陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

「あらステキ」人が持つ物皆欲しい

2009-12-15 22:31:30 | Weblog
私の仕事バックはリサイクルショップで見つけたセンソユニコの定番。
定価の3分の1だった。
仕事で使うものにできるだけお金はかけたくない。
A4バインダーが収納でき小分けポケットが2つ付いた使い易い斜めかけ。
使い勝手がいいので気にいっている。
扱いが乱暴なのもあって1年でヨレヨレ。
定番なんでまだおんなじ物を売っているのをこの前見つけた。
どっこいしょと、訪問から帰ってバックを降ろし
「また同じのを買おうかな?今度はしゃ~ない定価で新品を。」
と、言ったら、
「ねぇねぇ~どこで売ってるの?ずっと良いなと思っていたの。私も欲しい。」
先輩2名の目がランラン。
場所を教えたら次の日、なんとお揃い色違いバック斜めかけでお二人が出勤。
私のは使い込んだというかヨレヨレで風合いが微妙に違うが、なんと3人お揃い。
私はお気に入りだった自分バックが急にイヤになった。
どこに何が入っていてと頭にピタッと物の在り処がインプット。
慣れ親しで簡単に替える気にならないだけに腐る。

それから
文房具屋さんでジッパーになっているちょっと変わった名札用ストラップを見つけた。
ポップな色も楽しい。
大好きなみかん色を買って、さっそく付け変えて仕事をしていると
またまた
「ねぇ~ねぇ~どこで買ったの?」
まったく煩い。
しかも
「買ってきて。」
しょうがないから色違いを買ってきてやった。

そして今日。
休憩時間に近所のショッピングモールをひとりお散歩した。
職場でうだらうだら面白くもない話をしているより心身共に健康的。
ちょっと使い勝手の良い16本骨の傘を1050円で見つけた。
この前から立て続けに傘を失くしている。この安さでジャンプ傘。しかもデカイ。
仕事で使うのに持ってこい。
喜んで買って帰ったら、また先輩諸氏の目にとまった。
「ねぇ~ねぇ~まだあった?」

売っていたところを教えて、私は仕事に復帰。利用者訪問に出た。
職場に帰ったらまったく同じ傘が2本増えている。
どうするの?おんなじ傘立てで迷うでしょ?
「名前付けてあげたよ」
人の気持ちを見透かしたように声がかかった。
どこに?
ジャンプで開くとてっぺんの付け根にテプラーで作った名前シールが貼ってあった。
まぁ~まぁ~ご親切に。

こいつらの神経に私は付いていけない。
なんで、人と同じ物を持ちたがるんだろう?
せっかく自分で選んで買った私のわくわくの空気が抜けてしゅるるるる。。。と、毎度毎度しぼむ。

おんなじバック持って、おんなじ名札付けて、おんなじ傘をさして3人で歩く時もあるワケで

なんでもおんなじ物を持つと安心するのかな?
基本的にどっか合わない奴らだ。
だから余計におんなじ物を持ちたくないよ

職場を離れたら間違っても被らないからまぁ~良いけどね。
こいつらが職場離れるまで、こんな思いが続くんだわ。
定年過ぎたお二人。辞める気になるまで雇用して貰えるって人事の話だった。

きょうの猫村さん 1  ほし よりこ

2009-12-15 05:36:20 | 
きょうの猫村さん 1
ほし よりこ
マガジンハウス

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娘が帰省の度に道中のお共に文庫本をさずさえて帰ってきては置いてゆく。
その1冊がこれ。
基本的にマンガがいつの日からめんどうくさくなったけど、これはスイスイ読めた。
絵がくどくない。鉛筆1本で描かれたものだって。
手書きの吹き出しが読みにくいと言えば読みにくい。
ネット配信で1日1コマずつ連載されているそう。

  猫村.JP

猫で完璧な家政婦。
なぁ~~んにもしないはず猫が家事のエキスパート。
こんな猫たんなら我が家に欲しい。
得意は猫マッサージ。
よだれがでそう~♪

我が家のいたずらこっこのモコと大違い。
お風呂を洗おうとすると、先に走って転がる。
見ると先にバスタブの中に猫おもちゃまで咥え込んでいる。
ビニール包み、紙包みは歯型がいっぱいついて齧られて部屋の隅に転がる。
私の手は猫キックしたいときに攻撃してヨシと思いこんで本気でじゃれて噛む…
しつけってしないできたっけ?モコは間違っても猫村さんにはならないにゃ~

あなたのおかげで
家中ダンボールや紙袋、数々のねこおもちゃに糸まき、毛糸に紙くずの玉が家中に散乱
あなたが来てからガリガリしたい放題、破壊したい放題の荒れ果てた我が家。
猫村さんの完全、逆バージョンだけど、それはそれで居てくれていいかな

漫画の話にもどるけど、ちょっとね、
派遣したお宅が絵に描いたような崩壊家庭ってのが、わくわくしない。
でも、役立たずの体代表選手の猫たんが立派な家政婦って意外性に座布団1枚だにゃ~

がんばるが後ろに置けない性分で

2009-12-14 06:26:18 | Weblog
訃報続きで気が滅入る。
昨日、都会で孤独死した夫の親族がお骨で、しかも郵送で帰ってきた。
独身59歳。死後3日で発見され大屋さんから通報が身内に入った。
兄弟が後始末をしに馳せ参じたが、
警察の検視が済んで火葬場は順番待ちでいい加減続いたホテル暮らしを切り上げて
お骨を郵送にしてもらったんだそう。
彼には夫の葬式で出会ったっきり。死因は肺がん。末期だった。

ひとりで居ると地面にすっぽり埋まりそうで腐ってくる。
誰かと話したくて何人かの友人に電話をかけた。
大抵、家電は留守。ケイタイはこういう用事のない話では鳴らせない。
たまたま家にいたこの人、声が出にくくなる進行性の病を持っており
リハビリ兼ねてカラオケをしている。
最近、人生の応援歌に出会ったと、ハマっている歌を教えてくれた。

この歳になると誰も万々歳で生きている人はいない。
何かしら重たいものを抱え込んでいる。
歌詞を電話で読み上げてくれた。
頑張り屋の彼女らしい歌詞だ。歌いながら泣いてしまうと言う。

ユーチューブで聞いてみた。凄い迫力。
どことなし上品な彼女のイメージからは遠いが、
負けない、勝ちにゆくところが彼女は気にいっているのだろう。
歳を重ねるごとに体は言う事効かないし、
それでも人生仕切り直しや見直しで自分をきりっとさせて、なんとか過ごしているのよね。

もうちょっと楽に力を抜いた方が苦しくない気が私はするけど…


縁舞台 / 島津亜矢


百合と腹巻  田辺 聖子

2009-12-14 05:30:21 | 
百合と腹巻―Tanabe Seiko Collection〈1〉 (ポプラ文庫)
田辺 聖子
ポプラ社

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大阪が舞台の恋愛短編集。
大阪弁の会話が人と人とを柔らかく繋いでいるような。
おもいっきり品のない威勢のよい言葉の応酬が、人への優しみらしき密を含んでいるように書かれている。
耳にした時と字にした時のニュアンスの違いに苦労されたとあとがきにある。
おせいさん好みの力の抜けた男とちゃんと決して若くない自分らしさを持った女が恋をする。
基本的に好きな人しか書かないそうだ。

真面目であることを茶化すのに大阪弁がものすごく有効というか
なんでも真正面から見すえて、相手を全面降伏させないニュアンスが含まれているような。

肩こりが治りそうな短編集。
こたつで途中でうたた寝しつつ完読できる。
しかし、2008年8月発行だし最近、おせいさんを読んでいない。
てっきり新しい作品だと思いこんで読みだしたが、
読んでいるうちに、どうもまっさらな御面会でない気がしきりにした。
だいたい、似たようなキャラが登場するんだけれど、筋まで分かるのはヘン?
最近は自分の記憶に信用が持てない。
巻末の出店一覧を見てやっと納得した。
他の文庫にちゃんと入っている作品ばかりだったのだ。
最後の
『あとがきにかえて 「ハイカラな大阪の恋愛小説を」』がごちそうと言えばごちそうだった。
昔書いた子供たちがもう一度、「おいでおいで」と呼ばれて集まったような短編だそう。
そこで、どの人が好みかとおせいさんが問うていた。
どの登場人物も好ましいが、最初の作品「四人め」の河内のおっさん清やんが一番好きかな?
裏も表もない気取らないあたりが好ましい。

モコたんがプレゼント?

2009-12-13 20:05:34 | ねこ
お店が込んでいたから自分で包装しようと紙をもらってきた。
広げようとしたとたんにダッシュでもぐりこんだ。
モコたんや~
君が包まれてどうするの?

新聞を広げると爪とぎしてどてっと読んでいる上に座り込む。
本は読んでいる目の前をうろちょろして、ページに手が乗る。
編み物は悲惨。
編み棒にちょっかい。糸はもうじゃらしているのと勘違いで玉ごと咥えて猫キックの餌食。

最悪は私が出かけようと着替える時。
後ろからハイジャンプで背中に乗る。
デリケートなニットもお構いなしで爪をたてて私の背中にしがみついてくる。
母のお出かけはイヤなのね。
しばらくおんぶ。
肩から私の耳や頬を舐めてご満悦。いつまでも降りてくれない。
モコや~
かぁさんには行かねばならない時間と場所があるのよ。
それも猫の毛だらけや爪の穴ぼこ服では困る場所なの。
かわいいけど、困る。
今までの中で一番の甘ちゃん

最後のマフラーかも?

2009-12-13 07:42:23 | Weblog
母がデイサービスでマフラーを編んできた。
自分用と娘2人分の3本編んだ。
目数が途中から少なくなって微妙に幅が違う。
かつては複雑なアラン模様やモヘアの透かし編みでセーターを編んでくれた人だ。
せいいっぱいの今がこのマフラーだろう。

目も悪くなり手にも力が入らなくなり何より記憶が危なくなった。
まだらにはっきり分かる部分とすっぱり記憶落ちしている部分が混在する。
記憶が無くなりつつ自分をバカにされたとカッとなることが増えた。
つじつまの合わないことも演技で回りが話を合わせている。

来年の冬はマフラーが編める状態で居てくれるかどうか?
目新しい毛糸を喜んで娘の分まで編もうという気持ちがうれしい。

来年は7回目の年女84歳。
来年90歳を迎える姑よりも歩行状態も記憶も悪い。要介護2。
母の良いとこはいつまでも好奇心旺盛で、自分の出来る楽しい事見つけが上手な事だと思う。
今度母のところへ行く時はこのマフラーをして行こう

仕事の一環 忘年会

2009-12-12 23:34:04 | Weblog
総勢100数十名の忘年会。
幾つもの職種、施設が集まった。
『仕事の一環です』と業務命令。しかも会費は自腹。
笑えない笑いの出し物に拍手し、
無理やり盛り上がって誰のためのなんのための忘年会?
端から端まで顔も覚えられない。
酒をそつなく注いで回れない。
普通の勤め人はこんなの上手く立ちまわれてなんぼなんだろう?

息子は月に1回は会社の飲み会があると嘆いていた。
息子の社会性うんぬんは言えない。
長く主婦をやっていたからねぇ~私にもこう言う社会性ってゼロ?

トップの前向きがんばろうでやっとお開き。

一部酔い乱れた介護職の元気印は元気な人は2次会へ回ったか?
ごますり部隊もどこかへトップと消えたか?
もともと飲めないから、
同じ事務所の酔えないアルコール摂取者を自家用で自宅まで送る係を務めた。
この時期限定のイルミネーションスポットを回るサービスまでして送り届け、目はさえてしまった。


もうちょっと小さい社内忘年会がもう1回ある。。。憂鬱。。。

無機質なメモ乱筆の古手帳

2009-12-11 20:14:01 | Weblog
2010年版 U-CANのケア実用手帳
ユーキャン学び出版実用手帳研究会
自由国民社

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2010年度版をもらった。私の好きなみかん色だ。
1年間経過した2009年度版は紫。
手帳が随分と膨らんで汚れているのに驚いた。
記憶が危ない分、手帳が命。予定、覚え書き、なんでも書き込んである。
随分と使い勝手が良かった。

1月20日から仕事に就いた。
どうやら転職癖もストップしたかな?

働き盛りで亡くなった友達の夫君の事がショックで、どうしても気持ちが後ろ向きになる。
ブログの過去記事を振り返っては、あの日あの時の私がどうだったか確認作業をしている。
今日でブログの開設から1904日だそうな。勝手に編集画面には日数が出るようになった。
仕事手帳と真逆がブログか?余計な事しか書いていない。

「今年の漢字」は「新」(読売新聞) - goo ニュース

私にとっても「新」が一番しっくりくる1年だったかもしれない。
新しい職場そして息子の就職と一人暮らしの始まり。
ふぃんふぃんの替わりに新顔にゃんこも来た。

2009年1月31日
引き継ぎ10日目をぼやいている。
この1年もいろいろあったわ~
そして2004年9月ブログ開設以来、過ぎてみれば一番今が凪いでいる。
バチあたりにも退屈もしているが、確かにいつまで続くか分からない安定期に居る。

やすらかに お眠りください

2009-12-11 00:29:24 | Weblog
「僕の胸でおやすみ」山田パンダ


去年5月、黒川温泉に一緒に行った友達から喪中はがきが届いた。
親介護年齢だから、亡くなった方は当然そ方面だろうと思った。
11月下旬、ほんのちょっと前に亡くなったのはご主人だった。
二人は大学の同級生おない年。56歳。
いったい何があったの?

私が夫を失くしてまだ1年経たない時に、
夫と二人で行くはずだった沖縄を一人で訪ねた時のこと。
転勤族のこの夫妻がたまたま沖縄赴任中。
宿をとるという私をどうしてもと誘ってもらい夫妻のマンションに泊めていただいた。
ちょっと酔ったダンナ様はフォークギターを抱いて歌い出した。
なんの歌だったけか?
けっして上手くはなかったけど、奥さんと友達でもダンナ様とは初対面。
彼女がいなければ喪失感真っただ中の私がひとり行く気にはならなかったと思う。
言葉でなくあったかさに随分慰められた。

人の良い、本当に人の良いご夫婦。
何年かに1度は私が赴任先を追っては出かけてしまう。
空白の時間が嘘のみたいに楽しい飾らない時間を過ごさせてくれる人。
彼女を知っている共通の知人が言った。

  純粋培養の人

神様は意地悪だと思う。辛いのは私にだけで充分。
8つ違いの夫が亡くなった時は55歳だった。
50の坂を越えられない働き盛りが多いような気もする。
なにごとも永遠に続くとは限らない現実。

できれば、
彼女がいっぱい私にしてくれた事へのお返しが出来たらと思うのだけど、
かける言葉も見つからない。
飛んで行きたくて社宅を出ただろうハガキの住所から地図を調べた。
家電のナンバーが記されてなかったから、携帯にかけたが出ない。

山田パンダ風な歌い方だったような?
お会いしたのはあの1回だけだった?
後は彼女が語る夫像のイメージ。
彼女は家族は一緒に居るべきだと一緒に移転して行った。
夫は単身赴任させない主義だった。
ゆく先々で自分をスキルアップさせ、家庭を壊さない程度の仕事に就いていた。
転勤の度にすべてぶち壊しと嘆いていたけど、
すべての中心が夫ではなかったか?

私は当初はどの慰めも余計悲しくなったし、どうしようもない喪失感に嵌り込んでいた。
「がんばって」のひとことが一番残酷だった。
私はおどけて、
   『失恋と失業を一辺にしたの』と言っていたっけ。

遠方から飛んできた先に寡婦になった友が居た。
今の私みたいに逡巡して居ても経ってもいられなかったに違いない。

ご機嫌が日替わりメニューの人の部下

2009-12-10 08:00:00 | Weblog
主任ケアマネ制度ってなんだろうね?
経験5年以上で随分な量の研修を受けて資格が習得できる。
別に取りたくなければそれでも仕事は出来るから、お勉強嫌いさんはパスしてきた。

この4月から主任ケアマネが3人以上の事務所に居ると加算が取れる。
その他の条件をクリアすれば、1件あたり5000円もしくは3000円収益があがる。
これを見逃さない手はないってことで、小さな事業所をいっぱい持っていたところは統合した。
もともと5人居る我が事業所は経験クリア者は強制研修の受講。

研修で聞いたと、

  人は否定してはいけない。
  話は決めつけの自分の考えは捨てて傾聴することでその人に問題点を気付いてもらう。

とかとか、きれいゴトをおっしゃっていたのは一昨日ではごじゃしませぬか?
昨日、3回否定されたワタシ。
指示が違っているんで婉曲に婉曲に2度申し上げたら、ピシャっと拒否された。
息子が職場で
『何言われているか分からん???』
って良く言うけど、分かるわ~健常障害関係ない部分。
上司の資質とかね。
おっと、愚痴っていると仕事に遅れる~

いつの間に逆転

2009-12-10 07:27:27 | ねこ
5月7日に生後3週間くらいで拾ったモコたん。
もしかして、ちゅんちゅんよりデカイ
モコ、後で体重測定しようね。
来たとき300gでなかった?

ちゅんちゅんはここ1年ですっかり縮んでいまった。
食欲は落ちているけど定期的に食べている。
食べる以外は寝ている。
モコとは遊ぶ気なし。
息子は病院へ連れて行けと言う。
高脂血症の診断は受けている。エイズはマイナスだった。
歯がぐらついて口内炎が出来ている時もある。
薬を飲むのも病院へ連れていかれるのも注射も検査もちゅんちゅんには何が何だか分からない。
だだのイヤなこと。

3月に土に還ったふぃんふぃんは腎不全で点滴をしつづけて少し長らえた。
ふぃんふぃんにそれが幸せであったかのか?
猫にストレスの治療を施すことに今、ためらいがある。
ちゅんちゅんが食べている間は病院へ連れて行かないことにしている。
おかげでここ数年我が家にかかっている犬猫病院のカレンダーの来年分がない。

モコとちょこっとだけ仲よしして欲しいけど、それどころじゃない気分なんだね。

シンプルに仕分け不能の邪念過多

2009-12-09 06:37:38 | Weblog
忙しさにかまけて…モトイ、ムダな時間がおおくて
11月号をじっくり読まない内に月刊ケアマネジメント12月号が届いた。

【特集】
  片づけられないお年寄りたち

  スリムに生きよう
    片づけ上手は生き方上手
    50歳過ぎたら
    そろそろ身じまいを

人ごとでない。
最近、どこに片づけたか?記憶が危なく捜索時間が長い。
片づけをする意欲、体力、持続時間が減少してきている。
このままゆくとマズイ自分を重々感じている今日この頃。
探すものはいつもおなじ。確かにそんなにたくさんな物は要らない。
収納アドバイザーさんが提案している。

  『3年使わないものは捨てましょう~♪』

それが出来るくらいなら苦労はない。
転職が多い私。無職タイムには必ず【お片づけ】をやってきた。
もう働かない覚悟で物を捨て…られなかった…
仕事着が捨てられなかったのが
復帰話に乗るきっかけと言うか?仕事への未練というか?
3年着ない服も生活や思考、もしくは嗜好が復活する恐れがあって私は捨てられない。
捨てる決心がなかなかつかない。
私は気が多い。気分ややりたいことがコロコロ変わる。
大量に貯めて捨てたパッチワークの布、刺しゅう糸。
ときどき思い出してやりたい気分の時、手元にないのが悔やまれる。
猫がひっくり返すから生けられないけど、ついつい集めた花器が押入れを占領している。
3年は手に取っていない本も捨てられない。

心がけとしては収納するところがパンパンになったら、もう買わないこと。
これがねぇ…ストレスが溜まる→何か買ってしまっている…
『働いているからいいじゃん、ちょっとだけムダ使いしても』
と、悪魔の声に負ける。
何か一つ代わりに捨てればいいが、4人が住んでいた家に1人。
娘、息子の物が手つかずとは言え、物を置くスペースは自然発生している。
捨てることの試案を先送りして、うかうか、たまり続ける。

邪魔なのはその時のひらめきで整理整頓のために買った収納グッズ。
生活に変化があると常時使うものや収納の仕方も変化するのだ。
おそろしいことに、かつて使っていた収納グッズも天袋に押し込んである。
次に整理整頓する時に必要かなっと
生活が50歳を過ぎたら安定するという大前提がないとシンプルライフの構想がしっかりしない。
ふ~うらか ふう~らか 50余年。この先の自分も見えましぇ~~ん

認知症になって物の在り処がさっぱりになった母の物を妹が片づけて
出るわ出るわ似たような服、帽子、バック…

 『おねぇちゃん、あんた似てない?』

なんたる洞察力。
娘にこういうご迷惑をかけないワタシで居ようと思えば、やっぱり今から物を減らすべきだろう。

特集にはこう書いてある。
  【1日1時間1か所決めて捨てていただきます】

片づけられないと言う息子に似たアドバイスをしたワタシでした
息子の返事は素直に
「そうしよう。部屋のペットボトルから拾おう。」
レオパレスのゴミ化が目にチラついた。ちょっと片づけの次元が違うっぽい。
似たようなものか

1日1時間1か所は無理なので、1週間に1時間1か所、休日限定で始めようか?


いつか家計簿講習会なるのもに行った時のことを思い出す。
むしゃくちゃお金の使い方にムダのない生活ぶりを聞いた後で、講師に質問の手があがった。

  「趣味はなんですか?」

講師は返答に困った。たぶん節約、ムダ使いしないことが趣味?
片づけの達人はもしかすると片づけ、ムダのない収納が趣味な生活をされていたりして

感染の不安ドキドキ病院で

2009-12-07 21:26:17 | Weblog
いつもの血圧の薬が切れた。
前月はの仕事帰りの病院へ寄ったらマスクの子供と親がいっぱい。
あきらかに熱っぽい子も居てノンマスクの私はギョっとした。

今月は端からマスクでガードして病院へ入った。
待合室には空気清浄機が置いてあって、
『ウイルスも除去します』とタロップが流れている。
インフルエンザ流行前から設置しておんなじ字をずっと見てきた訳だけど、
右から左に流れる文字がどの程度信用できるのかどうかと
不謹慎な事を思いながら早く来い来い診察の順番を待った。

診察室では医師もマスクで血圧測定。
正常値なので適当な問診で処方箋が書かれた。
これだけの為にインフルエンザ菌の中で待たされたのだ。

あったかい病院を出て寒風の中、お隣の薬局までゆく。
たった3人しかいないのに長い。待たせる。
前のマスクの人に『タミフル』と言う言葉が薬剤師から発せられた。

帰ってから甘えるモコを置いてしっかり手洗いとうがいをした。
ある年齢から上は大丈夫っぽい感じもあるが、感染して強制休日は困る。
仕事を休むと後が自分の事なのだから後が辛くなる。

インフルエンザが下火になるのはいつだろう?
いつもガラガラがこの町医者の良い所だったのに。