気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

片品村田代湿原

2020-08-05 00:03:41 | 山登り ハイキング

梅雨も明け、真夏の太陽が照り付ける
私にとっては待ちに待った今シーズン初の
植物観察会となりました。
尾瀬の隣にあって、訪れる人も少ない
田代湿原&花咲湿原です。
ブナの林が美しいといううたい文句
車中もコロナ対策が施され、
4時間半ほどで現地に到着
奥利根水源の森から、田代湿原めざして歩く

 

      オオウバユリ
 
 
 

     クロヅル
   本州の東北地方から日本海側様相
   上っていく途中、同じように日本海側の
   多雪地帯に見られるオオバクロモジ
   エゾユズリハを見ることが出来ました
 

 

     ヤマホタルブクロ


   カイタカラコウ
   オタカラコウ?にしてはと、首を傾げられ
   帰ってきてから調べられて同定。
   東北地方から中部の亜高山帯の湿り気のある場所

   オオカメノキ


 

          花はあまり見られないが、ブナ林の中を
      気持ちよく歩く。
      "緑陰“という言葉があるようだが
      木々の間を吹き抜ける風が何とも言えない
 









    ブナについての話を聞く

 ブナの寿命は450年
 ブナのドングリから成木になる確率は3000万分の1とか
    5.6年に1度の生り年があるようだ
 “マスティングの年”の説明は、聞き忘れました


   アキノギンリョウソウ



  タケシマラン



      ツルアジサイ


      ノリウツギ


 コマガタケスグリ


  クモキリソウ
ここからが、皆さんが歓声を上げて、
シャッター押す連続でした!!


     ツルアリドウシ


        花時でした


       アリドウシラン

    花の長さは1センチぐらい


      テングノコヅチ
    ツルリンドウと似ているが、茎は地を這い
    花は茎の先端につく


 コイチヨウラン
 下にある一枚の紫の葉
 イチヨウランとは別の属
 ムラサキコイチヨウランの言うのもあるらしいが?
 箱根には同属のハコネランというのが見られるらしい
 

 ここでダニに気を付けながら昼食
 かわいい花を撮るのは難義
 田代湿原めざして、あと一登り。



     ヤシャビシャク
  ブナなどの老木の樹上に着生
  名前も面白い ヤシャとは森林にすむ鬼のことで
  ヒシャクとは瓢箪のことかと書かれている
  なかなかお目にかかれないので、出会えたら幸運な樹とか?
  帰りにズームの効くカメラで再度撮り直す


     田代湿原から花咲湿原によって
     ゆっくり戻ってくる予定


    コシアブラ 花が散った後
    先に花咲湿原に立ち寄る予定でしたが
    木道も破損していて、とても前に進める状態でないので
    諦めて引き返す。
    もう少し時期が早いと、ヒメカイウという植物が見れるらしい




       モウセンゴケ



    オオヤマサギソウ
    うまく撮れませんでした


     アイバソウ
  雷が鳴りだし、下山するまで
  降らないでと願いながら。
  例のヤシャビシャクが着生している箇所に到着
  望遠の効くカメラを取り出し、背伸びしてカシャ

      ちょっとボケてはいるが実が撮れました
   ヤシャビシャクはスグリ科
   ところがここで、ふくらはぎがつり歩けなくなりました。
   お仲間の処置で何とか修まり、下りることが出来ました
   アオスズランがあったというので、
   見損ねた人は引き返しました
   私はもうそんな元気はありませんでしたが
         リーダーのIさんに画像を送っていただきました。
   お借りしました。




  車に戻って走り出すと、
  叩きつけるような雨
  片品村の道の駅に立ち寄りました。
  ルバーブとパイナップルリリーを買いました




   砂糖漬けにしたルバーブ入れて焼きました
   早く体力付けて、不安なく山歩きを楽しみたい



 
      



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