陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

おやじネコは縞模様    群ようこ著

2012-08-31 19:13:48 | 
おやじネコは縞模様
クリエーター情報なし
文藝春秋


群ようこさんの猫バカ小説の短編集。
(今年6月初版の新刊。図書館でget\(^o^)/)

群さんの場合の猫バカは、
猫バカと自負するワタシからみても度が過ぎている。

  猫のすることみんないい。
  猫さまの思いは全部叶えてあげたい。
  おまけに
  家の猫だけでなく、外で見かける猫も全部いとおしい。

ひとつだけ違うのは、ワタシは野良に餌をやらない。
責任の薄い愛は、人にも猫にも良い事ではないと言う意識が強くある。
考え方は人それぞれだ。

さて、『野良に餌をやる』を
群さん語に訳すと

   ”外のヒトにごはんをあげる”

超ド級の猫バカであると言わざるを得ない。
だけど、

  ぜ~~んぶ分かるのよねぇ~猫のしぐさ、行動、心理が。

猫以外の生き物もいろいろと出てきたが、
やっぱり猫が一番

群さんが唯一嫌いな生き物は蚊であるらし。
この蚊の話もワタシはもっと噛まれやすいO型♀なので、群さんの蚊との攻防戦も実感、納得。
鼻の穴が広がってむぐぐぐぐぅ~顔がニタニタで読み終わった。

さぁ~汗もかいたことだし、お風呂の支度を…と思えば浴槽にモコ=^_^= 
        ハイ、どいて頂けるまで飼い主さまのお風呂はおあずけデス


   
     本日歩数  5,362歩 (ウォーキングおさぼり)







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いつかは死ぬという当たり前なこと

2012-08-30 23:39:34 | Weblog
昨夜のNHKクローズアップ現在では、家での看取りが取り上げられていた。
家では怖くて最後が迎えられないと言って、病院を選択した亡夫。
あれから11年が経とうとしている。
家での看取り関わってくれる医師と、訪問看護も充実してきた。
番組では、もっとも重要なのは死への肯定感を持つ事だと言われ、
最後にインディアンの詩の一部が紹介された。
過去にもラジオで聞いて調べた事のある詩だ。


   今日は死ぬのにとてもよい日だ

       あらゆる生あるものが私と共に仲よくしている
      あらゆる声が私の内で声をそろえて歌っている
      すべての美しいものがやってきて私の目のなかで憩っている
      すべての悪い考えは私から出ていってしまった
      今日は死ぬのにとてもよい日だ
      私の土地は平穏で私をとり巻いている
      私の畑にはもう最後の鋤を入れ終えた
      わが家は笑い声で満ちている

       子どもたちが帰ってきた
      うん、今日は死ぬのにとてもよい日だ

            プエブロ・インディアンの一老人の詩



夫の最期は緩和ケア病棟だった。
お風呂に入れてもらい、ビールが飲みたいと言うを聞いた
ドクターが「奥さん急いで」
と言ってくれ大急ぎで缶ビールを買いに病院を飛び出た。
冷えた小さな缶ビールほんの一口、
口を付けただけであったかもしれないが、
夫の口から

  「まるで家に居るみたいだ」

と、言う言葉を聞いたのは嬉しかった。今でもその時を克明に思い出す。
それから数日後だったか意識がなくなって下顎呼吸になった時、
駆け付けた姑が傍で
 
  「息をして、がんばって息をして」

と、言うのがうっとうしかった。
がんの痛みが緩和されて、穏やかな数日からの自然な成り行き。
私は心の中で何度も姑と真逆の言葉をくりかえしていた。

  「もういのいいよ。早く楽になってね。」


今日、おなじく11年寡婦と話す機会があった。
あの貿易センタービル爆破テロの年だとお互い忘れるに忘れられない。

  「長く生きたよね」

  「誰も褒めてくれないけどね」

そう言って肯きあった。


乳がんで亡くなった歌人河野裕子の発病から死までをドラマ仕立てにしたのをTVで見てから、
持っている歌集を読み返している。
自分の病が死がなかなか受け入れられない歌からしても濃い情の持ち主で、
また優しみに満ちた夫と家族の風景だった。
感情が溢れ伝わってくる歌の中で、このひとつに拘ってしまう。


  嘘つきの大き男の傍らの日だまりにたつぷりとぬくもりて来し


私だって”日だまりにぬくぬく”で最後まで過ごしたかった。
先に逝く女に成りそこなった。
だれもがその時の”いい気なもの”を感じない。

ひとり身になってなんとかやってきた。
褒めてもらいたい人はただ一人。天に召された人だけだ。
お互い暗黙の『いつお迎えに来てくれても良い』という思い内包していた感じがした。

とある老人介護施設での食事風景。
いきなりおかゆの中に各種小皿のやわらか刻みのおかずが投入され介護士によって混ぜられた。
それがスプーンで口に運ばれる。
食べさせてもらっている人の口は文句も言わず租借している。
食べる事が命を紡ぐ。
家にも帰る事はないだろう看取りまでの施設であろう。
その日まで、そういう食事が続くのかと胸が詰まったのはセンチメンタル?

人手不足の貧困福祉が、人らしい営みのための介護より能率介護をさせている。
スタッフの感覚も鈍磨していると言わざるを得ない。

話はあちらこちらに飛ぶが、
夫存命なら
満足という最後を用意してはあげられない様相の介護保険に関わる仕事に就いてはいなかった。
各種、終末までケアする施設をしっかり知ることもなかった。

テレビでは家族に看取られる死しか扱ってはいなかったが、
家族のない人も誰かに看取られる方がいいのか?
私はまた孤独死も否定したくない。

亡夫のおかげか?
死は自然な事とストンと胸に落ちている。

今現在、夢にもでない夫が、死真近には夢枕に立つのかな?



     本日の歩数   13,682歩






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有酸素運動は60分も30分も大差ないらしい?

2012-08-29 21:31:24 | Weblog
やせるための運動は、1時間より30分の方が効率的!?(WIRED) - goo ニュース


最近、だんだんウォーキングに加熱傾向にある。
本日、よく眠ったら爽やかにお目覚め。
雨は落ちていない。
早朝薄暗い内から、1万歩は歩いた。
シャワーを浴びている辺りから気分は休日モード。
ハッと気がついて支度して、猛ダッシュで駅へ。滑り込みセーフ~♪
うっかり遅刻するところだった。

ノルディック・ウォークの講師は
深い呼吸をしながらゆっくりの動作であれば
短い時間で充分健康は保てる。
むしろ、頑張り過ぎは
整形外科のお世話になったりと違う病気になってしまう可能性があるやもしれぬと教える。

かもしれぬ…

ところで、ウォーキングで脳は鍛えられないか?
最近、どうも物忘れが進行中。
電車で読んでいた9月号川柳マガジンには
ボケ防止に定年退職後に川柳を始める人が居るが、そう言う感じではダメ。
ビシッと燃える心を持てとかなんとか書いてあった気がするが、記憶は定かでない。
読んだ端から内容を忘れる。
確かに、川柳じゃ歯止めにならないと思うなぁ~
もっと熱心にすれば有効ってことかもしれないけど。

そうそう
明日からちょっとウォーキングは控えめで行こう。
無理しているワケではないけれど、30分も60分も大差ないって事らしいしから。
一晩中かけて36.5キロを歩いた後、体重1キロは落ちていた。
それから数日経った本日、その1キロはちゃんと元どうり\(^o^)/

なにごとも無理せずの範囲か?



    本日の歩数   16,192歩




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眠い・・・

2012-08-28 19:39:31 | Weblog
台風の雨風が突発的にひどくなる天気で、ウォーキングなし。
朝から眠い。
通勤電車でちょっと寝た。危機一髪で降りる駅で目覚めた。
職場まで急ぐ気がせず、そろそろ歩いた。
午前から眠い。

お昼を食べたらますます眠い。
ほんとに目の前がかすみこっくりこっくり。
ハッとしてコーヒーで気合いを入れた。
定時上がり。
駅のプラットフォームは海に近い所為か台風の強風が吹き抜ける。
柱影に立って本を読みながら電話やを待つ。
すべりこんだ電車に座れた。
本の続きを読んでいたら意識が飛びそうになり本はバックに仕舞った。
揺れが眠りを誘う。
またもや間一髪、駅連呼のアナウンスで飛び起きて降りることが出来た。

眠気は一日中。
昨夜、寝たのが午前1時頃だったか?
なぜか眠れなかった。

きっとその所為だね。今日の眠気は。
眠たい一日はどうも冴えない。最悪。
ちゃんと早寝し寝ようzzz
明朝も次の台風が来て歩けそうにもない予報。
たまに歩かないと忘れ物をした気分でますます落ちる



       本日の歩数    5,133歩






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川柳マガジン 9月号 掲載句と 文学賞

2012-08-27 20:18:00 | 川柳
川柳マガジン文学賞に3年連続投句。
過去、
五名の選者のうち一人に佳作末席にかろうじて選んでもらえていた。

  第八回  雫石 隆子選  佳作30番目 「キレる」

  第九回  尾藤 三柳選  佳作27番目 「プチプチ」

そして今回

  第十回  平田 朝子選  秀逸 6番目 「剥げた紅」

本誌掲載は上位3位まで。
それから秀逸が10作・佳作が30作は名前と題のみ掲載。
一昨年、昨年の反省として、
ちゃんと投稿前にコピーを取っておこうと思った。

今回はそうとう推敲して締め切りぎりぎりに投函した。
そう、
一生懸命に悩んで削って力尽きて、コピーを忘れた。
あぁ~
3位までに入らないと句は掲載されない。
10句連作で詩のような物語のような構成にする。
どんな句だったか、どれもおぼろにしか覚えていない。
5人のうち4人の選者の目には適わなかったということだから、実力不足ということではある。

しかし、なんでコピーひとつ忘れる?
懸命に探したけれど、メモすらない。
広告の裏とかに書きなぐって、清書して投函したらホッとしたんだね。
またも
幻の句となった。
毎回、本誌に掲載されている事以外何も残っていない。
でもちょっとづつランクが上がってゆく。
3位までに入れば良いってことだわ(*^^)v 永久に無理かもね




とりあえず9月号 掲載句はちゃんと置いておこう。

雑詠  願法みつる選

  秀作一   澄みきった空と海とに枠がない



題14回必勝柳壇・題「転換」

  佳作  泣きじゃくり後とは思えぬ食べっぷり 




  
 
   朝、ウォークで子猫を見つけた。↑ わっ、ボケている(;_;)
   川柳のウォークのと気が多いから、いろいろ管理がズサンなのかも^^;
   ウォーキングもちゃんとエクセルで管理している人もある…
   ワタシはワタシか…
   こういうのが私らしいのかもしれない。
   まっ、いいか~♪





     本日歩数  21,216歩






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何が健康にいいのかな? 本屋にて

2012-08-26 20:57:24 | Weblog
卒業ホームラン―自選短編集・男子編 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


重松 清のを探しに本屋へ。
見つからないまま立ち読みへと移行。
昔なら手に取ることのなかった健康本コーナーをついつい熱心に見てしまった。

寝るだけ! 骨盤枕ダイエット (ヒットムックダイエットカロリーシリーズ)
クリエーター情報なし
学習研究社



DVD付き 実はスゴイ! 大人のラジオ体操 (講談社の実用BOOK)
クリエーター情報なし
講談社


20歳若く見えるために私が実践している100の習慣
クリエーター情報なし
中経出版


食べないセンセはちょっとTVで観た。
大人のラジオ体操も誰かがTVでしゃべっていた。
通勤途中の公園で大の大人が集まってキビキビラジオ体操をしているのも見た。

骨盤矯正は前の職場ですごく気にしている人が居た。
バスタオル2枚を荷づくり紐でグルグル巻きにしたものを腰枕にして、手足を伸ばして毎日5分寝るだけとか?
買うのはよして、
しっかり覚えて帰って、さっそく作成。さっそく寝てみた。
う~~ん効く(~_~)
ウォーキングの所為かと思っていた足の付け根の痛みはもしや骨盤のねじれか?

36.5キロも歩いてしまったので、
少しかかとのすり切れが気になっていたシューズの取り替え可能の裏ゴムが完全にすり減った。
本体靴まで微妙にひびいている。
買ったスポーツ店に持っていって取り替え可能か尋ねたらメーカー送りで、可能でも2週間はかかると言う。
その間、どうする?
別のシューズもついでに物色。
だいだい舗装道路を長距離歩こうと言うのだから、足腰に良いわけはない。
衝撃吸収がちゃんとしているか?
足指への締め付けがないか?
あれこれ試し履きして悩んで、買う決心がつかなかった。
中敷きソールがしっかりしているのはヨネックス。今の靴の前に履きつぶした。
かかとが擦り減ったのだ。
それでミズノは裏ゴム衝撃吸収の工夫があり、それが替えられると聞いて購入。
でもすぐに替えて貰えないんじゃ大した意味はなかった。
しかも気付くのが遅くてそれも無理かもしれない可能性もある。

ウォーキングは速歩しなければ有酸素運動にならないと教えられた。
しかしノルディックウォークではゆっくりが有酸素運動だと講師が言う。
ウィーキングシューズ靴選びのサイトを覗いていたら↓を見つけた。

ダイエット効果バツグン!ノルディックウォーキング


そんなにゆっくり難しい事を言わずに、歩いている。
これなら行ける。

いったい何が健康に良いのかな?
諸説ごもっともで、まぁ~無理のない自分で続きそうなのをチョイスしますかね



    本日の歩数      12,911歩 





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まゆみのマーチ  重松 清

2012-08-26 05:55:38 | 
まゆみのマーチ―自選短編集・女子編 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


中学生たちとナイトウォークをする前からこれを読みかけていた。
くったくなく歩く子らの中に
心に辛い事を抱えた子やハブにされている子、いじめなんかあるんだろうかと
つい思った事は否定できない。

チェックポイント休憩場所で、時間が経過しても
ここまでやって来ないないゼッケンナンバーと名前が連呼され、
すっかり覚えたナンバーと名。
あの子は無事ウォーキングの列に加わったか?
飽きてお家に帰ってしまっただけか?
ゴールまで気になって、歩く子のナンバーをチェックしたりしてしまった。

中学生ってまだまだ幼い。そんな実感を持った。
声変わりの男の子。きゃぴきゃぴした女の子。
子育て中は赤ちゃんでも幼児でもない距離間が出てくる
親としてもデリケートな時期だったと思う。

実際にいじめが見え隠れし、学校に何度か相談を持ちかけたが
かんばしくない返答やら解決に至らなかったのは、
今の切ない命を賭す事件報道に見る形となんら変わりがない。

子を思う気持ちに親の価値観の押しつけはないか?
人のために何か成すという行為に自己欺瞞はないか?

ほんとうの優しさって何か?
壊れかかっているデリケートな子供の心をサポートするにはどうしたらいいのか?

自薦短編集のどれもがハッピーエンドで終わっている事にホッとする。
最後に東北大地震をテーマにした新作「また次の春へ」が収録されていおり
印税は全額、震災で亡くした子どもたちの支援にあしなが育英会へ寄付されるとのこと。

6編のどれがお気に入りかと、あとがきに著者から聞かれているが、
私は題名になっている「まゆみのマーチ」がイチオシかな?
いや、いじめられている本人の気持ちを描いた「ワニとハブとひょうたん池で」も良かった。
父親が自分の自己欺瞞に気がつく「かさぶたまぶた」も良かったわ~
どれが一番?って悩むわ~

自分が女子なんで女子篇を手にしたけれど、男子篇も発刊されている。
「卒業ホームラン -自選短編集・男子編」
印税が寄付になるんだから図書館は止めて本屋さんに行ってみよう。
続けて読みたい。


  筋肉痛もなし、眠気もとれたし、ノルディックで軽く歩いてこよっと~






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36.5キロ チャレンジ 完歩 \(^o^)/

2012-08-25 09:22:06 | ウォーキング
21:30スタート  7:10ゴール

中学校主催で地元がしっかりサポート。
200人から300人の間程度の参加か?
内、大人は先生も入れて2~30人程度?
スタッフの大人の方が多かったかも?
スタッフの1名が協会の人で、呼びかけに乗った4名が参加。

ゆっくりゆっくりのペースで途中のチェックポイント休憩もたっぷり取った。
冗談を言い合いながら笑いこけながら、歩いた。
おかげで眠気は来なかった。
中ほどでオヤツと飲み物が配られ、要所、要所に道案内ボランティアさんが立たれ
救護車もしっかり並走してくれていた。
中学生主体なので、安全面にはものすごく気を使われている感じを受けた。
地元民でもないのに、すっかりお世話になった。感謝。
 
私のケータイ歩数計履歴を記しておこう。


     21時台   3,454歩
     22時台   6,564歩
     23時台   6,113歩
      0時台   6,165歩
      1時台   5,204歩
      2時台   7,482歩
      3時台   4,273歩
      4時台   6,121歩
      5時台   6,223歩
      6時台   6,439歩
      7時台   1,443歩  ゴール後、完歩賞を見せに実家と友だちんちに寄る


ゴール前8キロ地点で仲間に靴づれが出来た人があり、歩調を落とした。
中学生は元気だった。
途中、縁石に座って休んでいるかと思うと猛ダッシュで走る。
何がおかしいのかずっと笑い転げている3人組など、我らにもあんな時代はあったかなと一緒に童心に返った。
街灯のない道は星が大きく見えた。
夜が明け始めると星の光が薄くなって、一番最後まで輝いているのが金星と分かった。

  

信号で止まらなければいけない街中の道より、断然、緑の風が渡る車の少ない田舎道を歩くのが好き。
寝ていないんだけど…寝なくてはいけないんだけど…
36.5キロ歩いて、まだ興奮しているらしい。
お風呂でしっかりもみほぐしたが筋肉痛は今回ない。
スキンズの着圧ロングタイツと歩くのたすくソックスが良かったかな?

中学生は学校行事の強制参加らしかった。
後ろの方はバテバテで運動大嫌いな昔の私と同じに見えた。
クラスで一番の運動おんちがこんなに自主的に歩いている。
どこでどう変ってしまったんだ(@_@;)




   昨日歩数  21,352歩   本日歩数   43,499歩







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ナイトウォーク 36.5キロ

2012-08-24 18:52:51 | Weblog
今宵、
夜中から夜明けまで市内の公民館から公民館を渡って元へ帰って来る。
中学生メインだからゆっくりゆっくり歩くんだそう。
お世話ボランティアのウォーカーに誘われた。
協会の人が何人か参加するかな?
歩く距離もさこるとながら、徹夜はここ何年もしたことがない…

やや不安を抱えて準備中。

写真は、
ええ~っ!というお堅いスーツ姿しかしらない仕事関係者の銀細工。
私と違って細かな事が好きな人。
オフの作品展で買ってあげた。
チョコレート型が可愛い。


『今夜、歩くのよ』と言ったら
反対にええっ!と言われてしまった。

仕事ではないとこの方が
お互いイキイキ張り切っているねぇ~♪

と、同罪の顔で笑いあった!(b^ー°)



   ここまでの本日  歩数4300歩

  スタート21:30  ゴール 翌朝 7:00

      ダメな時のタクシー代を握りしめて参加デス^^;





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朝の虹と今日の運気

2012-08-23 22:11:19 | Weblog
朝ウォーク途中でぽつんぽつんと落ちて来た。
暑い時期とは言え雨に濡れたくはない。
急ぎ足になって前かがみ。
顔は地面を見ている。

呼吸は深く、
背筋をのばして、いつもは使わない背中の筋肉まで使うのがノルディックと習ったばかり。
いかんいかんと顔を上げたら、大きな虹。
しかもダブル。

虹って

   雨のち晴れの時?
   晴れのちにわか雨の時?

朝の虹は、つい今日一日の運勢と結び付けてしまう。

今日が終わった。

ずっと頭が痛いケースに、なんとか良い結果が出つつある兆しが見えてきた。
あっちこっちに吠えまくった結果
ちょっとずつちょっとずつ、
同方向へと力が作用しあって、山は動いた。

虹の架け橋と言う言葉が浮かぶ。

今日は処暑。
暦も動いてゆく。

思えば今日もよく動いている。


     本日の歩数   19,116歩




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あれもこれも高齢者バージョン

2012-08-22 21:18:40 | Weblog
齢80~90×*歳の方があれこれと話される事にいちいち納得する。
私もそう、そうそう分かる分かる。
私もおんなじ、おんなじ。


  冷蔵庫にあるのを忘れて、同じものを幾つも買ってしまう。

  ここをちょっとやっておけばと思うのに体が動かない。

  ひとつやったら長いお休み。

  薬を飲んだかどうだか忘れてしまないようにに飲んだ空をそこに置いておく。

  予定はあちらこちらに書いて目につくところに張っている。


こんな私がお世話する方へ回っていいのか?
後、台所の片付けと洗濯が残っている。
ちょっと横になって本気で寝てしまってた^^;

帰ったらバタッとモコと一緒に玄関に倒れ込む。
5分か10分か、モコをナゼナゼ。
モコは目を閉じてジッとしている。
時に指を舐めてくれる。
このままここで爆睡したい気持ちを振り払い
むっくと起き上がって、ちょっこと用事をしては、ふにゃんと休憩。
いつの間にかサッサッサッサ~っと事が運ばなくなっている。


モコは私が部屋を移ると付いてきて部屋の隅で寝ている。
最近、私のベッド横のカゴがお気に入り。
あっちこっち噛んで壊してモコナイズ。
マイペースだね~モコや~

     

早く用事を済ませて、かぁさんも寝よう~
ポンコツエンジン、もうひと踏ん張り




     本日の歩数   11,292歩
      今朝はウォーキングなしで早目マイカー出勤。
      かなり大きな療養型病院を見学中はケータイ電源を切っていたから実際はもっと歩いている。
      仕事中、歩きすぎじゃない?
      
      う~~~むむむ~疲れるわけだわ~いいわけだけは、すぐ浮かぶ^^;

             




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頭が沸騰しそうな時はウォーキング

2012-08-21 21:40:22 | Weblog
にっちもさっちもいかない、
どこも責任のぬすくりあい、のらりくらり
ほとほと疲れて帰路、
スポーツ公園の横を通過。
ほどよくお日さまは落ちて、ウォーカーにランナーがいっぱいなのが目に入った。
おもわず公園駐車場へハンドルを切った。

上は事務服だけど下はストレッチパンツに黒のウォーキングシューズ。
足にだるさを感じるので、たまたまパンツ中には着圧タイツを付けていた。
見ためはともかく、ウォーキングにそう問題のある恰好でもない。

コースに入ったらウォーカーはぶっちぎり。
手を振って降って速歩でぐんぐん抜いて前進。

どう考えても会社帰りのおばちゃんスタイルは
ちゃんとスポーツウェアに人々の中で浮いているが、
構うものか
660メートルのアンツーカーのコースを3周し、気分が落ち着いた頃、小雨がぱらついた。
もう少し歩きたいがここらで打ち止め。

ケータイをチェックすれば歩いている間に
さんざん、助けて欲しい、手を貸して欲しいと言って無反応だった某所から着歴があった。
リターンしたらまだ仕事しているらしく出た。
多少は検討しての回答だった。
縛りの多い中でなんと向こうも誠意をみせてきた。

SOSを発信している生身の人あれば、放ってはおけないだろう?
支援困難ケースとかたづけてしまうわけにもいかない。

不備な介護保険をもって、何よりも優先する制度であるというお役所。
そういう制度を盾に取って、いち介護支援専門員に丸投げだと思うしかなかった。
この職種は次の介護保険改正で
この際、無い事にしようかと検討されている。
あれこれ申請すら出来ない理解がむつかしい人たちは、
きめ細かに代行やら説明をする我らがいなくなったらどうなる?

困ってても、それを声に出せない人たちは放置されたまま?


ほとほと介護保険もこの仕事も嫌になってきた。
寝る!!!





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フリーター、家を買う。      有川 浩著

2012-08-20 22:20:11 | 
フリーター、家を買う。
クリエーター情報なし
幻冬舎


帰省の娘が置いて帰った。
一晩で読んでしまって寝不足だと言って渡してくれた。
面白かった。
途中で止められなかった気持ちがよく分かる。

せっかく入社した会社を3ヶ月で辞めて、ずるずるフリーター生活を経て
母親の鬱病を機に『家を買う』までになるサクセスストーリー。

近所の母親へのいじめが飼い猫や幼い子供にまで及ぶあたりではムカムカ。
小さなガテン系の会社は我が家にも縁が濃い。
主人公誠治がチャレンジする建設業計理士の2級は、
亡夫に頼まれて通信教育で独学、
役に立つ前に天国に召されてしまったので未使用で我が家のタンスに眠っている。
2年前に死んだちゅんちゅんは亡夫の会社の倉庫で生まれた。
雨の日に会社前に捨てられていた子猫の会社ぐるみでの応対。
親近感を持たざるを得ないだろう。

誰でもやる気になったら、ダメ生活を送っていたとしても
やり直せるんじゃないかと言う気にさせる。
この親もダメンズだけれど、頭から否定していない。
どこダメ部分もまるごと誰もが肯定されているよう。

おかぁさんを助けようと言う強い思いが、自分を成長させていく。
在りがちな話だけど、軽いタッチでストーリーは展開してゆく。
ハッピーエンドがいいわ~

たぶん私も昨夜読み切った所為もあって、眠い…
おやすみなさいzzz


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モコにお土産・水鳥の羽

2012-08-19 21:29:22 | ねこ
久々にノルディックウォークの会に参加。
すっかり自己流になっていたところをチェック。
たかがポール2本、なんとややこしい。
最終的に釈然としなまま、あっと言う間に終了。
1時間半かけてやって来て、練習はたったの1時間。
まっすぐ帰る気にならなくて、近くの自然観察公園へ寄り道した。

夏より水鳥は秋から冬にかけて多いのかもしれない。
それでも、ウミネコやカルガモもサギなどを望遠鏡でとらえた。
後は習ったとおりに上手くいかないノルディックポールを鳥を驚かさないように、
スロースローでひとり復習。

 

日差しはあったけれど、広くて気持ち良い涼風が渡ってきた。
淡水ビオトーブの木の陸橋付近には水連が咲いていた。

 
そして、そして、水鳥の羽が落ちていた。
外に出さないモコは外を飛ぶ鳥を窓越しに捕まえようといつも戦闘体勢を取る。
網戸に阻まれて、決闘に至ったことはない。
きっと、大興奮で遊ぶにちがいないと、ウエストポーチに挟んで持ち帰った。
果して…予想どうりの大興奮。
動きが早くて遊ぶ姿を写メではとらえられなかった。
唯一撮れたのが、真剣白刃取り=^_^= 


遊び疲れた後は、お風呂でねんね。


どうも上手くいかないまま今日が終われない飼い主は
夕食後に近くのスポーツ公園でまたノルディックのおけいこ。
ポールはしっかり後ろに流して、手の甲を返すように指導を受けた。
これをすると歩幅がぐっと広がり、ゆっくりゆっくりしか歩けない。
ゆっくり深い呼吸をすることも大事だと教わった。
速歩で風を切るウォーキングよりぐんと健康体作りになるらしい。

中年期以降の体には良くないと今日言われたけれど、
早歩きで長い距離を歩く事の方が、私は好きみたい。
通常のウォーキングとノルディックは別物と理解した方が良さそう。

たかが歩くに、こんなややこしい事を考える人間はアホか?

スポーツ公園でも大人猫と子猫を見た。
子猫はランナーの多いグランドに入って行って無邪気に土を掘ったりしていた。
母猫かな?大人猫は子猫に似ているようにもあった。
運動の終わった人に撫ぜ撫ぜしてもらっていた。
周回コース脇に『犬・猫に餌をやらないで下さい』の看板が立っていた。
この2匹はお腹が空いているようには見えなかったが、飼い猫にも見えなかった。

外で自由に生きる猫がしあわせか?
水鳥の羽くらいでしか遊べないけど、飢える心配も危険もないのほほん猫の方がしあわせか?



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死者の歳は数えない

2012-08-18 23:01:39 | Weblog
姑のケアハウスの面会者名簿に名前と日付を書き込んでいて、思い出した。
今日は生きていれば66歳の亡夫の誕生日だった。
最後の誕生日は忘れられない。

もう末期癌。
大腿骨と胆管へ転移が告知されていた。

55歳の誕生日。
本人のリクエストで鮨を取った。
夫はひと口しか口に出来なかった。
残りはその当時家に居た娘と私に『食べなさい』と言った。

   家に居るのはもう怖い。病院へ行く。

とも言った。
在宅緩和ケア医など見当たらない時代だった。
翌朝、手を引かれて家を出る時、
自分の力で建てた自分の家を振り返って

   もう帰れない

それが本当になった。

姑のケアハウスの帰り道に気まぐれに二軒、
亡夫の飲み友だちで家族ぐるみのお付き合いのあったお宅へ寄った。
一軒はケアハウスもすぐ近く。
偶然に自転車で家へ入る姿を車窓に認めて、家へ寄ったら招き上げられた。
家はとても賑やか。
夏休みの孫を預かってて、育ジジをやっていた。

一軒はそこから少し自宅方向へ走ったところ。
今年5月に原因不明62歳で急死。初盆だった。
同じ境遇になった奥さんがずっと気になっていた。
今日は何も予定がない。在宅は確かめないまま
お供えを用意して寄れば、在宅だった。

どちらも妻子連れで行ったり来たり。
夫たち酒盛りに付き合わされて、妻同士も仲良くなっていた。
でも、夫亡き後はずっと疎遠になってしまった。
ひとり身になって、
夫婦揃っているだけで出会う事が、苦痛だった時代が私にあった。

今日、日付を書き込む事がなければ、
亡夫の誕生日だったと気がついただろうか?
11年とはそういう時間なのか?

忘れなければ前に歩いては行けない。
初盆の奥さんが息子さんから言われたそうだ。

    死んだ人の事より
    残されて生きて行く人の方が大事だ。

確かに大黒柱を失って、
これからの先の生活を思えば悲しんでばかりは居られない。
人ひとり亡くなると
実に雑多な生きるために必要な書類や知っておかないといけない制度が目の前に積まれている。
悲しみにくれてばかりはいられない。
目の前の事をひとつづつ、助けだった頼りだった夫に、頼らないでこなして行かねばならない。
悲しでばかりは居られない構造に上手くなっているのかもしれない。

国はそこんとこ親切だ。

故人名義の固定資産税は
故人のご家族様宛に『払ってね』と速やかに届いたが、
9月22日に亡くなって遺族年金が振り込まれたのは
待ちに待って忘れもしない年明けて2月15日だった。

今日の事、新しい寡婦に聞かれたのだ。
5月のゴールデンウィークに亡くなって8月15日に年金がはいらなかったけど、
手続きに不備があったんだろうかと。

   取るのは早いが出すのは遅い

ありがたいこと。

寡婦は元気だとの通説をよく耳にするが、当事者は怒っている。
すき好んで、元気をやっているわけじゃござんせん!

66歳の夫はどんなだったろうと考えたところで何になる。
死者の歳は数えないとはそういう意味か?

   耐え得るだけの苦労を神は与える

などと、
残酷な事を平気で当人に向かって言う人まで居る。





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