2年ほど前にNHKテレビで放映されていたのを見て
行ってみたいという気持ちを強く持っていた
鳥取県にある三徳山三佛寺
2006年に開山1300年祭が行われ
断崖絶壁にお堂が点在し
奥の院には国宝の投入堂がある
標高520メーターのところの垂直な岩屋に立つ
生憎雨が降り出し本堂にたどり着く前に
入山の許可がおりないとの言葉を聞き
一同暗くなる
何せ修行の山ゆえ道が大変厳しくかずら(木の根)に
足をかけたり手で握ったりして進み
切り立った岩をよじ登らなければならない
靴や身のまわりの検査がある
そうこうしているうちに許可が下り
これを第一目的としていたので皆喜びの顔に変わる
専門のガイドとサブが二人がつきいよいよ出発
いきなりきつい上りまるで登山
ガイドがここへ足を駆けここをつかんでと
言いながら緊張しながら1歩1歩進む
途中無理だと思われた人が5人ばかり
迎えのガイドについて下りる
文殊堂という清水の舞台のようなお堂の周りを
ぐるっと回る。下に吸い込まれるよう、、、
這いつくばらなけてばならないような岩場
馬の背といわれる平均台のような岩場もある
何とか投入堂にたどり着き大感激
投入堂
両手を開けていなければならないので
リュックからカメラを取り出せず途中の写真なし
投げ入れ堂手前の不動堂写真ありました
登山でも上りはなんとかだが下りは足も疲れているし
踏ん張りが利かないと大変危険
出発時間も迫っているのでスピードを上げて滑らないように
真剣そのもの
御一行様なんとか下山できました
あとで聞いたことですが今月に入ってレスキュウが5件
5月には転落して1人死亡したようです
後は添え物ですが・・・
世界遺産の石見銀山の龍源寺間歩入口
玉造温泉旅館前
松江城堀川巡り
2日で広島空港から鳥取空港まで走行距離480キロ
2か月ほど前に友人から球根ベゴニアのサザンランディの
苗をいただきました。
毎年買っても買っても失敗を繰り返しているが
店頭に花をつけているとほしくなる草花です
大きな植木鉢に土を入れて植えました
本命のほうはなかなか増えずまた失敗するのではと
ハラハラの毎日
ところが見慣れぬ葉が出てきて抜こうか抜こうかと
思っているうちに20センチほどになり蕾をつけ
そのうち花が咲きました
花の径が1センチほど淡いピンク見たことありません
観察会の(15日)のおりに手折っていって詳しい方に
たずねました。1人はハギの仲間 もう1人はカタバミの仲間
でもわからずよく見させて頂いている掲示板にたずねました
いつもは瞬時に回答がいただけるのに(画像が特徴をとらえていれば)
諦めかけていたら昨夜いただけました
シンガポールの花で日本名がハギカタバミでした
カタバミ科で学名がOxiaris barrelieriということです
新種発見かどこから運ばれてきたのかと気になった日々でした
土に混じっていたとしても島国だからといって
考えられないことではないのですね
たぶん帰化植物として定着することはないと思いますが
珍しいといわれました
接写のレンズがほしくなりました
ドライイチジクはトルコやイランの品が出回ってます
何とか出来ないものかとネットで調べました
天日でこのまま干すのはカビが生えるし
6等分にして耐熱の皿に皮を下にして放射線状に並べ
レンジで6分シロップが出るので液を器に取り出し
6ツ割のイチジクを裏返して6分再びシロップを取り出し
また裏返して4分 その後ざるに並べて外気に当てて
1日乾燥させる
半生の状態に出来上がるので冷蔵保存する
イチジクを6つ割にすると書いてあったが
我が家の物は小粒なので4つ割でもよかった
水分が抜けることによりタネのプチプチと
甘みが増す
取り出したシロップに砂糖と赤ワインレモン汁を入れて
固めてみました
先日イチジクノピューレを入れてイチジク寒を作ってみました
自然講座の3年目の最後の観察地の
案内をしてもらいました
川勾神社
県の自然環境保全地区に指定されているので
社殿の周りには大木が多い
神社に多いサカキ ナギはもとよりスギ アラカシ
タブ ケヤキ等々樹木の勉強をするには絶好の場所
境内に入ってすぐのところにしめ縄の掛けてある夫婦杉が
ご神木かと思いましたら神主さんが江戸時代の樹木の配置
地図をお持ちになりどうも違うということがわかり社殿のまわりを
シダ類を観察しながら推察する楽しい時間もありました
ご神木は神様が降りられる目印になるので大きい木なら
なにって特定の物ではなくてはいけないということもないらしい
国道から入ってくるところから10年ほど前に
道路拡張のため境内に移された樹齢300年からなる
大イチョウ 上はばっさり切られましたが青々と
葉を茂らしていました
この近くの鎌倉古道も観察しました
当地では珍しいアマクサシダ
ヤマユリの種
播いたら花が咲くまで5年はかかるでしょう
オケラ
ダイミョウセセリの好物のニラ
カラムシ アカタテハの食草
自然が多く残るこの地区に帰化植物がどのくらいの
見られるかを観察するのもこのグループの大きな
テーマであったようです
外来種がはびこるのは自然破壊の程度を示す
バロメーターだからです
ちょっとした空き地でワルナスビ ハルジオン
アカバナユウゲショウ オオアレチノギク ニラ
コセンダングサ セイヨウタンポポがみられました
神社と古道の自然度は大変高く一安心ですが
このように奥まっているところでも道路際には
やせた土地に生育できる繁殖力、生活力が強い
外来種にとってかわりつつある
このところピークを迎えたようで連日1キロ以上の
収穫がある
昨日から2日かかって糖果菓子(砂糖漬け)を作る
イチジク硬めの物1キロ (湯むきにする)
砂糖350グラム 水3カップ クエン酸小さじ1
ひたひたの水で柔らかくなるまで煮て水に溶かした
クエン酸を加え砂糖を1/3量入れて弱火で1時間煮る
火を止めてしばらく置きまた1/3量の砂糖を加え弱火で
1時間ほど煮て1晩含ませ翌日残りの砂糖を入れて
1時間ほど煮てざるにあげ1日風で乾かす
上のが乾かしている様子まだべとつくようなら
100度以下のオーブンで1時間弱乾燥させる
保管に気をつけないとべとつく
昨日もう一品作りました 外郎です
イチジク200グラムフードプロッセサーにかける
片栗粉25グラム(水100CCで溶く)
砂糖80グラム水50CCでシロップ液を作り
上新粉100グラムを混ぜイチジクのピューレ等を
加え耐熱ボールでラップして3分かける
取り出してよく混ぜシリコンのバウンド型に詰め
上にイチジクジャムをのせてレンジで5分かける
ネットのレシピは蒸し器で20分蒸すとなってましたが
アレンジしてみました
まだまだイチジクレシピ試してみます
晴天になると日中はまだまだ暑いが
このところ乾燥した空気になり確かに
季節の移り変わりを実感する
フィールドワークには最適
本日の参加者11名 27種程確認
先生より本日の注意点のお話
アカボシゴマダラとゴマダラチョウ
アサギマダラとの飛び方の違い
ナガサキアゲハとクロアゲハの飛んでいる時の見分け方
昨年同じ時期にイチモンジセセリをカウントしたので
今年もカウントしてほしいと
昨年は50頭ほど今年は何頭だったのでしょうか?
エノキの前で先生がここで何か見つけて・・・と
なかなか分からず脱帽
大変見難いのですがアカボシゴマダラの幼虫
葉の裏にアカボシゴマダラの蛹
3日ほど前に先生が確認されていて
今日まで羽化しないように念じていられたとか
飛翔しているのを5頭ほど確認
夏型は後翔に赤い班点があるので飛んでいるのでも
判定がつく
7月30日のBLOGでも記載
解散後1人で梅沢の降り口で幸運なことに
アカボシゴマダラに出会う
多分2頭が寄り添っていたので交尾寸前
蝶をよくご存じの人は周知の事実
ジャコウアゲハに擬態したアゲハモドキ
↓
ジャコウアゲハは体内に毒をもつのでそれに
擬態することで鳥から捕食されないようにする為と
もうひとつ面白いもの番外編
ベッコウハゴロモ 人の顔のようです
これは蛾ではなくセミとかカメムシの仲間
ハゴロモ類でよく見られるのはアオバハゴロモ
我が家の庭のイチジクの木にもたくさん来ていて
時々雀が脅して飛んだ所を食べている
以前調べたところ網戸に白い綿毛のようなものが
たくさんついていたのがこれの幼虫だった
ゲイシャ ・・・・・とかいう学名が付いていたのは
姿が美しいからだとか????
最後にきれいな 秋の花をお目にかけましょう
ツリガネニンジン(キキョウ科)
コウヤボウキ
キバナコスモス
ツマグロヒョウモン ヒメアカタテハ キアゲハ
アゲハ ナガサキアゲハ クロアゲハ
カラスアゲハ等々が吸蜜に飛び交っていました
今年はイチジクの当たり年…といっても
ならせ過ぎた感があり実が小さく
店頭に並んでいるものとは雲泥の差
それでは完熟させて美味しいところをと思っているうちに
とんびにあぶらあげではないけれど
色づいてくるといつの間にかヒヨドリがつついている
ヒヨドリは渡りだと思ったけれどどうも居ついているようだ
早めに収穫する事になって毎日のように1.2瓶ずつ
緩めの甘さ控えめジャムを作っている
耐熱ボールに洗って入れて3分ほどチンして
ひっくり返してまた3分皮をむいて
適当に刻みグラニュー糖をイチジクの重量の1/3ほどと
レモン汁小さじ1白ワインを大匙1ほど入れ
ラップなしでレンジで3分かき混ぜもう3分ほどで出来上がり
煮沸した瓶に詰め冷蔵庫に保管
今日はコンポートも作ってみました
例会の記録のホームページアップがすんなりいかず
気になったのですが
もう一つ気になっている収納庫にある
ココナッツミルクの缶詰(賞味期限ぎりぎり)
何かに使おうと保存してあったのですが・・・
ネットでココナッツミルクを180CC使うレシピ
暑かったけれど冷凍庫に強力粉はあるし
冷蔵庫に未開封のドライイーストが揃っていたので
久方ぶりなのでコツがつかめずふんわりとはほど遠く
でもコクがあり満足
これから出かけなければならないので
片付けも気になるし中途半端な半日