気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

富士を見ながら足柄古道

2024-01-24 12:52:32 | 山登り ハイキング

小田原植物会としては
今月はお休みですが
お誘いを受けて有志で歩きました
お任せなので、
付いて行くだけでした
JR東海御殿場線に乗って
足柄駅下車
地元の木材を使った
駅舎というか
観光協会の施設なのでしょうか?








事前にコースの説明を受けました
銚子が淵から頼光対面の滝を見るコースで
1時間もあれば往復できるという


 
踏切を渡って数分のところに
この標識が立ってました
ところが誰も疑問を感じず
78号線の足柄峠に向かって
進んでしまいました
30分どころか2時間近くたっても
目的の場所に行きつきませんでした
でも誰も文句を言うでもなく
久しぶりにこの好天のもと
富士山を見ながら歩けるので
気分が上がりぱなしでした






  聞こうとする人にもなかなか遭遇しません



    一里塚の標識
 ここで人に会うことが出来ました
 戻るよりこのまま歩を進めたほうが良いと






この先を左折すると
足柄古道に入り目的の場所に
到達出来るようです


 
 遠回りをしたおかげで
 立派な小山町の有形文化財の
 唯念上人の書の石碑を
 見ることが出来ました
 天保時代に、富士山麓の飢饉や
 疫病から救おうと祈願続けたのが
 上人だったようです




渓流のせせらぎ沿いに
林道を下っていきます





これが金太郎にゆかりの滝か?
余りにもチョロチョロだったので



   今日はシダは封印です


コボタンヅルの綿毛



銚子が淵に出ました
標識がありました
水量が豊富です




  桜の蕾でしょうか?
アシガラサクラ(ハルメキザクラ)なら
場所柄グッドなのに??



お目当ての滝が出現
ここから少し上ります


  立派な滝です


これで今日の目的達成
駅からここへ直接来たならば
物足りない気がしますが
お昼食べながら、
前を通られた人に
クマの撃退法や
ご自分の上った登山歴を聞いたり
何処へ行ってもシニアの女性群が
元気だという話
大層、気を良くいたしました



 嶽之下宮

  ツルシキミ

  フユノハナワラビ


 帰りはもうお隠れです



 戻ってきた角に標識
  少し時間があるので
1時間に1本か2本の御殿場線で
一駅(駿河小山)移動し
駅から30分ほど歩いて
小山役場前の和菓子屋さんへ
帰りは駅まで丁度運よくバスに
乗れたのでラッキー
ゆっくり、のんびりした
ウオーキングでした
久しぶりの18500歩越えです

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金時山の秋

2023-11-10 09:05:38 | 山登り ハイキング

2年前に開通したという
はこね金時ライン
南足柄と箱根を結ぶ道路で
カーブが多く狭いけれど
金時山の上るのには大変アクセスが良い
2週間ほど前に仲間の大先輩達が
登ったので是非と所望して実行しました
以前2回ほど(2008年、2009年)に
登りましたが、
通行止めとかあって足が遠のいてました
金時見晴らしパーキングに駐車すれば
1時間で登れるというので
8時過ぎでしたが、7~8割がた埋まってました


   初体験のコースですが歩きやすそう

 目の前金時山?


  お花が出てきました
 リュウノウギク
 白からピンクに変化します


 両わきにリンドウが・・・・
まだ気温も陽の光も十分でないので
開いていませんでした


  下ってくる頃には美人顔




 マツムシソウもかろうじて残ってました



    クサボタンの実

 キヨスミイトゴケ


ウメバチソウ


 サルトリイバラ


  ツルリンドウ


     ツルニンジン(ジイソブ)種
花が出てくると、上りの苦しさを忘れます


 駐車場を出る時2度目の上りに向かったお二人
 もう下山されてきました
 右の人がなんと昭和15年生まれの84歳
 定年後100名山を2回、
 富士山登頂を100回
 元気印の今日の我々のリーダーと話が弾みました


    オオカサゴケ



      ?
 最後苦しい上りでしたが
 山小屋の屋根が見えてきました


     オヤマボクチ

 富士山は雲の中
 二宮にいる友人が
 頂上に着いたら電話してと
 ライブカメラで確認してくれました






  岡山から車で横浜へ来る途中に
寄り道して上ってきた犬
ウイペットという犬種?
人懐っこくって癒されました
下りはリンドウの開花を見るのが楽しみ



   フジアザミ







   センブリの蕾もありました



  前方に、先週明神へ上った道のようです


   コバノガマズミ
 人気の山らしく、
 軽装で登る外国人の多いこと
 ゆっくり花見ながら、
 往復3時間のハイキングでした


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東北の夏の花旅(2日目)秋田駒ケ岳

2023-07-14 22:35:20 | 山登り ハイキング

前夜の相談で
もし雨がひどかったら
姫神山とか観光というてもあると、
角館とか種差海岸も候補にあがる
種差海岸行きたかったので
心の中で”わくわく”
でも秋田駒登りたいという
計画通りの山行きに決定



     八幡平ハイツ


  美味しい牛乳とヨーグルト


    岩手山が雲間からご挨拶
11時発のアルパこまくさから
シャトルバスに乗り
八合目パーキングから歩き始める




 コミヤマハンショウヅル

  ハチマンタイアザミ




      ?


  アオヤギソウ?



     雨風強くその上モヤ
撮りたい植物はあったが
とりあえず離れないように
下りも同じ道を戻る予定なので我慢
阿弥陀が池の避難小屋目指して
木道の両端は
天気が良ければ雲上の花園
足元にヨツバシオガマ
ハクサンシャジンの咲初め
ヤマハハコやトウゲブキの蕾も
危険でなければシャッター押したかったが
諦めて目に焼き付ける
風に押されて木道から外れることも度々
やっとの思いで避難小屋に到着
とりあえず口に入れる
焼け森を経て横岳迄足早に上る




 一塊になって風に耐える


     オノエラン
やっとお許しが出てレンズを向ける
大焼砂辺りに来ると
タカネスミレやコマクサ
我慢できずにシャッタを

急いで押す
靄もかかってよい写真撮れず


タカネスミレはピークを

過ぎていた



   コマクサ
 遠いし色も出ない
 過酷な環境に耐え、
 可憐な姿があちこちに見られる
 少しは元気が出る


   イワブクロ



   チングルマの花後


  ハクサンシャクナゲ





   エゾツツジ


  ミヤマダイコンソウ


 会いたかったムシトリスミレ
比較的風のあたりの弱いコースを
選んでいただいたので
何とか納めることが出来ました


  コミヤマハンショウヅル


天候が悪いと時間もかかるし
気が抜けなかったが
何とか揃って無事下山できた
乳頭温泉郷の宿に入り
上から下までビショビショになったので後始末をして、
ブナの木々に囲まれた温泉で
疲れを癒し地元の食材の夕食


 明日(15日)から翌日にかけて
 秋田方面は災害級の大雨の予想
 被害が出ませぬように
  



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東北の夏の花旅(1日目)八幡平

2023-07-14 06:38:02 | 山登り ハイキング

八幡平&秋田駒登山というより
花見のハイキングの範疇かなあ
2010年7月21日
1泊で夫と出かけていた
細かいことは覚えてはいないが
意外に楽に高山の花を見れたことは
記憶にあった
今回お誘いいただいたのも
お仲間ももちろんだが
緯度が高いだけに
苦しい思いをせず
お花を見れるというのが参加理由

朝4時30分出発し
北上するにつれて
雲行きがおかしくなる


岩手県前沢SA  鷹狩の松
立派な松ですが、
仙台藩の2代目藩主が
この辺りで鷹狩をしたと伝えられている
八幡平登山口を15時出発






 この上り口に見覚えがありました
見通しは良くありませんが
足元の花を見るのには十分
雨もほとんど影響なし



   ミヤマキンポウゲ


  イブキボウフウ

天気が悪いし、時間的にも
我々貸し切り状態


  オオタケシマラン


 マップを見ると
 左に行くと鏡沼
 そこにドラゴンアイの表記
 先日テレビで6月初めに見ることが出来る
 映像を流していた
 同行の人が見たかったとおっしゃっていたので
 たまたま私の岩手の友人に
 LINEで今ここにいるという様子を知らせると
 今年6月7日に見に行った画像を送って貰いました
 了解得たので紹介いたしましょう


  ドラゴンアイ(Mさん画像)


  たぶん今の鏡沼だろうと思います







        ズダヤクシュ
   ピンクで見事な群生
 

   ズダヤクシュ 白


   マイヅルソウ


   イワオトギリソウ


 サンカヨウの種


  オオバユキザサ


   オニシモツケ

 
  ベニバナイチゴ


     キヌガサソウ



      ナナカマド


   ハクサンシャクナゲ


     イワハゼ


   池が神秘的です


  ヤマブキショウマ


   クルマユリ
開花までどのくらい?

 
 クルマバムグラ


  ゴゼンタチバナ


 展望台に上っても目の前は真っ白



   下山することにしました


  ヒナサクラソウ

  ミツデガシワ




  シラネアオイ
 一輪咲いてました



   ハクサンチドリ
 1番多く見られた花





    ニッコウキスゲ



    ミヤマカラマツソウ

    モミジカラマツソウ



   ウメバチソウ


    オオバキスミレ


    イワカガミ


  ウサギギク



     コヨウラクツツジ
      蕾が上がってきた??アザミ
 

   2時間ほど歩いて
    その後車で宿まで移動
 食後、明日の天気の様子と
 希望を聞かれる
 天気が良くなって
 またお花が見れるといいなあ~

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東北の夏の花旅(最終日)

2023-07-13 14:47:12 | 山登り ハイキング

7月10日から12日
2泊3日で三山
暫らくぶりの登山
梅雨時なのでお天気は心配でしたが
花が最高なので優先しました
結果から言うと
夏の見たい花には
ほぼ出会えましたが
関東が猛暑日続きなのに
前線の影響で現地近くなると
うんざりするくらいの悪天候
無理のない程度で頑張りました
予定していた三日目は最悪




とうとう諦め
南下しながら計画変更
宮城の石巻の震災遺構を見学し
災害に対する学習(?)をしてきました
皆さん現地に行かれたことによって
震災遺構に接することによって
災害の多い国土に暮らす我々には
大変身近に感じさせられる機会となりました
東日本震災遺構
今回は石巻市の代表的な遺構をたずねて
最後に道の駅「おながわ」で
遅いお昼と買い物をして
22時30分過ぎ戻りました


おながわの食堂で食べた3色丼
半丼だったのでウニが少なかった


商店街で留守している連れ合いのお土産
ウニとアンコウ、クジラのベーコン
キチジの一夜干し
先ほど宅急便で届いたので
とりあえずウニのパスタ
もう一パックは生で夕飯に






  例によって地元の野菜を買い込みました
  ジュンサイとかミズ、いぶりがっこやお味噌
震災遺構の一つ大川小学校


  2度ほど訪れていますが
すっかり整備されて
別棟に伝承館も開設されてました
地震の後に海岸から3.7キロも離れている
北上川を逆流して津波が来るとは
想像もしなかったと思いますが
108名の生徒のうち74名と
教職員10名の犠牲者を出してしまいました





慰霊と追悼の場となってます

もう一つは“がんばろ石巻”の
モニュメントの向かい側にある
対照的に犠牲者がなかった
旧門脇小学校




  大地震の後、太平洋側に発生した
 大津波で壊滅的な被害をもたらされ
 それを後世に伝えるとともに
 教訓として生かすような施設の役割は大きい
 常磐道を通り福島原発事故の後始末を
 思いながら、
 元に戻る日がいつ来るのだろうかと
 少し重い気持ちになりました


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丹沢 二ノ塔 三ノ塔

2023-06-18 21:10:41 | 山登り ハイキング

来月久しぶりに登山(?)の予定あり
余り歩かないのを心配して
足慣らしにと、誘ってくださいました
ヤビツ峠を過ぎて
竹の台駐車場から
二ノ塔 三ノ塔への
丹沢の表尾根、
塔ノ岳へは登らず
初心者でも歩けるという
コースを案内してくださいました





  8時30分頃到着
 しばらくぶりの休日の晴天で
 やっと駐車することが出来ました


エゴノキ
林道歩きは快適でした


  サワギク
すぐに上りに入りました


途中コケリンドウをたくさん
見ることが出来ましたが
余裕なくこのような写真しか
ウツギとノイバラ、エゴノキ





   コケリンドウ
木の階段が始まれば、二ノ塔は間もなく
展望が良いので、
苦しかったご褒美です






  三の塔へは後20分ほどか?



嬉しいことに、まだ富士山が見えてました



   展望が良いので、登山者が
 大勢お弁当を広げてました
 


   塔ノ岳




    大山


  鳥になった気分でしょうか?
  上りは呼吸が荒く、
  足がつるのではと心配しましたが
  下りは足元には細心の注意を払い
  多少シャッターも切ることが出来ました




    ハンショウヅル






  エゴの花の絨毯
  林道迄戻ってきました



 往復で4時間20分

 甘味で疲れを取りました
 同行の皆様ありがとうございました
 


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秦野弘法山公園・吾妻山ハイク

2022-06-06 10:10:58 | 山登り ハイキング

昨日(6月5日)予定していた計画が
現地の気象条件の悪化(?)で
急に取りやめになった
近くでも、今日の目的のジオの観察では
やむ負えなかったのでしょう
お弁当は作ってあるし
近くへ出かけようとお誘いを頂きました
30分ほどで現地到着





 上り口の民家でフェイジョア

 

      箱根の山々
弘法山への分岐を過ぎて吾妻山を目指す
下り基調で楽々
戻ってくるときは、きついだろうなあ


  オニシバリの実が鮮やか

   玉ねぎ石(ボタン岩)
岩石の風化の過程で見られる




   キアシドクガ
 ひらひら飛翔しているので、白い蝶と間違う
 年1回成虫になるが、
 毒蛾との名前が付いているが毒はないようだ


  
 樹液を吸うヒカゲチョウ


  テイカカズラ
 数本の大木に絡みついている


   端境期なので花が少ない
  ウメガサソウ

  
  ウマノミツバ


  オカトラノオ




  1時間強で到着
  わが町の吾妻山と同じようないわれですね
  歩きやすいコースなのでしょうか、
  かなりの人と行合う



  弘法山へ行く途中、気になっていた
  オオバウマノスズクサの様子を見に立ち寄る
    矢倉沢往還
 江戸時代に江戸から相模の国、足柄峠を経て
 駿河の国 沼津宿へ通じた街道

  
        弘法山山頂
 昼食後、権現山へ



    シモツケ
サクラの並木が見事
この時期は両脇にアジサイの植栽
これからはヤマユリが見られる

   馬場道









  のんびりと楽しみました
  おまけです

  

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奥日光 高山~千手ヶ浜

2022-05-31 11:00:32 | 山登り ハイキング

コロナ禍や諸々の事情で休止状態だった
ネイチャートレイルのツアーが
5月24日を皮切りに、再開されることになりました
皆さん待ちに待ってた様子で
主催者の方には次々と申し込みがあり
普段歩いていない私も、
不安ではありましたが、
シロヤシオとクリンソウが見れるという案内に
釣られて(?)翌日の予定が決まっていたのに
無謀にも参加しました
現地に到着するまで、バスの中では
久しぶりに顔を合わせ、
会話が弾みました
(主催者はひやひやしていられたのではと)
竜頭の滝から、標高1667mの高山を目指します



 観光地だけあって、かなりの人出でした


 ズミが花盛り




 標高差310mで1時間強だそうですが?


  ワチガイソウ


 バイケイソウの株が繁茂してました
でもすぐにきつい上りが続き
余裕なくなりました




  途中シロヤシオが満開
  でも頂上近くは、シロヤシオのトンネルだと聞いてましたので
  あまりじっくりも見ないで、写真を2,3枚撮っただけ




   若葉が瑞々しい



 花が出てくるとホッとします
 アズマシャクナゲの花が残ってました




 頂上近くも急登で、体力のなさを実感
 下りが400mというので、足の調子が持つか?

   中禅寺湖が樹木の間から見え隠れしてました


   足元に大きな木の根や、岩がゴロゴロ


 この辺りからふくらはぎがつる気配
とうとう、スタッフの方にお世話になって
ケアーをして頂きました


  クワガタソウ
 やっと花が撮れました



湖が見えてきた時は、ホッとしました



  千手ヶ浜
 湖畔の西の方に行くと、クリンソウの群落が見えるようです


  とても奥まではたどり着けませんでした
 同行のHさんの画像をお借りしました






 少し早かったようです


     ニリンソウ?


      男体山を前に
    残念ながら、シロヤシオの樹木は
 山頂から下る両脇に覆いかぶさるほど
 見られたのですが
 花がほとんどついてませんでした
 6年ほど前に同じコースを登山した時には
 白いトンネルだったようです
 昨年も花付きが良かったようですが
 事前に今年の様子を上げている人はブログで
 ガッカリと書いてあったので、
 いやな予感がしました
   でも自然では致し方ありません
 最終の低公害バスに乗って、赤沼車庫に戻り
 途中館林のあたりの事故渋滞に合いましたが
 21時過ぎに帰宅しました
 夜湿布薬を貼って、明朝に備えました

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片品村田代湿原

2020-08-05 00:03:41 | 山登り ハイキング

梅雨も明け、真夏の太陽が照り付ける
私にとっては待ちに待った今シーズン初の
植物観察会となりました。
尾瀬の隣にあって、訪れる人も少ない
田代湿原&花咲湿原です。
ブナの林が美しいといううたい文句
車中もコロナ対策が施され、
4時間半ほどで現地に到着
奥利根水源の森から、田代湿原めざして歩く

 

      オオウバユリ
 
 
 

     クロヅル
   本州の東北地方から日本海側様相
   上っていく途中、同じように日本海側の
   多雪地帯に見られるオオバクロモジ
   エゾユズリハを見ることが出来ました
 

 

     ヤマホタルブクロ


   カイタカラコウ
   オタカラコウ?にしてはと、首を傾げられ
   帰ってきてから調べられて同定。
   東北地方から中部の亜高山帯の湿り気のある場所

   オオカメノキ


 

          花はあまり見られないが、ブナ林の中を
      気持ちよく歩く。
      "緑陰“という言葉があるようだが
      木々の間を吹き抜ける風が何とも言えない
 









    ブナについての話を聞く

 ブナの寿命は450年
 ブナのドングリから成木になる確率は3000万分の1とか
    5.6年に1度の生り年があるようだ
 “マスティングの年”の説明は、聞き忘れました


   アキノギンリョウソウ



  タケシマラン



      ツルアジサイ


      ノリウツギ


 コマガタケスグリ


  クモキリソウ
ここからが、皆さんが歓声を上げて、
シャッター押す連続でした!!


     ツルアリドウシ


        花時でした


       アリドウシラン

    花の長さは1センチぐらい


      テングノコヅチ
    ツルリンドウと似ているが、茎は地を這い
    花は茎の先端につく


 コイチヨウラン
 下にある一枚の紫の葉
 イチヨウランとは別の属
 ムラサキコイチヨウランの言うのもあるらしいが?
 箱根には同属のハコネランというのが見られるらしい
 

 ここでダニに気を付けながら昼食
 かわいい花を撮るのは難義
 田代湿原めざして、あと一登り。



     ヤシャビシャク
  ブナなどの老木の樹上に着生
  名前も面白い ヤシャとは森林にすむ鬼のことで
  ヒシャクとは瓢箪のことかと書かれている
  なかなかお目にかかれないので、出会えたら幸運な樹とか?
  帰りにズームの効くカメラで再度撮り直す


     田代湿原から花咲湿原によって
     ゆっくり戻ってくる予定


    コシアブラ 花が散った後
    先に花咲湿原に立ち寄る予定でしたが
    木道も破損していて、とても前に進める状態でないので
    諦めて引き返す。
    もう少し時期が早いと、ヒメカイウという植物が見れるらしい




       モウセンゴケ



    オオヤマサギソウ
    うまく撮れませんでした


     アイバソウ
  雷が鳴りだし、下山するまで
  降らないでと願いながら。
  例のヤシャビシャクが着生している箇所に到着
  望遠の効くカメラを取り出し、背伸びしてカシャ

      ちょっとボケてはいるが実が撮れました
   ヤシャビシャクはスグリ科
   ところがここで、ふくらはぎがつり歩けなくなりました。
   お仲間の処置で何とか修まり、下りることが出来ました
   アオスズランがあったというので、
   見損ねた人は引き返しました
   私はもうそんな元気はありませんでしたが
         リーダーのIさんに画像を送っていただきました。
   お借りしました。




  車に戻って走り出すと、
  叩きつけるような雨
  片品村の道の駅に立ち寄りました。
  ルバーブとパイナップルリリーを買いました




   砂糖漬けにしたルバーブ入れて焼きました
   早く体力付けて、不安なく山歩きを楽しみたい



 
      


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伊勢~甲賀 稜線を辿る

2019-03-24 23:56:33 | 山登り ハイキング

22日18時過ぎに当地を出て、四日市で仮眠
予報通り翌日は気温が低く、
桜も咲くのをためらっているような気がする。
   

                 SA亀山で朝食 

予定の登山を変更し、東海道自然道を歩く
伊賀市にある霊山の頂上を経て霊山寺に下りるコース
2時間弱と、自分の体力を確認する良いチャンスと思う。

   

           登山道沿いに馬酔木の大木
   

            霊山山頂 766m
             伝教大師が嵯峨天皇の勅願によって、
         山頂に、平安時代から江戸の初期にかけて大伽藍が建造されていた。
         調査により一大僧院跡が確認された

   

  

              クリンソウ
  


   

               霊山寺 
     今回山登りはこの1か所だけで、あとは車で甲賀のお寺参り 
    

               油日寺
          創建は古く聖徳太子によって、建立されたと言われている

  

         油の神様として信仰を集めている。        
         本殿 拝殿 楼門 回廊が重要文化財
         境内の奥にSさん発見
   

           ミヤマカタバミの群生
           曇り空で、生憎開いていない

       次は櫟野寺(ラクヤジ)
    

   運のよいことに、昨年秋ごろまで収蔵庫を大改修していたので、
   仏像が拝観できなかった
   その上ご本尊の十一面観音座像が、33年ぶりの御開帳
   イチイの生木に彫った、日本最大級といわれている
   すごいチャンスに遭遇しました

       
   
   

              あいの土山道の駅で昼食
        旧道を通り土山宿の保存された街並みを移動しながら眺める
        今回のお目当ての、ユキワリイチゲの群生が見られる
        瀧樹(タギ)神社へ

   

    
   

              日陰なのか花が開いてません
    

   

   

   

                ユキワリイチゲ
            キンポウゲ科 イチリンソウ属
            滋賀県から九州に分布
            日光だけでは咲かず、気温も14度以上にならないと開いてくれない
            ちょうど14時過ぎに立ち寄って正解でした
            保護してはいるが、もともとこの場所に、
            自生していたのを管理している
    

              ミヤマカタバミ
        最後に気になる青土ダムに立ち寄り
   

       開成から戻るとき、気温4度と表示され、白いものがちらちら
       北風の吹く寒い1日でしたが、
       見たことない植物に出会うことが出来、
       おまけに花言葉が「幸せになる」でした

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