たまりにたまった新聞記事の切り抜きを
捨てるか残すか、とにかく何とかしなければと
重い腰を、いえ、思い手を動かし始めたら
これがなかなか先に進みません。
だって、いい具合に忘れっぽくなっているメイおばさん
読んで、面白いと思ったからチョキチョキと切り抜いていたはずなのに
ついまた読み始めてしまって
また面白くなって、、、、、
たとえば、これは12月25日の朝日新聞朝刊のようです。
切り抜いた横長の記事にメイおばさんの字で
いえ、メイおばさんにしか読めない字で(笑)
こんな殴り書きがありました。
「12/25 朝日 朝刊」
と言ったって、いつの12月25日かはわからないの。
そこがまた
大雑把、あるいは思慮不足のメイおばさんらしいでしょう?
去年かしら、と思って
去年の手帳を開いてみたら
去年の12月25日にはカナダのビクトリアにいたし、、、
となるともっと前?
まあ、そこらへんは???のまま諦めて
どんなことが書いてあるかを
ざざっとご紹介すれば
「私は不平不満が多い。
自分でもどうにかせねばと思うが
こればっかりはどうにもならない。
夫がよく口走る。
『ただ楽しくありたい』と。
よくないものにわざわざ目を向け、
そこにとらわれていることが
理解できないと言う。」
「ただ楽しくあれたら、どんなにかいいだろう。
しかしそれには才能が必要なのかもしれない。
何しろ『楽しい』ではない、
『ただ楽しい』だ。」
ね、なかなかいいでしょ?
どなたの言葉かと言えば
本谷有希子さん(作家・劇作家)のお言葉です。
そしてね、この短いエッセイのタイトルがまたいいの。
「『ただ楽しい』の才能」
(写真、全然関係ないけれど『ただ面白い』ので貼り付けます。
ドクダミの上に散った桜です。)
読んでくださってありがとうございました。
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