陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

ワイドショーはどうしてああも横柄なのか?

2006-08-31 05:17:38 | Weblog
被告の暴言に心痛、被害者の母自殺か 横浜同級生殺害 (朝日新聞) - goo ニュース

ネット配信のニュースを見ていて辛くなった。
暴言は被告だけだったろうか?

犯行、午前11時までの30分間? 高専学生殺害事件 (朝日新聞) - goo ニュース

たまたま娘が通っていた学校で起こった殺人事件。
事件直後に記事をUPして消去した。
事件の全貌が見えないのに発信してはいけない気がしたからだ。

事件の解決への進展がとても気になる。

亡くされた親御さんの気持も、
校長先生はじめ学校関係者の心痛も
在学中の子供達のショックも
逃亡中の少年も
犯人となった少年の親御さんの気持も

なにもかもが押し寄せて胸が締め付けられる。
校内で同級生同士で・・・たまらない。

受験受験と言う色合いのない校風だった。
学生の自主性に任せてのびのびとした校風だった。
一学科一クラスで5年間学ぶ。
娘を見ている限りでは
一生の友だち関係が結ばれたように見える。
良い学校で良い友達に恵まれてと
今でも私は学校に感謝をしている。
自ら選んで入学した娘の選択にも心から拍手している。

映画『ロボコン』の舞台になった学校の様子が事件現場として
違った角度でテレビに映し出される。

友人の在校生の娘さんはテレビを見ないと言う。
ニュースに無言であると。
保護者会で学校行事で時に娘の送り迎えで
慣れ親しんだ風景が
世間の好奇の目に晒されているように
ただの卒業生の親である私にも写って見えるのだから、
多感な年頃でもある彼女の心痛は計り知れない。


コメンテーターの言葉の一語一語に傷付く。
出てくる事実を知りたくて、
いったいどうしてこんな事にの思いで、早く加害少年に出て来て欲しくて
いつもは見ないワイドショーを凝視してしまう。

憶測、推測、勝手な感想。
当たっていようといまいと思いやりの欠如した発言にピリピリしてしまう。
若い女性が被害者である事。
少人数で5年と言う長い間、共に勉学に勤しむと言う高専と言う特殊な環境。
すべてを好奇とマイナス因子で見られているように聞こえてしまう。

亡くした親御さんにまでインタビューしている。
 『太陽のような子だった。』
私がもし、その立ち場でも同じ答えをしたように思う。
だけど、こんな事態でもマイクを向けて、
テレビが残酷に見えた。

そして
ワイドショーのコメンテイターたちは
何の権利があって、あそこまで横柄な口調なのか!
テレビで発言することは何か特権意識が増長される効果があるのか。

司会者が世の正義の代弁者のように語るのにも不快感が湧く。

 『いいですか、みなさん・・・』

あんたはいったい何物なのか?偉そうに!

被害に合われたご家族が、立ち直れないまでの
心的外傷後ストレス障害(PTSD)にワイドショーも
加担しているように思えてしかたがない。

ちょっと学校の様子を知っているだけで、
こんなに腹立たしさまで覚えるのだ。

身近にもワイドショー好きが居るが、
見た情報から
もっとひどい偏見に満ちた自分の憶測展開をしていた。
内容についてここに記すことすら死者への冒涜になる。
こう言う人の要望に答えて、ああなっているのかと、
ここでこんな話が出ると言うことは
全国でこうなのかと
だんだん気分が悪くなってくる。

どの別れよりも辛い別れ、それもこんなに非情な別れを
おもしろおかしく扱う神経が分からない。



でいごの花の下に    池永 陽

2006-08-28 22:31:35 | 
でいごの花の下に

集英社

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池永 陽さんの本との出会いは『ひらひら』『走るジイサン』。
こっけいで哀しい年人たちが描かれていた。

続いて、『コンビニ・ララバイ』『ゆらゆら端から』
中高年が登場する話はばかり読んだ気がする。

この小説は若い男女の話から始まる。
自分の前から姿を消して故郷で自殺してしまったであろう
恋人の足取りを追うちょっとミステリー仕立てで
今まで読んだ作品とは毛色が違っていた。

どこまでも底抜けに明るい沖縄の
悲惨すぎる民間人まで巻き込んだ戦争が生々しかった。
沖縄の民間人が怖かったのは米軍だけでなく、
ヤマトの人間日本兵と言う事実。
日本は朝鮮半島でも中国でもアジア諸国でも、
戦時中は優等民族として、
差別意識を持って残忍行為をした民族である事を忘れてはいけないと思う。

戦争と自国民だけが優れて入るという錯覚とが日本だけでなく
各国でセットになっている。
有色人種の国だから原爆は投下されたのではと言う声も聞く。

今、復活しつつある愛国心とはなんだろう?
線の無い地球に国という線を引いて、他より己の国を愛せと言うのだろうか?
地球人として地球を愛するという
『人類愛』を学ぶことの方が重要ではないだろうか。

米軍から隠れた壕の中で、外にも出れず
内では日本兵の残虐性に怯えた沖縄の人々の恐怖の時間。
戦後は米兵との間に生まれたウチンチュウからのアメラジアンへの差別。
沖縄の伝統文化や独特の宗教もあいまった構成で描かれていて
読後、ほぉ~とためいきが出た。

藤田嗣治のアッツ島の玉砕の絵を観たばかりで、
どこまでも残虐になれる人間の本質を
平和の仮面の下に持っている私たちなのかとゾッともした。

ふぃんふぃんが家の猫になるまで

2006-08-28 22:18:31 | ねこ
ちゅんが続いたので、ふぃんの話をしょう。
写真は朝食時の息子の膝でくつろいでいるところだ。

13年前ふぃんふぃんがはじめて家にきた日から話を始めよう。
車庫の奥に入り込んで鳴いていた。

『どこかに行ってよね。』

家には病気猫もいるし、私は猫アレルギーの喘息持ち。
餌をやると居着くから、やりたいけど、さわりたいけど
無責任な愛は猫にかわいそうだから
見ないふりをして通り過ぎた。

2日目、まだ同じところにうずうまっている。
手のひらに乗りそうな子猫だ。
牛乳をやってしまった。
『のんだらどこかに行ってよね』
ちゃんと言い渡した。

3日目の朝、
『○○く~ん』
2階で寝ている息子の起きる時間。大声で呼んだ。
返事は息子でなく、外から
『にゃ~!にゃ~!』
必死の声が聞こえてきた。
お腹もすいているだろう。
またしても牛乳を持って出てしまった。

仕事に学校へと出て行く家族のみんなから母は喘息持ちだから
『拾ってはダメ!』
と、固く禁じられた。

洗濯物を干しに出ると足元にまつわりつく。
でっかい野良がうろついている。
子猫があぶない。
とっさに抱き上げて、
家に…
あらら~入れてしまった。

当事ホワイトハウスに住んでいた白黒猫ソックスにそっくり。
ここは日本だから『タビ』と命名。
前の猫に買って、小さすぎたからと放置してあった青い首輪もたまたまあった。
タビに付けたらよく似合う。

もともと飼い猫だったたらしく、
トイレも一回で覚えた。
室内で飼われていたのかもしれない。

夕刻帰ってきた家族全員から言われてしまった。

 『やっぱりね。母さんが家に入れると思った。』

病気の白い牝猫のユキの方はうるさそうに睨んでいるが、
タビの方はお母さんと思ったのか頓着なしに甘えに行く。
白猫は病気とは言え子育て経験者だから、
めんどくさそうにしっぽで遊んでやることはやっていた。

ユキにはもう死期が迫っている感じだったが、
突然の闖入者のちょっとだけ元気が盛り返した。
あれは母性を呼び起こされた
最後の命のかがやきみたいだった。

毎日だめかと思った日々が一ヵ月も経過した日、
ユキは大好きな夫の朝食のテーブルについている大きな膝で息絶えた。

その夫ももう居ない。

タビは鳴き声から
『ふぃんふぃん』と呼ばれるようになり、
拾った私を母親と思ってか、
膝に乗る前にはでにぎにぎとお乳を飲む仕草を必ずする。
夏は衣服が薄いので母ちゃんの膝は痛い。

畳に新聞を広げると上に乗っかって座る。
本を読んでいると読んでいるページの上に座る。
パソコンを打っていると
痛いニギニギをして必ず膝に手を乗せる。

すぐに家に入れてやらなかった3日間は恐怖だったに違いない。
3つ子の魂100まで。
いまでもとてもこわがりのおびえ猫だ。
すぐに家猫にしてやればよかったと後悔する。

ある作家が生まれた猫を飼えないからすぐに殺す、避妊よりは良い
文章にして発表。物議をかもし出していると昨日の新聞で読んだ。

うちは雄も雌も避妊済み。
年に2~3度の出産。1回に3~5,6匹。
ただの駄猫のもらい手探しはたいへんだからやむなし。
お腹にメスを入れる避妊がかわいそうだとは思う。
人間のエゴだと思う。
けれど
責任もって命のある間飼う決心をしたら、
飼い主に命を委ねている猫たちと共存できる方法を取った。

最後まで家の子としてかわいがるつもりだ。
fuupuさんの言われる通り
命に大小もなく、
人間が一番エライ命だと言うのも人間のおごりのように思う。

やっと食べた

2006-08-27 16:22:37 | ねこ
朝は食べたものを全部吐いた。家の隅っこ隅っこを移動してずっと寝ていた。

『にゃ~ん』

おっ!いつものお腹が空いたコール。急いで用意。猫パッチ半分しか食べてないけれど、『おいしかった』の顔洗いをしている。

もう大丈夫。ひと安心。


なかなか麻酔がとれない・・・

2006-08-27 08:33:32 | ねこ
過去に3匹。今2匹飼っているけどどの猫も全部違う。

この子は避妊手術以来の麻酔以来、
もう10年以上予防注射以外は医者知らず。
夫の会社の倉庫で生まれた。
野良の子だった。
三毛が欲しいと言った私のリクエストで夫が持ち帰った。
ふぃんふぃん一匹ではかわいそうだから
猫仲間を増やしてやるつもりだった。

事務員さんが
 『もう少しかわいい子も居ますよ。』
              と言ったとか。

我が家に来た子猫の模様は確かに三毛だけど、
私の知っているうつくしい三毛模様からはほど遠かった。

餌をやると体は5倍はありそうなふぃんふぃんを威嚇して
う~とうなりながら、
しかも体で餌をとられまいと覆い被さってガツガツと食べた。

鳴き声が枯れていた。
病気の親から生まれた病気子猫かもしれない。
すぐに獣医さんに診せた。
なにやらちっちゃな体に注射が打たれた。

 もらわれたの?よかったね

獣医さんがものすごく喜ばれて、
お祝いに猫缶と首輪をプゼントされた。
確かにやせこけて、性格も野良根性で、
子猫のかわいい範疇からははみ出ている。

三毛模様は雀柄にも見えるからもともとの名前は『すずめ』。
やがて、『ちゅんちゅん』と呼ばれ、
スズメってどの子?になってしまった。

『う~』とうなって餌確保しなくても今はいつでも食べられるのに、
ふぃんの皿からかすめとる癖が抜けない。

 あぁ~三つ子の魂百まで

この子に物怖じがない。お母さんのお腹の下からすぐ我が家猫になった。
最初は母猫を恋しがってなくから、
私がカンガルーのお母さんのようにエプロンにずっと来るんで抱えて台所に立った。
掃除の時はちょこんと肩にのっけていた。
誰かに守られた子供時代が良かったのか?
お客さんには好奇心いっぱいであいさつに出てきて、
猫嫌いの人にもスリスリして悲鳴をあげさせる。
人の加配が家から消えるまで、物影に潜むふぃんとは大違いだ。

キャリーにも嫌がらずに入るし、
錠剤を口に入れても抵抗がない。
世話をするのには手がかからない子だ。
ここのところもふぃんとは大違い。

足のふらつきは無くなったけれど、
まだキャットフードにも水にも顔を背ける。

門歯1本にぐらつきがあると言う。
もう少し早く病院へ連れて行けば良かった。
麻酔ってこんな風に心配を残すから、
ついつい二の足を踏んでしまうんだけど。

病院で
  めずらしいかわいい
         と言われた

ダルメシアン柄のあんよからの寝姿。
はやく元気になぁれ

おでぶ猫の歯垢除去

2006-08-25 22:02:31 | ねこ
12歳のちゅんちゅんの歯茎チェックをしたら、真っ赤に歯の根元が腫れていた。
13歳のふぃんふぃんは牙1本と奥歯少々を残して歯周病で歯を無くしている。
口がくさいし餌の食べ方が下手になったと思ってはいたけれど、
気付いてやりようが遅すぎた。
そして、出来続ける口内炎を押えるために一度、
全身麻酔で残りの歯の歯垢を取ってもらった。
残念ながら口内炎の発症の歯止めはならなかった。
今も毎日、痛み止めと抗生物質の薬を砕いて餌に混ぜてやって
どうにかやわらかい餌が食べられている。

ふぃんふぃんみたいにならない様に、
ちゅんちゅんにも全身麻酔による歯垢除去をお願いした。

朝、絶食で連れてくるようにお達しがあった。
麻酔で嘔吐しないためだそうだ。

食いしん坊ちゅんちゅんは食べ物をねだってもらえなかった経験がない。
明朝の絶食は言って聞かせて分からない。

実は、
朝一で中年飼い主の私も歯医者に歯垢除去の予約を入れている。
仕事の帰りに予約をしていると必ず、仕事が終らず行きそこない
ちょっと限界が来て、明日は休み。
もう明日しかないと言う感じ。

まず朝はおねだり猫たちを無視、放置して、とっとと歯医者へ直行する。
おねだり攻撃を交わすには、その場に居ないに限る
一石二鳥を狙ったのだ。

飼い主さまの治療が終わり次第、
ちゅんちゅんは空きっ腹でキャリーに閉じ込められ
大キライな車に積まれ、大キライな犬猫病院へ強制連行。

万が一、
飼い主さまの歯の方に予想外の虫歯とか発見されて治療が長引くと
時間的にちゅんちゅん予約に遅れが生じる。
まぁ~たぶん…大丈夫だとは思う…
おっそろしくアバウトでせっかちなスケジュールとも言える。
休みが少ない職場がイカン!

それはさて置き、
病気知らずのちゅんちゅんは長らく病院へ行っていない。
歯垢も然ることながら、
この肥満体型に拍車がかかったお姿を獣医さんに見せていない。
注射針の行く手を脂肪が阻まないといいんだけど

おねだりのままに与えている大甘飼い主の責任だ。

息子は猫が大好き。
なんとか好かれようとアプローチしては
気まぐれ猫からカァ~と牙を剥かれたりしている。
特に歯をなくして、絶えず口内炎が出来て痛みのある
ふぃんふぃんはささいな刺激にビクついて
よく息子に牙を剥いている。

でも今夜はお皿の鮭をねらって、息子の膝に乗っかっていた。
息子は食事が出来ないと半分困り顔で半分うれしそうでもあった。

ヨシヨシがうまく勘所にヒットすると
ノドをごろごろ言わせる時もある。
気に入らない場所だと爪を立てた猫パンチを喰らってしまう。

猫の気持も読みそこなうアスペルガーだけど
息子はこの子たちを心から大切に思っている。

息子のためにも、この猫たちの元気な長生きを願う。

保険の利かない猫の病院への支払いはなかなか厳しい。
かぁちゃんは働かなくっちゃ。
胃痛、頭痛は服薬でなんとか治まっている。
もう大丈夫

頭痛と胃痛と

2006-08-24 23:03:56 | Weblog
こめかみがズキズキ。胸がむかむか。ついに朝、少々嘔吐。
いつものノーシンが効かない。
よっぽど出勤を見合わせようかと思ったけれど、
採用されて半年経過の10月まで有給休暇もない。
帯状疱疹で休んでしまっている分は
しっかり怠勤として
今月分給与から日割り計算で差し引かれている。
金額よりも『怠勤』と言う言葉に抵抗がある。
出勤してしまえば、気持がシャキッとするかもしれない。

考え甘く、
むかむかのずきずきが机に座ってもパソコンをONにしても取れない。
第一、利用者さんと笑顔で話ができそうもない。
幸い職場には併設の診療所がある。
朝一の患者さんがさばけた時間を見計らって、診察してもらう。
頭痛の新薬マクサルトをその場で飲んだ。
医師の話では数日間効力があると言う。

速攻で頭痛は引いた。今度は胃痛が気になる。
そう言えば、
帯状疱疹の薬は胃をやられるからと一緒に胃薬も処方されていた。
今頃きたのかな?

もう一度診療所に駆け込む。
胃薬をもらって、昼前だけど休憩室に倒れ込む。
起き上がる気力が休憩の1時間で回復しますように。
しばらくして
休憩に入ってきたデイサービスのマッサージ師さんの手が
うつぶせの背中を無言で揉む。
やさしさにツーッと涙がこぼれた。

『さぁ、起きてご飯』

マッサージの最後のポンポンと一緒に
そう言ってもらったけど、
食べる気力も、実は弁当もなかった。
食事中のヘルパーさんから梅干入りおむすびが差し出される。
厚意に甘えて、みんなの気持に答えてちょっと無理して食べた。
薬も効いてきたか、
おかげさまで
午後からようやく仕事モードに入れた。

いつもコケた時に人のやさしさに救われる。
また少し職場の仲間との垣根が低くなった。

帰宅すると息子は本日休み。
休みモードでリラックスだったのだろう。
荒れ放題の室内。夕暮れにはためく洗濯物。

息子のために簡単な肉料理を用意して、
自分には豆腐に大根おろし。
しばらく胃にやさしい物で体を労わろう。

アスペの息子に母の不具合は
理解の他らしいのは相変わらずなんだけど、
きつい時はちょっと哀しい。

同級生の訃報

2006-08-24 07:07:32 | Weblog
お盆帰省の高速道路で夜間走行中、
目的の故郷まで後100㎞のところで大惨事のニュースは聞いたが、
まさかその中のひとりが同級生とは思いも寄らなかった。

訃報を知らせてくれたのは高校3年間同じクラスの友達。
その友の結婚披露宴に同席していた記憶が最後のような。
穏やかな話しぶりをする人だった。
自分の終末は誰も予見できないけれど
事故と言うのは、一番やるせない。

両親を亡くして子供もなくして
ひとり残った重体の娘さんには
まだ事実は知らされてないそうだ。



ささらさや

2006-08-23 04:33:54 | 
ささらさや

幻冬舎

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ささらさや なんだか呪文のような題名に惹かれた。
ホラーじみた話かしらん?
ホラーにしては装丁の絵がやさしい。すこし乙女チックでもある。

ひとりでは生きてゆけないような頼りない妻と
生後間もない赤子を残して交通事故で夫が死ぬ。
夫は心配のあまり
一人の人に一回乗り移れると言うルールで
時折、妻を助けにやってくる。

私も何度、主人公のさやのように
蛇口の壊れた水道のように泣いただろう。
涙腺のゆるむ時は、ふいにやってくる。
小さな刺激で、まるで泣きなさいスイッチが入ってしまったかのように
悲しみのエアーポケットに落っこちたように、
はまり込んだらもうダメ。

ふたりで築いていた家庭を一人に任されて、
不安で不安でしかたがなかった。
何か重要な決め事には必ず夫の判断を仰いでいた。
世間の防波堤で夫が居てくれた事が、居なくなって痛切に身に沁みた。
被3号保健者から一気に戸主になってしまった。
扶養家族だったのに、自分に扶養家族が付いている
現実の保険証に身震いがした。

私の夫は夢枕にさえ一度も現れてはくれなかった。
この小説は
逝く者、残された者どちらの願望の形のよう。

赤ん坊の首がすわり、ハイハイをし、捕まり立ちをし、
突発性湿疹の高熱を出し、
1年の成長が新米ママの不安と共に昨日のような記憶として
読み手の私にもよみがえってきた。


馬鹿っさや、弱虫さや、泣き虫さやと呼んでいた妻は
不器用でも何とか問題を解決してゆく力を持っている
むしろ中途半端に現れる自分の存在が
いつまでも一人立ちさせない邪魔な存在になりそうだと気が付いたから

そして佐々良と言う土地、とりまく人たちの力もしっかり助けになると
分かったから

赤ん坊のユウスケのはじめての言葉『パパ』を最後に
夫は安心をして黄泉の国へ旅立つと言う。


8月18日。死んだ夫の来ない5回目の誕生日だった。
9月22日。最後の呼吸をした日。

9.11は死線をさまよっていて、
翌日、意識の戻った夫とTVで知った。

 『これからたいへんな世の中がきそうだ』

たいへんな世にまだまだ生き続けそうな言葉が重かった。


夫の仏壇の前で、なぜ残していったのか、なにもかも私に放置してと
恨み節で泣いた日もあった。
今は、大丈夫でないけど、大丈夫。
100満点で生きられないけど
えっちらおっちら落第せずに
かろうじての『可』で
この世を泳ぎきる自信が出来てきた。

たしかに周りの人たちに随分助けられた。
頼ってはいけないけれども、
何かの時にはお願いできる人たちの存在はありがたい。
ひとりで生きていると言うのは
無理な力みや思い上がりだろう。

すべての寡婦に勇気をくれそうな小説だった。
寡婦仲間に教えてあげよう。

 さらやさら

住んでいる地名と名前とをくっつけた
作者のネーミングのセンスがまた
とてもいいわ~



案外正しい福祉サービス第三者評価

2006-08-22 06:13:25 | Weblog

特養入居者に性的暴言 東京・東大和 (朝日新聞)

別の職員も侮辱発言 東京・東大和の特養ホーム

特別養護老人ホームで職員による性的暴行があったさくら苑のHPに
今年から義務つけられた第三者機関による評価がごていねいに載っていた。

特に改善すべき点として

 ・人材育成
    職員の向上心が今ひとつ発揮されていない状況…
    主任クラスでの運営を主とする傾向が強く…

 ・職員間のコミュニケーションの強化
    職員の満足度(ES)がアンケート調査から低い状況にあります。
    ESの低下は、モラル低下を招来することになり、
    ひいては顧客満足度(CS)の低下にもつながります。

事件が予見されるような評価がされている。

私の事業所にも評価のための調査が先日入った。
評価されるための費用も事業所持ち。
弱者に負担で凌ぐ福祉の構図はこんな所にも健在。
1時間強の短時間で何が分かるのかなと
正当性について半信半疑だったけれど、案外妥当な線が出るものらしい。

さくら苑は上意下達で回っていた様子が伺える。
下の職員は不満を上に言えない。
溜まったものが、
訴えても認知ありと事実と認めてもらえにくい
バレない弱い利用者に向いたと思われる。

へルパー2級は各地で講座が開かれ、ちょっと失業中の人も
ついでに採る資格、役に立てば幸いの風潮もある。
生活のために安直な気持で職を得た職員も少なからず居る。
そして、現場は結構安い給与で激務なのだ。
講師についても、介護福祉士の資格を持っているだけで
施設職員として不適切ドロップアウト者も中にはある。

実際、私が受けた時に人間性を疑う講師に出会ってしまった。
あまりのひどさに講座を運営している会社に抗議をした。

 (中に居る少数派のために、
  全受講者や講師の資質を疑っている誤解のないように、
  ほとんどの人は福祉を志す暖かな心の持ち主であると
  蛇足ながら付け加えます。)

入所と言う全生活お任せの施設は
特にじっくり検討して決めた方が良さそうだ。
職員がモノ言えない民主的でない雰囲気を感じる施設は要注意。 
昨年まではグループホームのみが義務化されていたが、
今年度から第三者評価がすべての福祉サービスに適応になった。
ワムネットの開示情報から検索して誰でも見る事が出来る。  


『忙しい』は心を亡くすと書く

2006-08-20 06:42:48 | Weblog
私には使いたくない言葉が2つある。

ひとつは『がんばる』と言う言葉。

自分にも人にも使わない事にして久しい。
叱咤激励の意味で使われるが、
夫が亡くなった時、遺児2人は大学生。
ウチひとりはアスペルガー。
私は専業主婦で、収入の道も閉ざされた。

いろんな方からなぐさめの言葉を頂いた中で
最後に誰もが口にする

 『まぁ~がんばって

『まぁ~』ってなんだろう?

私はギリギリのところで言われなくったってがんばっている訳で
これ以上どうがんばれと言うのだろう!

がんばってと言う人は
自分は安全圏に立って
遠目から無責任な激励をくれているだけではないか!
大半が以前は同じ立場の専業主婦だった所為もあり
ぬくぬく夫の庇護下にある人と、
自分の置かれている状況の落差が
しっかり浮き彫りになって
余計に孤独に陥らせる言葉だった。

ストレスを貯めていた自覚はないのに
ハラハラと頭だけでなく、全身の体毛と言う体毛が抜けていった。
無自覚な『がんばり過ぎ』が脱毛を引き起こした。
抜けたいだけ抜けて、発毛してくるまでの不安。
そして、発毛してきても
堂々とカツラなしで歩けるまでには1年以上の時間が必要だった。

あれから私は『がんばる』と言う言葉を戒めている。
にもかかわらず、また帯状疱疹を作ってしまった。

無理をするのが
がんばるのが
私の体質なようなので、
言わないくらいが、
むしろ
『がんばるな』と言うくらいが
私にはちょうど良いのかもしれない。


もうひとつは『忙しい』と言う言葉。

ある人から教わった

 心を亡くす

と書くと。

本当に忙しくなると心にゆとりが無くなってくる。
人にやさしくできなかったり、
自分と違う考えの人が受け入れられなくなったり、
だんだん自分がイヤな人間に変貌してゆくような気がする。
『忙しい、忙しい』と口にすると
余計に、忙しモードの滑車がカラカラと加速するような気がする。

上司は忙しく立ち振る舞いだすと、つまらない事で部下を叱責する。
私はそう言う状態が見えると
余計な事を言わないように
そして大事な
相談事や指示を仰ぐタイミングは計って箴言する。

『心を亡くす』状態にさせるほど、
彼女の抱えている仕事量は多い。処理容量を越えた仕事量なのだ。

私はかなりせっかち。
その辺り、ちょっと上司に似ている。
目の前に片付けなければいけないモノがあると
落ち着かない。
パッパッパと処理していまいたい衝動に駆られる。
処理容量の小ささを知っている所為かもしれない。

ちょっと前はパッパッパ一気にやってしまっても
後から疲れが来る事はなかったが、
無理すると疲れが来る。
中途半端でやめておく癖を付けないと倒れてしまう。
自分をより忙しいに駆り立てないために

『忙しい』と言う言葉も戒めている。

どちらも、
せっかちとんかちあんぽんたんの私には
封印してブレーキ。
オーバーヒートしないように
使わない事が安全弁。

逆に多用する言葉
『ゆとり』『ゆったり』『のんびり』『ぼちぼち』

心が『がんばり過ぎ』『忙し過ぎ』にならない処方薬のつもりで使っている。
これが
なかなかうまく効いてくれない。
まだまだ使い方が足らないのかな?


昨夜は『疲れた疲れた』と言う母に、
闘拳パンチで息子が肩と背中を叩いてくれた。
『イタイ』と言うと
うんとセーブして、
『疲れるサウンドバックだ』と軽口までたたいて
ほど良い加減にしてくれた。

今朝は新聞を読みながら、ヘッドホンでCDを聞きながら
ガラスの器のぶどうを食べていて、
テーブルから皿を落っことした。
ガラスと食べかけのデラウェアが散らばった。
不器用さのあるアスペでは日常茶飯事の事だか、
予期せぬできごとが苦手な特徴も持つ。
顔がさっと不機嫌モードに切り替わる。
只でも眠気不機嫌と戦っている最中なのだ。

ガラスはすぐに処理しないと我が家には素足の猫も歩いている。
音が嫌いなアスペ。
掃除機は苦手だけど使わなければならない。

『きらいな掃除機ごめんね』と
椅子から動かないように言って
キレイに吸い取った。

イヤな因子がいくつも重なったのに、
今朝はパニくらないで事が過ぎた。
昨夜も今朝も調子が良い。
母はお疲れモードなんだけど息子の調子が良いおかげで
心を喪わないでいられる。

病垂れに皮と書く『疲れ』と言う言葉も封印した方が良さそうだ。
なんだかシワシワになりそう

甘やかしと虐待と

2006-08-19 07:19:35 | Weblog
現代っ子、年120回のプレゼント 甘い祖父母 (朝日新聞) - goo ニュース

福島幼児虐待で両親を再逮捕、兄にも食事与えず (読売新聞) - goo ニュース

職場にはシングルマザーと子供が欲しくて出来なかった40代同年齢の2人が居る。
シングルマザーのケイタイに5時頃になると小1の子から電話が入る。
彼女の応対にいつも聞かれる言葉がある。

  『ママが帰ったらバァバを叱ってやるから』

学童保育と同居の実母で子育てを乗り切っている。
帰るとバァバが夕食の仕度もしていてくれるそうだ。
シングルマザーの声のトーンは
子供にはべたべたと甘く
バァバにはとげとげときつい。
仕事中の母に電話をかける事を咎める言葉も聞いたことがない。
自分を助けている実母への感謝の欠片も見えない。

この子は相当スポイルされて育つだろうと予測される。
また彼女はどうやって育ってきたのだろう?
母親になっても実母にこのわがままぶり。

子供虐待のニュースがある度に、
子供が欲しくて出来なかった人は
理解ができない。
犬猫にも劣る人間と言う。

彼女は最近、飼い犬の出産に立ち会った。
最近は人間並みに定期検診を受け、飼い主に出産ほう助を教えると聞いた。
へその緒を切る事まで習ったけれど、
犬は飼い主を寄せ付けず立派に五匹初産したそうだ。
ちゃんと子犬の母を教えられもしないのにしていると感激していた。

2つのニュースは正反対のようで、根っこは同じ。
子供たちは親の自己愛の被害者。

皮膚病患者をミイラと中傷 ネットで岩手の学生 (産経新聞) - goo ニュース

20歳で成人とは最近言えないらしいけれど、
人間性の欠片も感じられない大人とは言えない子供じみた行為が報じられていた。
さて、この子は、いやこの人は
どうやって育てられたのだろう?

人は知性を持ち、動物的本能を失い、
いつしか動物以下の子育てしかできなくなっていくような。

今の若い母父を育てた、ジジババ世代の子育てにも問題があったのだろう。
そのまたジジババを育てたもうひと世代上のジジババに問題はなかったか?

戦争前の教育を受け、
戦後の物の考え方がひっくりかえった時代を生きた。

「古文暗唱」小学国語に 中教審検討、漢文指導も (共同通信) - goo ニュース

愛国心だ心の問題だと
復古調教育が台頭してきているけれど、どこか根っこが違うんじゃないだろうか?

ネット配信のニュースを読みながら、あれこれ思いが浮遊中。
台風で網戸が飛んで落ちている。
今日もまだ強い雨が続くらいい。
さぁ~足を地につけて、今日をスタートするとしますか

ノラや

2006-08-17 01:05:00 | 
ノラや

中央公論社

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昨日出会った友がラジオで朗読を聞いたと言う。
日記風で毎日、毎日出て行った猫を案じている姿に傾倒してしまって
自分ちの元野良が出て行ってしまう夢まで見たと言う。

 なんだっけ?作家は?本の題名は?うぅ~ん記憶にない…

友にない記憶が微かに私にはあるような?
月刊猫雑誌に紹介してあって本屋に走った記憶がある。
確かウチにあった。
たぶん読んでいるはずのあれに似ている。

 なんたら百聞のノラやのような気がするけど?

 そうそう!そんな感じだった。
 ノラは帰ってきたの?

 確か娼家の女が盗んだんじゃなかったかな?

 話が違うみたい???

読んだはずなんだけど…内容の記憶がないよう…
まだら記憶年齢の同級生の会話はどうも閉まらない。

オシム氏が監督になって
急にサッカーファンになったらしい息子が
アジアカップ戦を観ている横で、
気になる『ノラや』の本をめくってみた。

百聞さん、おそるべし猫バカ。
飼わないつもりのノラにすっかり心を奪われるまでの
心理状態が克明に描かれて、
居なくなってからの、あの心配も手にとるように判る。
淡々と綴られた筆致がたまらない。
もぅ~猫好きには判り過ぎてしまう。

友が朗読を聞いて、
わが猫の家出の夢をみた気持が
なるほどと納得。
彼女は相当な猫バカだもんね。

『ノラや』結末を気にしていた友に、
結末だけメールしても、
推理小説の犯人を教えるようなものだから

 次に会う時
    お返し候

と、本を郵送しよう。

しかし、
明日は仕事だから、早く寝たのに…
枕元に暑苦しい猫が二匹熟睡しおって…

寝汗をぴっしょり、おでこにアセモがカイカイ。
やっと顔面帯状疱疹が消えかかっているのに、
また、顔に難

明日は、いや、もう今日は
台風が接近しているらしい。
出勤したら夕方まで家に居ない。
いつもは猫のために窓を開けて出勤するんだけど、
これから強まるに違いない風が心配。
閉めると猫が茹だる
猫はクーラー嫌いでクーラーを付けて出てもその部屋には入らない。
さぁ~どうしよう?

充分、私も猫バカ

 

 


だらだら夏休み最終日

2006-08-16 15:55:42 | Weblog

娘を送りがてら、広島県立美術館で念願の藤田嗣治展を観た。
9時開館にすべりこんだ。
娘の帰りの列車指定時間までゆっくり観ようと思ったのが正解だった。
朝一の美術館は人もまばらでゆったりとしていた。

居る居る。
観たかった猫がどの絵の中にも描かれている。
絶賛された白い肌の裸婦の片隅にも、
自画像にも、
戦争画の中にも居た。

銃を構えて助けに入った兵士であろうか?
ドアの中には荒らされた部屋に縛り付けられた女性と
テーブルの下にはちゃんと飼い猫が潜ませてあった。

人形じみた表情の子供よりも猫は生き生きしていた。
かわいいばかりでなく、獰猛に見える絵もある。

帰りたくても帰れない故郷を捨てざるを得なかったフジタは
人より猫を信じたのかもしれない。

名物あなご飯を娘に持たせて、昼前の上り新幹線に乗る娘と別れる。
ひとりになってから、
広島在住の高校時代から気の置けない友とランチ。
最近、なぜかランチと言うと豆腐料理の店になる。
体に良さそうで、まちまちとした懐石風が目も楽しませてくれる。
こってりしてない所に惹かれるのかもしれない。
歳かな?

ポン友はホームヘルパー2級の資格講座受講中と言う。
どう見ても良家のおくさま風ファッションの彼女と
ヘルパー業務スタイルが結びつかない。
親の介護に役立つかと思っての受講と言う。
おけいこごとの一貫が彼女らしい。

似合わない事をはじめたとクサし、
美術館で求めた

猫の本―藤田嗣治画文集

講談社

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をめくって一緒に眺めた。

お互いに飼っている元野良猫のケイタイ写真を見せあって、
お互い相手のはブサイクで自分ちのが一番可愛いと言い合あう。
毎度、かわらないジャブの応酬。

夕方、親戚が来るもてなし準備かあると言う友に
忙しいのによく私のために時間を作ってくれたと感謝して、
早々に帰路につく。
そう言えばよく嘆きあったお互い体調不良の話をしなかった。
人生の節目の山を越えつつあるのかな?

たまった積ん読の山も減らしたし
わりとのんびりのだらだら夏猫状態の休暇は終わった。
さぁ~明日から仕事。働くぞ

美術館で観たピンヒールに膝丈のスカート姿の娘は
家でごろごろジーンズより、えらく大人に見えた。
打ち合わせの仕事から直で帰って来たと言ってたっけ。
大ぶりのショルダーバックもそう言えば仕事用らしい。
彼女も
親など頼らずちゃんと都会で働いて、
ひとり暮らしが2年を回った。
休暇が終ったら、
母と同じくどひゃ~と仕事が待っているのだろうなぁ~


子供の意地張り小泉靖国参拝

2006-08-15 10:19:00 | Weblog

やっぱりね。止めるわけないと思っていた。
反抗期の子供と変らない。

戦争を過ちを二度とくりかえさないための参拝なら、
近郊の戦争中差別にあって、
散々いたぶられた経験を持つ国の不快感も察してもいいんじゃない?
子供じゃないんだから。

私費で献花料を包んでおいて

 内閣総理大臣 小泉純一郎 

と、記帳するのはヘンでしょう?
SP従えた公用車で、
帰って来る場所が総理官邸で
しっかり税金使った行動だと
国家元首の行動だと全世界にアピールしている。

『来月には辞めるんだも~ん♪』
が、なんだかミエミエで
アメリカに行ってプレスリーで浮かれて
『卒業旅行』と書かれた反省はどこにもない。

原爆の日に参列挨拶の小泉さんの声はどうして憂い型なんだろう?

あやまちを二度とくりかえさない決意があるのなら
広島市長、長崎市長のように

いつものようにライオンヘアーのたてがみをおったてて
胸張って、強い断定口調で言いなさいよ。

肝心な時に、声のトーンを落として、
死んだ人への哀悼の誠って言うの
まるで、演出効果を気にしていたヒットラー手法のようで、
苦々しい嫌悪感ばかりつのる。

安部氏がこっそり参拝ってのも
なんだか国を任せる器ではないような?
だいたい国会議員ジュニアに庶民生活感覚がある訳もない。

小泉の後も、なんだかんだと政治離れが続きそうな気配。

中国、韓国も
小泉だけ見て、日本代表と思わないで欲しい。

国民の総意とカン違いされるから、
小泉個人の意地で参拝しちゃいけなかったのよ。
ジュンちゃん~

北からほんじゃまぼちぼち行こうかって
テポドンちゃんが飛んできたらどうしましょ?