Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

ワクワク冒険プチ旅行~カークランドへと

2016-07-31 03:11:48 | シアトル
とびっきりの晴れ渡った日に
日に焼けるのも覚悟の上で
書を捨てて、町に出たくなったメイおばさん。

どうせなら知らない町へ行ってみようかと
ダウンタウンのバスターミナルから255のバスに乗りました。

バスは高速道路をびゅんびゅん走って
東へと向かいます。

メイおばさんの目的地は
ワシントン湖に面して
公園やレストランやギャラリーやビーチが広がるという「Kirkland」(カークランド)です。

この町の市長さんをしていた夫の昔の教え子が
ご夫妻で我が家にお食事にいらしたことなどもあって
一度は訪ねてみたい町でした。

「おうかがいしますよ~」ではなくて
ひとりでぶらっと。

この町の観光局のサイトを見れば
アクセスの手段が5つ書いてありました。

車とボートとバスとUBERとタクシーです。
メイおばさん、もちろんバスを選びました。

けれども、ストップサインが運転手さんにうまく届かなかったのか
下りるべき停留所でバスが止まらず
その2つ先でようやく下りて
炎天下をひたすら歩いて町の中心に着きました。

目指すはもちろん海辺、いえ水辺、つまり湖畔です。


さあ、接近してみますね。

ほら、ヨットがたくさん。


海水浴いえ湖水浴の人たち。


若い二人も


岩の上の二人も


あらあらこちらは松の木陰の二人組
なかなか素敵な風景ではないですか。


木々の向こうの湖が眩しく輝きます。


そしてここにもまた、光の中のお二人さん。


海とちがって水平線が見えないのは残念ですが
それでも十分に心が解き放たれて、ふわふわと軽くなりました。


海であろうが、川であろうが、湖であろうが
やっぱり水辺はいいものです。


いつもそんな風に思うのは
メイおばさん、昔はお魚だったのでしょうかね(笑)。

カークランドはシアトルの町からたった12マイル(20キロ)
高速道路の渋滞がなかった行きは30分ちょっと
渋滞があった帰りはその倍もかかりましたけれど
それら全てをひっくるめて
ちょっとした「ワクワク冒険プチ旅行」でした。

さて、今度はどこにしましょうかねえ、、、、、、、、

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7月29日:お助けメニュー~ズッキーニのピザ
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光あれ

2016-07-29 03:06:46 | ライフスタイル
6時に目覚ましをかけて早起きをしたはずなのに
外はもう光にあふれていて
なんだか出遅れたような、、、、

それでも私の一日は始まって
キッチンにコーヒーを作りにいったら
家の中にも光がたくさん。

絨毯の上には光の道


カウンターは光の川


窓の向こうにはもっとたくさんの光

かつてイチロー選手のいたマリナーズの球場も光の中


ビルには別のビルの影


そのビルの屋上で何かが動いている。


目をこらせば
まあなんと、こんな手すりもない高い場所で
4人の男たちが働いている。
急な修理でもしているのかしら。

隣りのビルには光の球


そして東の窓の向こうには


今日もまた雪に覆われて神々しいほどに美しい
光の中のレイニア山。


それらもまたひと時の姿。
時の経過とともに姿を変えて
もう同じ風景など見ることもできない一期一会。

「Pokemon Go」がどんなものかはよく知らないけれど
もしかしたらメイおばさんは光を探す『Hikari Go』?

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多様性を受け入れれば

2016-07-28 03:56:02 | メイの教訓
ついこの間の日曜日の夕方
友を訪ねた帰りの足で
ライトレールを下りて、ストリートカーに乗り換えようと歩きだしたら
何でしょう、この騒ぎ。


まさかテロリストのアタック、まさか何かの事件?
何かのデモ?

キョトンとするメイおばさんの向こうから
大きなドラゴンを躍らせながら人群れが歩いてきました。


アジア系の青年たちの先陣を切るのは
すらりと均整のとれたブラックの青年です。

かたや反対方向からも大勢の若者たち。
お揃いの緑と白のユニフォームを身に着けています。


後ろを向いて指揮をとる人たちに続いてやってくるのは
それぞれに様々な楽器を抱いた人たちです。


男も女も白い人も茶色い人も黒い人もいます。
背の低い人も高い人も、やせた人も太った人もいます。


道の両側でパレードを見る人も声援を送る人も
いろいろな人たちがいます。


人種などという言葉で括るのは差別と思うほどに
みな同じ人間で、みな同じ場所で、みなで同じ時間を楽しんでいるのです。
大人だろうが子供だろうが何色だろうが何人だろうが。


大きな世界の縮図を見たようで
もっと感情的に言えばあるべき世界の縮図を見たようで

メイおばさん、感動してちょっと泣きました。
立ったままで
拍手をしながら。

いったい何のパレードだったのだろうと
家に帰って調べてみたら

July 24 05:45pm
「Seafair Chinatown International District Parade」

こんな案内を読んで
感動癖がついてしまったメイおばさん、またちょっと泣きました。

「The Seafair Parade allows the community to showcase it’s diverse culture to the city of Seattle.」
(シーフェアパレードはシアトルの町の多様性文化のショーケースです。)

多様性を受け入れればずっと快適なのに、、、、
多様性を受け入れればずっと楽しいのに、、、、
多様性を受け入れればたくさんの友ができるのに、、、、

いえ、受け入れる、受け入れないの問題ではなく
それが世界なのに。

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いたずら者の太陽が眠りに就く時

2016-07-27 01:50:03 | シアトル
これは23日、土曜日の「The Seattle Times」
なにやらアメリカらしき地図が朱色に塗りつぶされて
その横には何ともロマンチックな美しい写真。


けれども真面目に記事を読んでみれば
「なんともロマンチックな」なんて
言ってる場合じゃないのがわかります。

ところでアメリカには
ごぞんじのように50の州があります。
けれどもハワイ州は海の向こうですし
アラスカ州は陸の向こうです。
つまり「飛び地」です。

この飛び地州を抜かした48の州の
ただひとつの州以外が記録的な猛暑に襲われていると言うのです。

こうして気象マップがほぼ一色に塗りつぶされたのは
この20年間で初めてのことだと言うのです。
しかもその一色とは、通常平均気温を上回ることを示すオレンジ色です。

この日の新聞では
週明けの月曜日の予想はひとつの州を除いて95度。
うち30週は100度を超えています。
しかも夜になっても通常のように気温が下がらないと報じます。

ちなみに95度も100度も華氏ですから
摂氏にすれば95度は35度で
100度は38度です。

この異例の猛暑についての記事で
オレンジ色に塗りつぶされたアメリカ地図のすぐ横にあったのは
同じ美しいオレンジ色を背景にした
子どもと大人のシルエットでした。


まるで絵のように美しいのですが
実はこれ、れっきとした写真です。


写真の下にはこんな説明が書かれています。

「The sun sets beyond visitors to Liberty Memorial in Kansas City, Mo., as the temperature hovered around a sizzling 100 degrees.」

夕方になっても気温が100度(約38度C)を下らない
ミズーリ州カンザスシティーの「リバティー・メモリアル」で
大人と子供のシルエットの向こうに沈む大きな夕日です。

さて、48の州のうち一つを除いての「一つ」とはいったいどこでしょう。
実はそれがここ、シアトルのあるワシントン州なのです。

選挙戦で沸くアメリカ合衆国という一つ屋根の下の
47のお仲間たちには申し訳ないのですが
ここでは昼日中に歩いても、汗をかいたこともありません。

晴れてはいても爽やかで
出かける時にはバッグの中に羽織るものが一枚必要です。

そしてこれが
オレンジ色を免れた、ただひとつの州の州都シアトルの
昨夜9時半をまわった頃の西の窓の向こう側です。


47州で猛暑をもたらしているいたずら者の太陽が
長い昼間の仕事を終えてようやく束の間の休息に入ります。


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何を見て暮らす?

2016-07-25 23:51:40 | メイの教訓
昨日の日曜日
長年家族づきあいをしている旧友を訪ねました。
より正確に言えば、友が私の家に車で迎えに来てくれて
郊外の彼女の家に行きました。


ベッドルームだけで6室もあるこの大きな家は
今ではご夫婦二人だけになってしまいましたが
まさかいつの日か同じ町に住むことになるなんて思ってもいなかった若き頃
1週間ほど居候をさせてもらったことがあります。

まずは明るい太陽と涼しい空気の中
外テーブルでビールを飲んで


大きな庭を散策しました。

これはいつも
「Door to the Secret Garden」(秘密の花園への扉)と
私が勝手に呼んでいる扉です。
奥庭に続いています。


紫陽花はまだ花を留め


リンゴが実を結び始めました。


座っていようが立っていようが
気心知れた女同士のおしゃべりはつきることがありません。

私の家から持参した前夜の残り物を広げ

ちゃちゃっと作ったサンドイッチも並べ。


そのうち気づけば並んで床に腹ばいになって
PCでバッグのバーゲンセールを見ながら大騒ぎしたりして(笑)。

彼女が言います。


「ここから見えるものが好き。
 ここが私のいるところ。
 だから仕事が休みの日にはどこへも行きたくない。
 ここにいたい。」

かたやこちらは
今、リアルタイムで私の目の前に広がる風景です。



日本は月曜日の深夜でも、こちらは月曜日の早朝です。
良く晴れた朝に雪をかぶったレイニア山も姿を見せています。


何を見て暮らすかはとてもだいじなこと。


けれども、その「何を」というのは
決して外に広がる風景には限りません。

私たちの心の中には外よりもずっと広い世界があります。
そしてそれは、外の風景と違って自分の意志で選択することができます。

憎しみや悲しみをためては育てているならば
外に見える風景も歪んで見えてしまうでしょう。

朝の光の中でそんなことを考えています。
さて、これからいつものひと泳ぎをしてきます。
水の中で心を解き放ちます。
そして良いものだけをすくい上げて回収します。

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大好きなシアトルのストリートカー

2016-07-24 03:07:04 | シアトル
シアトルの町にはいろいろな交通機関があります。
さほど大きな町ではないからでしょうか
それらがまるで遊園地の乗り物のように思える時があります。

たとえば
ダウンタウンの高架を走るモノレールも
陸続きの向こう側まで海の上を走るウォータータクシーも
一見モノレールのような「ライトレール」と呼ばれる電車や
車両を繋げた長いバス、日本のような路線バス
渋滞を避けるためにトンネルを走るトンネルバスも

そしてたぶんメイおばさんが一番よく利用しているのが
文字通り「チン チン」と鳴らしながら走る
カラフルなチンチン電車(ストリートカー)です。


この
ディズニーランドにあってもおかしくないような電車は
実は今年デビューしたばかりのニューフェイスです。

キャピトルヒルからパイオニアスクエアまで
たったの10駅、2マイル半(4キロ)。


開通してからしばらくは乗車賃無料でお披露目をしていました。
お披露目期間が終わったところで
停留所に切符の自販機が置かれるようになりましたが
それにしたってとっても安くて
どこからどこまで乗ってもたったの1ドルです。
ただしシニアの場合ですが(笑)。

それなのに働き者のチンチン電車君は
朝の5時から夜中の1時まで(日曜日は午前10時から午後8時まで)
愛嬌いっぱいで走ります。

次は何色が来るかしらと待つのも楽しく
待つ人も乗る人も降りる人も
なんとなく優しい顔になるような(笑)。

このストリートカーですが
日本のバスのように運転手さんに乗車賃を支払うことはできません。
運転手さんの席はぐるりとガラスで囲まれていますから
必ず乗車前に停車場の機械でカードをかざすか
現金を入れなければいけません。

昨日、乗る前に「ORCA」と呼ばれるカードで料金を払おうとしたら
こんな紙が貼られていました。


「FREE RIDE TODAY
Ride the First Hill Streetcar for free, today!」

今日は「ただ」だよ!


なんて楽しいんでしょう、このストリートカー。
なんて面白いんでしょう、この町。


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線路は続くよ、どこまでも

2016-07-22 06:43:30 | 旅の知恵
この町は歩くのに最適な町です。
決して大き過ぎず、かといって小さ過ぎず
起伏が変化をもたらしています。

けれども
南北に延びる通りと東西に延びる通りがきちんと交わっていますから
住所を見ただけで方向音痴メイおばさんでも、まず迷わずに歩けるのです。
しかも、南北の道を下ればおのずと海に出るわけですから。

もうすぐ8月になろうとするこの真夏の時期だって
空気は爽やかで、気温が上がろうとも湿気がありませんから
汗をかくこともありません。

それに
ただ歩くだけだって何かしらの発見があって
まるでお上りさんのように
いつまでたってもワクワクします。

そういったことを一言で括れば、つまり、、、、、、、
この町、シアトルが大好きなのです。

一昨日の火曜日、ダウンタウンで用事を済ませたあと
なぜか突然行きたくなった所があって南東に足を向けました。
アムトラック(Amtrak)という鉄道の駅です。


かつてイチロー選手が在籍していたシアトル・マリナーズの球場
「SAFECO Field」と
フットボールの王者、シアトル・シーホークスの球場
「CenturyLink Field」
が並ぶ一角にあります。


飛行場だとか長距離鉄道の駅だとか
突然行きたくなるのはなぜでしょう。

自分が立つ所から線をどんどんと引いていけば
懐かしい、あるいはまだ見ぬ遠い地に繋がるからでしょうか。

旅立つ人や帰って来た人
去る人と迎える人

ただ透明人間のようにそこに立っているだけで
たくさんのドラマが見られるような
さまざまな人生の一端が見られるような
気取って言えば、ある種の「ロマン」があるからでしょうか。
「浪漫」という漢字の方が合いそうな。

シアトルの「King Station駅」からは
北はカナダのバンクーバー
南はポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルス
東はモンタナ州のグレーシャー国立公園や、シカゴに向かう便が出ています。


一歩、足を踏み入れれば
駅や空港が醸し出す独特の雰囲気をいっぱいにたたえた
美しい駅舎が待っています。


飛行機とちがい
その気になれば大急ぎで切符を買って
ふらりと飛び乗れるのが電車です。

正気に戻ったら止まった駅で飛び降りて
今度は反対方向の電車に乗ればいいわけですし(笑)。


そんな危なっかしいところも
どこまでも続く線路の上を走る長距離電車の「浪漫」?

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地球がまわるたびに

2016-07-21 08:52:04 | メイの教訓
我が家の夕食は早くても8時半。
ワインと一緒にゆっくりといただきながら
隣り合わせに並んだテーブルで
一日分のできごとや、一日分の思いや、明日のことや、明後日のことを
時には古い古い日々の思い出や、先の先への思いなどを
話します。

それは日本でもアメリカでも旅先でも同じです。

シアトルの夏は9時を過ぎてもまだ明るくて
飽きるほど見ているはずなのに
昨夜もまた「ねえ、見て! 見て!」とメイおばさん。


西の空が眩しく輝き始めてしばらくしたら
茜色に落ち着いて
お日様が姿を消しました。

首を右にねじって見惚れていたスペクタクルが終わった後は
目の前の東の窓の向こうで


フォークとナイフを置いた手をカメラに移してしまうような
ロマンチックなページェントが始まりました。

その後、満月は雲に隠れて姿を見せることもなく
おかげで私たちも落ち着いて食事ができましたが

何度見ても決して飽きることのない
スペクタクルであり、ページェントです。

加えて言えば
華やかな中に一抹の寂しさを感じさせるものです。

なぜってそれは
ただの美しい光景ではなくて
休みなく地球がまわっていることを
いやがおうにも気づかせて

西から東へと地球がまわるたびに時間が進み
私たちの生が限りあるものであることを思い出させるからです。

だからこそ二人で眺める沈む太陽も
二人で眺める上る満月も
たとえ何回見ようが、その都度、特別なものに思えて
感謝をしたくなるのです。

ところで昨日、「UWAJIMAYA」という大きなスーパーで手にした
「北米報知」(The North America Post)という新聞の最後のページのコラムに
こんなことが書かれていました。

毎週木曜日に発行される英語と日本語が入り混じった新聞です。
日本の新聞の日本語とはちょっと違うところも面白いこの記事を、そのまま下に写します。
7月14日号です。

「誠に失礼だが、普段あまり歩くところを見たことがない近所住人が、犬の散歩をしている。そのあとには自転車、やがてキックボードを駆り家を出ては戻ってくる。きょうだいで笑顔で家前の道路でスマートフォンを構えている。

大ヒットとなっているモバイルゲーム『ポケモンGO』。メディアの扱いも連日大きく、良し悪し様々な話題を提供している。

ゲームの年齢対象は10歳以上とある。メディアの記事などを見ると20歳代を中心とした若者をはじめ、『ポケモン世代』から圧倒的な人気が集まっているようだ。」

そうしたイントロに続いて、安全第一へと続き、かつてのポケモンの存在が現在のアニメ人気のきっかけになったと展開し、

「シアトルにおいて知られざる場所、新たな知識を深める機会として、こうしたゲームを利用する手もあるだろうか。」

と結んでいます。

ここまで騒がれていると
さすがのメイおばさんも、そこらでウロウロしている人たちのスマホを
ちょっとばかり覗いてみたくなります(笑)。

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それ買えるものなら買っていくよ@Pokemon Go

2016-07-20 09:39:40 | びっくり!
これ、つい昨日夕刻の東京の娘とのLINE会話です。
メイおばさんの無知を笑われるのを承知の上で、一部公開いたします(笑)。



恥ずかしながら
ゲームボーイもロールプレイングも、とにかくその手のことは
まったくやったこともないまま大人になり過ぎてしまいました。

いきなり「Pokemon Go」と言われたって
話についていけません。

それでも、爆発的な人気だぐらいのことはわかりました。

そんなメイおばさんの悟りを煽るように
今朝の「The Seattle Times」紙の一面が大きく
「Pokemon Go」を語っています。


単にあちこちでゲームをしながら歩いている人たちがいる
などという平凡な記事ではなくて

「Pokemon Go helps ease the pain
 At Harborrview’s regional burn center」

つまり
Pokemon Goが医療センターで痛みを緩和し
歩くことによるリハビリを促進するのに役立っているという記事なのです。

火傷の痛みを負った10歳の双子の女の子が
笑顔を見せてPokemon Goに夢中になっている大きな写真と


Pikachuを探して病院内を歩く姿が紹介されています。


世の中がメイおばさんの理解をはるかに超えて変わっていきます。
昨夕のLINE会話がきっかけで
全く知らなかった世界を覗き見ることになったメイおばさんです。

それにしても笑えるでしょう?

「それ買えるものなら買っていくよ。」

「あ、ううん
 アプリなのよ
 7月中にはダウンロード来ると思うから」

の、かみ合わない会話(笑)。
さぞや娘もあきれたことでしょう。

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夏です、素敵な夏です。

2016-07-19 11:21:47 | シアトル

夏です。
爽やかで明るく素敵な夏です。

昨日お話しした「オークションディナー」を無事成し遂げた翌日の日曜日
すっかり気が抜けたメイおばさんに夫が言いました。

「車を動かそうと思うんだけれど、どう?」

我が家の愛車はかなり年季が入っているものですから
時々動かしてやらないと、まるで老年期の人間と同じように
足腰が弱くなってしまうのです(笑)。

15分も走れば、いつも東の窓から見ている湖に着きます。
ワシントン湖です。


湖ですから水平線が見えるわけでもなく
海のような解放感はありませんが
それでも水辺には水辺の力があって
心の形をちょっとばかり変えてくれます。
ええ、もちろんいい方に。


思うところは同じなのでしょうか。
短い時間にいろいろな人たちを見かけました。

デッキでからだを焼いている人。


ひとりなにやら物思いに耽る女性もいて


芝生ではたぶん日に焼けたくない方が
リラックスしています。


水辺から通りへと戻る途中では
「楽ちん、楽ちん」とばかりに大きなワンちゃんが
ご主人様に運ばれて行きます。

これもまたお散歩でしょうか。

マディソン通りには小さな店が並びます。
この時期は、カフェもバーもレストランも外テラスから埋まります。

マーケットの店先には西瓜が山積みされています。


夏です。
爽やかで明るく素敵な夏です。

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