陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

転職天国 

2009-03-31 06:09:44 | Weblog
彼女がずっと自分を押し殺してココに居ることは気が付いていた。
50代後半から60代の先輩たちに決して30代の彼女は自分を出さずに
目下の人間として、へりくだってへりくだって接しているのを感心して見ていた。
狭い業界だ。
彼女も何回かの転職組。
彼女が以前働いていた同世代の職場の人に接する時はパッと顔が輝くのを何度も見た。
結構、自由闊達にしゃべる人なんだ。

ココでは無駄口をまったくたたかない。聞かれれば答える。
私もそうしている。
新人は自分を出すな、回りをよく見てじわじわ自分を出してゆけと何度も言われた。

いきなり5月末で辞める。
4月1日には後任が転勤してくる。
同じケアマネの仕事をする次の職場が決まっているらしい。
この仕事自体がイヤなのではなくて、ココの職場がイヤと言う事なんだろう。

彼女はケアマネとしてはココが最初だった。
仕事自体にも不慣れだったはず。
ココに来たのは去年の6月だったと聞いたっけ?1年経過していない。
言う割に仕事がさばけないし、ちゃんと教えてくれない先輩諸氏。
大体、長く勤めていることばかり誇らしげで、
自分たちにばかり甘く自分が新人だったことなんて忘れて、ああだのこうだの。
彼女は小姑、姑に仕える気分だったかも?

しかも私みたいな年上で少々経験もある後輩がやってきてはやりにくさが倍増したかな?

ココは労働条件だけはきちっとしている。
最初は低い給与も長く勤めるほど上がる。
こういうところは福祉業界には少ない。

イヤな人間はどこにも居る。
友達関係を構築しにきているワケではないし、
営利目的が全面にでない仕事が出来るから、私はもうココを動かない。

さて、彼女は何を基準に次の職場を決めたのか?

万年人手不足で簡単に次の職場が見つかることもサッサと辞めてゆける要因かもしれない。
狭い田舎の狭い介護業界では、人がぐるぐる回っている感じすらする。


気がつけば一人

2009-03-30 05:31:55 | Weblog
息子に振り回された時が過ぎ
忘れ物のコートなど見つけ
夜勤に自転車通勤は寒いだろうとまでは思うけれど
どうにも体が動かない。

気がつけば4人で暮らしていた家に一人と老猫2匹。
食べるもひとり洗濯もひとり。
4人入っていた湯船を一人で使う。
汚し屋がいなくなった。汚しているのもひとり。

いきなり花粉症が悪化。
スギの時期にもらった薬ではまるで効かない。
こんなに曇っているのにヒノキか?
猛烈に目が痒い。
日曜日もやっている眼科へ走った。
息子に持たせてしまったアイボンも私用に買ってきた。

大抵、誰かの世話をして過ごしてきて
しゅるしゅると気が抜けたのかな?

微妙な中距離?近距離?に引っ越して行った息子テポドンがいつ飛んでくるか?
臨界体制ではあるけれど。

しんくやくしょモノレール  長嶋 柊

2009-03-23 05:23:09 | 
しんくやくしょモノレール
長嶋 柊
じゃこめてい出版

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NHKBS2土曜朝の『週刊ブックレビュー』で絵本が取り上げられていた。
息子の好きな四角がいっぱい描かれてある。
作者は高機能自閉症の小学生がPCで描いたものという。
あるがままの感覚、感じ方をおもしろい発想、ユニークだそう。

 ○と×のカードを揚げる電車とか
 近寄ると刺す海の生き物とか 
 にんにく噴水の音が昼はジャージャーで夜はわっさわっさとか
 人間には感情がないと説明書きがあるとか

特にゲストがおもしろいと着目した部分は
自閉くんと暮らす私にはそこがいかに自閉くんっぽいところのように思えた。

そこは決してひずみでなく、すばらしい着目、感じ方だととらえられている。
世の中すべての人がどんな場面でもそう思ってくれたら、どんなにか楽に呼吸ができるに違いない。

作者の自由な想像の世界がとても明るい色彩で描かれているという。
明るく素直に育っている子なんだと思うと
ものすごく気になって、手に取ってみたくてAmazon購入したら
日曜日の夕方には届いた。早っ!

こんなにのびのびと自分の想像の世界をふくらませて、
こうして形となって出来て来るまでには
随分なご両親の努力があったのだと最後のページのお父さんの文で分かる。

柊くんの笑顔写真がいい。
こうやって自分の世界を存分に羽ばたかせることができて育っていけたら
ウチみたいに2次障害はおこらないで済むんだろう。きっと。

千代桜 薄墨桜

2009-03-21 06:55:31 | Weblog
薄墨桜はソメイヨシノより1週間くらい早く咲く。
ソメイヨシノ開花のニュースに宇野千代生家のたった2本の薄墨桜が
もう散ってしまったのではと、不安になって行ってきた。




よかった。満開に近い。
色も大きさも控え目なひっそりした佇まいが好き。

ひとりぽっち写真








自由でお気楽ちょっとさみしい。
閑散としたローカル線駅で帰りの電車を待つ前に、にぎにぎしいけどたった一両の電車が停まった。
私のブログの名と被っている






安い有料老人ホームの火災

2009-03-20 22:45:46 | Weblog
「最悪の事態招いた」と謝罪=防火設備「ないんです」-7人死亡火災で理事長(時事通信) - goo ニュース

↓事故のあった有料老人ホームの紹介文。

   静養ホーム たまゆら
   静養ホーム 事業主体:特定非営利活動法人(NPO) 彩経会
   入居要件 55歳以上の方 自立、要支援、要介護
   土地・建物の権利形態:賃借
   所在地 群馬県渋川市
   構造 木造 地上2階建
   開設 平成16年7月
   居室数 37室
   交通 JR吾妻線「渋川駅」より車で約14分
   関越自動車道「渋川I.C」より車で約10分
   入居金と
   生活費 保証金・入居金:0円

   月額利用料:98,000円
   住居費 管理費 食費 合計
   35,000円 32,000円 31,000円 98,000円
   ※着衣・肌着等洗濯、通院等の送迎・待合・介助、日常買物送迎無料
   ※日用品費等、介護保険1割負担分は別途実費となります。
   健康 活力 生き甲斐 自立 年齢を問わず一人一人の自身が、自らの
   心身の欠陥を知り、予防、回復に意をむけ、日常それぞれが心がけて、
   迎えるべき長寿社会の自らの配慮を計るべきと考えます。当会は、希望回復、
   回帰、訓練施設「静養ホームたまゆら」と「短・中・長期滞在型保養施設」を
   機能接合、生涯、健康自立をめざす施設の設置を図ります。
   老若男女、社会的、強、弱者を問わず、安心、健康居住に支援の奉仕を
   強固に永続します。


施設紹介で目を惹くのが破格な保証金・入居金:0円と月額利用料:98,000円
8マジックとか言うが10万円を2000円切っている。
今となっては紹介の美辞麗句が白々しい。

最近増えているにょきにょきキノコの有料老人ホームはよくよく見学して決めて欲しい。
価格の安いところには必ず何かあると疑って見た方が良い。
どんなマジックで安く上げているのかよ~~く確かめて欲しい。

どこでも良い取りあえず今すぐ入所出来て
利用料は出来るだけ安くと言う家族のひっ迫した要望に応えて、
有料老人ホームが増えている。

食事提供をする賃貸マンションと言う感じで、介護が必要になったら介護保険サービスを使ってもらうという形が取られている。
介護保険サービスは利用者負担は1割だけど、事業所へは利用者負担の10倍入ってくるわけだから、
併設でデイサービスやヘルパー事業所を同時に立ち上げるところが多い。
あきらかに介護保険でうま味のない要支援者おことわり、要介護1からの入所のみ受け付けと言うところもある。

そう言うところは最近の傾向として
居室にも施設自体にも風呂がなく、入浴したければデイサービスを利用するしかないしくみになっている。
その人が使える介護保険を限度額いっぱい使ってもらえば、自己負担に響かず儲けが出ると言う計算だ。
多くの人と丸1日過ごすのが苦痛な人には最悪なしくみだ。
さらに大抵、自社ブランドを使うプランを作らせるケアマネ事業所も同時併設されている。


火事のあった施設は開設 平成16年7月。
そこまでの介護保険利用儲けの方法が考えだされるかなり前に出来ている。
さて、どういう細工して儲けを捻出していたのか?
介護産業も儲けなしに成り立たないが、
ここまで安くて儲けまで出るとなると
かなりきわどい何かがあるや?なしや?

出来たてがお好き

2009-03-20 06:43:25 | Weblog
三交代の息子になんとか母ごはんを食べさせたい。

8時には家を出る私。息子は夜勤から帰ってくる前か寝ているか。
深夜12時帰宅にほかほかを出してやったり、
朝5時前にあつあつを用意してやっていると私の体調が悪くなる。
いきおい作り置きになる。
レンジでチンしたり、鍋をあっためたり、
”ただそれだけ”をするくらいなら、息子は食べない方を選んでしまう。

私が休日で
ちゃんと目の前にあったかな食事を出してやれば
旺盛な食欲できれいに平らげるくせに。

そう言うわけで
私の休日スケジュールは息子の勤務に合わせて組み立てることになり
友だちとのランチはお茶になったりする。

猫は猫でまた手がかかる。
ふぃんふぃんは魚を欲しがる。しかも少量づつ何回にも分けて食べる。
やっと食べるようになって、点滴が中止できているから食べるものなら何でも与えて元気で居て欲しい。
今はせぶろいわし。骨をきれいに除いた身を小さくした生がお気に入り。
刺身が旬な時期。新鮮な物を毎日買って来る。
目の前で裂いて身を千切って口先に持っていってやるとやっと食べる。
口内炎の出来ている位置もあろうけれど、手から食べるのが好き。
皿に入れてやるとプイ。
私が家に居る間、何回もにゃ~と請求。たんびに手が魚まみれで臭くなる。
留守には何にも食べずに待っているのだ。

息子にしろ猫にしろ「コイツらいったい何なんだ?」
と、言いつつ
そう言う役目をやっている時間は充実している気がする。
ささくれ立った気持ちがやらわかに回復してゆく。
息子は抱きしめられないが猫は思わず抱きしめる。
猫らしい丸みがなくなってゴツゴツ骨があたる。この老猫がいとおしい。

ただの甘、甘、大甘の母の私がこう言う状態を作ってしまったのかも

組織の一員

2009-03-19 18:46:26 | Weblog
あきらめて無色透明でいることにした。

 でも…
 全人格否定されると

 なんだかボロボロ…

全体会議で新任の感想など聞かれたけれど
何も言えないような、何も言わさないような体質があるここで
新任がここに疑問を持つ事を許さないような雰囲気で締め付けて
なんの本音が出るものか!

「分からない事が多いので、ご迷惑をおかけしています。よろしくご指導を。」

と、私が言ったら他支所へ配置替えになった私の前任の目から泪がこぼれたのをしっかと見た。
完全に私を小馬鹿にして引き継ぎをしてくれた彼女。
「この人、今度は私と同じ目にあっているのだわ」とピンときた。

 後から来たものビリっけつ。
 人馬以下の扱いでヨシ。

私はバカみたいにビリっケツの所作が分からない。
ああしてもこうしても
「あなたの存在でここがかき乱されている。」
と、苦言を浴びる。
私にはさっぱり分からない。

なんでも主任に判断を仰いでと言うが
この主任の判断がまたおっそろしく鈍い。
しかも、
何を聞いても正確的確な答えが返らない。
考えるな、溌剌と仕事をするなと言われているのに等しい。

ここに居る人はみんな対等と言ったかと思うと
歳は上でもあなたが一番後から入った者だから全員先輩と思えとか
アスぺルガーでなくても混乱する。

午後、電話当番で動けない私と主任の閑散とした事務所へ
私服のサ責がやってきた。
今日は休暇を取っているのにも関わらず主任と同期らしく無駄話をしに立ちよったのだ。
人馬以下のビリっケツは居ないに等しいわけだから、
私を無視しておおぴらに下らない話に長時間興じはじめた。
人馬以下にも耳はついているから、全部聞こえている。

 「はじめにされたことは忘れない。」

私と同じ寡婦だと言うサ責は専業主婦から食べるためにヘルパーの仕事に就いて
今、配属になっている事務所の主任から最初、こっぴどやられていた様子を憎々しげに語る。
いったい何年前の話をしているのかしらないが、なんだ今の私と同じじゃないの?

なるほど、後から来たものは常に全自己否定される運命にあるらしい。
さっき、私を叱った主任はバツが悪かったことだろう。
そういうことを果たして感じる神経があるのかないのか分からないが。

そして、次はそこに居ない人間の悪口が滔滔と流れる。
おいおい主任。自分の部下の悪口を私が居る前でいいの?
ひそめた声にいやらしさが滲む。
この二人が別のところではお互いの悪口を言い合っている様子まで見える。
なんだか建前やばかり立派。
表面だけきれいにとりつくろって、中身はヘドロ。
改善も前進もこういうところにはない。
現に今日は「真面目に仕事をしすぎ」と叱られたに等しいのだ。

思うに、こう言う私語や私用が勤務中に多いから主任自身仕事が溜まっているように見える。
最初から仕事が遅れないように万全体制の私はここに合わないと言う。

この主任は自分が出来ないから部下がきちんと仕事をするのがお気に召さないらしい。
悪口のターゲットはいつもここで唯一真面目に黙々と自分の仕事をしている人だし。

30人を超える利用者に向けというのなら、いかように叱責されようと納得がいく。
ここの体質を良く見て動け。ここへの気遣いが第一というは自社への自惚れ?
自分たちだけ大事にしろと言っているのに等しい。

自分に甘く他人に厳しく。
不服ばっかり言って、上の指示ばかり気にして
本当に良き方向へ改革改善する気はさらさら見えない。
月1回の社内ケアマネ会議の席で在籍年数の少ない者が一言も言わずに座っていることのどこが対等?
主任と在籍年月の長い者ばかりがしゃべって終わるのなら貴重な時間を割くこともない。
内部がフラットでない環境で弱者と対等な目線になれるのか?

同系列ヘルパー事業所とケアマネがまたおそろしく不仲で連携が取れていない。

どこか大人でない職場体質が陰湿に受け継がれて今なのか?

私は職場では最小限度の口しか利かないのだ。
何を言っても角が立つ。何を言っても悪く取る。口を開かないに限る。
会社組織って、女だらけの職場ってこんなもの?

どうでもいいな。定年まで5年。
拘束時間は24時間の内の8時間にすぎない。
土日祝休み。自分自身で居る時間の方が長いのだ。

明日から3連休


定額給付金その影で

2009-03-18 19:46:05 | Weblog
障害者手帳を持っている利用者さんがこう言われた。

 隣の県なら医療が無料で、
 自分たちだけが支払うのはおかしい。
 国で統一されていないのはおかしい。

介護保険の利用料が3%上がるにあたって、来月からご負担が増える説明をしたら
医療保険の方も今まで無料だったのに、負担が増えると不服を訴えられたのだ。

知らなかったのでちょっと調べてみると
重度心身障害者医療費の助成制度は各自治体でバラバラ。
無条件で無料であったものが、
じわじわ所得制限とか、少し負担に替わりつつある。

家族の知的障害者の受け入れ先を心配して
問い合わせをしている他ケアマネの電話が漏れ聞こえたところによると、
「障害の重い人希望する」と施設側が言っていた。
国からの助成金が少しでも重度の人の方が多く降りると言うことか?

同じ自閉症者でも知的障害伴い施設入所している息子を持つ旧知に実際のところどうなのか電話してみた。
療育手帳のABの区分以外に体の動きを測る数字が導入されたと言う。
体が元気に動く人は数値が低く、施設に利益をもたらさないらしい。
3年毎に調査員が来て調べるそう。介護保険の認定調査みたいだったと言う。
施設を「軽いからと追い出されることはないよね?」と友だちが言い添えた。

まさかね?

その友だちは母親も介護保険施設へ入所させている。
「4月から利用料があがる」ことへの同意書を書かされたと言う。
退所させられたらその日のうちに困る家族に同意もないもないと憤慨していた。

一律に定額給付金やら高速道路値下げの打ち上げ花火のその影で
「微々たる事じゃないの?」と、うすら笑いで
弱者がじわじわ締め付けられている感じがしてならない。

一律に経済対策に使ってねと配られるその金を寄付にお願いというNPOってのも?
なんかヘンな構図ではないかしらん?


本日のスープ

2009-03-17 21:03:44 | 
本日のスープ
大久保 ゆう子
求龍堂

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引っ越しの後片付け途中で目があって、連れ帰った。
荷物の片づけが済んでいないのに荷物が増えたと
娘からのメール。

片付いた部屋写真を期待したのに、PCに立て掛けた写真絵本写真を添付してきた。
可愛過ぎる。
私が本屋でみつけても連れかえりそう。
思わずAmazonで買いそうになったけど送料無料にちょっと足らない。
次、何か欲しいものが出た時、一緒に買うリストに入れとこう。
手元に持っていたい。時々開いてみたい感じがする。

娘の新しい住居ベランダ下は猫の日向ぼっこスペースで
洗濯干しに出たら、にゃあ~と先住権を主張されたそう。
猫好きにはうれしいごあいさつ。
引っ越し先は毎日猫に会えそうな気配で良さそうな感じ。

風邪熱の下がった兄に写真を見せたら、にたぁ~と笑った。
我が家は一家中猫病かも

いけいけどんどん

2009-03-17 06:50:49 | Weblog
『いけいけどんどんで勧められると困る。』
さきに利用者の夫君から電話で釘をさされた。

前任がいけいけどんどんで変形した足に合わない靴を押しつけてしまっていたのだ。
確かに前任はうるさいくらいのハイパワーの人だった。

今日、靴を検討しに業者に同行を頼んでいる。
前と同じでは精神的に弱い奥様を心配されての電話だった。

訪問時間は訪問リハビリの前に設定してある。
合いそうなのをチョイスした頃合いに来る理学療法士さんの目線でもう一度検討してもらう予定。
穿いての違和感はご本人でないと分からない。
ほんの1ミリ、それ以下のちょっとした厚みや幅でも痛みを生じる。

最悪、オーダーも視野にいれて、
行く前に役所でそういう希望にあう業者が近くにあるか福祉サービスはないか確認して行く。
仕事を再開して知らないことが多い。
身障者用のオーダーができるところをネット検索したら神戸の長田に見つけた。
さすが靴の街。
どなたか親戚がその近くにおられないか?ついでにその店もお知らせしとこう。

私たちの仕事は主役は利用者さん、
私たちはだたの伴走者。
知らないと伴奏出来ない事も多い。未熟者を感じる毎日。
私で申し訳ないにならないように出来る努力は硬化しつつある頭にムチ打つ。
押し付けがましく感じられたらアウトなんだ。
『いけいけどんどん』そうならないように振り返りながら仕事しよう。

苦情がお笑いを含んでやわらかに聞こえてくる関西弁に救われている。

昨日の喉イガは消えている。花粉の薬だけ飲んでゆこう。
息子はどうかな?昨夜7時から寝ている。
熱が下がったら食べてれそうな物を置いて行こう。
今日は母で居たいが、仕事の方にも待っている人があるから休みにできないわ…

のあるメール大賞

2009-03-16 06:38:01 | Weblog
のあるメール大賞

朝からちょっとのつもりでクリックしてしまって
全74受賞作品を読んでしまった。

たかがメール、されどメール

人と人が繋がっている。


先日、
ほぼ音信不通のメールをしても返信もない娘から
通っていた写真教室の卒業写真展の案内ハガキが来た。
引っ越しもしたので新しい住所連絡用もかねているらしい。 

  無精者。

仕事が忙しい忙しいといっている割にこんなこともちゃんとしていたのかと
ちょっと安堵。
案内ハガキの写真の下に小さく娘の名が入っていた。
これ娘の写真だと思うと仕舞いがたく、わざわざ額を買ってきて飾ってしまった。

たまのメールは一歩的な業務連絡だけの娘。
娘の元気が確認されればなんでも私の宝物になる。

受賞作もその人にとってはきっと永久保存メール。
ひとつひとつに人の営み。
花粉症でない目汁鼻汁が出た。

さて、感傷に慕っている場合でない。仕事行こうっと…急に気分が

春の嵐のち晴れ

2009-03-15 22:25:28 | Weblog
実家では母と妹が煮詰まっていた。
介護人の病はする方される方双方が辛い。
妹の抗がん剤治療は3回目を待っている状態。
気分最悪の時期は通り越して体調は落ち着いて見えた。
脱毛を気にしてあまり家を出ないのも気持ちを沈滞させている。
ドライブに誘ったら妹が快く応じた。
お出かけ大好きな母はもちろんついてくる気満々。
小さな私の車に母の歩行器を折りたたんで無理矢理積みこんで出発した。

咲いている花には良く見ようと、思わず歩行器を離して近づきはらはらさせる母。

「こう言うのは落ちた花骸の掃除が面倒。雨の後はすごく汚くなる。」と現実的な妹。


五機の飛行機が並列して頭上で等間隔のままカーブした。
近くにある航空自衛隊の演習らしい。
次は来ないかと心待ち顔で空を見上げる母。
「おそろしい。絶対にああいうのは落ちる。」と言う妹。

どういうDNAのふたりだろう?まぎれもない母娘なんだけど。

帰りにショッピングモールへ連れて行った。
閉じこもりがちの妹に脱毛の先輩としてハゲライフを楽しむ方法伝授。
すっぽり被れる帽子がカツラには飽きるから一つ二つあると良い。
ゆっくり帽子が探せるように「母の方は任せて」と母に付き添っていたら、
数分置きに母が妹を探す。
まるで迷子の子供のよう。
母は一緒に暮らす妹をすっかり頼って生きているのだ。


「おかげでリフレッシュできた」と感謝されたら
春のお天気みたいに、気分は鬱々から晴れ模様に変わった。

実家の近くでこの春最初のつくしを見つけた。

愛でるだけ終わらない。

ちゃんと頂きました。

また桜咲く頃にでも出かけようか

アクセスランギング

2009-03-15 06:05:13 | Weblog
1198692ブログ 有る中での2000番代って驚き。

始めた4年半前に比べると、
私みたいなメカ音痴PC音痴でも
次から次に簡単な方法で投稿できる機能が充実してきた。
アクセスランキングもパーツで貼れる機能がついて、
はじめて毎日知ることができるようになった。

ブログの数もこんなに多くはなかった。
毎日、じゃんじゃん増えているんだろう。

このまま増え続けてそれからブログはどう推移してゆくのだろうか?

星の数ほどあるブログの中から
劇的なこともそう起らない私のところへアクセスして下さる方々に感謝です。



今、息子は深夜勤。これからお風呂と朝ごはんの用意。
その前に掃除機の音嫌いの息子が帰るまでにガーっと掃除、掃除。
それから今日の予定は…
乳癌治療中でちょっとメゲてる妹の顔を見にいこう。
ドライブにでも連れだせるといいんだけど。

写真は妹が20年ぶりに編んだレース。
メゲたことをいっぱい書き綴った後のケイタイメールで送られてきた。
仕事と家事をこなしていた時から一転の日々。
レースの写真が『少し元気』を雄弁に伝えている。

ふと、1970年代 
寮と下宿の呼び出し電話でしか連絡を取り合えなかった古い恋など思い出した。
ガロの『学生街の喫茶店』 時は~流れる~♪ のフレーズが頭をめぐる。



柳田邦男の『絵本の記憶』

2009-03-14 20:28:53 | Weblog
本日の朝日新聞 コラム『絵本の記憶』は柳田邦夫さんだった。

アンジュール―ある犬の物語
ガブリエル バンサン
ブックローン出版

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車の窓から投げ捨てられた犬。
懸命に追いかけるが、車は彼方へ小さく消えてゆく。

こちらを振り向いた目が不信と孤独を漂わせている。
<この寂しさはなんなんだろう>

こうして柳田邦男さんはこの絵本のとりこになったと書かれている。
子供のための絵本ではなく表現のジャンルとしての絵本だとも言われている。

ものすごく気になる。
こういう気持ちが沈んでいる時にわざわざ買ってしまうのも良くない気がする。
置いてそうな本屋まで行く気力もないが、
言葉がないと言うこの絵本を
ゆっくり手に取って見てみたい。
う~~ん 気になる~

勤め人に向かない…

2009-03-14 05:05:22 | Weblog
4月から介護保険の利用料が全体で3%ほど上がる。
うっすらぜ~~んぶが3%上がるんならいいんだけど、
値上げ金額がきっちり決まってるとこ、そのままのとこ。
事業所によって条件を満たしたら○○加算というのが付くところ。
全体に3%を複雑な頭の人がひねってイジッて値上げ?

介護従事者の待遇改善らしいけれど、
効果が期待できるところもないところある。
また事業所が儲かっても従業者に回るかどうか?疑問。

それはさておき
利用の仕方によってはオヨヨと驚く上げ幅になる利用者もあるかも?
限度額いっぱい使っていた人はサービスを減らすか?
オーバーしたら10割負担をするか?

早く計算して
これから4月の利用料が変わった説明も兼ねて利用者さん宅を丁寧にまわりたい。

昨日、やっとこさ改正にソフトが対応するバージョンアップが入った。
さぁ~やるぞ!と手ぐすね引いていたら、主任は私的な有給休暇中。

 「ここは組織だから、主任の指示がないと動けない。」

たかが各事業所に電話してきっちり値上がり単位を聞いて
ポストPCに打ち込むだけのことも主任の指示がないとしてはいけないと言う。

  なんで?なんで?

愚かにも口に出して、納得できないと言ってしまったので、
またまたまたブーイングもらった。

ただでも今月は来月の予定利用票を持って、
月1回は義務付けられている利用者訪問が遅れている。
優雅に『主任の指示』を待っている場合じゃないと思う。
前々から予定されているのに、こんな日に休む主任も主任。

やっと動く月曜日も
「誰がどこの事務所に確認を取るか?」で時間取りそうだし
ポストPCへの打ち込み係も、ものすごくトロイ若い人。
その後、年功序列で一番最後にPCを使わせていただき、
自分の利用者の4月分利用票を作ってみて、やっと各利用者値上がりがつかめる。
月曜日の訪問は無理と思った方がいい。

大事な利用者へに説明をする日時が月末までいくらもない計算になる。
利用者さんのサービス利用の合間をぬって訪問を組み立てるが日中、都合の悪い家族も多い。

説明のたたき台も持たずに訪問できない。

こままじゃ、
休日出勤、残業まかりならぬってお達しだから、
ロクに話も聞かず訪問は利用票に印鑑をもらって歩く

    業界の通称名称 スタンプラリー

でいくっきゃない。おまけに来週は祝日あって稼働日が短い。
 
    『命令一過、上意下達』  いいけどね。

    『臨機応変、迅速対応』  ってのはないのね?


きちんとしていそうで就職したけど、まるで体質が合わない。