
雪解けが早かった影響で
春の花の開花は、
かなり前倒しの状況で
苦心して近辺を探していただき
今回の案内となりました
夢見平とはどんな所で
どんな花に会えるか楽しみ!



珍しく昨日は日曜日の催行で
渋滞か所もあり
一筆書きのように
関東近県を一周してしまいました





左上のショートコースを
夢見平を目指して巡ります



 標高1300m、笹ヶ峰に入る道が
  4月末に開通されたようです





  乙見湖の笹ヶ峰ダム
 目の前に金山 天狗山 焼山と
頚城山塊が連なります







もう足元は賑やかに花々が
迎えてくれます



  オオタチツボスミレ


  オオイワカガミ


  ユキザサ



 県民の森への入り口
 ムシカリが盛りです
 朝早かったので早めのお昼
 目の前にはブナ林
 ハルゼミの声がします




 マイズルソウ



  出てきました
フイリヒナスミレ

   エンレイソウ
 違う場所にはミヤマエンレイソウ



 
  シロバナニシキゴロモ
 日本海側に分布



  ミヤマスミレ
 スミレに精通している人が
 おっしゃるには、普通には見れないとの事
 確かに調べてみると
 ミヤマは深山と書くように
 北海道や本州では標高が高く
 東日本や広島、四国に分布し
 落葉樹林帯や土壌に湿気の多い所を好み
 花期が遅めで短いと紹介されている



     斑入りの個体も観察

 





かなりの距離に両側で
見られ特徴がつかめました
地上径がなく葉が心形
葉に特徴あり
掌上に向けて窪むもの多い
花は紅紫色で側弁の基部に毛がある



    スミレサイシン
 日本海側に分布



  オオタチツボスミレ


  シロバナタチツボスミレ?



   タネツケバナ


  オオカメノキ(ムシカリ)


  水辺にニリンソウ



  ミヤマカタバミ



    キクザキイチゲ


  リュウキンカ


  ほぼ終盤かと思いますが
  至る所に生育




   カタクリもほぼ終わり


  なんとコシノカンアオイが
 何株も見られました


   ヒナが親鳥に餌をねだっているよう


   フッキソウ

 クリンソウも蕾が上がってきてます



  ツバメオモト
ちょっと早かったか、
蕾を付けている株も見られました




  エゾエンゴサク



  夢見平到着
目の前に妙高の外輪山三田原山



  サンカヨウ
 雨に濡れるとガラス細工のような姿





    ルイヨウボタン


     ズダヤクシュ


     ?ネコノメソウ


  ミヤマスミレ
又又お目にかかれました


  ニリンソウ
その中に珍しいミドリニリンソウ




ミヤマエンレイソウとミドリニリンソウ



     サンカヨウ


 クロサンショウウオの卵



   ツクバネソウ


4時間半ほどで出口に戻ってきました
花が多く、なかなか前に進めませんでしたが
大変素晴らしいフラワーハイキングでした
長時間にわたる運転お疲れさまでした
出発点の地元のおじさんにお聞きした
シラネアオイにはお目にかかれませんでした
案内所の係りの方にお聞きすると
シラネアオイはゴールデンウイークの
最終辺りでは何とか見れたそうで
開花の早いのに驚かされました

コメント
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