Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

壁ではなく橋を! ネオナチ反対!

2017-08-30 07:12:16 | シアトル
向こうにノードストロームと並ぶ大手デパートのメイシーズが見える
ダウンタウンのこの広場。

おやおや今日はやけに人が集まっているじぁないですか。

いつもはシアトライト(シアトル市民)の静かな憩いの場所なのに。

何だか書いてありますよ。

見える文字を拾ってみれば

「Refugees & Immigrants
Bridges not walls!」

難民と移民に壁ではなくて橋を!
つまり誰かさんがゴリ押しするような受け入れ拒否ではなく
橋をかけて受け入れましょうという
なかなか寛容なスローガン。

つまりアンチトランプたちの集まりです。
その場に居合わせた誰でもが加われます。
もちろんメイおばさんだって。

トランプを模した大きな人形に惹かれて
人が集まりはじめました。


あらまあ、こちらの女性が持っているプラカードには
こんなことが書いてありますよ。


「NO TO NEO-NAZIS」

読んで字のごとく、ネオナチ反対!
つまり人種差別反対!ということでしょう。

こちらの一角では
若い人と年輩のご婦人たちが口角泡を飛ばす討論をしています。


かと思えば、ちょっと離れた一角は
いつものように卓球やチェスに興じる人たちがいて


ポリティカルもノンポリも
同じ広場でそれぞれの時間を過ごすって
これまたシアトルのシアトルらしい自由な空気。


何だかんだ言っても
今のアメリカ文化も面白い.

次回はまた
この路線でとんでもなく面白いものをいくつか
ご紹介しちゃいますからね。

同じことを安倍総理に向けてできるのかしら
などと思いつつ(笑)。


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夜のお客様、そして朝のお客様

2017-08-29 02:45:38 | シアトル
美しい日没でした。
いつものように。

シャッターを下ろさなければ眩しくて
それでも全部下ろしてしまうのはもったいなくて。


昨夜は4人のお客様をお招きしてのゲストディナー。

メニューの作成→買い出し→掃除→テーブルセッティング→料理

と、いつもながらのせわしなさ。
けれどもメイおばさん、なかなか好きなせわしなさ。


なんとかつつがなく終わって
お客様もお帰りになって
洗い物も終わって
やっと一息ついた頃
窓の外にはこんな月。
ちょっぴり太った三日月のよう。


あるいは
これみたい(笑)。


Safeco球場ではまだ試合の決着がついていないようです。


そして一夜明けた今日の朝
窓の外で迎えてくれたのは
こんな二人のお客様。


なんだか疲れが残っていて
気持ちも今一すっきりせずにいたのが
急に元気になりました。

「おはよう!
二人(笑)ともよくこんな高い所まで上がって来たねえ。
メイおばさんも頑張らなければ!」

さあ、気を取り直して心機一転
今日という新しい日を歩き始めましょうか。
今日もきっといい日になるはず。
そう信じて。


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「Barns & Norble」(本屋さん)健在なり@シアトル

2017-08-27 09:47:02 | シアトル
「この続きはまた明日ね。
べインブリッジ島の様子もまた明日ね。」

なんて気楽に書いてしまったメイおばさん
迂闊でした。

なぜってこの島、資料に目を通し始めてみたら
ずっしりと来る日系人の歴史があって
軽々と書けるようなものではありませんでした。

もう少し勉強させてください。
それからお伝えさせてください。
メイおばさんにとっても課題ができました。

ということで本日は軽々と書けるものに
順番を譲ることにいたしました(笑)。
何かと言えばキュートな文具たちについてです。

シアトルに限らずアメリカの町から本屋さんと言うものが消え始めて
もう随分たちます。

今や本屋さんを探すのは至難のわざ。
とはいえ、ありがたいことにはメイおばさんの家から歩いて行ける
ダウンタウンのパシフィックプレースには
大きな本屋さん「Barns & Noble」が残っていてくれます。

朝は9時から、夜は10時まで。
しかも金曜日と土曜日は11時まで。

中に入れば分野ごとにきちんと分類されたたくさんの書棚だけでなく
ちょっと座って立ち読みならぬ座り読みができる
椅子がたくさん用意されています。

カフェもあります。
太っ腹なことにはカフェの中に、書棚の新しい本を持ち込んで
コーヒーを飲みながら座り読みすることもできるのです。
いまやメイおばさんの「偉大なるくつろぎの場」のひとつと相成りました(笑)。

さて先日、ここでこんな可愛い文具を見つけました。
バーゲンになっていたものですからついついこんなに買い込んで
これは自分用、これは○○さんに、、、、、
等々楽しんでいます。

百聞は一見にしかず
まずはちょっとご覧くださいな。

これ、携帯ピアノではありません。


裏を返せば懐かしや、メイおばさんが東京の家に置いてきてしまった
電子辞書の裏にそっくり(笑)。

実は計算機です。


こちらのポストイット
アリス好きにはたまりません。
アリスと女王とマッドハッタ―(帽子屋さん)と白うさぎ。


白うさぎの下にはちゃんと時計がありますし
帽子屋さんはティーパーティー用のお茶を持ってますし
女王の足元にはチェシャ猫が!!!


たかがポストイットに5ドル95セントという強気なお値段ですけれど
その価値はあるなあ、、、

ただし問題がひとつ。
もったいなくて使えませんよ(笑)。

こちらにも一目惚れ。
レインボーのテープが付いたユニコーンのテープカッターです。



同じユニコーンでもこちらはペン。


ついでに梟(ふくろう)のマグネットまで買っちゃいました。


裏を返せば視力検査のミニミニ版(笑)。

なんておしゃれなセンスでしょう。

ここの本棚がまたなかなかで、、、、
1時間や2時間、すぐにたってしまいます。

今やメイおばさんの暇つぶし場所
いえワンダーランドです。

もしも座り読みをしているメイおばさんらしき人を見つけたら
どうぞ声をかけてくださいな。
本を片手にカフェでコーヒーでも飲みましょうね。


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「ヒマラヤ杉に降る雪」の島、べインブリッジその1

2017-08-26 10:49:13 | 言葉
メイおじさん、どうやら仕事が一段落したようで
突然こんなことを言い出しました。

「メイ、ちょっとべインブリッジ島まで行ってみない?」

べインブリッジ=Bainbridgeとは
ここシアトルの沖合に浮かぶ島です。
そして私たち日本人にとっては
特別な歴史のある島です。

余裕をもって9時半に家を出ました。
二人でどんどん坂を下ります。

9th、8th、7th、6th、5th、4th、3rd、2nd , 1st

その先は「Alaskan Way」です。
そこは文字通りウォーターフロント。
それぞれに番号がついたPier(埠頭)が並びます。
ここもまたとてもシアトルらしい場所。

目的地の「Bainbridge Island」へのフェリーが出るのは
55番埠頭です。

待合室の窓の向こうにはシアトル名物、大きな観覧車。


切符を買って乗り込んだフェリーは閑散としています。


ちょっと拍子抜けしましたけれど
まあ、景色も見えないほどに混みあっているよりは
ずっとましというもんです(笑)。

船が進むにつれて見慣れた町が次第に小さくなっていきます。
高くそびえたったビルの合間に見えていた
私たちのコンドミニアムも
だんだん遠くなっていきます。


やっぱりいいなあ、この町。
やっぱり美しいなあ、この町。

そんな風に感動しているメイおばさんのすぐ横で
まあまあ、メイおじさんたら
悠然と新聞なんか読んじゃって。

やる気ないのかしら、まったく。


と思ったら、見つけちゃいましたよ。
これ、双眼鏡ですよねえ(笑)。


かくして船は
感動しようが悠然としようが
べインブリッジ島に近づいて行くのでありました。

この続きはまた明日ね。
べインブリッジ島の様子もまた明日ね。

ちなみにこの島、工藤夕貴さんが演じた映画
「ヒマラヤ杉に降る雪」(Snow Falling on Cedars, 1999年)の
舞台になった島です。

たった35分で着いてしまいましたけれど
やっぱりいいなあ、海!
やっぱり好きだなあ、周りを海で囲まれた島!


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メイも歩けば寝る子にあたる

2017-08-23 05:26:07 | シアトル
メイおばさん、相変わらず歩き回っています。
このさわやかな夏に
この「ワンダーランド」のように面白いシアトルにいて
どうして歩かずにいられましょうか。

ダウンタウンを歩いていると
どこからかいつも音楽が聞こえます。
この町にはたくさんのストリート・ミュージシャンがいるのです。
そしてそれがこの町の光景の一部になっているのです。

同じ人が同じ場所にいつもいるとは限りません。
しばらくしたら別のミュージシャンが立っていることもあります。

と言うことはある意味一期一会。
ですから気に入ったミュージシャンに出会った時には
しばし足を止めて、しばし楽しんで
いくばくかのお礼を置くようにしています。
それがこの町の歩き方
この町の礼儀です。

こんな彼らについてはもうすでにこのブログでご紹介していますけれど


こちらの彼女はどうやら新入りさんです。


CDを10ドルで売ってもいます。
聞くのはもちろん自由ですが
ポケットでじっとおとなしくしているこんな子を目にしたら
どうしてそのまま通り過ぎることができましょう(笑)。


起こさないようにそっと近づいて
ありがとう、と

そっと紙幣を置いたメイおばさんでした。


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ほとんど暗くならなかった皆既日食

2017-08-22 05:51:14 | 言葉
メイおばさん、どきどき、そわそわ。
いい意味でも悪い意味でも弱いものはたくさんありますが
この手の、どうやったって手の届かぬところで繰り広げられる
天体や宇宙の現象にはかなり弱いのです。
心がときめきます。

こちらシアトル
今朝、40年ぶりの皆既日食がありました。
メイおばさん、大分前から手帳にしっかり書きこみました。

アメリカとはつくづく大きな国で
太陽が西から東へと渡るまでに
こんなにたくさんの場所を通りながら
それぞれに日蝕の時間を変えていきます。


だいぶ前に、シアトル図書館が
「先着450名(だったかな?)に『Ecliplse Glasses』(日食観賞用メガネ)をお貸しします!」
という情報がネットで発信されてすぐに

「うわ~っ、ラッキー!」
と小躍りせんばかりに喜んで
我が家から坂を下ってものの10分もかからない図書館に駆けつけたのですが

「Sorry, all the glasses have already gone.」
(すみません、全てのメガネはもう出払ってしまいました。)

と受付のお姉さんから気の毒そうに言われてしまって、、、、、(涙)。

諦めきれずにアマゾンで買おうと思って結構つぶさに見たのですが
高いのはやたら高い、安いのはやたら安い
というごく当たり前の現実を目にして
どうしようかと思い悩んでいる時に
しかるべき筋から新たな情報が飛び込んできたのです。

「絶対に安いのに飛びついてはだめ。
 こればかりはきちんとした質の物にしないと目を傷めることになって
 あとで後悔しますよ。」

そうですよねえ、だって真っ向から太陽と向かい合うんですからねえ。
でもねえ、もう二度と使わないもののために
しかもせいぜい二時間しか使わないもののために
1万円も2万円も払えますかねえ、、、

大家族で回し身するならともかく
うち、二人所帯ですしねえ、、、、

しかもメイおじさん、目下チョー多忙で書斎に閉じこもってますから
日食? メイひとりで勝手に見て?
になる可能性大ですし(笑)。

というわけで、結局どうなったかと言いますと
この際、メガネでお日様を見るのはあきらめて
素顔、素のままで日食に向かい合うことにしたのですが、、、、

ええ、もちろんまともにお日様は見ませんよ。
ただ空気を肌で感じるだけ。、
ただ明るさの変化を感じるだけにして(笑)。

そんな諦めモードのメイおばさんのところに
嬉しいニュースが飛び込んできました。

このコンドミニアムに住む天文学者が
自分で作った簡易天体望遠鏡のようなもの(笑)を屋上に設置してくれて
しかも質問にも答えてくれると言うのです。



ということでメイおばさんもいそいそと
エレベーターでちょっとだけ上に上って
「天体観測」いえ「日食観測」を経験してきたのでありました。
バルコニーは大賑わい。


ところでこの「日食」と言う言葉
どうしても好きになれません。
だって、全然ロマンチックじゃないんですもん(笑)。
ギリシャ語に端を発した「eclipse」の響きの方がずっと素敵。

あ、結果はね、期待外れ。
たいして暗くもならずに「エクリプス・タイム」が終わってしまったの。
それでもまあ、いいとしましょうか。

「エクリプス」と呟くだけで
なんだかとってもロマンチックな気分
なんだかとっても果てしない宇宙気分になれますから。

さあて、目の前の小さな現実に戻らなければ、、、、

ところでさして暗くもならなければ
さして心躍るショータイムにもならなかったこのエクリプスでしたが
やはり待ち望んでいた人たちがあちらにも、こちらにも。

ほうら、メイおばさんの家の窓の向こうにはこんな風景が!

 

それにしてもアメリカって広いもんです。
飛び地のアラスカとハワイは別にして
陸つながりの東と西で時差が4時間もあるんですから。

同じ国なのに、場所によって日蝕が見られる時間が
こんなに違います。



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光の帯が連れてきた新しい朝

2017-08-20 00:35:58 | ライフスタイル
書き残してきたことはたくさんあって
伝えないままでいる思いもたくさんあって
それらの賞味期限がどんどん切れていきます。

けれども、こんな飛び入りには叶いません。
十分に見慣れているはずなのに
そのたびに性懲りもなく感動してしまいます。

昨夜の窓の外です。

西日に染まった雲の隙間から
光の帯が降り注いでいるのがご覧いただけるでしょうか。

ほどなくして帯は水平な朱色に変わって

ダウンタウンの高層ビルをはさんで横たわり


そして、姿を消した後
今度はこんな夜景がやってきました。


メイおばさんの簡単カメラと
メイおばさんの技量では
目に映った風景をそのまま感動と共にとらえることはできません。

往々にしてこんな風に手振れ写真が残ります。


Safeco球場ではまだナイターが続いているようです。


けれどもこんな予想外の失敗写真が
また心をときめかしたりもして(笑)。

そしてこちらが一夜明けて
ちょうど12時間後の窓の外。


光の帯はもう見えませんし
お日様の姿も厚い雲にかくされてどんよりとしていますが
それでもメイおばさんの新しい朝です。

少しばかり新しい自分になって
もう少ししっかり歩いて行かなくちゃ。

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シアトルで日本人蝶々さんに!@佐藤康子さん

2017-08-18 03:20:02 | シアトル
オペラ好きのメイおじさんにつきあっているうちに
いつしかメイおばさんも
それなりにオペラを楽しめるようになりました。

今季のシアトルオペラの出し物は



8月5日~19日     蝶々夫人


10月14日~28日   セビリアの理髪師

「蝶々夫人」は数あるオペラの中でも
どういう演出でどういう舞台装置?等々
いろいろな意味でいつだって興味津々です。

なにしろ日本人女性が恋をして子供までなしたアメリカ人男性に
裏切られて自害するという話なのですから
他人事じゃありませんよ(笑)。

蝶々夫人をダブルキャストで演じたのは
初めてシアトルオペラにデビューした
日本のオペラ歌手、佐藤康子さん。

「蝶々夫人」はもちろん「Madame Butterfly」ですけれど
「Cio-Cio-San」とも書かれていたりして。
これじゃ「チョチョサン」じゃないですかねえ(笑)。


第一部:49分
休憩 :30分

第二部:81分


7時半に開幕し、劇場を出たのは10時半。
それでも珍しくメイおばさん、一度も居眠りをせずに
イタリア人が作って
アメリカ人が演出した「日本」を
興味深くしっかり楽しみましたよ。
なかなかいい出来でした。

まあ、これも都心に住む身だから気楽にできること。
休憩時間のトイレの列で前に並んでいたご婦人と
たまたまおしゃべりが始まったら

「今夜はダウンタウンのホテルに泊まって
明日の朝の船でべインブリッジアイランドに戻るの。
あなたはいいわねえ、すぐにお家に帰れて。」

と言われてしまいましたよ。
はい、たしかに(笑)。

ところで昨夜の「蝶々夫人」ですが
終わってからほぼ全員が立ち上がってのスタンディングオベーションで
拍手がなかなか鳴り止まぬ中
ひときわ盛大な拍手で迎えられたのは
もちろん主役を演じた佐藤康子さんでした。


ホールを見渡す限り
そしてまた休憩時間のロビーを見渡す限り
アジア人らしき人も、ましてや日本人らしき人もいませんでしたが
メイおばさん、しっかり見て、しっかり聞いて
しっかり感動させていただきましたからね、佐藤さん!!

素晴らしい蝶々さんでしたよ。
19日の最後の公演も
どうぞ思う存分歌ってくださいね。


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8月15日:なんていう日本文化の美しさ!
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未来チケット買う?@草間弥生展

2017-08-15 23:56:30 | びっくり!
「チケットは飛ぶように売れていて、もはや当日チケットを購入するのは無理な模様。」

こんな情報が飛び交う中、メイおばさんも昨日行ってみましたよ。
「えっ、ほんと?」と思いながら
「まさか~っ!」と確かめに(笑)。

驚きました。
「まさか~っ!」なんてとんでもない!
本当でしたよ。

いつしか美術館の入り口はこんな風に変わっていて


中に入れば、ほうら、この長蛇の列。

しかも、この列、明日以降のチケットを手に入れるための列なのです。

何の展示?
誰の作品?
だと思います?

そうなんです、この方です。
この今やチョーがつくほど有名になって
たくさんのファンを持つこの日本のアーティスト。
画像はシアトル美術館のページから。


なんと70周年の巡回展中ということで
2月のワシントンDCを皮切りにアメリカツアーが始まったのです。

そしていよいよ6月30日から9月10日までの会期で
シアトル美術館での展示が始まりました。



メイおばさん、やっぱりちょっと甘かったようです。

多少並ぶのを覚悟でちょっと行って見てこよう
なんて考えていたんですから(涙)。

まずはしっかり計画を立てて
事前にチケットを購入しなければ無理だったなんて。
しかもこうして長時間並ぶのを覚悟で。

どうしましょう。
まあ、ここシアトルに居合わせたのもご縁と思い
やっぱり長蛇の列に加わって
未来チケットを買っておこうかしら。

よし、そうしよう!
さあて、いつ並びに行こうかしら。
立ったままでも読める本を忘れずに持って行かなくちゃ。


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やか
の最後の月曜日は
アメリカでは「メモリアルデーれる祭日。

見え始めた景色の中で

2017-08-13 02:39:18 | 日記
おはようございます。
こちらは土曜日の朝の9時。
早起き鳥、いえ早起き魚のメイおばさん
とっくにいつもの25往復をしてきましたよ。

いえいえ、陸上は苦手なもんで水中です。
およそ物心つく頃から
からっきしダメなのが体操でした。
五段階評価で、そこだけがドスンとⅤ字型に落ち込んでいたものですよ(笑)。

日本の文化ですと「プールがあります」などと言えば
何それ!と、鼻持ちならない感じですが
アメリカでは個人の家ならともかく
ここのようなコンドミニアム(分譲式マンション)ならば
決して珍しいことではありません。
はい、その分、管理費もしっかり取られておりますが。

というわけで、メイおばさんのシアトル暮らしの朝は
まずよほどのことがない限り
コーヒーカップを手に
見飽きぬことのない外の風景など眺めながら
その日の予定などを思いめぐらしてから

エレベーターで3階分あがって
最上階の室内温水プールで黙々と
25往復をいたします。

朝からこんな酔狂なことをする住人などいないものですから
いつでもひとり泳ぎです。


ノルマを果たした後では
目の前に雪をかぶったレイニア山を眺め、
空をよぎる飛行機を見ながら
「いい湯だな~」とばかりに朝日を浴びながら
外デッキのジャグジーにつかります。


ところがこのところ
すぐ向こう側のカナダのブリティッシュ・コロンビアの山火事の影響で
窓の向こうの景色も、デッキからの景色も変わってしまいました。

その形が富士山に似ているので
古くから日系人の間では「タコマ富士」と呼ばれてきたレイニア山も
まったく見えなくなってしまいました。

それでも日々少しずつ改善されて
今日はようやく、北の窓の向こうにいつもの摩天楼と海が見え
西にはカナダと国境を接するオリンピック半島が見えるようにはなりましたが
レイニア山はまだ見えません。

土曜日朝のこの時間
イチローも所属していたことのあるシアトルマリナーズのホーム球場では


もうすでに、今晩18時10分からの
シアトル・マリナーズ対ロサンゼルス・エンゼルスの試合の
準備が始まったようです。


たとえ曇り空でも
たとえ家の中でも
少しばかり心を柔らかくしてみれば
あるいは緩めにしてみれば
見えてくるものがあるものです。

とはいえ、シアトルの空がまたもとのように澄み切って美しくなるには
まだまだ時間がかかるのでしょうが。


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8月12日:またもやびっくりグミに
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