この金子みすゞさんの詩、何度読んでも、いつ読んでもいい!
心が躍っている時も、心が沈んでいる時も
いつでもとてもいい!
謙虚になって
自由になって
こんな自分でもいいのだと許されたように
誇りを持って胸を張ることができます。
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のやうに、
地面を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のやうに
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
本当にそう思います。
みんなちがって、みんないいと。
いったんそう思うことができると
世界が優しく変わります。
目の前に迫った移動を前に
娘が手伝いに来てくれて
終日一緒に家の片づけをしていました。
あちらへ、こちらへと
こんな根なし草のような暮らしでいいのだろうかと
時折、不安になる心を
「みんなちがって、みんないい。」
と呟いては、前へと歩み続けるメイおばさんです。
小さな庭が桜の花びらに覆われ始めました。
こんな悪戯だってします。
そして
バトンを渡すようにして
あちこちで黄色が目につくようになりました。
季節の移りと共に
私たちも新しい自分に移って行きます。
そして、残された時間を思います。
それもまた「桜マジック」です。
読んでくださってありがとうございます。
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