Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

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準決勝戦の思い出~ヒキダシとコンタキ

2015-02-25 23:25:03 | シアトル
地元、西海岸シアトルの「Seahawks」と
東海岸ニューイングランドの「Patriots」の
アリゾナで行われたスーパーボウル王座決勝戦で
この町が湧きに沸いたのは2月1日、日曜日のことでした。

惜しくも最後の最後で「Seahawks」は二年連続チャンピオンの座を逃してしまいましたが、
シアトルっ子が一斉に「ああ、、、、、、」と落胆の溜息をついた日から
そろそろ一月近くたつと言うのに
町にはまだ「12」の旗が掲げられています。
工事現場にも、ビルの上にも。


「12」とは12番目の選手、つまり「ファン」を表す数字です。

決勝戦のひとつ前、決勝へと進むチームを決める
「Seahawks」対「Packers」(ウィスコンシン州)の試合は
決勝戦の2週間前の日曜日、1月18日に行われました。
場所は地元シアトルの「Safeco Field」です。
マリナーズ時代のイチロー選手にもお馴染みのフィールドですね。

そして私はこの前日に、ハワイから戻ってきたところでした。
別にこれに合わせて戻ってきたわけではないのですが(笑)。

準決勝戦は決勝戦とはまた別の面白さでした。
なぜって、、、、、

さ、ちょっとリプレーしてみましょうか。

ハワイから持って帰って来たわが手作りのレイを暖炉の上
テレビの前に置きました。


こちらのテーブルにはレイと一緒に双眼鏡を置きました。


だって、私たちの家の窓の向こうには
いつだって「Safeco Field」が見えるのですもの。
あいにく小雨模様の曇り空でしたが、それでも双眼鏡を使えば
フィールドの様子が見えます。


かくして我々は
テレビ画面に熱中したかと思うと

ひょいと後ろをむいて双眼鏡を覗き、、、、、、

ほんの少し、それこそ、ゼロコンマ○○秒ぐらいの感じで
画面が遅れるものですから
リアルタイムでヘリコプターが飛ぶと
テレビ画面でも飛んで
リアルタイムで花火の煙が立ち上ったと思えば
テレビ画面でももくもくと煙が上がるのです。


それにしても、このサッカー場&野球場に4万7千席もあるなんて!!


現物を遠目で見ながら、同時にテレビを近目で見るなどと言うのは
なかなか興味深い経験でしたよ。

そうそう、うちのオットサン(夫さん)と来たら
今でも忘れやしません。
興奮すると時々変な日本語を口走るのです(笑)。
何のことかわかります?

「あれはヒキダシですね。」
「コンタキがこまってますね。」

(答:ヒキダシ=引き分け
   コンタキ=監督)

等々、楽しい思い出でございます。


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

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