ありがたくも嬉しいことに
私たちの、と言っても
私はただの付録でメインは連れ合いですが(笑)
ウェルカムレセプションが続いています。
皮きりは
この町の40人の弁護士さんたちが
シアトルで一番眺めがいいというビルの42階で開いてくれた
夕方のレセプション。
これについては
また書く機会もあるでしょうが
今日はそこで聞いたレストランのご紹介です。
パーティーやらレセプションやらというのは
慣れるまではけっこう緊張しますけれど
場数を積むうちに、なんとかなっていくものです。
日本とはまた違うアメリカのマナーもたくさんあります。
そんなことについてもいつか書きたいなあ、などと思いながら
そうそう、レストランの話でしたね。
「行ってみた?」
「行きましたよ。」
「ロマンチックだっただろ?」
「ええ、かなり。」
「おいしかっただろ?」
「ええ、かなり。」
これはメイの目の前で交わされた男どもの会話です。
どうやら先輩格が
再婚したての後輩に
飛び切りロマンチックでおいしいレストランを教えたものと思われます。
ならば、どうしてじっとしていられましょう。
早速、昨晩、二人で飛んでいきましたよ。
パイク・プレイス・マーケットの中にある
フランス料理のレストラン
「Maximilien Restaurant(マクシミリアン)」です。
2回に分けてご紹介します。
一回目はここの素敵なハッピーアワーについてです。
こんな謳い文句を見たら、やっぱり飛んでっちゃいますよね(笑)。
Join us after your busy day to relax with your friends, colleagues or family.
さあ、忙しかった日の終わりには
友だちや仕事仲間や家族と一緒に足を向けてくださいな。
思いっきりリラックスするために。
マクシミリアンのハッピーアワーは
月曜日から金曜日までの平日、午後5時から7時です。
場所はレストランの外デッキ。
だんだんと暮れて行く空、静かに色を落としていく海、
遠くに見えるオリンピック山の影。
心地よい涼風の中で傾けるビールのグラスは
何とも言えない解放感で私たちを包んでくれます。
まさにハッピーな時間です。
予約はできませんから、テーブルがあるかどうかは出たとこ勝負。
メニューはシンプルです。
4ドルのものが4種類
6ドルのものが3種類
8ドルのものが3種類
12ドルのものが2種類
飲み物ならば、赤ワイン、白ワインがボトルで20ドル、グラスで5ドル。
ローカルな生ビールならば3ドルから。
私たちのハッピーアワーはまずビールです。
選んだのはフレッシュオイスター。
「Six Fresh Oysters on the Half Shell with Champagne Mignonette」
シアトルの北、ペン・コブ湾で捕れたばかりのものです。
固い殻を開けられたぷりぷり牡蠣が6つ
氷の上に乗せられてテーブルにやってきます。
牡蠣の上に置かれた小さな氷の粒には
シャンペン酢のお味がついています。
自然に溶けだした氷の味が、牡蠣の身にぴたりと寄り添います。
極上の冷えた三倍酢といった感じでしょうか。
こんな生牡蠣が半ダース8ドルでいただけるなんて
しかも、ひとつ追加するごとに1ドルなんて
これぞまさしくハッピーアワー!
ほかにも興味のあるメニューがたくさんあります。
たとえば、、、
山羊のチーズのムース(4ドル)
ピーマンの詰め物とズッキーニのラタトゥイユ(4ドル)
ブルゴーニュ風エスカルゴ(6ドル)
ペン・コブ湾のムール貝をお好みのソースで(6ドル)
5種のチーズ、フルーツ添え(8ドル)
自家製フォアグラのラベンダーオニオンマーマレード添え(12ドル)
私たち
ハッピーアワーの終わる7時に
室内のディナーテーブルを予約していましたから
ビール一杯、牡蠣半ダースで
じっと我慢でした
が、それでもやっぱりハッピーでした。
明日はその後に続く
絶品ディナーについてです。
どうぞお楽しみに。
それにしても
いいなあ、ハッピーアワー
*******************
メイの満足度(満点は5つ★です)
お店の雰囲気 ★★★★
メニュー ★★
味 ★★★★
値段 ★★★★
ウェイター・ウェイトレスの態度 ★★★★★
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Maxi Millien
http://www.maximilienrestaurant.com/
ご訪問をありがとうございました。
どちらでも一つ押してくださるととても嬉しいです。
どうぞ良い一日でありますように!
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