Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

カードあれこれ そして季節が変わって

2018-08-31 03:46:30 | ライフスタイル
いつの間にかお財布が膨らんで来る原因が
「札束」ならいいのですけれど
そんなことあるわけがありません(笑)。


何かと言えばやたら増殖していく「カード」です。
便利になりましたけれど、中には万一なくしでもしたら
真っ青にならなければならないものだってあります。


まあ、真っ青にまではならなくとも
とにかくすぐに使用不能にする手続きを
取らねばなりません。

しかも大方の場合は
全てのカードを一緒に一つのお財布に入れて置きておきますから
お財布を失くそうものなら、、、、一網打尽。
いくつもの連絡と手続きをしなければなりません。

何を隠そうメイおばさん
自慢じゃないですが、かなりの経験があります。
結構慣れてます(笑)。

そんな失敗の積み重ねから学んだことは
とにかく番号や有効期限をしっかりどこかに書き留めておくこと。
あるいは両面の写真を撮っておくことでしょうか。

今、もし落としたり盗られたりしたら
一番困るものは何かしら。

まあ、現金は諦めるとしても
まあ、バンクカードやVISAやAMEXはすぐに電話をして使用不可にするとしても
メトロカードは新しいのをすぐ買えばいいとして
デパートやらスーパーやらスタバやらのカードは
単にポイントが貯まるだけですから弊害はないとして、、、、

文字通り真っ青になるのは
今のメイおばさんの場合は一番上の二つです。

右側はグリーンカードと呼ばれるアメリカ長期滞在許可カードです。
永住権と呼ばれることもありますけれど
このカードにも期限があります。

たとえば、今メイおばさんが持っているカードは
10年有効のものですから、期限が切れる前に
新規カードに更新しなければなりません。

万一失くそうものなら、、、
ああ、その先は恐ろしくて考えられません。(涙)

もう一つは、「MEDICARE」と呼ばれる健康保険カードです。
これなしで病気になって治療を受けようものなら
あるいは薬を買おうものなら
全額を払わなければなりません。
しかもアメリカの医療費は驚くほど高いのです。

では、家の中の金庫にでも(そんなもんないけれど(笑))
大事にしまっておけば?と思っても
いつ必要になるかもわかりませんから
やはり持ち歩かなければなりません。

ああ、ついこんなこと書き始めてしまったら
ああ、夕飯のお買い物に出るのが怖くなってきた、、、
どうしよう。


西のシアトルから東のワシントンに移って
2回目の朝を迎えました。
夏にここにいれば、ほぼ毎日泳いでいたはずの
窓の向こうの居住者プールもいよいよ明日が今年の最後。


月が変わった明後日の土曜日には
水が抜かれ、掃除をされて、覆いがかけられます。
次に「プール」が戻って来るのは来年5月の最終月曜
「メモリアルデイ」です。

こうして秋になっていくのだなあ、、、、
そして冬が来て、新しい年になって春が来て
またプールに水が満たされて、、、、、
メイおじさんも、メイおばさんも歳をとって行くのだなあ、、、、

西のシアトルから東のワシントンへ

2018-08-29 15:29:03 | ワシントンDC
もう何十回となく同じことを繰り返してきたと言うのに
いつもいつも思います。

「このアメリカという国はなんて大きいのだろう!」

昨日の朝の6時に家を出てタクシーで空港に向かい
シアトル空港を飛び発ったのが定刻通りの午前8時。
いつものようにアラスカ航空です。

同じ国の西から東へと飛ぶだけなのに
ここ、アメリカの首都ワシントンに着陸するのは
定刻通りに発とうが発つまいが約5時間後。

出発地シアトルと到着地ワシントンとの時差は
同じ国なのに3時間。

もちろん気温も違います。
シアトルではカーディガンが必要でしたのに
ここでは半袖のまま歩けます。

シアトルでは毎日室内温水プールで泳いでいましたのに
今日からは屋外プールです。
外プールですから、雨がちょっとでも降れば
すぐに扉が閉じられてしまいます。

昨日までは毎日「QFC」に買い物に行っていましたのに
今日からは「Whole Foods」にお夕飯の買い出しに出かけます。

そして、、、、

メイおばさんの心の形も
シアトルとワシントンではちょっとばかり違うような気がします。
どう違うかというのは言葉ではうまく言い表せないのですが
シアトルのメイおばさんの方が太っ腹な気がします(笑)。
ワシントンDCのメイおばさんの方が
どことなく気を張っているような気がします。

と言ったって
生まれながらの大雑把の太っ腹。
まあ、他人様から見たらさして変わりはないのかもしれませんが(笑)。

そんな違いはありますけれど
どちらの町も大好きです。
どちらの町もメイおばさんの居場所です。

ちょっとばかり緊張したと思えば
すぐにまたリラックスして
シアトルにたくさんの未練を残しながらも
メイおばさんのワシントンライフが始まるでしょう。

「陽が当たれば 影が違う
色が違う 光が変わる
ごめんね 去年の人を忘れるその日を」
(山口百恵『イミテイション・ゴールド』)

シアトルさん
大丈夫、メイおばさん、絶対忘れないから。
いつも思っているから。
また帰る日を楽しみにしてるから。

早速泳いできました。


屋内プールのシアトル

とちがって外デッキのプールですから
今月いっぱいで扉が閉じられて水が抜かれます。

えっ、えっ、今月いっぱいって
もしかしてあと2日?
もしも明日雨が降ったらあと1日?
もし明日明後日と雨が降ったら今日が今年の最後?

そんなことに突如気づいたメイおばさん
もう一回夕方に泳ぎに行こうと決めました。

宝石もブランド服も要りません。
泳げる場所さえあれば幸せです。
前世はお魚だったのかも(笑)


平等ではない神の愛

2018-08-23 11:57:36 | メイの教訓
前回の続きを書くつもりでいたのに
飛び入りで書きたいことができてしまいました。

今日も朝から窓の外がスモッグで曇っています。
ようやく高層ビルの合間から
うっすらと海が見えては来ましたけれど
まだまだいつものシアトルとは違います。

カナダとの国境付近、オリンピック半島で起きた山火事の影響が
いまだにこの町にも留まっているのです。

そんな中、一歩外へと出れば
ベンチの上で寝泊まりするホームレスの人たちに
ますます出会うようになりました。

※ シアトル市 ホームレス対策に「アマゾン税」を導入(2018年5月)

* アマゾンお膝元「シアトル」を悩ます事態 (2017年9月)

* アマゾン本社の影響でシアトル にホームレスが増加 (2017年9月)

* あふれかえるホームレス、、、、眠れないシアトル (2016年9月)

通りがかりの人と目を合わさないようにして
毅然とした表情で遠くを見つめ続けている人

公共のベンチで全てを諦めたように
顔を向こう側に向けて横になっている人

通りにペタンと座り
どこからかかき集めて来た枯れかけた花を売る人


成功する人たちが増えていくのと同時に
脱落していく人たちも増えていきます。

仕事を求めて外から集まって来る有能な人たちが増えれば
その分、はじき出される人たちも増えていきます。

「天気が温暖、治安が行き届いているシアトルには、
マイクロソフトやアマゾン、スターバックスなどの
民間の多国籍企業の本社が集まっている。」

確かに
マイクロソフトやアマゾンやスターバックスだけでなく
コストコも、大手デパートチェーン のノードストロームだって
この町から始まりました。

若い頃からいくつかの国、様々な町に住んで来たメイおばさんにとっても
加えて言えば、もはや起業など考えもしないメイおばさんにとっても
ここは不思議な魅力のある町です。

なんと言えばいいでしょう。
心が自然にフワリと踊りだすような、、、
なにかをしたくなるような、、、

さて、話を戻しましょう。
ホームレスの人たちは、メイおばさんの家の周りにも見られるようになりました。
ダウンタウンにも近い「First Hill」と呼ばれるこの一角は
静かで、美しく、およそ「ホームレス」という言葉には似合わない場所です。
住人たちは誇りを持って暮らしています。

そんな居心地の良い場所のベンチをベッド代わりにする人たちは
定期的に公共の力で一掃されます。
この町には、そうした人たちを保護し、社会復帰を助ける施設があるのです。

毛布にくるまった人たちが一人もいなくなった整然とした道に
こんな三行の言葉が白いチョークで書かれていました。


たまたまホームレスになってしまった人たちからの
たまたまならずにすんでいる私たちへのメッセージなのでしょうか。


LOVE OF
GOD NO
EQUAL

(神様の愛は平等ではない。)

そしてこれはもしかして
「ノアの方舟」に出てくるオリーブの枝なのでしょうか。


神様の怒りを買ったがために長い間続いた洪水に苦しんだのち
鳩が加えて来たオリーブの葉によって
水が引き始めたこと、陸地が近いことを知り
再び「希望」を手にした人々のように
失われた希望が戻ってくることへの願いなのでしょうか。

珍しくどんよりとした空の下で
一雨降ればすぐに消えてしまうようなたったの3行が
いまだにメイおばさんの心に引っかかっています。

入り口には24時間コンシェルジュ
特別なキーがなければ上にも下にも動かないエレベーター
暗証番号を知らなければ自分の家のドアすら開けない、、、

そんな三重のセキュリティーに守られながら
ちょっと複雑な思いで
ホームレスの人たちのことを
この理不尽な世界のことを考えているメイおばさんです。




ここはどこ?の出会い前編@シアトル

2018-08-21 14:34:31 | びっくり!
西のシアトルから東のワシントンDCへと戻る日が近づいてきて
メイおばさんの身辺がまたまたせわしなくなってきました。

メイ、いつまでいるの?
メイ、いつまた帰ってくるの?

そんなやりとりの後に続くのは
決まっていろいろなお誘い。

別に帰ってこないわけじゃないのに

「だって、どうせならメイのいるうちにと思って。」

なんて言われるとなんだか寂しくなっちゃって
おおかたのお誘いには喜んで乗りますし
メイおばさんからもお誘いをしたりしています。

昨日、友に連れていかれたのは
いえ、お連れしていただいたのは(笑)
毎週月曜日に開かれるという、その名もずばり「MONDAY MARKET」
「月曜市場」です。

と言ってもよくあるような野外の市場ではなくて
知る人ぞ知るある場所の室内市場(笑)。

一人ではちょっと臆するような、と言うか
メイおばさん一人では、たぶん迷って行き着けないような
まさかの入り口から入り、とある建物を通り抜けて行きます。

マーケット(市場)と言っても
住人たちが不要になったものを持ち寄って
物々交換をするようなもの。

とは言え、ちゃんとお値段も付いていますから
お買い物だけだってありなのです。
お皿もコップも、台所用品も
小さな家具も、本もレコードもCDも
お洋服も、リネンも、、、とにかく色々、何でもござれ。

しかも誰かと交換するだけあって
あるいは誰かにお売りするだけあって
どれもみな傷もなくきれいに保たれていて
大切にされていたことがわかるものばかり。

ただふらふらと見るだけのつもりで行って
結局は買ってしまった昨日の5点に付いては次回にご報告するとして
本日は、この月曜室内市場でのまさかの出会いについてお話ししますね。

何がまさかなの?については
百聞は一見にしかず。

どうしてどうして、これがここシアトルに?
いったいどんな人が使っていたの?
どんな思いで手放したの?

そんなことを思い始めると
いけない、いけない、ちょっとセンチメンタルになってしまう
メイおばさんの悪い癖。

たとえば、、、、


昔懐かしいレトロなお人形や
なぜここに?というアンパンマンや
丁寧に履かれていたことがわかる子供の下駄やら
みごとな手編みのレース、、、

そんなところに突然飛び込んできたのがこれでした。


「志賀高原 池めぐり」

9枚入りの絵葉書です。
「Shiga Plateau」なんて英語で書いてありますけれど
志賀高原を知っている人がいったいどのくらいいるのかしら。

そしてこちらが
メイおばさんがついついカゴに入れてしまったもの、
つまり買ってしまったものです。。


これらについてもまた
お値段も含め次回にご報告いたしますね。

まさかの出会い!
なにせ、ここはアメリカのシアトルですからねえ(笑)。

心の保ち方〜七つの知恵

2018-08-19 08:12:40 | ライフスタイル
メイおばさん、いくら年季を重ねても困ったもので
時折、まるで思春期の少女のように
心がゆらゆら致します。

その度に呟きます。
もっと「鈍感力」を養成しなきゃ、と。

そんな折も折
こんな記事が目に入りました。題して、
「7 Tips for Keeping Mind in Good Shape in Older Age」

「齢を重ねた人たちへの、心を良い形に保つための7つの知恵」

なんとグッドタイミング!とばかりに読み進めてみれば
これ、かなり心理的ならぬ実用的な知恵でした。

重ねて言えば、「認知症」になる人たちの数が増えているのは
老齢者ではない層の人たちも含まれ始めたからだそう。

必要のない方々も多いでしょうが和訳してみます。
将来のため、親御さんのためとでも思って
ちょっとご覧くださいな。

「認知症のほとんどは元の状態には戻せないものの、
その進行を遅らせることはできます。
認知症にならないように、そしてたとえなっても
その進行を遅らせる七つの知恵をお伝えします。」

1)ビタミンDを十分に摂取すること。

2)オメガ3を摂取すること。
鯖、マグロ、ニシン、鮭等の魚類、フラックスオイル、チアシード、
胡桃、大豆、ほうれん草、等。 サプリメントでも可。

3)葉野菜を摂取すること。
ほうれん草、ケール、コラードグリーン、アスパラガス、芽キャベツ、等

4)健康的な睡眠をとること。

5)インフラメーション(炎症)を減らすこと。
ターメリック、緑黄野菜、ナッツ、オリーブオイル、種子等の摂取。

6) 運動をすること。
脳に血液が届き、酸素が運ばれる。
ウォーキング等の軽い運動でも可。

7) 精神の活性化をはかること。
友人や家族などとの交流を持つ。

メイおばあさんの自己採点は?
うん、まあまあ及第点かな。
とりわけ、4と6と7には自信あり(笑)!

このところ遠くの山火事の影響でどんより曇っていた窓の外の景色が
ようやく戻ってきました。


とは言え、まだまだどこか薄らぼんやりしていて
いつものような「冴え」はありませんが。


などと書きながら、ふと気付きました。
どんより、薄らぼんやり、ようやく、、、、なんて
まるでメイおばさんの心みたいじゃない?(笑)

さて、しのごの言ってないで
とにかく今日も歩き始めなければ、、、、、

希望をつなげて、、、灯籠流し

2018-08-17 15:53:40 | びっくり!
メイおばさん
ワシントンにいる時は「Washington Post」
シアトルにいる時は「The Siattle Times」を読んでいます。

と言ったって
日本のように、毎朝ポストに投函される新聞ではなくて
メイおじさんが朝の散歩を兼ねて
ブラブラと買いに行く新聞です。

ふらりと歩けばあちこちに
こんなポストがあります。
フリーペーパーは誰でも開けて取り出せますが
有料新聞はコインを入れないとガラス扉が開きません。


メイおじさんからまわってきた新聞は
すでにチョキチョキ切り抜かれている部分もあったりしますけれど
だいたいにして、興味の方向が違いますから
ほとんど支障はありません(笑)。

ところでこれは、ちょっと遡りますけれど
8月8日、水曜日の「The Seattle Times」の第一面です。


といってもこちらの新聞は
日本のように全部のページが一つの括りになっているのと違い
テーマごとに分冊されたものの集合体です。
ですからこれはB8、つまりBグループの8枚綴りの最初のページということです。

縦長の紙面の真ん中に
なにやら日本の漢字が書かれた箱のようなものを手の上に乗せて
物思い顔の人たちがいます。
そしてその下には
水に浸かって灯籠を流すたくさんの人たちの姿。


見出しに書かれているのは
「HOPE IN THE DARKNESS」

暗闇の中の希望、とでも言ったらいいでしょうか。

読み進めてみれば
なんとシアトルのグリーン・レイク・パークでの
灯籠流しのことでした。

「ジュンコ・アカギは今年もまた灯籠流しに加わった。
毎年、広島と長崎の原爆を含む戦争で命を落とした人たちを
悼むためのものだ。
アカギの祖父も73年前に広島の原爆で命を落とした。
灯籠には彼女の祖父の名が書かれている。」

どんな人たちなのかはハッキリとわかりませんが
その下の写真には
大人に混じって子供達らしき姿も見られます。

そしてもう一度いえば
この新聞は日本人コミュニティー用の新聞ではなくて
アメリカ、ワシントン州シアトルで発行されている日刊紙の中で
最も購読者の多い新聞の一面なのです。


特別な日の贅沢は、、、

2018-08-16 03:25:08 | パートナー
ありがたいこと、嬉しいことに
また巡ってきたメイおじさんのお誕生日。
今年はどんなお祝いにしましょうか?

と、いろいろ考えてたどり着いたのは
形は見えなくとも「思い出」として心の中に残るもの。
落としても、踏んでも壊れないもの。

と考えて
メイおばさんの「お祝い貯金」から
シアトルオペラの一番良い席の切符を二枚買いました。



「PORGY AND BESS」
午後2時からのマチネです。
二枚で512ドル、ということはお一人様で約3万円弱。
「たかがオペラに?」と言うなかれ。
毎度思うのですが、どうも高い席から売れて行くような気がします。

さて、どうだったかですって?
ええ、そりゃもちろん。
メイおばさんでさえ、居眠りひとつせずに
オペラの世界を堪能しましたよ。


アメリカ南部のスラム街のうだるような夏の宵
長屋の前で赤ん坊を抱いたクララによって歌われる
短調の美しい歌「Summer Time」で始まります。

Summertime
And the living is easy
Fish are jumping
And the cotton is high,,,,,,,,,,

実はメイおばさん、若い時からのガーシュインファンですが
彼の数ある名曲の中、やっぱりコレが好き

サマ〜タ〜イ
アンザ リビ〜ン イーズイー
フィッシュ ア ジャンピン
アンザ コットン イズ ハーイ

しかもガーシュインは紛れもなく白人なのに
「PORGY AND BESS」に登場するのは
最後の方にちょこっと登場する警官を除いて全員が黒人です。
それがまた、いつもの白人オペラとは違った空気を醸し出します。
メイおばさんの好きなオペラの一つです。

登場人物たちの英語は
慣れ親しんだ白人英語とはまたちょっと違います。
ただでさえ、歌われる英語は聞き取るのが難しいのですが
このミュージカルはますます難しいの。

でもね、嬉しいことに、舞台の上の方に字幕が出るのです。
英語の歌に英語の字幕というのも???かもしれませんけれど
それだけ、このミュージカルの英語は
ネイティブにも聞き取りにくい
スラングも混じった「黒人英語」なのでしょうね。

話し出すとつい夢中になって長くなってしまいそうですので
ほどほどにしますけれど(笑)
最後に締めの言葉を一つ。

「映画もいいけれど、舞台もいいなあ。」

ついでに、おまけをもう一つ。

「たまには誰かのお誕生日にかこつけて
 こんな贅沢もいいよなあ。」

ところで、休憩時間のロビーには

やっっぱりこれです、スタバです。


なにしろ、スターバックス発祥の地はここシアトル!
スタバの世界第1号店もシアトルのパイクプレイス市場にあります。




シアトル友の心意気

2018-08-10 16:10:36 | シアトル
ここアメリカの広さときたら、日本の面積のなんと約25倍!
東と西、北と南、あるいは内陸部と沿岸部では
気候も文化も違って当たり前。

東のワシントン、西のシアトル、そして東京
そんな「フラフラ暮らし」なものですから
シアトルでは、恥ずかしながらこんなことまで起きてしまうのです。

海辺に面した倶楽部での
メイおじさんとメイおばさんの「お帰りなさい!」パーティーです。


と言ったって、何か理由を見つけてはみんなでワイワイ楽しんじゃおう!
というようなものかしら(笑)。
これもまたメイおばさんの大好きな、陽気なシアトルカルチャーです。

あちこちから笑い声が聞こえて
あちこちでみんながハグや握手をしていて
床から天井までの大きな窓の向こうはキラキラ光る海で
開け放った窓からは海の匂いがして、、、、
^_^

カナダとの間を往復する大きなフェリーが
シアトルの埠頭に向かってゆっくり進んで行ったり
カモメが窓のこちらを覗き込むように飛んで行ったり

デッキに出れば、いつも我が家の西の窓の向こうに眺めている
キノコのような展望台「スペースニードル」が
反対側から見えるのです。

そりゃ心配事も、嫌なことも、困ったことも
人並みにありますけれど
この町にいると不思議なことに「ま、いいか!」と思えて来るのです。

それはたぶん
「シアトルの力」というよりは
「メイおばさんとシアトルの相性」というものかもしれません。

ひょんなことからそんな町に巡り会って
たとえ一年の3分の1であれ
そこに暮らせることを、とても幸せに思います。

実はメイおばさん、ヨーロッパにもそんな町があります。
ただ歩いているだけ、ただその国の言葉を耳にしているだけで
心が踊って幸せになるのです。

人も相性、町も相性。
ついでに言えば、相性のいい人や、相性のいい町に出会うかどうかは
たぶん心の形次第。

ハリネズミのようにギザギザ、トゲトゲしていたら
やっぱり人だって町だって近づきにくいですものねえ。

今年もまた「雄々しい」ブルーエンジェルス!!!

2018-08-08 15:50:17 | シアトル
日本語で書いてあるところから見れば
この小さな切り抜きは
多分どこかで手に入れた
シアトルのフリーペーパー。


相変わらずの決して几帳面ではない切り方ですけれど(笑)
短い記事ですので全文をご紹介しちゃいますね。

「シーフェア・ウィークエンド

8月3日から5日にかけての三日間
レイク・ワシントン上空で
シアトルの夏恒例のの航空ショーが開催される。
米国海軍の戦闘機ブルーエンジェルスが繰り広げる見事なアクロバットは圧巻。
有料座席を購入し、ジェネシー公園から観覧できるほか、
当日はIー90の橋が車輌止めになり、橋の上からも観覧できる。

日程; 8月3日(金)〜8月5日(日)
場所; Genesee Park
4316 S.Genesese St., Seattle, WA98118」

ねえ、ちょっと心踊りませんか?
かの有名なパイロット集団「ブルーエンジェルス」のアクロバット飛行だなんて。

毎年この時期に行われる
文字通り手に汗握るアクロバット飛行です。
なんと我が家では東の窓のすぐ向こうが「大劇場」になるのです。
しかも無料の!

ですから
メイおばさんとメイおじさん、たまたまこの時期にシアトルにいる時は
必ず友人たちに声をかけます。
いえいえ、声をかけなくたってみんな集まってきます。


そして冷えたビールを片手に
時にカメラを片手に
ワイワイ、キャーキャーと大騒ぎするのが
メイ家の 夏の風物詩となりました。


百聞は一見にしかず。
毎日心躍らせながら過ごした三日間の
最終日、8月5日、日曜日のエアショーの模様を
写真でお届けしますね。


調子に乗ってもう少しだけいい?


物心つく頃から
男だの、女だの
オトコだから、オンナだからなどの
括りや縛りが大嫌いなジェンダーフリーのメイおばさんですが
毎年、この時ばかりは気づけばつぶやいています。

「わーっ、かっこいいなあ。
わーっ、やるなあ。
わーっ、すごいなあ。
わーっ、男らしいなあ!!!!!」

来年のこの時期も
再来年のこの時期も
メイおじさんとシアトルにいたい なあ!!!!!