もろもろ雪に覆われて年越し

道路がパリパリに凍っている。
風も強い。


大雪注意報など出ている。
雪が溶けなければ姑に毎年恒例のおせちが届けられない。
足が悪くて５０メートル先のコンビニにも行けなくなっている。
届けなければ食べ物がさびしい年越しとなる。
我が家では誰もおせちを喜ばないから、ちょっぴり形だけ大急ぎで作って
車が出せなければ、薄ら凍った道路を歩いて日中に歩いて届ける手もある。
日頃のウォーキングがここで役立つかも？
姑の独居生活も限界を感じている。
車には、今なら空きがある新設オープンを待つ有料老人ホームのパンフがずっと放置されている。
悪徳商法に毟り取られた姑の通帳に幾ら残っているのか？
猫に鈴をつけたいネズミのごとく聞き出せないで、パンフも車の中で年を越す。


↑
昨日、餅をついたから取りに来いという実家へ行くと玄関に母が刺した奴のタペストリーと
同じく母がデイサービス作って持ち帰ったと言う小さな正月用アレンジメントが飾ってあった。
当の本人は餅つきの総監督役を放棄してデイサービスへ出かけて留守だった。
認知症特有の感情の起伏が激しくなり持て余すことも出てきた。
器用だった母にして目の粗いこの作品は数年前に作ったもの。もう針を持つことも難しい。
眺めながらほろっとするものがあった。

ちゅんちゅん食欲ヨシ。
朝の定量餌に活性炭入り完食。排尿、排便あり。
痛み止めシロップ３滴OK。
点滴は夜とする。意外におとなしくさせる。
ふぃんふぃんと違って、腎不全ままいけそうな気配だ。


娘の土産茶、姑に貰った飴、頂き物のかりんとう
みんな生姜。生姜はブーム？
まずは中からあったまってさぁ～動こう～♪



　←　ぽっち　ありがとうごさいます。
おかげ様で１位で年越しです。来年もよろしくお願い致します=^_^=

トラもどき猫と過ぎた寅年

今年の元旦は何を思っていたか？
2010/1/1のブログを読み返した。

　　虎の末裔？
　　我が家の虎もどきで初ブログを飾ろう。
　　外は残雪に小雪舞う。

そう書いているから今年の元旦も雪だったっぽい。
最後の〆も雪だ。
モコがダイエットサポート食もむなしく横に成長している
　
　

一年の計は元旦に有りとか言うが
あいかわらずこたつでゴロゴロ軽い本を読んで過ごしている。
おそろしい～読んだはずの本の題名みても読んだ記憶の欠片もない

数日分読み返すと姑の心配をしている。
今年とうとう理髪店を閉め介護保険の申請をした。
要介護１と認定を受けてデイサービスに通ってはいるが、独居生活が危うくなってきている。

そしてちゅんちゅん。
おりこうに点滴も薬もクリア。
ちょっとおしっこの失敗があって、
猫用ウエットシートやら消臭スプレーやら水なしシャンプーやら年末用品そっちのけで買いに走ったくらい。
薬が効いて今は元気

来年は人間も猫もばぁさま介護の年なるのかな？
姑んちに持ってゆく黒豆を今コトコト。煮える匂いが漂っている。
しんしん冷える。雪景色の大晦日になるのかな？

ワタシのでないのが食べたいの =^_^=

モコはダイエットサポート。
ちゅんちゅんは腎不全用。
食べるフードに指定がある。

どちらも自分のでない方へ興味深々。
特にモコは私の目を盗んで食欲不振のちゅんちゅん食べ残しへ頭をつっこんでしまう。
ちゅんちゅんの食べ残しは急いで始末するが、
モコのは油断していたら、ちゅんちゅんが自分のは残してキレイに食べてしまった



体重が減っている。
食べられるものならこの際なんでも良い気して黙認した。

でも良くはない。腎臓が機能していないのだ。
常時点滴が必要な体になった。
人間で言えば透析患者さんと同じになってしまった。
年末年始は犬猫病院が閉まる。
ついに、決心して先に逝ったふぃんふぃんと同じく補液を自宅で点滴すべく
薬剤やら点滴セット一式を閉院前日に貰ってきた。
１００ccづつ毎日。

　　　「何かあったら電話してください。」

休みにも対応はしますという獣医さんの言葉を頂いたが自助努力はせねば。
今日から正月３日までは開いていない。センセもお休み。

飲み薬も毎日２種類出た。
『活性炭』というまっくろい粉末。一時餌混ぜで食べていたが混ぜると拒否。
ガムシロップに混ぜて、針なしの注射器で口に流し込む方法を習ってきた。
それから痛み止めシロップ。
目薬みたいにスポイド式で３滴ほど口に入れてやるんだそう。
痛み止めの注射よりは体に負担がかからないんだそう。

車で病院までの移動もストレス。
院内にはおっかない他猫や犬が待合室に居るのだ。
我が家で出来ることはしてやる事がちゅんちゅんに取ってベストであろう。

点滴、おっかないよう
首根っこを消毒して針を刺すのだ…ふぃんふぃんほどちゅんちゅんは嫌がらないのが救いだ。

こういう飼い主の思いも知らず、餌交換を狙っている猫どもはいったい

御用納め日の倒産連絡

昨日、提出すべきは即行で書類作成。役所へみんなダッシュ。
介護業界で28日でおしまいするところはそうはない。
中には年末年始休みなしのとことろもあるくらい。
お役所さまボーナス額はもう弱小民間からは垂涎の的。
元役所の職員だったと新人にいったら

　「もったいない。なぜ辞めたんですか？！」

と、うるさい、うるさい。
ホントね。
続けていれば給与だってちゃんちゃんと年齢とともに上がるから、ここの倍以上は確実だわ＾＾；
貰うべきも多く、御用納めも早い。倒産もない…ホンにうらやまし。


午後２時。
電話を取った。

　「今月いっぱいで、事業所を閉鎖することになりました」

はぁ？

　「今月って？今年いっぱいってことですか？」

ねぇ～それはないわ。
１月の提供票を渡したのは数日前。
来月、おタクを利用する人たちはどうなるの？
みんなサービスありきで生活が成り立っているのに。
潰れたところに文句を言っている時間はない。
即、電話は切って、
この年末に大慌てで、来年からお願いと業者に電話をかけまくり。
先手必勝。
ココを使っている利用者担当ケアマネが一斉に泡食って、代わりを探すのは目に見えている。

閉鎖連絡は自動車関連業者が参入した介護タクシーだった。
本業の方がむつかしくなったのか？
あの電話をかけてきた職員さんもこの寒空の年末に職を失ったのだ。

今年一年、私の近辺でのできごと。
有料老人ホーム系列が倒産。経営者が代わって存続。
訪問看護ステーション閉鎖、訪問介護ステーション閉鎖…
介護産業も厳しいものがある。

そして、ハローワークではヘルパー２級講座の受講を勧め
求人広告に介護職員募集の出ていない事がない。
職員の定着率も悪い。
そう言えば某デイサービスの相談員が今年限りと退職あいさつに来た。
どこか次が見つかっての退職か？
ちょっとでも条件の良いとこを求めて介護職ジプシーの多いこと。
低賃金で福利厚生など望めもしない職場ばっかり。
そうそう、定期昇給があるとこなど稀の稀。辞めることに抵抗が少な過ぎ。
お役所さまとは違い過ぎですわ

介護業界の来年は？
いろいろ介護保険改正案が出ているけれど、小沢いっぴき処理できない政権では
そう言えば、
民主党マニフェストに介護職員の給与を○万だったか？引き上げるというのがあったけど？？？
子供手当と高速道路は聞くけど、こっちはどうなりましたんでしょうか？

とっさのひとこと 本性みたり

30日まで事務所的には開いているが、それぞれ年末年始は有給休暇で休みを取る習慣。
今年は30日まで出ようかと腹づもりしていたが、突如、休む方が都合が良くなった。

　「３０日、おやすみします」

それを受けた主任のひとこと

　「トイレ掃除当番は誰がするの？」

確かに今週は私が玄関脇お客様用トイレ掃除当番。
当番中に休めば誰かが速やかに代わってこれまでは事なきを得てきた。
主任は３０日出勤を予定している。
あなた様が代わってくだされば、済むことですのよ？

本体見たり。
この人は部下を絶対に庇うタイプではない。
自分の事だけなんだね。

年末年始の電話転送ケータイ当番は、ゴールデンウィークの時と同じ人になっていた。
この人は遠方の実家へ帰るはず。
順番が回ってきた人物が、
断れないお人好しを知って、「代わって」と頼み込んでいたのだ。
確かゴールデンウィークも誰かのを代わって持っていたはず。

まったく自分さえ良ければそれでいい奴ばっかり。
私が代わると申し出た。
誰かがしなくちゃいけないのだ。
だだし来年はしないし、再来年も再々来年もしない。
定年までしない。
これが最後ときっぱり言っておいた。
みんなで代わりあうべき当番だろう？
その転送ケータイは３０日終業時に持ち帰らなければいけない。
３０日に休んでも取りに来る必要がある。
ついでにトイレ掃除ぐらいしてやるわ！

まったく
思いやりの心に満ち満ちた職場だこと～はぁ～ああ

朝まだ暗き

冬至が過ぎてから寒い。
瀬戸内海温暖気候も
地球温暖化も
どこの話だ？
と、言うくらい寒い。

続いていた朝ウォーキングが中断。
買ったばかりの万歩計が、
３０００歩・４０００歩で泣いている。

一枚セーター多めでエィ！とウォーキングに出た。

真っ暗闇…寒い…

仕事なら寒かろう暑かろう関係なく行くのだ！
健康を保つのは自分のための自分自身の仕事だと思え！
エンヤトット～♪

外猫は寒くても暗くても縄張りの見回り？

メール投稿を打ち込んで歩いているウチに帰還。

万歩計は５２５６歩＼(^_^)／

『ふ・つ・う』 という驕り

新人がやたら語尾上げの

　　　ふつうぅ○○とおもいませぇん？

と聞いてくる。
普通ってなに？
それってあなたの価値基準でしょ？

昼休み。
隣ショッピングモールへ切れたバスマジックリンを買いにゆくついでに
うどんコーナーで昼食を済まそうと職場を離れようとすると
「どちらへ？」
と新人。
説明すると「行きます！いきます！私もうどん。」
急いで付いてくるのかと思いきや利用者に
電話をと受話器を取った。
私待たないよ。たった1時間の休憩時間。

「行くよ。」

後ろを見ずにサッサと出たら、急いで受話器を置いて追っかけてきたっぽい。

「あぁ～良かった。お昼を誘ってもらって。」

あのぅ～誘っていないし
勝手にくっついてきて正直迷惑。
こいつ天然か？

こう言う人物が普通、普通を連発して
利用者から業者から、果ては役所の介護保険課職員まで総なめで非難する。

　普通って言う時

　　 あなた高みに立っていませんか？
　　普通でないことはいけない事ですか？
　　何をもって普通と言いますか？

我ら普通に一人で生活できない要介護要支援者を援助する仕事。
特に、特に、特に、じゅうにぶんに
自分の持つ　ふ・つ・う　は捨てねばならぬと

ふ・つ・うに全身ハゲ体験をしたワタシは思う。



← ぽっち ありがとうございますo(^▽^)o　
おかげさまで、 おちそうな１位にふんばっています。

川柳マガジン １月号 掲載句

全没続きから先月脱し、今月は３句選句掲載。


新鋭柳壇　　題「旦念」　　　
　　　　　　　　　　　　　　　大田紀伊子選

　　　[佳作]

　　　　　　丹念なネイルアートの家事放棄



読者柳壇　　題「ひとまず」　
　　　　　　　　　　　　　　　天根夢草選

　　　[佳作]　

　　　　　　成るようにしか成らないが今日暮れる



そして
新葉館Web川柳　　題「出る」
　　　　　　　　　　　　　　　二宮茂男選　

　　[特選２]

　　　　　　虐待で裂かれた後も乳は出る



新葉館投句箱から、
まさか選ばれるとは思ってなかったから適当なハンドルネームにしといたら、
そのまんま誌面に載ってしまったわ～あらら～



← ぽっち ありがとうございますo(^▽^)o　
おかげさまで、 かろうじて１位にふんばっています。

汚れ落しは重曹・クエン酸・オレンジ

週末は数年ぶりの年末大掃除気分で過ごした。
むかしむかし専業主婦だった頃～
11月の小春日和から掃除計画を立てて家中を大晦日までにぴかぴかにするのが仕事だった。
私に取って家事は家族のモノだったのだ。

看病やら亡くした後の脱力やら、一気に働くおばさんへの生活チェンジやらが続いて
年中行事は止めてしまっていた。
きっと、家への愛着も薄れていた。
ここから転居の可能性ばかりが浮かんだ。
夫亡き後は、ココに居る理由がないとすら思っていた。

一カ所片づけて磨いたら、あら？ここも！あそこも！
汚い所が目に停まって、動いた動いた
こうなったら徹底的にやりたいところ、本日、仕事。
そこそこで止めておこう。

最近の汚れ落しの主流は重曹・クエン酸・オレンジ　であるらしい。
シュッシュとスプレーして、ちょっと置き
『汚れ落し消しゴム』とか『激落ち』というスポンジでこすると面白いくらい落ちる。

重曹・クエン酸・オレンジはどれがいちばん効くのだろう？
値段もピンキリだった。
手荒れがあまりしない感じがよかった。

気がつけば今朝の目ざめはちゅんちゅんの餌くれコールで７時！
５時起きが普通の私としては目ざめてびっくり。
体の方は相当疲れていたらしい。
外は風が強い。思わず雪か？と出てみればほんの薄ら。道路が濡れている。凍ってはいないっぽい。

モコとちゅんちゅん
ちょっとなかよし

仕事より掃除がしたい気分だけど…エイヤァ行ってこっと。
本来の私は、家の事をしているのが合っている気もするが、
クレーマーな利用者家族から、
年末年始の介護サービスを工面してあげなんとかOKを取りつけた時
はじめて『ありがとう』の言葉を貰って
受話器を置いて、おもわずガッツポーズ
まっ、仕事がキライってわけでもなし～行ってきます

← ぽっち ありがとうございますo(^▽^)oなんとか１位です。

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歯槽膿漏の歯が抜けた！

朝床に血のついた物体が転がっていた。
形状は数ミリで魚の小骨のよう。固い。
どうもコレはちゅんちゅんの歯らしいと分かるまでに、しばらくの間があった。
きちんとした歯の根っこ部分は欠落。奥歯のようではある。
ちゅんちゅんは牙もすでに１本失っていて、どうも口元がシマラナイ。

ずっと不機嫌だったのは、歯がぐらついて痛かった所為でもあったらしい。
昨日、機能しない腎臓の代わりをする補液の点滴と口の痛み緩和の注射を受けている。



朝の餌を食べて満足なひとときに、見た事もないツーショット。
モコがちゅんちゅん耳を舐めいるなんて！
やっぱり外は雪だった
このまま仲良しかと思いきや　
君たち微妙だね

注射が効いてきたのと、じくじくぐらぐら痛い歯が抜けてスカッとさわやかになったか？
なんとちゅんちゅんが遊んだ
お餅焼き用のオーブントースターを買ってきたら、
梱包してある包み紐を切ったとたんモコがダッシュで紐に飛び付いてきた。
猫じゃらし状態で興奮してあそぶモコをちゅんちゅん目で追っていた。
もしや
ちゅんちゅんの前で紐を振ったらおててが出た。牙のない口で噛もうとした。
久々の紐遊びの後は、なんと空きダンボールへ飛び込んだ→
ひさびさのお遊びモードに飼い主　歓喜
次の通院日は２９日。
家での補液点滴の練習をして、毎日すこしづつ点滴をしてやる事に決めた。
今、餌に混ぜて飲ませている活性炭素に、その日から痛み止めシロップも追加される予定。
注射より体にやさしいそうな。

痛くなければ遊ぶ元気まで出る。
モコともしかしたら、もうちょっと仲良し成れるかも？

気持ち良くねんねしているから、デジカメを構えたとたん
ちゅんちゅんらしい気合いの入ったお顔＾＾；
命ある限りちゅんちゅんらしくウチの猫で居てね



← ぽっち ありがとうございますo(^▽^)o　
おかげさまで、 かろうじて１位にふんばっています。

このままで良いと言う強さ

朝日新聞『患者を生きる』円形脱毛症４回目。

良いカツラに出会い
眉はアートメイクにし
『このままでもいい』とおもっていたら
頭頂部に黒く薄い毛が生えてきたと言う。

私の生えはじめも、ひよひよ頼りなげで白髪メッシュだった。
当時、一緒に暮らしていた娘があっけらかんとして
『お母さんは普通にハゲてるし』
と、友達もガンガン連れて来て平気だったし、
そのひよひよ毛を
デジカメでハゲ成長記録と称して
撮りまくっていた。

おかげで、
ハゲてる事を悲観してはいなかった。

今日の記事の締めくくりは
『このままでいい。そんな気持ちでいられることが、
発毛には一番大事なのかもしれない』
と、ある。




写真はちゅんちゅんの病院からの帰り。
長い信号待ち車内。

やっぱり自宅補液点滴しか生かす道はないと、言われた。

今日は痛み止めと補液を点滴してもらった。
病院が年末年始休みに入る前にもう一度、連れて行く。
病院が閉まっている間は
自宅で点滴をするしかない。

このままで自然を待てば、
命はそう長くはない。

『そのままで良い』とも『ダメ』とも
ちゅんちゅんは言わない。

私は私の決意で
『このままで』
と、
ピリオドを打ってやることなど出来やしない。



← ぽっち ありがとうございますo(^▽^)o

ぴったんこ =^_^=

あら珍しい。
絶対にないかと思ったぴったんこ＼(^_^)／

今朝はいつもに増して寒い。
もしかして雪が降る？

ちゅんちゅんはちょっと餌を食べられた。
通院の日だ。また補液点滴か？



← ぽっち ありがとうございますo(^▽^)o　
おかげさまで、 かろうじて１位にふんばっています。

鼻歌はクリスマスソング～♪

クリスマスは関係ない日となって幾星霜。
職場にはぶぶぶ部長の親戚とやらの店のクリスマスフーズを
パワハラで予約させられたのが届いた。
クリスマスっぽいのを避けてアイスクリームの詰め合わせを頼んだのも失念していたが、
忘れず届けられ、代金をおまけもされずしっかりきっちり支払った。
定年まであと３回。付き合ってやるわさ

帰り路、
ちょっと家の片づけたい個所が浮かんで１００円ショップに寄り整理グッズを購入。
ふと見ればケンタッキーに長蛇の列。この寒いのにごくろうさん。
道路がまたむちゃくちゃ込んで車が前に進まない。
ファミリークリスマスで皆、早目に我が家目指しているのか？
浮かれてどこかへ走って行こうとしているのか？

今夜は冷えるので常夜鍋。
テレビがひとりで元気。
マイケルジャクソンが歌って踊っている。
お腹がいっぱいになってしばしうたたね。
どうも、こたつの熱はやる気を吸い取る

そうそう片づけするんだったと、重い腰を上げた。
ちょっとやる気になるときれい、きれい。
一カ所がきれいになると、その先の汚れが気になる。
そしてまたそのお隣、そしてまたそのお隣。
いつからこんなに汚したままだったか？なんと汚い家に暮らしているもんだ。
ついに、台所の壁の油汚れまで取り始めた。

動きながら出る鼻歌がクリスマスソングなのに、
自分で笑ってしまう。
どこに行って賑々しく流れていたから、耳にこびり付いたかな？

大掃除とはいかないけれど小掃除を年末なんでやりますか
明日は、掃除グッズを買ってこよう～♪


← ぽっち ありがとうございますo(^▽^)o

一喜一憂でいいんじゃない？

昨夜は山奥バブル全盛に建てられた小さいけれど音響の良いホールでショパンを聞いた。
会場を出ると満月だった。

帰宅すると…
ショパンのピアノ余韻が萎む事が待っていた…

朝はちゅんちゅんに起こされた。
ひさびさの「エサくれにゃん」目覚まし
痛み止めが効いている。



食べた後はモコと相変わらず微妙な位置関係。
もうぴったんこの冬はこないかも。

冬至が過ぎた。
これからは朝がどんどん早くなる。
まっくらくらの散歩スタートから遠ざかる。



昨日の月がまだ残って、静かに笑っていた。
さぁ～仕事に行こう。今年の仕事は今年の内に～♪
残り稼働日は一週間を切ったね。


← ぽっち ありがとうございますo(^▽^)o

風が強く吹いている 三浦 しをん

	風が強く吹いている
	三浦 しをん
	新潮社

図書館のしをんコーナー書架に一番汚れて、今にもページが外れそうで
実際にテープ補強がされてこの本はあったりなかったりした。
ずっと存在は知って読む気だけが起こらなかった。

表紙からしてこれは箱根駅伝の話だ。
みんな好きなんだろう。
他のしをん本の中でダントツの汚れっぷりを見ても、
しをん好きだと言うより箱根駅伝ファンが借りていった考算が強い。
スポ根話は大っキライだ。
しをんさんの手によるものでもイヤに決まっていると避けてきた。

図書館内を３回周ってワン
借りるものが決まらなかった。禁断のこの本に手が伸びた。
読んでびっくり普通のスポ根でなかった。
しをんカラー一色。

あの縦社会の管理社会のスポーツ倶楽部をめった斬り。
チームワークの権化のような駅伝をテーマにして、
個々の思いを大切に人と人との濃い繋がりを物の見事に描ききってあった。
胸がスッとした。

努力だけでは補えない素質の恵まれた人を開花させる下支えを買って出る人の存在。
ちょっと臭い今日のNHK連ドラ「てっぱん」の今日の一シーンにも登場したが、
こちらの小説の監督？はもっと策士で人の心を掴んで力を引き出すのが上手い。
人は脅しや命令では心から動かない。

イヤぁ～感動しました。
テレビ中継さながら一気に駅伝シーンは読み進んだ。
読みながら全部コースが頭に浮かんだ。
いかによく正月恒例の箱根駅伝を観て居るかと言う証明でもある。
私がずっと一人だったら
たぶん、スポーツ大嫌い人間の私は、興味もなく観てもいないと思う。
この恒例テレビ観戦は
必死で感情移入して食いつくように観て居た夫が残してくれた習慣だ。
おかげで、この小説も十二分に楽しめた。

来年も箱根を観よう　もうすぐだ。

← ぽっち ありがとうございますo(^▽^)o