goo blog サービス終了のお知らせ 

陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

TVドラマ『交渉人』の自閉症っぽい?役

2009-12-04 06:09:02 | Weblog
DVDを抜いたらTVドラマに変わった。
拘置所か?汚いタイル張りの部屋の椅子にうずくまる青年。
接見に来た警察署側らし人物がはめ込まれた大きなガラス越しに声をかける。

 「大きな声は苦手なんだ」

と、捕えられている青年が恐怖した。
「ごめん、ごめん」
と、今度は同じトーン口調に替えて警察の制服が話しかける。
青年の会話や態度が通常モードでない。
そのうち、手をひらひらさせたり、オーム返しがあったり…
コレって自閉症を真似ている?

ちゃんと観ていないからストーリーが良く分からない。
架空の設定であろうけれど、
気になったシーンはほんの数分、
観るはなしに目にはいったワンシーン。

思えば思うほど
自閉症者の特徴のあれこれがぴっちり当てはめられて作られた役どころに見えた。
こういう猟奇的な像に、正直、使って欲しくない。
息子の職場の人が見て、「似ている」とか思わないだろうか?
息子はいっぱいいっぱいで勤めているのだ。
私の考えすぎか?過敏症か?

後からまた出てくるかと拘置所シーンを待ったけれど、
ストーリーはまるで関係なく流れていった。
いったいどこでこの青年は関係しているの?ドラマ全体の位置づけは?
この手のドラマは苦手なんだけど、気になる。来週覚えていたら続きを観ようか?
「王子」とか「ウサギ」とか呼び名のおちゃらけっぷりを観ても
まぁ~作り物に目くじら立ててもって気にはなるけど。


テレビ朝日「交渉人」HPからそのキャスト抜粋

死刑囚 真理谷恭平

現在は控訴中で、拘置所暮らし。最近、精神鑑定により、無罪になる可能性も浮上している。週に一度接見に来る玲子に、いろいろな“なぞなぞ”を問いかけ、玲子を戸惑わせる。しかし、玲子との間に不思議な心の絆があるのも事実だ。


犬と私の10の約束

2009-12-04 05:11:49 | 映画(DVD)
犬と私の10の約束[プレミアム・エディション](2枚組) [DVD]

松竹

このアイテムの詳細を見る


母親が病気で亡くなる前に、14歳の少女のさみしくないように贈った犬との物語。
病死映画はタブーにしている。いろいろ思いだして辛いだけだから。
ストーリーを読んでいたら観なかったと思う。

「私にはあなたしかいません」
10の約束のひとつ。

なぜか我が家に途切れない猫たちを拾ってしまってから、いつもそう思う。
飼い主は出かけて行くが、猫たちの世界はこの小さな家限定。
猫の一生が心地よくも悪くも私にかかっている。

ころころと遊ぶ犬の幼少期に今年5月に拾ったモコを思い
年老いて死んでゆくシーンでは3月に死んだふぃんふぃんを思った。
ちゅんちゅんは正に老年期で病んでいる。
ふぃんふぃんには医療を尽くして苦しい時間を長くしていまったように感じ
今、病院へは連れて行かず静かに見守っている。
病院へ行くことが何の事か理解できない猫にはものすごいストレスではなかったか?
毎日の服薬、点滴。全部苦痛ではなかったか?

   「私にも心があります」

猫はしゃべらないから、飼い主が察するしかない。

涙して観終わった頃、定期便息子のお悩み電話がかかった。
職場でムカっと来て、物を投げつけたのを人に見られたと言う。

職場でムカつくことなんて、誰だってゴマンとある。
やってしまった事、済んでしまった事をどうこう思っても始まらない。
いちいち毎夜毎夜、反省会をしない。
職場の事は職場へ置いて帰る。職場を1歩出たらコロっとチェンジ。

かぁさんだって今日一日で何回ムカついたか?
思いだしたら気分が悪い。バカにされたようなあのことこのこと。数えればきりがない。
コロっと忘れようと映画を観ていたよ。
動物好きな息子に「犬と私の10の約束」おすすめと言っておいた。