Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

もう一度だけフレディを

2019-01-29 23:18:52 | 絵、音楽
もういいかげんに終わりにしなければ、と思っているのに
頭の中にはまだ「We are the champion」が鳴り響いていて
目の前には、まだ白いパンツに白いランニングシャツを着たフレディが動いていて、、、、


今日もまたソワソワと
歩いてすぐそこのシネコンの画面などを開いては
上映時間を調べています。

昨年9月の封切り以来、もう4ヶ月もたちますので
さすがに回数は減って
今日は「2:45pm」と「8:30pm」の二回上映です。

8時半はさすがに無理ですが
2時45分ならお夕飯の支度にも間に合いますから
「また〜っ?」とメイおじさんに呆れられることさえ覚悟をすれば行けるなあ、、、、

「英語が聞き取れないところがあるからもう一回確かめたくて、、、」

とでも言えばいいかな、、、、
確かにそれもれっきとした理由の一つだし、、、、

などなどと、朝から揺れ動く乙女心、いえオバさん心です。

つらつらと長い人生振り返ってみれば
二度見はしばしばあっても
こんなに飽きもせず足を向けているのはさすがにこれが初めて。

そんな折にたまたま
私たちの親友の「渡り鳥夫妻」がロンドンに帰ることになって
というか、いつものようにロンドンの家に移る季節がまわってきて
その前にと、二組の夫婦でディナーをすることになりました。

彼の方はアメリカ人。
彼女の方はイギリス人。しかも由々しき「貴族」の出。

同じイギリス人といっても
かたやフレディは
イギリスの保護国だったアフリカのタンザニアの島で生まれ
インド生まれの両親はゾロアスター教のペルシャ系インド人。

しかも、まだまだこれからという45歳で
ほかならぬ「エイズ」で夭折。
そんなフレディのことをどう思っているかしらと
イギリス貴族の彼女に恐るおそる聞いてみたところ、、、

間髪を入れずにこんな返事が帰って来ました。

「He is our hero.
He is our champion.
We still love him.」

(彼は私たちのヒーローよ。
 私たちのチャンピオンよ。
 みんな今だって彼を愛しているわ。)

ちょっと泣きました。
そして思い出しました。
知り合いのお嬢さんが通っていたロンドンの名門幼稚園では
卒園式にフレディが歌うクイーンの曲
「Don't Stop Me Now」が流れたことを。

いいなあ、こういうのって。
イギリスもなかなかやるなあ、、、

とは言え、フレディーのことも、ボヘミアンラプソディーのことも
さすがにそろそろ終わりにしなければ
他にたくさんたまったことが書けないまま(笑)。

ようやく地面を覆った雪が溶け始めました。
もう一度、もう一度だけ見に行こうかな、、、、、


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ボヘミアンラプソディを一緒に歌う「Sing-Along」!!

2019-01-22 07:50:16 | 映画
どうしましょう、完全にやられてしまいました。
こう言うのなんて言うんでしたっけ。
ほら、あれ あれ。

思い出しました、「シャマード」!
心が震える瞬間のこと。
心が降伏した時のこと。

ついでにウンチクを傾ければ
これ、「ナポレオンの時代、軍隊が降伏を告げる時に打ち鳴らされた太鼓」のことだそう。

9月に東京で
11月にシアトルで
12月にもまたシアトルで

そして新しい年になったと思ったら
今度はここワシントンでまたしても、、、
全く飽きもせずに、よくもねえ、、、

いいかげんにこの話題、終わりにしなければ
他にたまっていることがちっとも日の目を見ないじゃない
とは思いつつも

とにかく先回書いたお約束を守らなければ
メイおばさん、女がすたるというもの。
いえいえ、映画好きがすたるというものです(笑)。

ということで、本日は「Sing-Along Screenings」について簡単に。
いえ、メイおばさん、別に狙って行ったわけでもないのです。
いちおう家を出る前に、上映時間を確認しておこうと思っただけ。

そうしたら何と、こんな言葉が告知されていたのです。


「本日はSing-Along Screeningです。」

シングアロング スクリーニング?
映画歴も長くなりますが
実は初めての経験でした。

何かと言えばまさに読んで字の如し。
乗客がみんなで「Sing-Along」(シングアロング)するのです。

「シングアロング」が何かと言えば
要するにみんなで一緒に歌うこと。

何をどう歌うのかと言えば
映画の中の歌の場面になると
歌詞の字幕がスクリーンの下に表示されます。
それを見ながら映画と一緒に声を大にして歌うのです。

いえ、そう言うものらしいのです。
メイおばさん、気合を入れて日本から持って来た大切なのど飴まで
ポケットの中に忍ばせて行ったのですが、、、、、

ひどいじゃない?
誰も歌わないの。
全然、期待していた「シングアロング」なんかじゃなくて
まるっきし、いつものやつ(涙)。

けれども、そこはメイおばさんの心意気。
一人だっていいもんね、と、小さな小さな誰にも聞こえないような声で
画面の歌詞に合わせて歌ったのでした。

これがね、もう至福の経験。
暗い中でひたすら画面を見ながら、まるで画面の中に入ったような気持ちで
何度も足を運んだだけあってすっかり馴染んだ歌を歌うんです。

歌うのは一回経験すればいいですけれど
この映画はやっぱりもう何回か経験したいと思っていたところに
同じ階に住む友人からお声がかかりました。

「メイ、ボヘミアンラプソディ、一緒に見に行かない?」

メイおばさん、「もう何回も見たよ〜。」なんておくびにも出さずに
すぐにお返事をしました。

「Of course, with pleasure!!」

かくしてメイおばさんの「ボヘミアンラプソディ」おたく
またの名を「フレディ・マーキュリー」おたく
そして「ラミ・マレック(映画でフレディを演じた俳優)」おたくは
飽きもせず今だに続いております。
メイおじさんがほとほと呆れておりますよ。

ところでこちら
今週初め、月曜日のこちらの気温


ま、ま、まさかのマイナス10度で始まって
珍しいことに一日中氷点下でしたけれど
その後はまた通常に戻りました。

でもね、風がなければ耐えられないほどではないし
なにせ映画館はすぐそこですから(笑)。
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やっぱり感涙@ボヘミアンラプソディー

2019-01-15 21:33:50 | 映画
雪はとうに降り止んだものの
相変わらず窓の向こうは雪景色。
気温はいったい何度あるのかしらとネットで調べてみれば
えっ、えっ、27度?

ねえ、ちょっとびっくりするでしょう?
27度なんて言ったら、ここはどこ? ハワイそれともタヒチ?

いえいえ、これには裏がありまして(笑)
日本と違ってアメリカの気温の単位は華氏(℉)なんです。

華氏27度なんて言ったら
あらまあ、摂氏にしたらおよそ零下3度じゃないですか!!!
たいへん、たいへん、きっと残り雪が凍っているでしょうから
メイおばさんお得意の「すってんころりん」にならないように
抜き足差し足とまでは行かなくとも
とにかくしっかり大地を踏みしめて歩かねば、、、


取りあえずヒールのある靴はやめましょう。
そしてスニーカーにいたしましょう。
(本当は長靴があればいいのだろうけれど、、、、)
そして、そろりそろりと近場に出かけてみましょうか。


とならばやっぱりアレ、アレしかありません。
13時25分、歩いて5分のシネコンで始まるアレです。

シネコンというからには、もちろん映画です。
そして本日、このシネコンで上映されているのは
な、なんと次の10映画。
ね、さすがアメリカのシネコンでしょ(笑)?

*SpiderーMan:Into The Spider-Verse
*The Upside
*Aquaman
*A Dog's Way Home
*Escape Room
*A Star Is Born in Dolby
*Replicas
*The Mule
*Vice

そして、そして、そして
*Bohemian Rhapsody


メイおばさんが「今日もまた!」と企んでいるのは
一番最後の「Bohemian Rhapsody」です。
どのくらい「また!」かと言えばこのくらい(笑)。

最初に見たのは、たまたま東京にいた9月の封切り日で
次に見たのは、同じく昨年11月のシアトルで
またまたその次に見たのがまたまた年末のシアトルで、、、

幸か不幸か
今メイおばさんがPCに向かって
これを書いているワシントンのマイルームから
歩いて5分もかからない所に
大きなシネコンがあるのです。
そりゃ「幸」に決まってるよね。

やっぱり長靴履いてでも(あっ、持ってないんだった!)
行かなきゃなあ、、、、

と、ここまで書いて、PCをパタンと閉じて
厚手のコートを羽織って、長靴の代わりにブーツを履いて
雪を踏みしめ、はい、行ってきたのでありました。

行ってよかった、本当に良かった!!
9月の封切り時に東京で見た時
11月のシアトルで見た時
そして今日、ここワシントンのシネコンで見た時
どれもみんな心揺さぶられたけれど
揺さぶられ方が違うところがまた面白い。

そりゃそうですよね。
一度目には理解出来なかったところがわかるようにもなるし
逆にあんなに感動したところが結構「な〜んだ、勘違いだったよ。」だったり(笑)。
そんな風に見方は少しずつ変わっても
最後に「涙目の感動」でしばらく座席を立てないのは
3回目の今日が一番グッと来てたかな。

この映画「Bohemian Rhapsody」(ボヘミアンラプソディー)については
また次回も書かせていただきますね。

加えて今日は「Sing-Along Screenings」でした。
この「Sing-Along何とやら」についても
明日、お話ししさせていただきますね。

最後に一言。
この映画、予想通りに
第76回ゴールデングローブ賞のドラマ部門で作品賞を
そして、イギリスの伝説的シンガー、「フレディ・マーキュリー」を演じた
ルネ・マリックが主演男優賞を受賞したことが
年明け6日に発表されました。

よく出来た映画です。
フレディーを知る人ならたぶん涙で画面が曇ることでしょう。

やっぱり映画はいいなあ、、、、
テレビとは大違いだなあ、、、、

さあて、あんまり余韻に浸っていないで
暗くならないうちに現実に戻って
滑らないよう地面を踏みしめながら
夕飯の買い出しに行って来なくては、、、、

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雪やこんこ あられやこんこ

2019-01-14 04:11:29 | ワシントンDC
こちら
お正月やら三が日やらお節料理やらの華やぎとは無縁に時が過ぎて
ただの1月13日の日曜日。
でもちょっといつもとは違う日曜日。

だって窓の外がこんなに真っ白なんですもの。


そうなんです、朝起きたら雪でした。


メイおばさん、何年か前のこんな日に
家を出てスーパーに向けて歩き出してすぐ
派手に滑って転んで左腕の骨をひどく折ってしまったものですから
以来、腕の中には釘のようなものがたくさん埋め込まれています。

今だって、空港でピピピッと鳴ってしまった時のために
お医者様からいただいいた証明書をパスポートと一緒に持っているぐらい(笑)。

「この人は怪しいものではありません。
 ドジで雪の上で滑っただけの人です。
 ただし結構ひどく骨を折ったために、今でも釘を7本入れています。
 はい、ただそれだけです。
 誓って言います。
 おっちょこちょい、あるいは運の悪い人なだけです。
 決して悪い人ではありません。
 むしろいい人です。」

そんな苦〜い経験があるものですから
「大丈夫!」と言っても、メイおじさんから言われます。

「ダメだよ、また骨でも折ったら大変だから。
 今日は僕が買い物に行くから家にいなさい!」

そしてメイおじさん、メイおばさんのカートを引きずって
「こんな物まで?」というほどに色々なものを買い込んできます。
無駄もありますけれど、ありがたいことです。

それにしても
「雪やこんこ あられやこんこ」はどんどん積もって行きます。
もう一度「ボヘミアン ラプソディー」を見に行こうと思っていたのですが
諦めました。

さあて、メイおじさんが買ってきてくれた物で
いったい何ができるかしら、、、

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Happy New Year❣️

2019-01-11 05:59:53 | ライフスタイル
皆さま、遅ればせですが

「明けましておめでとうございます!!」

ご挨拶が遅れに遅れてしまいましたが
どうぞ2019年が皆様にとって思い出に残る素敵な一年となりますように!

メイおばさん、イギリスからの家族を迎えて
ワイワイガヤガヤ賑やかで幸せな日々の中で
車で国境を越えてカナダにスキーに行っていたり、、、、


なんて言ったって
シアトルからまっすぐ北上して国境を越えればそこはもうカナダ。

(これは帰りの国境ですが)

車で3時間もかからないんですもの。
メイおじさんのオンボロのToyotaの車を
息子に運転してもらいましたよ。

自分の車でこちらの国からあちらの国へ行くなんて
日本ではなかなか考えられないことですけれど
なにせ陸つながりですから
パスポートさえあれば「国境越え」はとても簡単です。
まあ、そんなことも機会があればまた書かせていただきますね。

カナダから帰って迎えたシアトルの大晦日には
窓の外一面に次から次へと広がる大きな花火を見ながら
メイおじさんがこの日のために用意してくれた特別なシャンパンの栓を開けました。
そして中身を全て空けましたよ(笑)。

そして、ここアメリカの首都、ワシントンDCに
三が日の3日、早朝の飛行機でシアトルから移ってきました。

「移る」なんて言っても、なにせ大きなアメリカですから
西から東への国内移動だけでこんなです。

シアトルを発ったのは3日、木曜日の朝8時の便。
ワシントンに着いたのは同じ3日の午後4時、つまり16時。

えっ??
16マイナス8イコール8?
国内線なのに8時間???

いえいえ、ここにはカラクリがありまして
なにせこの大きな国には時差というものがあるのです。
どのくらいかと言えば、今、ここワシントンでは外も暗くなった
夕方の6時ですけれど、シアトルではまだ外も明るい午後3時。

ですから
朝の8時に発った飛行機がワシントンに着いたのは
シアトル時間ではまだ午後の13時というわけ。
つまり5時間の飛行時間。
(それにしても長いよねえ。)

本日からはまた心を新たに日々の思いを書き続けます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
皆様もどうぞ良いお年でありますように!!


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