陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

放射能たぶんなき水 田を廻る

2011-05-31 06:11:55 | Weblog
原子炉建屋の汚染水マップを作業の人に配るラジオニュースを聞いて散歩に出た。
 
    

田を巡る水音に思わず目が向く。
毎年繰り返される農作業が尊い。

近くの原発建設計画は頓挫した。
もう少し向こうには、初期の安全基準の不安よぎる原子炉が動いている。
ふくしまは他人事であるとは思えない。

帰って朝刊を手にする。
朝日新聞「天声人語」

   自ら切り開こうと思えども、どうにもならぬことに翻弄されるのが人生である。

確かに。
モコが居る膝があたたかい。
今朝はエアコン暖房スイッチを入れている。
おかしな天候のまま5月終了日。

  年金は68歳、70歳に引き上げる?
  後期高齢者医療保険は1割から2割にする?
  消費税は10%に段階を追って引きあげる?

今日は残り物を詰めたお弁当を作って仕事に行こう~♪




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通常モードのフル回転

2011-05-30 20:44:58 | Weblog
早く寝れば早く目が覚め、ちょっと悩んだけれど通常モードの散歩に出かけた。
田んぼには水は張られていたり、もう田植えが終わっているところもあった。
なぜかホッとする光景。
肩が異常に凝って少々頭痛。
仕事に出ればたぶん治る。

中学生らしきランナーが足音もなく颯爽と追い抜いて行った。
いつもしばらく後にお父さんらしき人が続く。
やはり今日もそうだった。
彼は速度でお父さんを超えたらしい。
赤と白のランニングウエアーが目に鮮やかだった。

色を反芻しているうちに国民文化祭川柳投句の課題「古都」の句がひらめいた。
頭の中で繰り返して自宅へ急いで( ..)φメモメモ。

職場は相変わらずの騒音。
机には電話連絡メモ。
ガビィ~ンという内容が待っていた。
セッセと処理に走る走る。
昼休みには姑のケアハウス利用料引き落とし申し込みに郵貯へ。
窓口で通帳番号が違うと言われる。
そう言えば、振り込みのため通帳番号が民営化して変わった。
姑はそのあたり無視で過ぎたらしい。
差し戻し。
明日また通帳と印鑑を持って行かねばならない。

午後、ふと気になって休み中に入院連絡のあった利用者のご様子を見に出かけたら相当、重篤。
ほんの一週間前にお元気な姿でお話したばかり。
ご家族の憔悴ぶりを見て、なんとも辛い仕事を選択したものだと気落ち。

帰路、肩こり頭痛がぶり返した。
ほんと現金。仕事中はなんともないのだから。
まいどの自宅近所の開業医に寄って、いつもの頭痛薬をもらって帰宅。

久々にキッチンに立って、ちゃんと食事の支度。
姑と私はこうやって別々に回っていたのだ。

今回の入所で、充分に彼女の血族が充てにならないのが分かった。
戦後間もなくは一緒に暮らしていた真隣に住む甥はとうとう別れのあいさつにも来ず、
入所へ伴ってくれた姪は荷物が到着したら、これから手伝いの手が欲しいところ
「お邪魔しては」などと他人行儀な事を言い去った。
一番手伝ってくれたのは、一軒向こう隣の甥のお嫁さんだけ。
彼女も自分の夫が血の繋がりがあるのに冷たいと怒っていた。
義憤から手伝いを買ってきた感じでもあった。

親一人子一人だった亡夫の嫁。
相続権のない私しか責任もって世話にあたる者が居ない。まぁ~いいでしょう。

ケータイに姑のかけている保険の事で着信2回。
無視しようかと思ったけど、かけた。印鑑がどうのこうの。
いささかうんざり。
キーホルダーに姑宅の鍵も増えた。

ただ安全安心な場所にいてくれる事で、ちょっと気が楽になった。
週末に様子を見に行こう。足らないものはないか?慣れてくれたか?





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疲れたぁ~後は慣れてもらうだけ

2011-05-29 19:06:37 | Weblog
朝早くから姑宅へご出勤。
家を締め切りとするので、冷蔵庫内の生もの処分から。
卵が2個。ゆで卵にでもしてしまおうと思って昨日、ガスを止めてもらったのを思い出した。

道路向こうの甥のお嫁さんが助っ人を今日は申し出てくれている。
家事が済んでからゆっくりお願いとメールを打とうとして、ケータイを家に置いてきていしまった事に気が付いた。
年中、粗忽だがお疲れモードらしい。

末期がんの夫が亡くなった時に持ち帰った2001年ノニジュース、アガリクスがそのままあった。
干からびた物やら2005年あたり製造の物がゴロゴロ。
分別しながら分けて、生ゴミだけで終了。
その他の物はまた考えることに。

姑は部屋にあったらいい自分の家の物を指定してきた。
入れ歯を入れるコップも歯磨きのプラスチックのコップも今まで使っていたのが要るんだそうな。
一緒に暮らしていたわけではないから、あそこのここのと聞いた箇所を一生懸命に探した。
小さな家具類は
どれも手あかと家の前を走る道路の廃ガスで相当な汚れ。
雑巾で拭いてクレンザーで磨いてなんとかマシな格好にして車に運びこんだ。

やってきた甥の嫁がギョっとした顔になった。
後で聞いたら、そんなゴミみたいな物を持って行こうとする私が、どうかなったんじゃないかと思ったそう。

電気のブレーカーを落とし、雨戸を閉めて戸締り確認。
無人の家となった。
ケアハウスへ出発。

ご指定の品々を運びこんだら、予想どおり喜んだ。
忘れていた化粧品もちゃんと持ってきてあげた。
今日はすっぴん。
これからは「すっぴんでもいい」といいながら、「眉墨はある?」と聞く。

だいぶ衣類を自分で片づけている。
押し入れに組み立てて収納するブティックハンガーと室内物干しを助っ人と二人で組み立てる。
こういうのが苦手な私は大いに助かった。

あら?ベランダ用のサンダルを持って来忘れている。
新しく買ったコーンの籠より自分のが良いと言い出した。
ついでだ!と片道25分を帰る。
まっくら。また雨戸をあける。
もう拭いたりする気がしない。
何百円で買える洗濯かご2種類といつも洗濯物を洗って干場に持ってゆく洗面器を探して持ち出す。

もう一度、戸締り。
一路、ケアハウスへ。
「ずいぶん汚いねぇ~」と言うので、雑巾を渡した。
せっせと自分できれいにする。
足が悪いから雑巾を何度か洗ってやった。
この人はこうやって、することがあるのが一番落ち着くようだ。

贈答品のタオルやバスタオルの箱ままあったのを開けて持ってきたが、
「これは私のではない。持って帰って」と言う。
枚数置いておかないと介護の人が困るだろう?
これだけは譲れないから、押し入れにあったものだと説明して、無理に名前を書いて収納してしまった。

これはいらないという箱の中には各種信仰宗教の本。
ほんとうに来るもの拒まずの人だったらしい。

片付けも衣類への名前書きも自分でするというので、
職員さんにそのことを伝えて見守りをお願いし
昼食をしっかり食べているのを見届けて、要らないと言うものはまた持ち帰り。

持ち帰りのごみ等を分別終了\(-o-)/

無性に肩が凝り、頭痛がする。
早めに風呂に入った。

シャンプーの泡立ちが違う?
良くみればボディシャンプーで髪を洗ってしまっていた。


姑はたくましい。
自分の匂いのする物に囲まれて、きっと慣れてゆくだろう。
昼食の食べぷりを見て確信した。
大丈夫

キーホルダーに姑宅のカギが増えた。
あの山のような荷物…家の管理…どうする?


まぁ~どうにかなるわ~
モコより先にベッドへ倒れよう~明日は仕事だ。





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ケアハウスへ引っ越し 忙中閑あり~♪

2011-05-28 22:24:55 | Weblog
ケアハウス引っ越しは午後からだった。
姑は何を持って行って何を残すか悩ましい選択にパンク状態。
休憩して軽い昼食を買いに近くのコンビニまで歩いていたら、雨の中草むらに~みいつけた~♪

  

出立の日に四葉のクローバー\(^o^)/
縁起がいい。
姑に見せて、持ってゆく日記帳に薄紙の間に挟んで入れた。

古い引き出しを開けると

手紙80円、50円のうんと前の記念切手がどっさり出てきた。
またゆっくり片付けようとここは閉めておいた。

ケアハウスへ無事、荷物も本人も着いて、さて荷の片づけをはじめたら、
姑が整理ダンスの引き出しに新聞紙を敷かなければ片づけられないという。
クローゼット風押し入れには服をかけるポールもなにもない。
施設の人に聞いて買いに走った。
ダイソーで最後のしあげに細々買って外へ出たら…うん?

   

犬にしてはちょっとヘン?
めぇ~~っとお鳴きあそばした。
お頭の帽子?は毛糸編み。手作りっぽかった。
あなた可愛がられているのねぇ~

ケアハウスに荷を持ち込んだら姑は食堂でみんなと食事中。
ちゃんと食べて、お隣さんと話してもいた。
よしよし
急いでタンス引き出しにシートを敷きこんだ。

部屋へ食べ終わって帰った姑に山羊ちゃん写メをみせた。
動物好き。勝手口に野良猫用の残飯ボールを今日も出していたのだ。
写メを見入って、笑顔が出た。

早く帰れ、暗くなると盛んに言う。
私の夕食がなかった事も気にする。

椅子もほしい。ワゴンもあった方がいい。
明日、買ってから来るからちょっと遅く来ると言うと、見慣れた物が良いという。
店に置いてあった昭和レトロを通り越したあれこれを持って来てほしいと言う。
かなり薄汚い。
椅子は破れてもいたが安心感があるのだろう。
言われたとおりにしよう。

やっぱり残した物が気になるよね。
家は毎晩、雨戸を閉めて、朝は開ける習慣。
雨戸をどうしようかと心配する。

「入らなかった戻しても良い」と言う引越し屋さんの言葉で
姑が大事にしていた紫檀の茶棚を悩んだ末に運びこんだ。
心配することもなくちゃんと置くことができたら、さっそく姑が乾拭きで雑巾かけを始めた。
なんども「ありがとう」という。
衣類も馴染んだタンスにゆっくり自分が仕舞うと言う。
今日はもう目がつぶれそうという言葉を聞いて、部屋は仕舞いかけで「おやすみ」を言った。
ドアノブには誰かにもらった大事にしていたマスコット人形を部屋の目印にぶら下げて去った。

結果、私が手配して姑を入所へ導いた。
昨夜も転んで唇を切って腫らしていた。その前の転倒傷が耳にもある。
腕をめくれば肘にも転んで貼られた大型カットバン。
ここでも転ばない保証はないが、家でひとりで居るより安心。
やむ負えない入所だと思いながらも、胸さわぐ。
さぁ~明日もひとがんばり



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元気なうちに老い支度

2011-05-27 23:01:35 | Weblog
ケアハウスへ持ってゆくタンスを決めて、中の物をみんな出したのが先週末。
姑がせっせと元にお返しになった上に、何を持ってゆくのか聞いても自分自身のビジョンがない。
1週間の間に自分でいれておくように箱も置いてあげていたけど、何にもなされていなかった。
入所準備は私に任せてもらって、デイサービスへ行ってもらった。
それから、それから私は衣類の山と格闘。

衣類の山の中には値札がついたままのものがかなりあった。
90歳まで理髪店に立った。
合間に畑を作っていた。
買っても着る機会は少ない服の山であろう。
だた始末で、接ぎを当ててまで同じ服を着続ける姑しか知らなかった。
ちゃんとおしゃれもしたかったに違いない。
意外な一面を垣間見る。

合い物と夏物、冬物が各3組あったら良いと施設からは聞いたが、3組どころではない。
本人の好みもよく分からないから、捨てがたいものばかり。
とりあえず持っていくタンスに入る程度の服を選んで、後は家の隅っこに山と積んだ。

デイサービスから帰って姑がせっかくおしまいにした衣類をいじり始める。
これも要るあれも要る。
これ以上持っていけないが、素直に新しい箱に入れてやる。
明日、本人を先に連れていってもらってから、
最終チェックをして引っ越し業者に運んでもらう。

姑を反面教師に。わが身の老いの迎え方を考えた。
身の回りは元気なうちにシンプルにしておくに限る。
ここまで記憶力も低下しては、一番頼りたくはなかっただろう嫁に頼らざるを得ない。
気丈な人だっただけに、私の采配で自分のことが進行してゆく事に心安らかではない感じはある。
なんどもすみません、すみませんを口にする。

明日がよいよ本番。
これを打ちながら眠くなってきた~
運び出して、ケアハウスの部屋へ姑がわかるようにきちんと物の整理ができるまで、
私のお役目だ。
入所に必要な書類もヨシ。買った生活用品は全部私の車に乗ったまま。そのまま運ぶ。
大丈夫。大丈夫。
なんとかなる。運悪く大雨らしいが、なんとかなる。
仕残した事は日曜日にうあればいい。ゆっくりいこう。
あわてては姑のリズムを乱す。

明日はどうぞノンミスで

     

あちゃ~モコが寝場所を占領している



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川柳マガジン6月号 掲載句

2011-05-26 21:51:10 | 川柳
時事川柳 尾藤三柳選 

  佳作

    映画ではスーパーマンが出る頃だ



印象吟 今田久帆選

       
        これ↑を見てイメージした句↓ 
  佳作 

    ひとつだけ欠けて幸せ見えてきた


新鋭柳壇 題『貢献』 大田紀伊子選

  佳作

    貢献も扇動もするマスメディア




めったにない3句入選\(^o^)/




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朝からおんぶ =^_^=

2011-05-26 07:20:12 | ねこ
お外は曇り。
予報は雨マーク。
暑かったのは一時か?今朝は肌寒い。

洗濯物はへ出すべきか?出さざるべきか?
悩みつつ、
ウォーキングウェアから出勤着に着替えようとすると…
ウエストがきつい
そんなはず…かもしれない…
最近、ががががががぁ~っとよく食べられる。
満腹感がいつまで経ってもこない。
体重計がきっと間違い…の数値を今朝示していた。

骨粗鬆症の薬も副作用に肥満?と書いてはなかったか?
と、食べている自分を自己弁護。

そりゃ~ねぇ~仕事合間に姑のあれこれで走りまわれば、ストレスもたまるわ。
ストレス太りに違いない!
あら?また人の所為にしている^^;

さて、お金ない連絡の姑に家で最後のお金は渡しておいてやろうか?どうしようか?
居なくなると知って、いろいろ集金人が押しかけて来るにかな?等々考えつつ
座ってもはみ肉に耐えるパンツに何着か履き替えていると、
モコがハイジャンプ。
背中に乗って、耳舐め。

やる気が失せる。仕事に行く気がホント失せる。なにもかもどうでも良くなる。

♪~着てゆく服が決まらない~♪ 
絹の海~♪
 ならぬ灰黒紺茶の薄暗い色のパンツが海^^;

モコたんの温みをしばし背中に感じて
いかんいかん仕事用のメイクメイク!
最後の主治医往診は午後だった。
最後の支払いくらい自分がしたかろう。
また昼休みにお金を持って姑んちにダッシュだわ




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最後までカモ

2011-05-25 22:35:03 | Weblog
姑からお金がない電話が夕方に入った。
昨日、財布に15000円入れておいた。
今日はデイサービス。
いったい一人では出て行くこともできない人が何に使うの?

置き薬屋に取りに来てほしいと電話をしたから、さっそくやって来た薬屋?
それにしても後、千円札が1枚とは!

「明日持ってゆく」と言って一旦切ったが、どうも腑に落ちない。
悪いがもう一度、電話して問いただした。
薬屋が来たという。
薬箱は持って帰ってもらったけれど、筋肉が強くなる薬を買ったとのこと。
ドーピング検査にひっかっかるような薬が老人に要る?
病気については往診の医師がちゃんと2週間に1回は来てくれている。

姑は来る業者来る業者の口車に乗っては、せっせと支払ってきた形跡がある。
今日来たのは本当に薬屋だけなのか?
だんだん不安になってきた。
後2日。
明日、姑は家に居る日。
午前と午後に入るヘルパーさんにシーツの洗濯をお願いしておいた。
午後には主治医の最後の往診がある。
次の施設提携医への紹介状と薬を持って来ると言っていた。
支払いがある。
お断りを言って私が支払いに行こうか?

実は、各種契約の解約がまだ全部終わっていない。
最後の日の金曜日にも解約のため営業さんに来てもらう約束を取り付けている。
冠婚葬祭はしつこかった。
毎月2か所から会費が落ちている。
とりあえず1か所解約を申し出たら意味不明だが、同じ事柄について3人から仕事中のケータイにかかってきた。
各部署が違うにしても、なんとも奇妙。

年金の倍額渡して2週間で無くなった事もあった。
持ち金がなくなると職場にガンガン『金がない』電話が入った。
姑のお金。
どう使おうと勝手だが、
人が勧めるがまま年金額をはるかに凌ぐ支出をしていてはあっという間に消えてなくなる。

ローン会社から毎月引かれている。
何に使ったのか?いつまでこれが続くのか?総額はいったいいくらなのか?すべて謎。
本人にローンを組んだ意識がない。
郵便物は私郵便局へ行って私に転送を頼んだから、何か分かる書面が送られてくるのをとりあえず待つ。

あれだけケチケチ貯めて、片方でザル。
そして、まったくお金の全体把握ができなくなっていると言わざるを得ない。
店を閉じてから収入なしになってからも、おそらく支出スタイルは変わっていなかった。
もっと言えば、病気がちで店を開けたり閉めたり、客足が減ってきても
収入と支出のバランスについて考えた気配のないままの今なのだろう。

いきなりの入所はかわいそうな気も確かにした。
しかし、個人のお金については介護保険サービスだけではいかんともしがたい。
このまま私が介入せず家での独居暮らしが続いていれば、
入所費用どころではない、日々の生活が成り立たなく可能性も考えられた。
良い時期に入所の順番が来たんだと思おう。



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助っ人あらわる

2011-05-25 06:31:31 | Weblog
ケアハウスは収入によって施設利用料が決まるので
前年度の年金入金の通帳コピーが要ると施設に言われている。
なんで確認が通帳なのか?理解に苦しむが、要ると言われれば用意しなくちゃいけない。

探したが古い通帳はみあたらなかった。
銀行窓口へ相談した。コピーが出せるが、当然ながら本人自筆の申込書が要る。
しかも申込書を出して翌日になるなどと言う。
ぐずっていると入所に間に合わない。

仕事が終わってからでは銀行が閉まっている。
休憩時間に昼ごはん返上で姑に書いてもらおうと、ダッシュで車を走らせたら
姑の妹が娘に連れられてやって来ていた。
入所の電話を入れておいたから、会いに来てくれていたのだ。

何か手伝うことはないか?と姪が問うた。
社交辞令であったかもしれないが、
本人と荷物と一人であたふたが予想されていたので、
当日、姑を連れていってもらう事を頼んだ。

  「おばの事を任せっきりですみません」

親族御一同様からはじめてまともな言葉を頂いた気がした。



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お別れを言いに来たいという主治医

2011-05-24 05:15:58 | Weblog
午後から有給を取った。

郵便物は姑宅か私へ転送届を出した。
まだ保険証書のない共済関係手続きが済んでいない。
営業さんにも声をかけ、住所が変わるとまたややこしくなるから手続きを急いでもらう。
入所前日に来てもらう。

役所へはケアハウスから言われたとおり転出届けを出した。
介護保険には住所地特例というのがある。
介護施設に多くの要介護要支援者が集まるとその地が保険料の負担をするのを避けるために
転出前の市町村が転居をしても同じくお金を支払う保険者となる。
納得いかなかったけど、ごちゃごちゃ質問をしていると、介護保険に詳しいのがバレる。
嫁に面倒くさいのが付いていては姑がこの先、かわいそうかと黙っていた。
住民課から健康保険課へ介護保険課へと回され、
「あら?」と顔見知りの係りの人と住所地特例のある施設の転居依頼にお互い首を傾げた。

その後、前年度年金が入金されているコピーが欲しいとのころとで
家中捜索しても前の通帳が出ないから、銀行窓口に依頼に出かけた。
ここでも書類記入は本人だと言われ、出してもらう書類を持ち帰った。

姑に記入してふたたびもって行かねば。
9時~15時の銀行タイムは勤め人にはどうしようもない。
主任が代わってから、小さな用事も勤務中まかりならぬと正論を吐くので
入所前日の金曜日を半日のつもりだったが、丸々有休申請をすることにした。

施設からもらった一覧を持って、必要な物を買いに走った。
雨。雨。雨。
次から次に、車のトランクから後部座席に積み込む。



主治医には往診のお断りと長年のお礼を言って
施設委託医師への紹介状のお願い電話を受付にしておいた。
買い物に走っている最中、主治医から直で電話が入った。

   「長年のお付き合いだから、お別れを言いたい」

やたらどこも悪くないのに救急車を呼ぶ騒ぎが続いた時、

   「僕が定期的に往診すれば落ち着く人のある」

私が働いていて連れて来れない状況も考慮してか、
二週間に一度往診を自分からすると言って下さった。
それから二~三年にならろうか?ずっと往診が続いている。
入所の日が最後の往診日だった。
私が金曜日に取りに行くと言っておいたのだが、
木曜日午後の他の患者さん往診日にわざわざ寄って下さるとのこと。

   「いきなりのことで寂しいですね」

胸の痛いひとこと。
こういうだけの人は多いが、誰もそれじゃあ100%世話を変わってくれるわけではない。
姑には姑の人間関係があった家を離れる。
こんなに高齢になって。
最後まで家で…その選択ができなくてごめん…わかっているから、
親切で関係濃い人こそ、それは本人には言って欲しくない。

タブーにして、口だけでも良いから
軽く「会いにゆくよ」と言って欲しい。

この主治医は施設へ申し込みに必要な診断書をお願いした時に、
散々「さみしい」を本人に連発。
せっかくその承諾をしたばかりの姑をしっかり動揺させた。
施設見学等、緩衝材のつもりも兼ねて首都圏から孫娘まで呼んで同行させた苦労がいっぺんにぺちゃんこ。
娘と見合ったお互いの目が困っていた。

とてもやさしい方なのだ。ずっと主治医で居てくださってありがたかった。
最後の往診は仕事で同席できない。少しほっとしている。

本当の優しさは微妙な位置にある。





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ケアハウスに何を持ってゆこう?

2011-05-23 05:08:15 | Weblog
さぁ~荷作り。
どこから手をつけるか?
やはり常日頃なじんだものを持っていかせたいとエプロン姿で出かけたら、
姑は着替えをしていつものバックを持っている。

    「今日、行くんじゃないですよ。」

    「あら?今日じゃないの?」

日常的は判断はできても特別な事の判断はできなくなっている。
そんなチェック項目が介護度の認定調査にあったなぁ~と思いつつ見れば
紙の包みを用意している。

洗面器が入っていて、中に化粧道具一式。
手洗いした下着類もビニール袋に入れて入っていた。
洗濯石鹸も入れている。

これだけで行く気だったらしい。
ほんの一泊?のご予定???
顔と髪には手をかける姑。それが一番大事だったか?

下着は手洗いでヘルパーさんにさせなかった。
下着は毎日着替えるが、上に着るものは同じものを着続ける。
ヘルパーさんといかにそれを洗濯にもってゆくか、策略中だったのだ。
行ってから洗濯について一悶着ありそう。
よくケアハウスに話しておこう。

部屋はワンルームマンション程度。ミニキッチンにトイレ洗面台も完備。
トイレがちゃんとドアなのも良いと思った。
施設ができると見学に行き数見てきたが、トイレについては
部屋外に共有だったり、部屋にあってもしきりがアコーデオンカーテンだったりが多い。
コストと手間を省くためだろう、最近、とくに増えてきた高専賃はこれが多い。

ここはしっかり普通の作りをしていた。
介護の必要のない自立の人も受けいれているケアハウスなので、小さな冷蔵庫もある。
お風呂だけは共同。
特定介護付きだから、姑のように介護の要る人には介護がつく。

三度の食事はみんなで時間に食堂でとる。
買い物や通院は職員と出かける。
パンの販売車もやってくるらしい。
おこづかい程度は自分で持っていて、生活必需品や病院支払はお金を預けるシステム。
お金のことが良く分からなくなっても買う楽しみが奪われないのは良い。

少し遠方への外出もあるから帽子を持たせてと言われた。
デイサービスのお出かけは好んでいたから、同じように楽しんで欲しい。

家中の物は持ってゆけないが、せめて見慣れた家具で部屋を整えたい。
小さなクローゼットも付いていたから、整理ダンスを一つ持ってゆく。
一番使うタンスに決めて、取りあえず中を空にする。
後、一週間はここで暮らすから、生活動線には出した物が置けない。
考えて広げる。
全部出してから、持ってゆく物のセレクトはまた後日。

山の様なストッキングが出てきた。
買ったも仕舞ったもわからなくなって次々に買って溜まったものらしい。

常用ストッキングについてどうするか?
衛生面からも歩行安全からも施設は嫌う。
電話で確認してから持たそう。
私が買ってあげたソックスが見当たらない。どこに仕舞ったんだろう?

古い100円玉や50円玉がごろごろ出てきた。
つい姑と眺める。
あら?こんなものを仕舞っているというのは私の家も一緒だろう。
一つづつ感慨にふけっていては用意が進まないが、手編み物が好きな私。
人が作ってくれたというレースのミニバックなど、じっくり手に取って眺めて貰ってしまった^^;

引越し屋さんが見積もりに来る前に持ってゆくものをおよそ算段。
ないものは施設近くの店で揃えても良い。

またも昨日、転んでいる。
買って渡してある大型絆創膏が腕に貼ってあった。
増築の多い家だから段差やら敷居が多い。
ケアハウスはバリアフリーだから転倒は減るだろう。
不思議と骨折につながらない。打撲ですんでいる。
骨は丈夫らしい。幸いだ。

こんどは移動用に歩行器も使える。
これもさっそく職場の福利用具担当に頼んで用意してもらおう。

住民票の移動も施設から頼まれた。主治医から施設提携医へ紹介状も要る。
郵便物は我が家へ配達してもらうよう手配。

日曜日全部使って、結局バタバタ動いてタンスを空にしただけたった。
引っ越し屋さんからもらった段ボール箱に詰め込みはこれから。
なにかかや買って準備する物もある。
今日は半日休もう。

不思議がひとつ。
この人は私に頼るしかないんだと思うと、長年阻んでいた高い重い垣根がスゥ~と消えた。
好きな鉢物も書道の道具も持ってゆこうね。
お気に入りの割れてかけていても捨てないで飾っている陶器のお人形も丁寧に包んで入れよう。

    おかぁさんがしっかり働いてためたお金で120歳まで充分ある。
    私に迷惑は一切かからないから大丈夫。

何度も繰り返して言う。
費用の面でも収入で決まる公的援助のあるケアハウス。
収入が国民年金だけの姑は最低ランクで入居。貯金持ち出しでもなんとかいくと算段済み。
女一人、お金大事で生きるしかなかった人が、自分の持ち金も分からなくなった。
一番頼りたくなかっただろう嫁にすべてゆだねて安心している。

モコたん~疲れたよ~まだ疲れていられないんだけど

夫が居たらどういう展開になっていただろう?
姑が私なんかよりよっぽど、姑的には信頼篤い甥姪は一応知らせたけど手伝いについては知らん顔。
入所まで、入所しても孤軍奮闘は続くしかない。

こら!天から何か言いなさい!あなたのおかぁさんの事なのよ。



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決定から入所までわずか1週間!

2011-05-21 21:38:29 | Weblog
昨夕、突然の電話で入所順番が回ってきた連絡。
とにかく本人と面接しないと決定できないから、連れて来て欲しいとのこと。
姑は見学すらしていない施設だ。
10人弱の待ちだからこれほど早く連絡はあるとは思っていなかった。
本人の気持ち第一。

いずれにしても行ってみることが肝心。
まことに言い出しにくい。
施設入所の順番が来たから行ってみると簡単に、説明して迎え時間を姑に伝えた。

姑は約束の時間に着替えていなかった。
しかも「土曜日は病院休みじゃない?」などと惚けたことを言う。
思いたくない事は記憶しないらしい。

施設まで、まるで違う話をして到着。姑宅から車で20分強。
相談員が「本人にどのくらい話してありますか?」などと言う。
いきなりで、本人は施設見学すらしていない。
先に見学を頼んだ。

歩くのは疲れるから車いすを頼んだら上へ下への大騒ぎで数分待たされてやっと持って来てもらえた。
私に押せと命ずるので私が押す。
たいていプロである施設職員が押してくれたとは記憶違いか?

やたら
  「ひとりにしません」「安心です」「心配ないです」
を連発する。
この人はずっとひとりで生きてきた。ひとりに成れない空間はきついだろうと不安になる。
夜間体制を聞いた。
50人定員のこの施設に夜間は一人だという。
各階に一人の間違いでは?
だんだん不安になるが、「大丈夫、心配ない」ばかり。

3階が空く予定だそう。
エレベーターなど91歳で操作を覚えられるのか?
大丈夫、職員が必ず付くと言う。
じゃあ~日中は何人?全館に何人とかいう返事。しかも今は入浴タイムで半数は入浴に取られているとか?
自由に降りたり上がったりは至難の業とみた。

車椅子や歩行器は用意が施設にあるという。
しかし、なかなか出て来なかった事実はどうなの?
しかも、歩行器の入所者はそれぞれ個人持ちっぽいのを押している。
歩行器かシルバーカーで歩けると話しておいたし入所申し込みにも書いたが忘れられて車いすの事ばかり言う。

だんだん私の方が引けてきた。
部屋が空いたらすぐ入所。
でなければ姑は6番目なので、今回は入所を見合わせて人たちが次回優先だと言う。
お金は支払って部屋を押さえてもらっておくのはダメかと尋ねたらNO。
「すぐに入所の希望があったから申し込んだのではないのか?」と畳みかけられた。

姑の方が私の手を何度も煩わせている事に遠慮した形で『入所する』と返事をした。
とんとん拍子で書類がドカっと持ってこられ次回入所日に記入してくるように言われた。

入所までたった1週間!
来週の土曜日には入所となった。
1日でも空きは施設の損失なんだろう?
特定施設入居者生活介護の付いたケアハウスだから1割個人負担の介護保険部分はおいしいって事だろう。

たった1週間で、住民票の移動、主治医の変更紹介状、なんやかや物品購入の用意が必要。
結局、シルバーカーを買って欲しいと言われた。
最初からそういえば言い。どうも相談員の口先対応が気になる。

60年以上自分が建てて住んだ家をあっさりと引き払う。
施設に持って行けるものはわずか。
品物だけの話ではない。
近所や気楽に尋ねてきていた友人、知人の関係もこれまでどおりとはいかない。

姑の目に涙はなかったが、自宅へ送った私の方が泣いてしまった。
全部、私が仕掛けた事なのに…

げっそりと顔だけ肉が落ちた気がする。
いっぺんに私の方が老けてしまったよう。
誰かが老けはじんわりでなく段階でドスンと来ると言っていたっけ?実感。

めげている場合でない。
きっちり明日は持ってゆくものを取り分けてやらねば!
小さな箪笥やテレビは私一人の手には負えない。
さっそく引っ越しセンターへ連絡。明日、見積もり。

そうそう仕事は休むわけにはいかない。

明日のウォーキング協会の例会は薔薇公園行きで楽しみにしていたが無念。
せめて、今が盛り薔薇をここへ置いておこう。

今夜はリーゼを貰ってきたから、安眠




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カラスが来た!

2011-05-21 07:00:21 | ねこ
ぼぉ~っと週刊ブックレビューを見ていた。
亡くなった児玉清さんはいつまで司会だったか?
取り上げられているのは「ホームレス歌人のいた冬」
手元にカモミールティー。
気分が落ち着くとべネシアさんが言っていたから思い出して久々に煎れてみた。単純^^;

突然、バサッと音がして、見ればモコたん、必死。
カラスが威嚇してモコ目の前まで迫って消えた。

モコや~♪
網戸がなくてもカラスと戦うのはちょっと無理だと思うよ




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花桃実桃   中島京子

2011-05-21 03:56:39 | 
花桃実桃
クリエーター情報なし
中央公論新社



直木賞受賞後に出版された小説。
アラフォー独身。父親の残した古い墓場隣のアパートの管理人になった女性の一年間のお話。
しっかり結婚願望も消えていない。
住人は一癖も二癖もあり、恋未満の動きもあり、ストーリー自体は淡々と日常が流れてゆく感じ。
そして大きな盛り上がりもないまま終わる。

ちょっと難解な英訳百人一首やことわざが出てくる。
小説に奇妙な味が出ている。
アパートの古さにマッチしていると言えば言えるか?

題名は花だけで実のならない花桃と実を結ぶ桃が
主人公が相続したアパートの名は『花桃館』。
アパートに花桃が植えてある。亡き父の愛人もそこに住んでいた。

何をもって人生の結実と言うのか?
主人公は人生の岐路を何かの気の迷いや弾みで選択しては、あっちが良かったかな?と後でいろいろ考える。
どっちへ転んでもまぁ~そう甘くない人生。
主人公はけっこう現時点が気に入っていて、未来に若干明るい兆しの推測ができるかな?
と、曖昧模糊でお話はおしまい。

若干明るい兆しは大事かな?と思う。
一日置きに眠れない夜ややってきて、思えば眠れる薬が切れたままだったというのは
少々現時点で前方に明るさがない。
一生懸命に鼓舞しようとするが、飛べないアヒルがばたついているような?
今日、内科でリーゼをもらってこよう。以前貰っていたマイスリーに変えてもらおうか?
ちゃんとメンタルへルス系を受診した方が良いんだろうけど時間がない。


ところで、この図書館の本にはたぶん私の前に借りたのものらしい貸出票が挿んであった。
この小説の他にあと三冊借りている。
二週間で四冊借りる人は私と同じく結構な活字中毒かと?

ひとり登山へようこそ!-女子のための登山入門
クリエーター情報なし
平凡社


女性であるらし。登山が好き。だけど群れて登りたくない。自信がないけどちょっと気になるひとり登山。
なんだか私に似ている…

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
クリエーター情報なし
角川春樹事務所


花散らしの雨 みをつくし料理帖
クリエーター情報なし
角川春樹事務所


高田郁?知らない。時代小説らしい。年齢は私より高いかな?
こいうのを調べる私、そうとう暇人?悪趣味?
同じ本を手にした人ってどんな人かな?と人の心模様を想像するのはちょっと楽しい^^;


さて、姑に入所の可能性が出てきた。早ければ今月中に入所枠が空くと昨夕連絡があった。
今日、ケアハウスへ面接に連れてゆく。
それから決めてもらう。
本人には今日言う。
順番を待っているうちになんとか生活を維持させようと介護サービスフル利用した結果、
食生活の改善がされ、体がしっかりしてきたのか転倒が減った。
もう少しこのまま自宅で大丈夫な雰囲気があるにはある。
91歳。慣れ親しんだ我が家に最後まで居たかろうとは思うが、この先独居安全の確証がないのはない。
このチャンスを逃したら…いつまた空きが巡ってくるか…いずれにしても結論を出さねば。

小説の結びに、

    今後どうなるかも未来形。すなわち、仮定と推測のうちにしか語れない。

    酒も人生も、馬鹿みたいに甘くはないのだから。

さてこの岐路、どう選択する?
しかし、中高年の岐路は色っぽい話からは遠い。まことに現実的だわ~





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早起きはラジオ深夜便 『スワンベーカリー』

2011-05-20 05:18:19 | Weblog
起きておかないと早く目醒めると、がんばったけれど寝入ったのは8時前だったかも?
当然、早すぎの3時台には意識回復^^;

昨日の片づけを何もしていなかったので、作業に入る。
BGMには耳だけ貸せる手が動くラジオがいい。

今朝は障害者雇用のお話。
みんなちがってみんないい。
障害は個性。
聞きなれたフレーズが続くだけかと思ったら、一味違う。
思わず聞きもらさずとメモの用意。

そうだそうだと朝から気分よし。  

   指示命令で人は変わらない

   自分で選択できるしあわせ

これがない今の職場だから、腐る、メゲル、やる気が削げる。
とにかくトップダウン。何か事あるとまず始末書。
この歳で年下の息子ほどの上司から字がきたないと書き直しを銘じられた。
できたらPCに打ってすませたいが、なぜかコレだけは懲罰的にか手書きなのだ。
しかも反省の言葉が少ない、専門用語が多いと。
『ハンスト』にラインが引いてあった。
ハンストは専門用語???
どういう素養の上司だ?

私の筆致はだいだいやわらかくない。
報告書となればもっと簡略に端的な言葉を選ぶから、なよなよと反省は書いていない。
言葉がきついとなるらしい。
くだらなすぎて、心底メゲタ。
1回目、2回目と半日潰してさせる仕事だろうか?

苦情でもなんでもない、利用者へ良かれと自分の判断で動いた事を主任が始末書だと騒いで
さらにトップへの報告書面となったまで。
こんな対面(社内の)ばかりより、われらの仕事は何か?
利用者の幸せのために働くことではないの?

さらに
リフレッシュ休暇は5日連続で取れとの命令。
コンプライアンスのための職場離脱は休暇を使うことまかりならぬ。他の指示ある場所で1週間働け。
自由であるべきわずかな有給休暇の使い方にまでトップダウンのご命令。

自由に話す雰囲気のない指示命令ばかりの会議に出た直後、
すっかり意欲を失って辞める算段が心を占めた。

おっとっとっと^^;
職場愚痴に流れた。

すべての人は障害者になって死をむかえる。
高齢者になり心身機能は確実に衰えて後、誰かの世話になってからでないとこの世は去れなくなっている。
超高齢化社会が来ている。
最後まで、人の役に立つことがしあわせであると、要介護者に接してつくづく思う。
人のことではない自分のことなもだ。
障害者雇用、障害があって選択しをせばめられたり人の世話にばかりなるのではなく、
自分の能力を生かせる居場所があることがしあわせだラジオの話は続いた。

  各人の欠点を補いあって長所でカバーしあう。
  サッカーフォーメイションスタイル。
  適材適所で組織で動く。

障害のうんぬんではない会社組織はそうでなくちゃ。
欠点を直せばかり言われているとメゲて自分に自信がなくなる。
周りに合わせることばかりに汲々する。
命令指示への服従ばかり求められれば、物を考えることをやめる。
発想のない会社は死ぬ。

我が社は人育てが下手だと思う。
育たないどころか、優良株は懲罰的人事で物を言えなくさせ自ら退職へと追い込む。
物言うケアマネの主任は全部辞めた。辞めさせられた。
今現在は余所で経験した新人ばかりの構成になっている。
辞めた主任たちが余所でバリバリ仕事をしている話を聞く。
新人主任たちは今、会社の動きに順じているが、物言う人になったらまた…同じ道?

とことん自分ちの愚痴になるなぁ~^^;
障害者と健常者が共に働いているスワンベーカリー社長のお話だった。
スワンベーカリーはネットでも買えるらしい。
    
お店にも行くチャンスがあれば行ってみたい。

NHKラジオ深夜便はHPからも聞くことができる。
今日の放送のアップはいつかな?
最初から聞いていないからもう一度聞こう。

早起きが幸いした\(^o^)/
寝不足は今日のための神の采配か?

常々思う。
社会的弱者といわれる人々が生き易い世の中は、
通常モードであろうが、欠点や弱点だらけの凡なる我ら皆もまた生き易い世の中ではないかと。



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