陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

お疲れモードだったらしい帯状疱疹出没

2006-07-29 16:12:01 | Weblog
猫が寝てる間に引掻いたかな?
左のまぶたからまっすぐ眼を縦断して腫れがある。
口のあたりまでしびれているような?
かぶれているような?
猫毒かしらん?

たしたことないだろうと出勤したら、
隣席の医療系ケアマネが、

ちょっと、ちょっと
右向いて、左向いて、下向いて、上向いて。
ヘルペスだったら、目に感染したら失明もありうる。
即、眼科へ行っといで。休み、休み!

根は優しいと最近気が付いた毎度おなじみの強い口調で
追い立てられて、一番職場から近い眼科へ直行。
道路をはさんで皮膚科もある。
後で皮膚科にも寄ろう。
いつもの病院ではないけれど、職場近くなら仕事帰りもOKだ。

ラッキー、ラッキーと入ったら、山のような人人人。
待っている間に気分が悪くなってきた。
痛みも出てきたような。

 目やにが出て充血がありますから、
 感染のおそれがあります。
 こちらへご案内します。

診察室の別の入り口に通されて、
薄暗くて、どこかのドア前の
丸くて固いスチールの椅子に座らされた。

私の前を何人も看護師さんが通る。
確かに通路だわ。
医師がなにやら目を診る機械を持って現れて、

 皮膚科に行ったですか?
 帯状疱疹。
 感染しないからそのドアから出て待ってって。

15秒診察。
続きがあるのか?もう診察は終ったのか?
帯状疱疹ってヤバイ後遺症があるって聞いたけど???
あいかわらず待合室は人がいっぱい。いっこうに減っていない。
今日は土曜日。多くて当たり前かも。
しかし、いつまで待っていればいいんだろう?

せっかちな私。
この次に皮膚科じゃぁ帰りはいつになるか分からない。

 前の皮膚科に診察に行って来ていいですか?
 
 30分で帰ってきて、この外出カードを受付に出して下さい。

道路向こうの皮膚科も夏休みで子供連れがまた多い。

 はぁ~どのくらい待つようでしょか?

 25分で終わります。

カルテを数えて受付の人が言う。
ふ~ん。診療は1~2分なのね。
15分で順番が回って来て
かくかくしかじか眼科の受診途中と話す。

皮膚をちょっと薄いガラス板で削いで、
前のパネルに拡大された菌が映し出される。

これとこれとここにもヘルペスちゃんと言われれば
ふむふむと
動かぬ証拠をお代官様に突きつけられた感じで
ははぁ~と頭を下げる。(心の中で)
ちゃんと治療しないとずっと神経痛に悩まされる事になると
説明を受ける。

 薬を出すから薬局で貰って、
 眼科にこれ貰ったって言えばちょうどいいわね

女医さんは患者の時間のロスまで計算にしてテキパキ説明。
次は混んでない平日においでとまで言ってくれる。
仕事の帰り金曜日を約束。
5分でも3分でも要領よく説明があれば納得スルンジャー。
顔は左半分腫れて赤レンジャー。

(左脳にヘルペスちゃんが入ったかな?オヤジギャグが…

薬局で薬を貰って、ジャスト30分で眼科へUターン。

待つ事30分。

 あのぅ~皮膚科に紹介状が出ているんですが~

 今行ってきたから要らない。
 もらった薬もお知らせしたでしょ。

さらに待つ事15分

 紹介状が・・・
 
 いらない!

さらに10分。

 一応、紹介状を皮膚科に持って行ってもらえますか?

めんどうなので首を縦に振る。
待つ事10分。

会計窓口からお呼び。
目薬の処方箋と皮膚科の紹介状が出た。

あれ?医師の診断はあれで終わりだったんだ!

会計でいつも言う『ありがとう』が出ない。
無言の背に『お大事に』を聞く。

皮膚科と同じ薬局へ今度は眼科の処方箋を出したら、
手にしている紹介状にも薬剤師さんの目が止まったらしく

 なんですか?これ?
 ふ~む?
 ボクがかわりに持って行ってあげましょう~

だんだん眼科医に怒りが込み上げて来た。
処方された目薬もヘルペスとは何の関係もない。
アレルギーの時にもらう目薬と同じじゃん。

 クラビットとフルメトロン

アレルギー持ちはつまらんことにクワシインジャー。

ってことは
   目にはヘルペス菌はいないってことなのね!?

医師の説明がなかったから、薬剤師に尋ねた。
そうだろうって薬剤師も言うけれど、
あんな簡単に診て、
誤診だったらどうする!

目なんだもん。万が一がコワインジャ-(しつこい)

信頼出来るいつもも眼科医にもう一度診てもらう事にした。
確か受付は土曜は午後1時までだった。
最初からこちらにしておけば良かった。

そろそろ診察時間終了と言うのに、待合室から人が溢れて待っている。
どこも、どこもどうしてこういっぱいなんだろう。
やっとこさ診てもらって、眼科でもらった薬も見せて、
ヘルペス菌を抑える軟膏が追加された。

病気の事はわからないけれど、
ちゃんと説明がないと不安だし、信頼ができない。

待っている間に相当疲れた。
病院って病人が行くところなのに、
なんて病人に不親切なシステムなんだろう。

こうやっていちいち受診システムやら、
医者のあり方にまでイラつくのは
病気に悪いわ~
過労で抵抗力が弱ったからもともといた菌が増殖したらしい。

多少、新しい仕事に就いてから、無理してきた自覚がある。
やっぱり、無理はしっかり体に出るらしい。

月曜日から顔がお岩さんでも休めないよ。
マスクと眼帯とメガネで銀行強盗ルックで出勤しようか
だけど
ちょっとちこっと
ブログもお休みして安静にします。

放送大学の試験から
にこにこにっこり???で息子が帰ってくるまででも
せめて寝よう
おやすみなさい



認知症の人を叱らないで

2006-07-28 06:31:21 | Weblog
あれ?さっきここに置いていたものは?
どうしてここに?
何をするところだったけ?

認知症が進むと、
分からない事だらけで極度の不安状態になる。

何度も同じ事を聞いたり、探し物ばかりしたり、
まるで見当はずれの行動が起こりだす。
家族や周りの人は
ついつい
本人の努力足らなさや不注意と
責めたり、咎めたりする。

これがますます不安を増長し、混乱を招く。

不安が極限域を越えた時、
不安を煽る対象に向かって
怒りが暴発する。

不安を自分から落ち着かせるために
周囲が問題行動と名づける
端迷惑なことが生じてくる。

周りの怒りが本人の怒りを呼ぶ。
悪循環連鎖の坂を転がり落ちる。

本人も取巻く人たちも辛くて仕方がない。
在宅が、家族と居る事が
逆に不幸に見える。

4月から就いたケアマネの仕事で、
初めてグループホームへの入所者が決まりそう。

私が空いている所を紹介した。
決めたのかご家族。

家族との会話の端々に、

『つまらない奴だ』
『なさけない人になって』

が顔を出す。

 どうぞ、叱らないであげて下さい。
 お辛いのはご本人です。

アスペな息子が受け入れられない
この世の縮図を見ているようでたまらない。

少しだけ
昔はこうだったのに、
と言う
情けない思いを
横に置いて
同調してあげられたら
一番落ち着けるはずの家庭で
不安の坩堝に落ち込まれる事もなかったろう。

おうちがあるのに
終の棲家にグループホームを選択する必要もなかったかもしれない。

お金のかかった映画ふたつ

2006-07-27 06:34:07 | 映画(DVD)

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

1作目がめちゃくちゃおもしろかったので、相当期待して行った。
海賊ジョニー・デップにまた会いたい気持も強かった。
しかし、なんで続く…で終っちゃうの

すっきりしない。
続きも観せて収益上げようって考えかしらん?
この手の娯楽映画は
会場が明るくなって、あぁ~スッとしたと思えなくては
入場料返してと言いたくなる。
続き絶対に観るけどね。

日本沈没

古い映画とは比較してみたくて、観に行った。
小松左京の原作も読んだ記憶がある。
現在にアレンジが効いていた。
女性が消防レインジャーだったり、首相代行だったり
安直に女の時代と言いたげで、
現実はまだまだの壱だから逆に引いてしまった。

2000年だったか2002年製造だったかの
深海潜水艇はもう古いと言う
設定にどきっ。
今使っているPCは2000年製造。
確かに相当古い感じ。買い替え時期。

潜水艇の名前が「わだつみ」で
まるで人間魚雷的人柱が日本の沈没を救うと言う設定は
戦艦大和だったり最近戦争励賛ムードが多い気がして
どうも気持が悪い。

全体に人のやさしみが溢れているだけに
なんだかなぁ~気分。
日本丸本体が右舵な昨今だけに
防衛庁の刷り込み現象ねらいかと深読みしたりして。

日本沈没は
地球温暖化、最近の異常気象と30年前と変らず先に危惧を感じる。

もう一回、原作を読み返している。
30年前と違って気力と集中力がないからか、途中で頓挫しているけど

お金をかけた映画は前評判の方がデカイし、
マスコミも煽る。
まぁ~ついつい乗せられて観てしまう訳だけど。


総理の靖国参拝は心の問題か?

2006-07-21 06:37:07 | Weblog
昭和天皇「私はあれ以来参拝していない」 A級戦犯合祀 (朝日新聞) - goo ニュース

このニュースを受けて、小泉首相は
昭和天皇のつぶやきメモに書かれていた
参拝しない理由を『心の問題』とされていた所を
上手く引用して

『心の問題だから、参拝は続ける』と言う。
もはや、
一国の長の参拝は個人ではないだろう。
戦争の被害にあった国々に不快感を与えて
外交が円滑に行えない状態を引き起こして
まだ、
個人の心の問題と言う。

こう言う会見の時、彼の目は節目がち。
声のトーンを落としているのを
いつも
策士だと見る。

自衛隊派遣の時、
強行に法案突破する時の会見は
まなじりは前を鋭く捉え
激しい語調で能弁を奮う

  策士

まるで人心を捉えたヒットラー手法だ。

昭和天皇は『人のこころ』を持っておられた。

 現人神
  ではなくて

皇室の方々は皇室で幸せなのだろうか?
人として開放してあげられないのか?

日本に残る身分制度の悲劇として
私は皇室がある気がしてならない。

嫁して世継ぎを産めと迫られる
生まれた子が女なら、次は男だと言われる。
女天皇に即位予定かもしれない小さな女の子は
笑わないと言う。

もしかすると…
うちの息子と同じ障害?
診断がついた4歳の時、
医師は
『フォーカーフェイスだね。』
と言ったあとで病名を告げた。
もし、
仮に、そうであったなら、
日本のトップ医療が
庶民とは違って
集結されているはずだから、
宮内庁はひたかくしに隠しているだろうか?

そこには障害差別意識まで感じてしまう。
発達障害は隠さなければいけない事なのか?
人として大声で言えない事ばかりで
皇室の虚像を作る。
虚像の皆様はたまらないだろう。

皇室の方々は人間扱いされていると言えるのだろうか?
バリバリのキャリアウーマンを病ませ、
皇后さまはかつて一時期、失語症だった。

こころって何?
亡くなって何年も経たないと本心すら明かされない。

昭和天皇の『人の心』が明らかになった
今、
なんともお粗末な一国の長の
『人のこころ』まで露見させてしまった。

わかりにくい福祉制度の改革と寡婦の悲劇

2006-07-20 22:01:16 | Weblog
介護疲れで次女を殺害した母親に懲役5年 福岡地裁 (朝日新聞) - goo ニュース

どんどん介護サービスに制約が出来て、
お金が出ていかないしくみになってきている。
そして負担金は確実に増えてきた。
4月の障害者自立支援法施行で、
実際に施設退去者が出てきている。

収入は障害年金のみでも、
その中から生きてゆくためのサービス費1割負担を支払わなくてはいけない。

バリアフリーマンション購入ローンがあって家計は赤字と
7月20日付け朝日朝刊紙面にはあった。

収入源は
母親の遺族年金と子供は障害年金。
図らずも我が家とおんなじ。

この母親のした事は独り善がりの判断ミスと記してある。

その通りかもしれないが、
寡婦となって、
障害の成人を抱え
先に暗澹とした気持を持ってしまうことは
同じ立場として、良く分かる。

あぁ~判断ミス。

今まで夫婦ふたりで話し合っていた方か?
夫にお任せで生きてきた方か?

伴侶を亡くした悲しみも癒えぬ内に
いきなり戸主となり
諸に世間の波風荒波を被って
初めて
今までは夫が防波堤となって安穏としていた事に気付くのだ。

只の夫の庇護にあった
そのまま夫存命であれば、
普通の心優しいお母さんが
パニくって起こした悲劇にも見える。

誰だって共白髪が先にあると
根拠のない確信で暮らしている。

子持ちの寡婦は
思い出にどっぷり浸かって振り返る事より
目の前に庇護しなければいけない対象で心がいっぱいになる。

 子供のために生きること

に素早く目覚める。

 強くなったね。

と、私は人から言われる。
強くなったのではない。
から元気でも前を向いて行くしかないからそうしている。
しょげてばかりいる訳にはいかない現状がある。

悲観より楽観。
先取り心配をしない。
収入に見合った生活の縮小。
わずかな年金以外の収入源を求める事etc


泣いてばかりいたって、しあわせは来ないから~♪
(懐かしのキャンディーズ^^;)
そうして、ハイ、深呼吸~

 きっと、きっと
 なんとかなるから
 ケセラセラ~♪

寡婦は寡婦同士でグチり合いでもすると

 みんな踏ん張っているなぁ~
 自分ひとりでないなぁ~

と、
さみしさは紛れるし、
寡婦のための法制度利用の知識交換にもなる。

この人は横の情報交換も求めない人だったらしい。

同じ障害の子を持つ人との交流があったなら、
もう少し正しい判断や相談先が見えていたかもしれない。

なんだかんだ言っても、
もう、遅い。
罪もなく命を奪われたお子さんは戻らない。
なんともやるせない事件だ。


がんの痛み抑える薬の知識、医師の半数知らず

2006-07-20 21:02:43 | 終末医療

がんの痛み抑える薬の知識、医師の半数知らず (朝日新聞) - goo ニュース

常識として頭にインプットしておいた方が良いニュースだ。
優れたガンの専門医が必ずしも末期ガンに詳しくはないと言う事。

そして、哀しいかな
患者の痛みには鈍感になってしまう医療現場。

人は高齢になるにつれて、
体のどこかにイタイ箇所が出来てくる。

イタイ
巷の医療ではなかな緩和されないから、
民間療法が流行る。
高いサプリメントが効きそうな気がする。
ついつい宣伝文句にのせられて財布の紐を緩めてしまう。

だれでも救われたい。
どの医師が自分の今を救ってくれるのか?
患者は賢くなって探し回らなければいけないらしい。

数日前に書いた記事↓に関連します。
普通の病院が緩和ケア病棟のようならいいのに
   ↑ 
みっちゃんのコメントにあったガン難民記載のサイトもご参考に


痛みに耐えて手渡しする最後のボーナス

2006-07-15 07:27:27 | 終末医療
採用されて4ヶ月には満たないが私にも支給された。
満額もらっても公務員には満たない額だろうが、出るだけありがたい。

いまどき現金。
しかも経営者から手渡し。

現金を数えて袋詰めの手間はたいへんだろうが、
振込みよりも貰った気がする。

「ありがとうございます」

うやうやしく貰ったけど、
経営者は

「う・」

と言ったかな?


受け取りながら、夫の最後の夏のボーナスを思い出した。
夫は小さな小さな小さな会社の雇われ社長だった。
お盆休み前にボーナス支給と決まっていた。

ガンの再発。
大腿骨に転移。
自力歩行も長時間座る事も困難だった。
抗がん剤の副作用で頭髪は全部抜け落ちていた。

効くか効かないか分からないがとりあえずと言う
抗がん剤投与が済んで、
会社は永遠の自宅療養中。

会社に出ないが、療養手当てだったのか?
額は通常の7割くらいだったようにも思うが、
4月から出勤していない8月も給与は貰っていたように思う。
夫の末期の微細な記憶はだんだん落ちてゆく。

2001年8月13日だったか?
自分には働いていないにボーナスは出せない。
働いていない自分の分まで皆が稼いでくれた。
皆のおかげで自分の給与があるのだから、
会社に行って、
皆にボーナスを手渡したいと言い出した。

部屋のすぐ外にあるトイレまでかろうじで伝い歩き。
行ける状態には思えないが、
どうしても行きたいのだろう。

外出用の服を着る事も簡単ではなかった。
ソックスも自分ではもう履けなかった。
靴はどうやって履かせたか記憶にない。

玄関にある2段の段を降りるのに
痛みで顔がゆがんだ。
当事まだメジャーではなかった低反発クッションを車のシートに引いた。
帽子を被って頭髪のない頭を隠した。

会社まで約1時間の道程。
道路のデコボコのバウンドで顔がゆがむ。
ハンドルを持つ私は細心の注意。
ゆったりした夫の車を運転出来れば苦痛はすくなかろうと思ったが
情けない事に1300CCの自分のでないと運転の自信がなかった。

会社近くの小さな酒屋に寄った。
ビールやジュースと乾き物のつまみを買って欲しいと言う。
おつかれさまの乾杯をするのだと。

会社へは松葉杖でなんとか入った。
会社に届いたお中元はみんなでくじ引きをして、
持って帰ってもらうのだと、私にクジ作りを命じた。

仕事を終えて三々五々10人足らずの従業員さんが
帰って来る。
おもざしの変った夫の顔を見て
みんな一応のギョとされる。
会社内には不似合いな頭を覆う野球帽風キャップの事には
誰も触れない。

夫はいつもの椅子に
車から持って来た低反発クッションを敷いて座って動かない。
向こうから人が寄ってきて、あいさつを交わす。

松葉杖にすがって立ち上がり
ひとりづつ名前を呼んで
賞与明細の入った袋を手渡した。

なんだか表彰状授与みたい。
お互いちょっとくすぐったそう。

「ありがとう。おつかれさま。」

乾杯して、くじ引き。
ボーナスの額の少なさの穴埋めにも見えてしまうが
大の大人が結構うれしそうに
大小こもごものお中元の包みの中を想像して軽口が飛び交っていた。

自分宛てに貰った物だけれど、会社が貰ったものだと
持って帰る事をしない夫だった。
生ものは事務所の居る人で分けて持って帰ってもらったりしていた。

会社への滞在は約1時間。
往復の時間を入れて合計3時間。
帰ったら精根尽き果てた感じでベットに倒れこんだ。

寝ても痛みは体を襲っている。
経口モルヒネのMSコンチンを出していることで主治医は痛くないと思っている。
ボルタレンの座薬も効いていると思っている。

ガンを切り取る手術には長けても
ガンの疼痛緩和には、素人の医師なのだ。

この後、一週間を待たずに再入院。
痛みに鈍感な救急総合病院の一般病棟でつきそい
今思えば、
半狂乱の私がホスピスへの転院を強行した。

緩和ケア医は転院後ただちに24時間持続皮下注射を夫に施した。
モルヒネが微調整されながら体に切れることなく入ってゆく。
夫のずっと刻まれ続けていた眉間のシワが消えた。

この皮下注射があれば、
最後のボーナス支給出勤はどんなにか楽だったろうと
後になって思う。

緩和ケア病棟に10日あまり、9月22日に永眠。


この4月の介護保険改正で
40歳以上の末期ガン患者にも介護保険が適応されるようになった。
働き盛りの末期ガンは
学費のかさむ子供が居る時期でもある。
患者自身がお金の掛ること遠慮する。

自宅で最後までをと私は思ったが体制が整っていなかった。
最期を医療から遠い場所ではと夫が不安がった。
医療のお世話になるためには
家を出て病院に行くしか手段はなかった。
最後に松葉杖で家を出る時、
振り返って夫は言った。

『もう帰ることはないね。』

在宅ホスピスが少しづつ可能になってきている。
誰でもが望むのは自宅で家族に見守られてではないだろうか。

すべての治療が終って、
成す術なく死を待つための再入院までのわずかな在宅期間。
私は在宅に向けて、医療用ベットやら手すりやら、
病床の夫を気にしながら駆けずり回って準備した。
相談する人もなかった。
地域で誰もが頼る総合病院には
信じられない事にソーシャルワーカーを置いていなかった。
誰かに相談しようにも窓口がなかった。
相談窓口は医療費のみに対応できる事務方だった。
痛みに耐える夫をどうにか楽に、
一日でも家に長く居させてあげたい。

そんなこんな思いをした事が
今の仕事に就いた理由のひとつらしい。
これから末期ガンの方のお世話があるかもしれない。

ミントだらけの庭

2006-07-14 06:35:19 | Weblog
去年、まったく手入れをしなかったら、
庭中ミントだらけ。
地中で根っこバトルを勝ち抜いて、
みごと地上に花咲かせているのだろう。

確かあった
かそけき山野草系のお姿は今年はない。
あまりの奢りっぷりにちょっと刈り取る事に。

せっかく育ったミント。
ゴミにしてはかわいそう。
紙袋にフレッシュのまま詰め込んで即席ポプリ。
猫トイレ近くスリッパ置きの下へ。
車の座席の下へ。
束ねて階段吹き抜けに吊るしたり。

洗って大鍋で煮立ててお風呂に抽出液を入れると
スッとして夏向きと聞いた。
カブレ、アレルギー体質でちょっと実行をためらっているけれど、
よもぎやどくだみは皮膚病に効くと言うし
ひょっとすると良いかも?

常日頃、
交換の度にちょっこと千切っては
猫トイレのマット下へ。
生ゴミ入れの中へ。
消臭効果もある。

そうだった
猫の水飲みには毎年、ミントを浮かしてやっていた。

息子が帰省してから2年数ヶ月。
息子の持ち物があちこちに侵出してきて
インテリアもなにもあったものではない形相の家。

それでもキッチンの窓辺に
琉球ガラス小さな一輪挿しにミントの花を挿してみた。

こんなことに気が付くのは
私の中に少しゆとりが出来てきたのかもしれない。




介護認定の不思議

2006-07-13 07:46:08 | Weblog
介護認定のランクで介護保険の適応になるサービスが決まる。
認定は病気があっても障害があっても
努力によって、自立した生活をしている人には付かない仕組みになっている。
介護の手がどのくらいいるかで決められる。

例えば、曲がらない体で

はりがねでひっかけてソックスが履けると
自立。

誰かに履かせてもらっていれば
できないにチェック。
介護が必要とみなされる。

介護認定は市町村が行う事になっている。
市町村合併によって、広域となった市の過疎地域は
一件3000円何がしの報酬では、
やってくる認定調査員のパートがいない。
しかたがないので
担当ケアマネが委託を受けて代行する。

本人を良く知っていて、しかも介護サービスの手配をしている
担当ケアマネが冷静で公正な認定調査書が書けるだろうか?

自分がして調査で介護度が落ちて、
今まで楽しみにされいたデイサービスの回数を減らした
プランを作成し、
本人のがっかりぶりを見なければいけない。

 しかたがない
 
 ごめんなさい

何であやまりの言葉が出てしまうのか?
ごめんなさいは
介護保険の仕組み自体だろう!


ご本人の努力が、リハビリが介護度を下げる。
あるいは自立判定。
なんとか介護サービスで保たれていたサービスが受けられなくなる。

ただでも介護保険枠では充分な介護は保障されてない。
遠方や同居の家族の介護放棄を
残念ながら
介護保険が増長してきた。

戦争体験者の今の高齢者は

『忍』の一字が身に付いておられる。


介護保険の仕組みを説明して
受けようと思うプランに合意をもらうのも仕事だが、
示す書類の字は小さく難解。

介護保険料はしっかり支払っているのに、
まだ、1割実費がかかる事の理解も乏しい人も居られる。

9月末で、要介護1以下の人はベットや車椅子関連のレンタルは切れる。
電動車椅子で買い物に行けていた人。
ベット生活で夜中のトイレが楽になった人。

月々1~2000円ちょっとの支払いで借りられていたモノを買うとなると
30万円を越える。

ヘルパー派遣もお金さえ出せば、介護保険適応外のサービスも出来てきている。

介護保険のパンク状態が、
努力する人からサービスを奪い
お金のない人はガマンして黙する
おかしな現状を作り出している。

年金は10年後にはそこのままの金額で支払われているだろうか?
年金だけが頼りの老後に介護サービスが受けられる人は裕福な人だけ。
ビンボウ人はいつまでも努力して自立生活を強いられそう。
ご隠居さんはもう死語になったようだ。

ひょっとすると第三次世界大戦で地球に人類はいないか?
環境破壊で生物は死に絶えるか?
自分が高齢者になった時の世界が明るくは見えてこない。

わっ!話はまた大きく脱線

マジメも休み休み言え

2006-07-12 00:02:42 | Weblog
こころの処方箋

新潮社

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川柳は斜め35度の目線で事物、風俗、人間を捕らえる。

マジメリズムで575を読んでもおもしろくもなんともない。

あれっ?

と思わせる着想が人の気持ちを動かす。
マジメは誰でも言える。
誰でも思う。
思うけれども実行がなかなか伴わない。
マジメ一筋の人がひょいと踏み外すと、
なんだかホッとして、周りにほほえみを産む。


今夜、川柳会に参加した。
会員は10名たらずで皆熱心。
80代から60代が大半で、私が一番若い。
仕事で同世代に出会う訳でちょっと気分転換にならないところもあるけれど、
発想のユニークな生の句に会う楽しみがある。

この会に
川柳の会とは信じられないほど、堅苦しいことを言う人がいる。

 伝統の○○川柳会
 歴史を途絶えさせてはいけません
 切磋琢磨いたしましょう

会の始まる直前にガァ~とザァ~と即詠で挑む私は
下手の横好きでしかない。
熱心でもない。
熱心にもなれない。
会の運営方針をノタマウ度に
会を辞めてしまおうかと思う。
川柳は一匹狼でも楽しめるのだ。

川柳には
伝統より心の振幅や感じる心が大事だと思うんだけど・・・

 かっちりきっちり
 YESか?NOか?
 右か?左か?

あそびやたわみが理解できない障害の息子との会話に
疲れた脳には
句作タイムがコリをほぐしてくれるように感じる。

会のクソマジメリズムに
ふと、
最近の昼休グッズにバックに忍ばせている
この本の1節が浮かんだ。

真面目も休み休み言えば、
みんな楽チンになれる気がする。

  『雑音の中に真実かくれんぼ』

  『こそこそと本心仕舞う正論に』

            ねこねごと駄句
 
 





眠れるラプンツェル   山本文緒

2006-07-09 22:51:40 | 
眠れるラプンツェル

幻冬舎

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グリム童話のラプンツェルは搭に幽閉されて髪を長く長く伸ばし三つ編みにして、王子様が呼んだら髪を垂らして登ってきてもらう。他の人は誰も登らせないと言う話だったように思う。 グリム童話はじっくり大人の目で読むと、えげつない内容だったりする。ラプンツェルも今で言えば浮気?違う男性を引き上げて、彼は王子様より軽いわ~とうっかり口を滑らせてバレていまった話で、子供向きとは言いかねるかも。

 赤ずきんちゃんの原画展を観に行く道中でこれを読んだ。赤ずきんちゃんも狼は腹を裂かれたり、残酷でエロチックな話にも思える。

この小説の主人公は自主的にマンションに閉じこもっていて、めったに帰らない夫を待っている子供のない専業主婦。正妻であるけれども、お妾さん処遇と言ったところ。

原画展は、転勤族の夫を持つ専業主婦の友人と観た。5年前、家の近くに居て、それから3回目の転勤で結構近い美術館近くに引っ越して来たので久々の再会が主目的だった。

彼女の今度の家はう~~んと高台にあり、家から出るのが面倒で閉じこもりに成りそうだと嘆く。続けてやりたいパートの仕事もあったのに、全部捨てて夫に付いて来なければいけない身の不運を嘆いていた。道路から24段、踊り場付きのその上にある家を見せたいと言い、会社の用意した搭の家へ案内してもらった。

確かに、上りよりも下りでもしかしたら彼女もラプンツェル?

マンションでずっと飼われている猫も登場する。勝手気ままで、クールな猫の描写の上手かった。マンションから出ては生きてゆけない猫と主人公の置かれている状況と重ねて見える。猫は小説の大事な小道具。

マンションのウワサ話好きや身勝手に気が付かない女性の数々はちょっとこの辺りにも居そうなタイプだった。

このラプンツェルは最後にはラプンツェルを止める。離婚して専業主婦を降りる。主婦ってそんなに退屈かしらん?私は夫を亡くしたから、専業主婦を降りて働くおばさんをしているけれど、出来たら主婦だけしていたい。人の世話で終る一生も悪くないと思うのだけど。

 夫は本当に妻を愛しているか?

ここが曖昧では主婦であることがむなしいだろう。

友人のダンナ殿はせっかくの休日に、おじゃま虫の妻の友人である私込みのアッシーをかって出るくらい妻に寛大な人だった。ダンナ殿から『太ったお姫様』と言う可愛い愛称まで貰っている。小説とは似ても似つかぬラプンツェル。

しかし、彼女には、学生時代からの付き合いで、ほんの腰掛仕事の後、すぐに結婚して、ずっと夫任せできた人生に腹立たしさがあるようだった。

私は日曜が終ったら、また拘束時間ばっちりの働くおばさんに成る。言いたいことも言えない、いやな事もしなければいけない労働の日々が待っている。

おまけに遊びにでかけても、息子の不調はずっと頭の隅にある訳で、100%自由な独身とはいかない。私から見ると彼女は実に幸せいっぱい。

 どっちも隣りの芝生は青く見えるらしい。


『夢』など口に出す人は話が噛み合わないなど、山本文緒好き嫌いマップと私のマップは重なる部分があった。そう言えば、退屈しのぎ、気分転換にパートに出るおばさんの生態がよく観察してあった。もうちょい彼女の小説が読みたくなった。


『怒ってる?』 『疲れてるだけ!』

2006-07-07 06:46:35 | Weblog
『怒る』と言う感情は湧き出ても
自分に向けられても
うれしいものではない。

怒りが湧く時はどんな時だろう

 自分が思う様にことが通らない時?

怒りの矛先がストレートに向けられない時は

ねじまがって自分より弱い方へ向きやすい

 いわゆる
  とばっちり。

思わず上司の気分屋ぶりが浮かんだ。
ご機嫌を見ながら
指示を仰ぐタイミングを計る。

指示を仰がないでミスやトラブルが起こったら
テポドン級のカミナリが落ちるのは目に見えている。

イライラしている時はに、
その件がとりあえず一件落着、
思考が中休み状態を見据えてから
ご注進にあがる。
聞いてから行えば、私の責任から外れる。
下っ端は結構、楽チンだ。

イライラし始めると両手の指がもじょもじょと動く
わかり易い上司を
ついついウオッチングしてしまう。

思う様に動かない部下
思う様に動いてくれない上司

中間管理職のイラダチは

サンドイッチと
逃げ場のない責任と

いつか脳溢血か?ガンの誘発か?

長生きできないだろうな?
仕事辞めたらボケそうだ…等々

感情のまま怒りをぶつけられても
私の中に怒りを誘発しないように
安全弁的なウオッチング行為かもしれない。


ちょっと疲れてぼぉ~としていると、
アスペな息子が必ず聞く。

 お母さん怒ってる?

 怒っていない

「怒っていない」と答える声には、もう怒気を孕んでいる。

母は年中、にこにこしていないといけないのか?
ぼぉ~としてはイカンのか?
決して怒ってはいないのに、
アスペルガーは人の感情が読めない。
いつも、周りから怒りをぶつけられてきたから、
自信のなさもそう言わせている。

分かっていながら、
やわらかな気持に成れない状態だから
笑顔が消えている。
うんざりしてくる。

怒気を孕んだ自分も、
度々聞く息子も腹立たしい。

怒気を孕んだ声には過敏な息子。

 やっぱり怒っているじゃないか!
 何が気に入らない!
 オレか!

 ちがう!ちがう!
 母さんは疲れているだけ!

!!!!!な会話が
しばらく続くと
疲れが倍加する。

 本当は母さんを心配して声かけてくれたんだね
 ごめんね

 いやぁ…
 怒って悪かった

落ち着き先の言葉も決まっている。
言い合いの後は、
さぁ~おいしいものでも、息子の好物でもと
くたくたの体が動き出すから不思議。


認知症母と心中事件の続報 

2006-07-06 06:52:40 | Weblog
認知症の86歳母、承諾殺人 54歳長男に3年求刑 京都地裁公判 (産経新聞) - goo ニュース

6月28日NHKクローズアップ現代で取上げられた心中事件の続報記事を見つけた。テポドン騒ぎでTVのニュースからは漏れたかもしれない。

将軍さま以外は人扱いでないらしい北朝鮮でなくて、
豊かにみえる日本でこんなことが起こった。
母思いで真面目な長男像が浮かぶ。
担当ケアマネが社会福祉協議会へ問い合わせたと番組で話していたけれど、
介護保険も実費サービスも

 『お金がない』

と、言われればどの援助にも繋いであげる事ができない。
ケアマネの出来る事の少なさ、無力感を感じる。

こんな悲劇が生まれる日本は本当に豊かなんだろうか?

利用料の自己負担金が払えないで施設を出ざるを得ない
高齢者、障害者が増えている報道も目にする。

誰にでも、
健康で文化的な生活を
日本国憲法で保障しているのではなかったかしらん?

テポドン連発日本海落下

2006-07-05 08:33:42 | Weblog
日本海に落として挑発?

アメリカに公費行って、プレスリー浮かれの子分ぶり。
ちょうどアメリカ独立記念日だわと将軍さまのムカつきに火が点いたか?

それとも拉致問題の目くらまし?

アメリカより近い日本が戦地になっても守って下さるアメリカは痛くも痒くもないわ~

日本に落ちればお陀仏か?おいしいものでも食べておこうっと〓

こんな時期に韓国船は竹島をうろちょろ。
靖国、靖国と意地なトップがあちこちに軋轢作っているし~

アメリカべったりに今更気づいても遅いわ~
息子は障害手帳保持。徴兵にはとられないだろうなぁ~たぶん…

ジョークがジョークでなくなりそう。不気味〓

ケアマネに役立つアスペな息子との暮らし

2006-07-04 06:11:16 | Weblog

高齢者と接する時、
息子を理解しようとする日々の姿勢が大いに役立つ。

80年、90年で培ってこられた習慣、考え方は
若輩者には太刀打ちできない芯がある。

赤ちゃん人形を可愛がって居られるからと言って、
知性まで赤ちゃんがえりされている訳ではない。

揺るがない信念をガンコと片付けられないだろう。

アスペな息子には
食べられない料理や曲げられない習慣パターンが多くある。
 どうして? 
 なぜ?
理屈ではないのだ。
ダメなものはダメ。
受け付けられないのだから、
そうなのかと受け入れてやる事しかない。

高齢者と接する仕事はこの辺りがキーワードになる事が多い。

長年培ってきたモノは
誰にも犯すことができないカッコたるモノに形成されている。

どう考えても不健康な生活習慣であっても、
80歳、90歳までお元気であると言う事実は

 『不健康な習慣』   
    ではなくて
 『その方にあった健康な習慣』   
    なのだろう。

奇妙奇天烈摩訶不思議。
  そう思うのは、
   私自身のこだわりだったり、色眼鏡だったり。

ガンコジジイorガンコババァ
  そう思うのは、
   私自身のガンコさだったり、融通の効かなさだったり。

過去記事の大人の発達障害者への正しい診断はどこで?
(読み返すと恥じ入りたくなる
なにわみちの発達途上日記のみっちゃんからコメントを頂いた。

以下コピペ

  大人の発達障害をないがしろにしたら、老後問題がえぐくなりそうな予感がします。
不具合を認知症の支援にされてしまったり、感覚過敏で支援すべきことを拒絶してしまい、しかるべき支援が受けられなくなって自業自得よばわりで言われて終わってしまうことになりかねません

この心配はよく分かる。
私没後、福祉サービスのお世話に息子がなるだろう時に
一番の心配は、彼の特性を理解して援助してもらえるだろうか?
常々頭を過る。

多くの個性は老年となって、くっきりはっきりとしてくる。
自分の思いでないサービスを受けた時に
長年の知恵が我慢の形をとるか?
また、攻撃の形をとるか?
面倒なので、人の世話にはならないと決めている人もある。

それでも、世話にならないといけない衰えの時はくる。

前にも同じことを書いた気もするが、
若年性認知症とまではいかなくても
老年性健忘症は進行中なので許して欲しい。

発達障害の生き辛さは、個性を越えているところにあるが、
どの個性も高齢になるにつれて、強固になり
発達障害との境目がぼやけて見えるような形になるような?

自分が自分らしくある要介護状態を迎えるためには

 今、
 発達障害者をしっかり
 ひとりひとりが受け入れていくこと

そこから、
世の在り様、価値観が少しづつ変ってゆく
きっかけが掴めてゆくように感じる。

高齢者が生きてきた過程に発達障害の診断はない。
高齢者と接する仕事をしながら、
個性なのか?性格なのか?
あるいは
この方は発達障害なのかな?
と感じる時もしばしばある。

支援をするには、
まず、その方をしっかりと知ることからはじまる。

息子と日々、すれ違う。
自分自身の頑なな

 あれれ?

を捨てないと息子は見えてこない。
すれ違いから怒りを誘発する時、理解してやれない母が悪い。

私もまた発展途上。
お互いに許しあって、歩み寄って~♪

私はアスペな息子のおかげで気付かされる事が多くて、
しあわせもの
さぁ~仕事に行こう~
新米ケアマネの新米を早く取らねば