Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

霧の中の風景

2020-01-23 08:47:10 | シアトル

目覚めてすぐにすることは
どこにいようとまず同じ。

ベッドの上から腕を伸ばし
アイパッドを手に取って
家族や友人たちからのメッセージをチエックしてから
日本の動き、世界の動きにざざっと目を通すこと。

そんなことをしていると
興味がどんどん広がって
予想だにしていなかった記事を読みふけったりもして、、、

これがけっこう真髄をついていて
と言うか今の自分の思惑&関心を表していて
ドキッとすることがあるのです。

たとえば今朝は、何と「認知症」
その始まりかも、と診断されたと言う
日本の友のことを考えているうちに
我が身のことも心配になって
行き着いたのが、ある日本の病院のサイトだったのですが
予防のための5つの対策が書かれていたのです。

① 食生活→塩分を控えめに野菜、果物、魚をよく食べ、バランスの良い食事を。

② 運動習慣→ウォーキングや体操、週3日以上の有酵素運動をする。

③ 脳トレ→計算、読み書き、日記をつける。

④ 人との交流→友達と食事や買い物などに出かけ交流を保つ。

⑤ 生活を楽しむ

う〜ん、メイおばさん
まあまあ、なんとかどれもやってる。
大丈夫、大丈夫、きっとまだ大丈夫(と信じよう)。

キッチンから朝の香りが漂ってきます。
豆を挽いて、美味しいコーヒーを作るのは
アメリカでも日本でも、凝り性メイおじさんの仕事です。

今日のシアトルは霧が立ち込める朝です。

海の方角から、ボーッと言う汽笛の音が聞こえます。
霧の中を進む船の合図なのでしょう。


メイおばさんは何度も何度も見たあの映画「霧の中の風景」を
思い出しながら、朝からちょっとセンチメンタルになっています。
長くなりますので、この映画のことはまたいつか。
ギリシャの巨匠、テオ・アンゲロプロス監督の作品です。


読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
Have a good day!!       
       ↓
ライフスタイル ブログランキングへ

紅葉に染まる「ベルビュー」その1

2019-10-19 08:46:35 | シアトル


日毎に秋が深まって行きます。
メイおじさんが落ち葉の上をサクサク歩きます。

タクシーを呼んで向かった先は
お隣町の「Bellevue」(ベルビュー)です。
ここにメイおじさんの財産管理を任せている銀行があるのです。
なんて言うほどのものではありませんが(笑)
とにかくシアトルに帰って来た時には顔を出します。

こんなに広々としているのに
いつ行っても静かなもんです。
これでやって行けるのかしら、と思うぐらいに。


もっと驚くこともあります。
「Wels Fargo 」と言えば、アメリカではそれなりに格式のある銀行。
ドアを開けて中に入れば
広く美しいオフィスに点々とデスクがおかれています。

お客は受付が案内するデスクに向かいます。
今回そこで私たちを待っていたのは、、、、

な、なんとジャージにジーパンという
驚くぐらいにラフな服装のお兄ちゃん。
いいんですか、いいんですか、銀行マンでしょ、あなた。
と、心配になるぐらいですけれど
まあ、その手際のいいこと、頭のよく切れること。
お世辞一つ言うわけではありませんけれどね。
速やかに目的が終了しました。

「Bellvue」(ベルビュー)について
メイおばさんの手元のガイドブックには
こんなことが書かれています。

「シアトルからワシントン湖にか架かる浮き橋を渡って車で約20分。
 イーストサイド最大の都市がベルビュー Bellevueだ。
 1990年にマイクロソフト社が隣町のレドモンドに本社を移してからは、
 ハイテク産業の中心地として発展中。
 高層ビルが林立する中心街を歩くと、その賑やかさにびっくりする。」

そんな隣町に行くには、なにせ車社会の国ですから
日本のように公共のバスや電車でささっと行けるわけではありません。
つい無精をしてタクシーに頼ってしまいます。
ちなみに料金は片道でチップを入れて35ドル(3,800円ぐらい)。
片道でこれですから、往復を考えたら
そう簡単には足を向けられません。

それでも時々、とても行きたくなります。
そんな風情のある町です。

昨日、銀行の後にもう一箇所足を向けた所があります。
大きな大きな「Apple Store」です。

ここについては、また次回にでもお話しさせてくださいね。

今晩は旧友&親友のマークとルビーを招いての「日本食ディナー」
先ほど買い出しを済ませて来た所です。
シアトルには便利なことに、日本食材が揃った「宇和島屋」と言う
大きなお店があるのです。

さあて、キッチンに移って働きはじめなければ、、、


読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
Have a good day!!       
       ↓
ライフスタイル ブログランキングへ

シアトル夏祭り前編

2019-07-26 07:38:25 | シアトル
お祭り大好きメイおばさん
この時期のシアトルで絶対見逃せないのは
「Bite of Seattle」と言う3日続きの真夏の野外イベントです。


「Bite」とはご存知のように「かじる」「つまむ」のような意味。

メイおばさん、この時期、この町にいさえすれば
日焼けを覚悟で飛んで行きます。
今年は一日だけでしたけれど
二日続きで通った年も
三日全部に通った年もありました(笑)。

はい、もちろん一人で。
だってメイおじさんはちっとも興味がないでしょうし
かと言って、誰かを誘うよりは
好き勝手にプラプラした方が気楽なものですから。

足の向くまま気の向くままに
フラフラブラブラと歩きまわっては
アチコチで足を止めてのつまみ食いは
胃袋も心も踊ります。


今年の「Bite of Seattle」も日焼け止めが必要なぐらいに
好天に恵まれました。


場所はメイおばさんの家の窓の向こうにも見える
シアトルの象徴とも言うべき「スペースニードル」の下の広場です。


とにかく出店がたくさん。
とにかく人がたくさん。
そんな中を歩いているだけでお祭り気分になって来ます。


歩きながら食べる人もいれば
お日様の下でピクニックのように芝生に座って食べている人たちもいます。
コンサートもあちこちで開かれています。


まだまだたくさんお伝えしたいことはあるのだけれど
長くなるのでまた次回にね。

読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
Have a good day!!       
       ↓
ライフスタイル ブログランキングへ


いいよね、この自由な感じ@シアトル

2019-07-16 23:20:53 | シアトル
シアトルに移動して五日目の昨日
書斎にこもってばかりのメイおじさんに愛想をつかして
うそうそ、邪魔をしたくなくて
いえいえ、正直に言えばあまりに退屈したのもので
この馴染んだ町、この大好きな町を
ひとり気楽にブラブラしましたよ。

あいにくの曇り空でしたけれど
相変わらずの行きは下り、帰りは上りの
アップ&ダウンでしたけれど
歩くにはほどよい大きさ。
そして夏とはいえ、決して暑すぎない快適な気候。

馴染んだ町とは言え
こちらの心さえ「伸び伸びモード」あるいは
「NON思い込みモード」にさえしておけば
歩きまわるたびに「おもしろ発見」があり
「ワクワク出会い」があります。
そして、いつものように心が躍ります。

たとえば昨日は、、、


アメリカで一番古いと言われる公設市場
「Pike Place Market」(パイクプレイスマーケット)の

人通りの多い通りの本屋さんの店先に
自分のポータブルオルガンを持ち込んで
なかなか聞かせる演奏をし続ける青年に出会いました。


かたわらには「THANK YOU」と手書きで書かれた
まるでゴミ箱のような白い缶。


真ん中にお札が入る大きさの穴が空いています。
はい、少しですがメイおばさんもするりと一枚滑らせました。

その隣には、あらまあ、色とりどりのお扇子です。
しかもパステルカラーどころか、かなりの原色!


まさかの招き猫さんも!


いいよね、シアトル。
いいよね、こう言う自由さ。
好きなだあ、、、
居心地いいなあ、、、

メイも歩けばなんとやら。
歩くのはおもしろいね。

この町はいつもそう思わせてくれます。
相性がいいのかなあ、、、

読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
Have a good day!!       
       ↓
ライフスタイル ブログランキングへ

大したこともしていない贅沢

2019-03-03 09:56:51 | シアトル
東のワシントンDCから
西へ西へと飛行機で飛んで
ここ、メイおばさんの大好きな町の
メイおばさんの大好きな家に帰ってきてから
大したこともしていないと言うのに
6日目の朝を迎えてしまいました。

わたし、いったい何をしていたんだろう?

時々、こんな風に
過ぎ行く時に焦りを覚えることもある反面
それこそが、この歳にしてようやく手に入れることのできた
とても大きな贅沢のように思うこともあります。

私よりもだいぶ年長のメイおじさんは
今だに現役でなんだかんだと忙しく仕事をしていますけれど
それでも今日のように

「メイ、いいお天気だから散歩に行こうよ。
 たまには車も動かした方がいいし。」

と、メイおばさんを連れ出してくれます。
ここ、シアトルにいる時は、だいたいは水辺に向かいます。
適当なところに車を止めて、人影もない静かな道を水辺まで歩きます。


海が好きです。
ごちゃごちゃとたくさんの人がいる海は苦手ですが
こんな風に誰もいない静かな海が好きです。


いつも誰もいない桟橋の一番先頭まで歩きます。
夏ならば、家を出る時に水着の上にTシャツを着ます。
そして桟橋の上でシャツを脱いで海に飛び込みます。

今日は途中の草むらで
こんな可憐なクロッカスの花に出会いました。


決してきらびやかでも、ゴージャスでもありませんが
メイおばさんの最高の贅沢です。


東京暮らしでも、ワシントン暮らしでもできない
シアトル暮らしの醍醐味です。


読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
Have a good day!!       
       ↓
ライフスタイル ブログランキングへ

海外旅行 ブログランキングへ

シアトル友の心意気

2018-08-10 16:10:36 | シアトル
ここアメリカの広さときたら、日本の面積のなんと約25倍!
東と西、北と南、あるいは内陸部と沿岸部では
気候も文化も違って当たり前。

東のワシントン、西のシアトル、そして東京
そんな「フラフラ暮らし」なものですから
シアトルでは、恥ずかしながらこんなことまで起きてしまうのです。

海辺に面した倶楽部での
メイおじさんとメイおばさんの「お帰りなさい!」パーティーです。


と言ったって、何か理由を見つけてはみんなでワイワイ楽しんじゃおう!
というようなものかしら(笑)。
これもまたメイおばさんの大好きな、陽気なシアトルカルチャーです。

あちこちから笑い声が聞こえて
あちこちでみんながハグや握手をしていて
床から天井までの大きな窓の向こうはキラキラ光る海で
開け放った窓からは海の匂いがして、、、、
^_^

カナダとの間を往復する大きなフェリーが
シアトルの埠頭に向かってゆっくり進んで行ったり
カモメが窓のこちらを覗き込むように飛んで行ったり

デッキに出れば、いつも我が家の西の窓の向こうに眺めている
キノコのような展望台「スペースニードル」が
反対側から見えるのです。

そりゃ心配事も、嫌なことも、困ったことも
人並みにありますけれど
この町にいると不思議なことに「ま、いいか!」と思えて来るのです。

それはたぶん
「シアトルの力」というよりは
「メイおばさんとシアトルの相性」というものかもしれません。

ひょんなことからそんな町に巡り会って
たとえ一年の3分の1であれ
そこに暮らせることを、とても幸せに思います。

実はメイおばさん、ヨーロッパにもそんな町があります。
ただ歩いているだけ、ただその国の言葉を耳にしているだけで
心が踊って幸せになるのです。

人も相性、町も相性。
ついでに言えば、相性のいい人や、相性のいい町に出会うかどうかは
たぶん心の形次第。

ハリネズミのようにギザギザ、トゲトゲしていたら
やっぱり人だって町だって近づきにくいですものねえ。

今年もまた「雄々しい」ブルーエンジェルス!!!

2018-08-08 15:50:17 | シアトル
日本語で書いてあるところから見れば
この小さな切り抜きは
多分どこかで手に入れた
シアトルのフリーペーパー。


相変わらずの決して几帳面ではない切り方ですけれど(笑)
短い記事ですので全文をご紹介しちゃいますね。

「シーフェア・ウィークエンド

8月3日から5日にかけての三日間
レイク・ワシントン上空で
シアトルの夏恒例のの航空ショーが開催される。
米国海軍の戦闘機ブルーエンジェルスが繰り広げる見事なアクロバットは圧巻。
有料座席を購入し、ジェネシー公園から観覧できるほか、
当日はIー90の橋が車輌止めになり、橋の上からも観覧できる。

日程; 8月3日(金)〜8月5日(日)
場所; Genesee Park
4316 S.Genesese St., Seattle, WA98118」

ねえ、ちょっと心踊りませんか?
かの有名なパイロット集団「ブルーエンジェルス」のアクロバット飛行だなんて。

毎年この時期に行われる
文字通り手に汗握るアクロバット飛行です。
なんと我が家では東の窓のすぐ向こうが「大劇場」になるのです。
しかも無料の!

ですから
メイおばさんとメイおじさん、たまたまこの時期にシアトルにいる時は
必ず友人たちに声をかけます。
いえいえ、声をかけなくたってみんな集まってきます。


そして冷えたビールを片手に
時にカメラを片手に
ワイワイ、キャーキャーと大騒ぎするのが
メイ家の 夏の風物詩となりました。


百聞は一見にしかず。
毎日心躍らせながら過ごした三日間の
最終日、8月5日、日曜日のエアショーの模様を
写真でお届けしますね。


調子に乗ってもう少しだけいい?


物心つく頃から
男だの、女だの
オトコだから、オンナだからなどの
括りや縛りが大嫌いなジェンダーフリーのメイおばさんですが
毎年、この時ばかりは気づけばつぶやいています。

「わーっ、かっこいいなあ。
わーっ、やるなあ。
わーっ、すごいなあ。
わーっ、男らしいなあ!!!!!」

来年のこの時期も
再来年のこの時期も
メイおじさんとシアトルにいたい なあ!!!!!

真夏の日本庭園での思い@シアトル

2018-07-29 08:09:35 | シアトル
珍しく日本を思い出させるような夏日に
車を走らせて、メイおじさんとふたり、ふらりと行きたくなったのが
「Seattle Japanese Garden」でした。

れっきとした日本庭園です。


アメリカには、いえシアトルには
こんな所もあるのです。


ちょっと歴史を振り返ってみれば
ここに、この日本庭園を作ろうという決定がなされたのは
1937年のことでした。
まあまあ、なんと戦前ではないですか!

けれどもそれから紆余曲折
実際に資金集めが始まったのは、戦後になってからの1957年。

そしてその2年後に、ようやくこの地に住む二人の日本人が設計を始め
地元のアメリカ人たちが造営を手伝い
東京都から茶室を作るための寄付をして貰ったりしながら
1960年に完成したのです。

その後、驚くべきことが起こりました。
日系の人たちと、アメリカ人の賛同者たちの
希望と苦労が身を結んだこの「対戦国」アメリカでの「日本庭園」が
1973年に放火により焼失してしまうのです。

そんな歴史をたどっていくうちに
気楽な気持ちで訪れた場所で
造営に当たった三人の名前を見ながら
胸がだんだんと締め付けられて行きました。

ウィリアム・ヨロズ
リチャード・ヤマサキ
ケイ・イシミツ

そして、、、

1980年に焼失した後に再建の労を取ったのが
ヤマノリ・フレッド・スギタ

2001年に改修の際に監督をしたのが
コウイチ・コバヤシ

今ではこの公園はシアトル市の所有となり
シアトルを代表する大学であるワシントン大学が
運営の中心を担っています。

一般公開は朝から日没まで。
ただし冬季は閉鎖です。

もしもシアトルに足をお運びになる機会がありましたら
この公園を築いた日系人の人たちの思いを胸に描いて
静かに歩き回ってみてください。


入園料は6ドル
学生とシニアは4ドルです。
それらはみな、この歴史的な庭園を保つのに使われています。


美智子皇后がまだ妃殿下でいらっしゃった若き時代に
この庭園をお訪ねになられた記念碑にも出会いました。


プライドパレード‼️@シアトル

2018-06-27 13:23:05 | シアトル
それは一昨日、24日の日曜日、午前11時
4th 通りとユニオン通りの交わった所から始まりました。
メイおばさんの家からは、トントンと坂を下って10分もかからない所です。
どうしてじっとしていられましょうか。

メイおじさんに「もの好きだねえ。」などと言われようが
心躍らせて坂を下れば
そこにはすでにたくさんの人たちが集まっていました。
今年で44回目を迎えた「Seattle Pride (シアトルプライド)」です。
それはとてもとてもシアトルらしいもの。

11時に出発して約4時間半
警官たちのオートバイに先導されながら
シアトルの町を通り抜けます。

パレードには掲げる目標やスローガンがあるものですが
「シアトルプライド」にだって素晴らしいスローガンがあります。
何かと言えば「LGBT」の自由化です。


L (レズビアン) だろうが
G (ゲイ) だろうが
B (バイセクシャル) だろうが
T(トランスジェンダー) だろうが

みんな同じ人間、みんな仲間
同じ社会で堂々と生きるべき。


残念ながらメイおばさんは、LでもGでも
BでもTでもないごく普通の者ですが

人種や国籍や嗜好や習慣、、、、
そんなことは違っていて当たり前。
多様性あってこその世界。
みんな同じように尊重されなければと
もの心ついた頃から思ってきました。

若くして未開の地に調査に出かけ
島の人たちのお世話になりながら

「メイは私たちの家族だから。
この島の島民だから。」

とまで呼んでもらった日々以来
およそ全ての偏見がなくなりました。

シアトルという町が心地よいのは
そんなメイおばさんの歴史があるからでしょうか。

日本の実家には
古くからの日本人としてのアイデンティティを表す
「過去帳」なるものが保管されていますが
そんなものがあろうが、なかろうが私は私。

強いていうならば、「地球国日本州」の生まれで
地球国のその他いくつかの州に住んで来ました。

そして今は「地球国アメリカ州」生まれで
やはり「地球国」のいろいろな場所に住んできた夫と暮らしています。
とてもとても快適です。

こんな話を始めると長くなりそうですから
ほどほどにしますけれど
要するにメイおばさんの苦手なことは
「◯◯は▲▲」と決めつけること。

道端に立って
他のたくさんの人たちと一緒に
目の前で繰り広げられるショーのようなパレードを
結局4時間近くも応援してしまった「シアトルプライド」


来年も絶対この時期にシアトルにいなければ
と思わせるぐらいに素晴らしい経験でした。
「傍観者」ではありませんよ、「仲間」ですよという気持ちで
いられたからでしょうか。

ところでこのシアトルプライド
なんたってLGBTを当たり前のことして受け入れるための
とてもリベラルなものですから
まあまあ、道端で応援する人たちも
とんでもなくリベラルな人たちがたくさん(笑)

こんな写真はもしかしたら発禁処分になるかもしれませんね(笑)。
さすがにカメラを向けるのははばかられましたけれど
まさかのアレをぶらぶらと出したままで歩く男の人もいたりして、、、


でも、シアトルプライドではこんなことまで
受け入れられてしまうのです。

感動から覚めやらぬうちに
また次回も続けさせてくださいね。
読んでくださってありがとう‼️

アメリカで一番古い公設市場の魅力

2018-06-19 00:44:25 | シアトル
ああ、ちゃんと落ち着いて
机に向かって書きたいことがたくさんあるというのに
ああもう、数日前に移って来たこの大好きな町が面白すぎて
毎日ワクワク、ウロウロしてばかり。

シアトルの町は歩きまわるのに程よい大きさ
暑すぎもせず寒すぎもせず、湿気もない程よい気候

とりわけ面白いのは何と言っても
メイおばさんの家からどんどんと坂を下った突き当たり
水際の「Pike Place Market」(パイクプレイスマーケット)
アメリカで一番古いと言われる公設市場です。


何を買うでもなくたって
あまりに面白くてあまりに楽しいものですから
メイおばさん、しょっちゅうウロウロしています。


売る人、買う人、見る人の活気と熱気と好奇心。
そんな中を歩いていると
メイおばさんまで活気付いちゃうの。
今やここがメイおばさんの「パワースポット」かな(笑)。

しばらくシアトルを離れていましたので
久しぶりの「パイクプレイスマーケット」でしたけれど
ちっとも変わることもなく
メイおばさんが長らく馴染んできたままでいてくれました。

入り口を入ってすぐの魚屋さんの周りは
あいも変わらずカメラを構えた観光客でいっぱいです。


なぜかと言えば、このお店、店の内側から外側にいるお兄さんに
地元で取れた大きなサーモン(鮭)を投げる(飛ばす)のです!!

投げる方だって受ける方だってプロの技。
大きなサーモンが取り巻き客の頭の上に落ちでもしたら
それこそ大変ですものねえ。

お花屋さんも八百屋さんも
見ているだけでなんだか幸せ。


そしてとりわけこの時期は
やっぱりシアトル特産レイニアチェリーでしょうか。


あまりお喋りが長くなってもいけませんから
今日はこのへんで切り上げますが
まだまだお話ししたいことがたくさんあるの。

スターバックス一号店の相変わらずの大行列だとか
10年変わらず同じ場所で
ただ黙々とオルガンを弾いているおじいさんだとか
市場の向こう側の素晴らしい水辺の景色だとか、、、、、

またお喋りさせてくださいね。
「パイクプレイスマーケット」オタクのメイおばさん
こんな本まで持ってますよ〜!


そしてチョコチョコと作ってますよ。


ある時なんてこの市場のオフィスに顔を出してみたら
こんなこと言われちゃって
メイおばさん、ちょっと真剣に考えちゃいましたよ(笑)。

「あなた、日本からのお客様のためにこの市場の『日本語ガイド』やったらどうです?」

こんな移動生活では無理だけれど
やりたいな〜

アメリカで一番古い市場の『食べ歩きつまみ食いツアー』(笑)‼️