さてさて本日もスーパーボウルの後日談を少しばかり。
なんせメイおばさんときたら
初めての世界に浮足立っている子供のようなものですからね（笑）。
「Seahawks」対「Patriots」戦の結果が出たのは
シアトルタイムでは外がすっかり暗くなった６時半過ぎ。
一夜明けた翌朝の朝刊「The Seattle Times」は
当然のことながらどこもかしもスーパーボウルでしたよ。
負けてもこうなんですから
優勝していたらすごいことになっていたでしょうねえ。
こちらの新聞は日本のそれとは違って、とにかく縦長で大きいのですが
２５ページがカラー写真満載のスーパーボウルでした。
もちろん大半は当日の試合についてのものでしたが
中にはこんなものもありました。
単純と言われそうですけれど、やっぱり心がひたひたします。
携帯電話の「Verizon」は
シアトルのダウンタウンの上に颯爽と鷹（Seahawk）を飛ばせました。
そして一番下に目立たないようにたった三行
さりげなく自社の宣伝を。
やりますねえ。
We enjoyed following you on NFL Mobile all season long.
CONGRATULARITONS ON AN AMAZING SEASON.
From your friends at Verizon.
長いシーズンずっとモバイルで楽しみました。
見事なシーズンにおめでとう。
あなた方の友、ベライゾンより
同じく通信の大御所「AT&T」だって負けてはいません。
シアトルのシンボル、スペースニードルをシーホークスカラーにして
ファンを意味する「１２」の旗を乗せました。
そしてこんな洒落たメッセージを。
You never stopped fighting.
You never stopped amazing.
You never stopped believing.
And neither did your fans.
（あなた方は決して戦うのをやめなかった。
あなた方は決して驚かせるのをやめなかった。
あなた方は決して信じることをやめなかった。
そしてあなた方のファンたちもそうだった。）
「CenturyLink」からも、「Sports Authority」からも、デルタ航空からも
大きく一面を使って、大きな文字で
長いシーズンにわたって健闘をした「Seahawks」に対しての
「ありがとう」メッセージ。
２日の新聞は、そんな「感謝広告」と、嘆くファンたちの写真と
何ページにもわたる選手たちの写真、試合の写真
そして、スーパーボウルについてのたくさんの文字で埋められました。
いい時期にシアトルに居合わせました。
読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。
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