Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

桜マジック~みんなちがって、みんないい

2018-03-31 00:32:09 | メイの教訓

この金子みすゞさんの詩、何度読んでも、いつ読んでもいい!
心が躍っている時も、心が沈んでいる時も
いつでもとてもいい!

謙虚になって
自由になって
こんな自分でもいいのだと許されたように
誇りを持って胸を張ることができます。

   私が両手をひろげても、
   お空はちっとも飛べないが
   飛べる小鳥は私のやうに、
   地面を速くは走れない。

   私がからだをゆすっても、
   きれいな音は出ないけど、
   あの鳴る鈴は私のやうに
   たくさんな唄は知らないよ。

   鈴と、小鳥と、それから私、
   みんなちがって、みんないい。

本当にそう思います。
みんなちがって、みんないいと。
いったんそう思うことができると
世界が優しく変わります。

目の前に迫った移動を前に
娘が手伝いに来てくれて
終日一緒に家の片づけをしていました。

あちらへ、こちらへと
こんな根なし草のような暮らしでいいのだろうかと
時折、不安になる心を

「みんなちがって、みんないい。」

と呟いては、前へと歩み続けるメイおばさんです。

小さな庭が桜の花びらに覆われ始めました。


こんな悪戯だってします。


そして
バトンを渡すようにして
あちこちで黄色が目につくようになりました。


季節の移りと共に
私たちも新しい自分に移って行きます。
そして、残された時間を思います。

それもまた「桜マジック」です。


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期間限定 特別な季節

2018-03-28 00:09:11 | 日記
昨日アップしたこれ
メイおばさんたら写真を入れ忘れていたことに
今頃になって気が付きました。
ごめんなさい、写真を追加します。

***********

メイおばさんの東京の家の
小さな庭の桜の木は、祖父が植えたものです。

年老いた桜の木は、それでも毎年この季節になると
必ず祖父との約束を守って花開いてくれます。

とは言え、人間と同じで老化の一途をたどる桜の木は
だいぶ隙間が見えるようになりました。


けれどもやっぱり桜は桜。
若かろうが老いようが、この花ばかりは
たくさんの思い出を呼び起こしては
メイおばさんを柄にもなくセンチメンタルにさせるのです。

ああ、あの日、あの時、あの人と
この桜を眺めたなあ、、、、、、

ひらひらと散り落ちる花びらを浴びながら
来し方行く末を思ったなあ、、、、、、

二階のベランダから手を伸ばしてチョキンと切った小さな枝を
花瓶にさしてみました。


家の中にも桜です。


夜の桜もまた幻想的。


こちらはメイおばさんの住む駅からメイおばさんの家まで続く
桜並木の今夜です。


花の間に月が見えます。
形が変形してボケボケですけれど(涙)


それはそれは美しい半月だったのですけれどねえ。
メイおばさんの馬鹿ちょんカメラでは
こんな風にしか撮れません。

不思議に怪しい世界です(笑)。

それでも桜は美しく
それでもお月様は美しく

私たち人間なんて、、、、と脱帽してしまうぐらいに
今だけの美しい季節です。

ああ、今年も生きていてよかった!
などと思わせる、特別な季節です。



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THIS IS ME~THE GREATEST SHOWMAN

2018-03-22 23:34:44 | 映画
メイおばさん、映画が大好き。
加えて言えば、家のテレビ画面で見る映画ではなくて
大きなスクリーンで見る本来の映画が好き。

喉が渇こうが、お腹が空こうが
立ち上がってキッチンに行くこともできず
オフにした電話が鳴ることもなく
誰かがドアの外でピンポーンと呼ぶわけでもなく
暗闇の中で心配事や雑念からも解放されて
つかの間でも別世界に入り込める映画が大好き。

アメリカで夢中になって見た映画が
半年もたってやっと日本にお目見えする
なんてこともあった日には
タイミングさえ合えば必ず両方で見ます。

音声で理解できなかった部分が
字幕のおかげで、「ああ、そうだったのか。」とようやく
わかったりしますから(笑)。

一昨日、六本木ヒルズの映画館で見た映画も最高でした。

評判通りの素晴らしい映画でした。


パンフレットにはこんなことまで書かれています。
「映画史に残るスペクタクルなオリジナル・ミュージカル」


「THE GREATEST SHOWMAN」です。


解説によれば、19世紀に活躍した実在の興行師バーナムをモデルにしたオリジナルのミュージカル映画だそう。

「バラエティ豊かな全9曲のミュージカル・ナンバー。
その中でも主題歌の『THIS IS ME』には誰もが心揺さぶられずにはいられないだろう。」

たしかにこの歌には泣けます。
時間が立てばまた余韻が深まり、心に染み入ります。

メイおばさん、ここしばらく
八方ふさがりでつらい日々が続いていて
「こんなはずじゃなかった!」とばかりに
情けない思いに翻弄されていましたけれど
この歌を聞いた時、暗い中でちょっと泣きました。

「強くなくても、傷つけられても、愛されなくても、
醜くても、自分の居場所が見つからなくても
これが私。心の誇りは失わない。
これが私

Oh, oh
Oh, oh
Oh, oh
Oh, oh
This is me.」

今はちょっと先が見えずに凹んでいるけれど
これが私。そう、これがメイおばさん。

心の誇りを持ち続けます。


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春は名のみの

2018-03-22 00:21:16 | びっくり!
せっかく桜が咲き始めたというのに


せっかく春が来たと思ったのに
なんでしょう、今日のお天気と言ったら。

メイおばさん、お友達との約束があって
桜並木の間からひらひらと舞い落ちる雪の中を
傘をさして都心へと出かけましたよ。
しっかりコートを羽織ってね。



折も折、13時間遅れの時差があるワシントンの日本大使館からも
今しがた、こんなメールが届きました。

「3月21日(水),雪の影響により当館は臨時閉館する可能性がありますので,ご留意願います。」

東の国の首都、東京も
西の国の首都、ワシントンも雪だなんて。
春が始まったと言うのに。

春は名のみの~
と歌いたくなりますよ、まったく。


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エンディングノート

2018-03-20 23:59:35 | メイの教訓
人生のある時期には
それぞれに、それぞれの場所で、それぞれの暮らしに忙しく
疎遠だったりもしましたが
今ではまた随分近くにいるように感じるのは
「LINE」という便利なもののおかげでしょうか。

二人ともずいぶんいい年になりましたけれど
彼女は今でも私のことを「お姉ちゃん」と呼びます。
私の5歳下の妹です。

そんな妹に、今ではこんなことまで言われるようになりました。
音声でなく、スマホの中の文字でです。

「ま、あんまり考えこまないでよ。
 困ったことあったらいつでも連絡して。」

「LINE」のおかげで
姉妹の日常的交流が復活しましたけれど
いったいどっちが姉で、どっちが妹やら(笑)。

今日、こんな手紙が届きました。

子どものころからちっとも変らぬ
下手っぴーな、けれども温かみのある文字です。


「この間、LINEで話した件
 余分にもらって来たのでお姉ちゃんにも送ります。
 私がずっと前から持っているノートはもっと詳しく
 いろんな気持ちを記入する欄がありますが
 良いか悪いか、なかなか進みません。
 今回のは最低限の必要事項のみのノートで
 記入完成しやすいかも。」

そして、彼女が勉強会で学んだ注意点を書いてくれています。


① 記入は鉛筆で。 
なぜなら考えや気持ちは変わることがあるから。

② 金融資産リストには金額は書かない。
第三者に知られたら危険であることと、額面が変わると
トラブルになるから。

お察しになられた方もいらっしゃるでしょう。
そう「エンディングノート」です。

たしかにこれはとてもシンプル。
気負わずに書けそうな気がします。

項目は

*私のプロフィール
 (名前、誕生日、住所、本籍地、出生地、血液型、星座、干支)

*大切な人へのメッセージ

*私のこころ
 (趣味、好きなこと、好きなもの、楽しかった思い出)

*私のからだ
 (認知症や介護が必要になった場合の希望、余命の告知、延命治療、
  臓器提供、アイバンク、献体)

*私のお葬式と埋葬
 (お葬式の費用、お葬式の希望、遺影の準備、葬儀社の指定、お墓)

*お葬式の連絡リスト
 (指名、間柄、住所、連絡先、連絡レベル)
 連絡レベルとは
 A危篤時に連絡
 B死亡直後に連絡
 C葬儀の日時を連絡
 D事後連絡

*金融資産リスト(預貯金)
 (金融機関名、種類、口座番号、自動入金・引き落とし情報、通帳・カードの保管場所)

*金融資産リスト(株式、投資信託、国債、外貨預金等)

*不動産リスト(種類、利用状況、所在地、面積、権利証等の保管場所)

*年金リスト (年金の名称、基礎番号または証券番号、連絡先、受け取り口座、手帳・証書の保管場所)

*保険リスト (保険会社名、種類、証券番号、被保険金受取人、証券の保管場所)

*その他の財産 (自動車、会員権、借入金)

転ばぬ先の何とやら
少しずつでも記入し始めましょうかねえ
などと思うメイおばさんです。


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夜桜とトランプ

2018-03-19 00:43:12 | 日記
桜便りがあちこちから聞こえます。

「高知気象台は15日、高知市でソメイヨシノの標本木が開花したと発表した。平年より7日早く、昨年より14日早かった。気象庁によると、全国58カ所の観測地点で最も早い。」 

「気象庁は17日、東京都心で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。靖国神社の標本木で同庁の職員が確認した。平年より9日、昨年より4日早く、2002年と13年に記録した3月16日に次ぐ早さ。この日は長崎市、熊本市、鹿児島市でも桜の開花が発表された。」

等々。

そして思います。
ああ、この花は私たちにとって特別な意味合いのある花なんだなあ、、、と。

我が家の庭の桜の蕾もだいぶふくらんできました。
いい具合です。


ところで話はがらりと変わりますが
FBをチェックしていたらこんなのがありました。

題して「OK, Who can’t wait for this?」
「待っていたぜ~!」みたいな感じかしら(笑)。

真ん中の手錠をはめられた赤いキャップの御仁は
言わずと知れたあの人! ト○○プ氏です。

すでに「いいね」が7000近く。
コメントが900近く。
シェアが1600を超してます。

ねえ、アメリカってけっこう面白い国でしょう?


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女やったら、あきませんか。

2018-03-18 00:09:23 | 言葉
これ、3月8日の朝日新聞に載った一面広告。
背広にネクタイ姿の9人の女性の中にただひとり
着物姿の女性がいます。


その下にはこんな文字。

「女やったら、あきませんか。」


空白がやたら多く
いったい何の広告なのかもわからない紙面ですが
大急ぎで目を走らせてみれば
一番下には4つのアルファベット。


やりますよね、なかなか。
もともとセンスのある会社だとは思っていましたけれど
賞品を宣伝するわけでもなく。

「女やったら、あきませんか。」

後に続くのはこんな言葉です。

「一人の女性から、すべては始まったのです。1937年の京都。
 外の仕事は男がするものという時代。女性にはまだ選挙権すら
 ない時代。セールスマン募集の看板を見た女性が、私たちの
 営業所を訪れました。女やったら、あきませんか、と。
 その瞬間『女性がセールスをリードする』という全く新しい
 アイディアが、ポーラの中に生まれました。」

続いて3つのパラグラフで、ポーラという会社の理念が語られて、最後はこんな風に結ばれています。

「女やったら、あきませんか。かつて、そう声をあげた一人の女性が
 いました。自分の可能性を信じ、一歩を踏み出した。そして、すべて
 を変えた一人の女性がいました。だからこそ、私たちははっきりと
 こう言えるのです。世界を変えるのは女性だ、と。」

そんなものでしょうか。
私自身は、もちろん女性ですが
昔から「男は」とか「女は」とかで分けられるのが苦手で

男だっていいんじゃない?
女だっていいんじゃない
男でもいいんじゃない?
女でもいいんじゃない?

なもんですから
やっぱりこう言いたくなるのです。

「世界を変えるのは私たちだ。」 あるいは
「男も女も世界を変える。」

もっともこれでは
化粧品の宣伝にはなりませんかね(笑)。

庭の桜の蕾がこんなに膨らみました。。


春が始まりました。


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猫が教えてくれたこと 後篇

2018-03-13 23:40:12 | 映画
昨日ふらりと立ち寄ったのは吉祥寺の
うっかり通り過ぎてしまいそうな
小さな小さな映画館。


入口にはこんな手書きの看板。


その名はなんと「ココロヲ・動かす・映画館」
その名前からして惹かれます。


支配人からのメッセージも素敵です。

「支配人の樋口です。子供のころから夢だった小さい映画館を実現しました。映画は私にとって人生そのものです。それをみんなで共有して、好きなもの同士感想を言い合える場所がほしかったんです。この映画館のコンセプトは『いい作品との出会い、感動との出会い、人との出会い』です。

カルチャーの街だった『吉祥寺』が今ちょっと寂しくなっているので『映画館をこの街に』というこだわりがありました。この映画館が吉祥寺の街の良さを伝えて行く発信地のひとつとなればと願っています。面白いことを色々やっていきますので、ぜひお気軽に遊びにいらしてください!!

『猫が教えてくれたこと』の主役は、美女でも美男でもなく、7匹の個性あふれる猫たちです。ディズニー映画ではありませんから、主演の猫たちがしゃべったりはいたしません。それでも全く退屈をすることもなく画面の中の猫たちと、場所と時間を共有できるのです。終わってみれば、言葉をしゃべらない猫たちから色々なものを受け取っていることに気づきます。」


シネコンのたくさん並ぶ椅子の一つに腰を下ろして
大きな画面に見入るのは、もちろん映画の醍醐味です。

けれども、思わず通り過ぎてしまいそうになるような
こんな小さな街角の映画館で
息をひそめて画面を見つめるのも、また別の醍醐味です。

「ああ、今映画を見てる!」という贅沢な気持ちになって
暗闇の中で緊張しながら心躍らせていた中学生の頃を思い出します。
まるで「ニューシネマパラダイス」(これもまた名画です!)の少年「トト」のように。

この映画の舞台、イスタンブールは大好きな町のひとつです。
何度足を運んだことでしょうか。

移動暮らしの身になってからは一緒に暮らすことは無理になりましたが
猫も大好きです。


映画はやっぱりマジックです。
確実に別世界に入れます。

ただ困ったことは
このマジックに火が付くと、また次のマジックを求めてしまうこと(笑)。

今朝、大好きな友とあれやこれやと電話で話しながら
ふと気付いてみれば
ヒルズで「グレイテスト・ショーマン」を一緒に見ることになっていました。

「猫が教えてくれたこと」とは正反対とも言えるぐらいに
映画も映画館も華やかなことでしょうが
小さくても大きくても、地味でも華やかでも
お金をかけていようが、かけていまいが
映画はやっぱりマジックです。

しかもシニアになったおかげで
わずか千円(昨日は千百円でしたけれど)で
未知の世界を楽しみ、未知の人生にひたれます。

ところで、アメリカでもやはりシニア料金があります。
だいたいが10ドルですが
映画をよく知るためにプログラムを買いたくてもまずありません。

けれども
プログラムがあろうがなかろうが
料金が高かろうが安かろうが
映画は映画、メイおばさんの心躍る贅沢です。


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猫が教えてくれたこと

2018-03-12 23:39:59 | 映画


映画はいいなあ、、、、、



家にテレビはあっても、ほとんど見ないメイおばさんですが

もの心つくころから、映画は大好きです。

加えて強調すれば、テレビ画面ではなくて

暗い映画館で見る映画が好きなのです。



とりわけ大人になってからは「ひとり映画」にはまっています。

ふらりと行けるし、何よりも終わったあとに感想など述べずにすみますから。



「どう思った?」なんて

余韻の中にたゆたっている時に聞かれたって困るじゃないですか(笑)。



幸い、ワシントンDCの家からも、シアトルの家からも

歩いてすぐの所にシネコンがあります。

ぼとんどの映画を、日本公開にかなり先だって見ることができます。



たとえば「ラ・ラ・ランド」も日本公開の半年前には

しっかり二度も見ています(笑)。



ソフィア・コッポラの「欲望の目覚め」(The Beguiled)だって

一昨年の6月に「ひとり見」しています。

Beguiled (だまされた)が、どうして「欲望の目覚め」になるのかは

???ですが(笑)。



今日、用事が早く終わって時間ができたものですから

まっすぐ帰るのももったいなくて、ここに行きました。


映画館を出てからもう何時間もたちますのに

まだイスタンブールの雑踏の中を

メイおばさんは猫と一緒に歩いています。




この映画の中身についてはまた明日!

イスタンブールも猫も大好きです。

やっぱり映画はいいなあ、、、、、



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バイリンガル子育ての秘訣?

2018-03-11 22:37:10 | 言葉
古い新聞の切り抜きの中には
時代遅れになってしまった記事もあるかと思えば
今だに「なるほど」の記事もあります。

たとえばこれ、まあ、よくも捨てずに持っていたもんです(笑)。

「アメリカで実践 バイリンガル子育ての秘訣」
子どもをバイリンガルに育てるには、家族・学校・地域社会の理解とサポートが』必要です。
ハワイ在住の専門家が毎号そのノウハウを提案します。」

いつの記事かと言えば、まあまあ、なんと2013年の8月。
何に掲載された記事かと言えば、まあまあ、なんと
アメリカの西海岸、シアトルとポートランドで配布されている
「Lighthose」という名の日本語の生活情報誌。

なかなか面白い情報が載っているものですから
メイおばさん、シアトルの大型日本スーパー「宇和島屋」に
買い出しに出かけたついでに一部いただいてきます。
月一のフリーペーパーです。

古いクリッピングの中に挟まっていたのは
2013年8月号でした。5年近くも前の記事です。

子供をバイリンガルに育てたい
あるいは今からでもバイリンガルになるための「秘訣」なるものが
書かれています。

メイおばさんにはちっとも「秘訣」とは思えないのですが(笑)
ざっとご紹介しますね。

( )の中はメイおばさんの一言感想です。

*アメリカに住めば自然とバイリンガルに育つ!と簡単に考えるのは危険です。
(子供の吸収力は大人の何倍もありますから、日本人コミュニティーの中で、日本人学校に通わせ、『ポータブル日本』を持ち歩いてでもいない限りは、つまり『放牧』にしておけばそこそこ自然にバイリンガルになりますよ。)

*日本と同じ感覚で子育てをしていると、子供の日本語は必ず弱く育ちます。
(全然意味わからない。『日本と同じ感覚で子育て』ってなんだろう?
『弱い日本語』ってなんだろう?)


*母語である日本語の貧弱さは、第二言語である英語の発達に影響を与えるだけでなく、学業不振、精神不安定など様々な問題を引き起こします。
(要するにどちらも中途半端になるってこと?)

さすが5年も前の記事だけあってなんとなく古いし
「じゃあどうしたらいいの?」と突っ込みたを入れたくいぐらいですけれど(笑)。

など思っていたら、最後の方にこんな「解決策」が書かれていました。

「バイリンガル子育てはノウハウさえわかれば決して難しくはありません。
大きな愛情で子供を包み、適切な時期に、適切なサポートを与えていくだけなのです。
後は子どもが生来持つ能力に任せておけば、2つの言葉と文化を身に付けた
たくましいグローバル人材に育っていきます。」

「適切な時期」っていつ?
「適切なサポート」ってどんなサポート?

う~ん、この記事、日本語なのにむずかしいなあ。
それとも日本語だからむずかしいのかなあ。


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