陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

Blogに始まってBlogで終わる1年

2005-12-31 02:53:17 | Weblog
今年に入ってからは、話したい欲求不満のはけ口にBlogはなってしまったような気がします。よくおしゃべりしていた娘が家を出て行って、かわりに自然な会話がなかなか出来ないアスペルガーな息子と暮すようになり2年目。うっかりと口にした事が正しく伝わらなかったりするし、もっぱら悩み多き息子の聞き役になってしまう。大体、私はおしゃべりで胸に秘めたり黙っていることが苦手な性格。

前半はよくいろんな方のBlogへおじゃまして楽しい交流があったけれど、後半は試験受けようと思い立って、ゆっくりとBlogタイムが取れなくなり、もっぱら発信専門になってしまっています。

お越しいただいた方のBlogはゆっくり拝見したい思いがいつもしていますが、
なかなか拝見できず申し訳ありません。
今後も1月末に試験。2月には先に受かったケアマネの講習が毎週の様にあり、土曜出勤の代休でその日を確保する予定です。有給は息子の突如通院でかなり使っており、この先も緊急事態が無いとは言えず…ますますBlogタイムが取りにくくなります。

その前に体が持つかな~の心配もあり…
ケアマネとして仕事を始めてみたい思いもあり…
それには転職の必要もあり…
息子がらみで自由が利く体とも言いがたく…
こんな事を言うと息子が悲しむから絶対に言えないけれど…
考えてしまう…

私自身にとっては悩み多き幕開けの新年になりそうです。

今宵の息子は合気道のセンセとその息子さんと食事をして、
頭痛がすると薬を飲んで寝ました。
辛そうではありません。
センセの奥様が風邪で『およばれ』が『外食』となり、
人ごみが苦手なのと、
人と長く話す事が日頃ない所為だろうと思います。

センセからバッハにCDを借りて帰っています。
やっと、息子を特別視しないで対等につきあってくれる人に、
どうやら出会ったみたい。
今年の大収穫。
私はセンセの前には顔を出さず、
あくまで息子の世界と目を細めて眺める事に徹しています。

コメントをお寄せいただいた方々にはいつも励まされました。
誰かが読んで下さっているとの思いが、
今、背筋を伸ばして生きてゆく糧になっています。
当Blogにお越しいただいた方々に
今年最後の日
お礼を申し上げます。

ありがとうございました
みなさまに
こころゆたかな新年がきますように



団らんのおしゃべり三角形

2005-12-29 22:29:41 | Weblog
いつもは息子とふたり。話はいったりきたり直線的。息子の目は母の一挙手一投足を見つめており、結構息苦しい時がある。今夜は帰省した娘と三人。鍋を囲みちょっぴり日本酒も。

話が膨らむ。母と娘と。娘と息子と。話はあっちこっち。話題が煮詰まらなくていい。鍋のあたたかい湯気のような。お酒でほろほろ酔ったような。

食べたいのに口内炎が痛い猫が匂いに誘われて、こたつからそろっと出て来た。ちょっぴりおそるおそる餌を人の手からもらって食べては、びくついてまたこたつにもぐる。しばらくするとまた出てきて結局、三人から代わる代わるに食べさせてもらって、今夜は結構な量食べたようだ。

猫にも飼い主がゆったりくつろいでいるのが伝わったかな?
こんな夜は息子の一風変わった発言もなんだか含蓄がある話に聞こえる。
平凡な団らん。ちゃんと家でもできるじゃない。


年末気分でないけれど

2005-12-29 07:15:15 | Weblog
事務所は今日から閉まっている。ヘルパー室でも年末の挨拶を交わしたけれど、三々五々仕事にはやってくる。年始も行かなければいけないお宅が何軒かある。

年末ムードの巷は混雑していて、
通常より業務に時間がかかるし、
自分だけ休日でない損した気分までする。

年末大掃除はいつの間にか止めてしまった。
今年は気分が乗らず年賀状も止めてしまった。

クリスマス料理は御法度だったけど正月料理はどうだろう。
黒豆、煮染めくらいは作りたいなぁ~。
娘も帰省する。

そう言えば、息子は合気道のオッサンちに30日招かれたと言っていた。
何か家族以外のイベントがあると、
『どうせオレには年越しも正月も関係ない』
と、スネだ気持ちにはならないで済むだろう。

人が楽しそうな時、寂しさがつのる。
夫婦でたくさんの食料品のカートを押している姿が
たまらなかった覚えが私にもある。

ODで明けた今年。
多少のコントロールが出きる程に成長した気もするし、
無事に年越しできるかな?

せわしない一年だったかな?それもまた良し。さぁ~仕事モード。息子の郵便局も超多忙だろう。そろそろ起きて来るかな?

東田直樹君の本

2005-12-28 06:30:57 | 

遠方に住み、いつもロムってくれている友人から『東田直樹君の本を見て目に留まったところがありました。』とメールがきた。私が、成澤達哉であるさんのBlogで知ってとても気になっていた。

『とてもくるしい心は、押しつぶされそうになります。悲しくてどうしようもなくなると、泣いて泣いて、ぼくは大あばれします。とにかく泣いて心をかるくしなければ、ぼくはへんになってしまいます。こんなに体が大きくなったぼくを、小さいおかあさんが、しっかりとだっこしてくれます。~』

 泣いて心をかるくしなければ、ぼくはへんになってしまいます。

この通りなのだと、息子の力一杯の物に向けての蹴りや拳固。大声。泣き…パニックと呼ばれる一切を納得した。東田直樹君は中学生だそうだ。中学生の大きな男の子をしっかりと抱く直樹君のお母さんが偉い。私自身が息子の障害が納得でき始めたのはここ数年の事。ずっとずっと、母にも抱きしめられずに育った息子の傷は簡単には癒えない。

現象の荒々しさは辛さの発散。正常にフラットに戻ろうとするあがき。
母の前では荒れても、職場では決してそんな姿は見せないと息子は言う。

家でくらい、母の前でくらい、耐えられない自分を見せる場があってもいいだろう。大人になればなる程、スイッチの切り替え場所は限定され、苦しさは自分ひとりで抱え込む様になるのだから。今ならまだここに母が居る。

 


白熊ピースのストレス

2005-12-27 00:04:12 | Weblog
愛媛県のとべ動物園の白熊の人口飼育6年間のドキュメントを食後のコタツで見ていた。どういうわけか生んだ母熊の育児放棄。飼育係が母親替わりで育てられる事になった白熊ピース。夜は飼育係さんが自宅へ連れ帰り、3時間おきのミルク。夜鳴きをあやす。まるで人間のあかちゃんのようだった。どんどん育ってまるまるころころと幼児期の白熊のかわいさを見ながらだんだん意識が遠のき気がついたら、番組は終わっていた。

白熊ピースの足がしびれて立たない。血液検査をしたけれど問題がない…このあたりまで記憶がある。横で寝てしまった母の代わりに室内干しで乾いた洗濯物を畳んでくれている息子に、いったい何の病気だったのか聞いたら、ストレスだったとのこと。

ずっと他の白熊を見ないで育ったからと、同類との対面訓練を始めた事と、母親替わりの飼育係が3日間の休暇を取って姿を見せなかった事が重なった所為だったそうだ。あんな大きな白熊がストレスに弱いとは驚きだと言う。

どうしてこう肝心かなめのところで眠気がくるのだろう?ストレスの恐ろしさは全身の毛を失う円形脱毛のもっともヒドイのを経験して身にしみている。自分でも知らないうちに貯まって体に影響が出るまで気が付かないのがストレスらしい。ストレスはごめんだ。コタツでうたたねが出来る平穏がなにより。今はストレスと無縁だよね?頭の髪は大丈夫だよね?気にするのがいけないそうだが、ついつい自分の状況をチェックしてしまう。

母がぼんやりしている日は息子がしっかりしようとしている。
ずっとぼ~っとしておこうかな?

動物園の動物は檻の中で一生を終える。動物園で生まれて動物園しか知らない。ぼ~っとした頭で、白熊ピースはしあわせかな?とちょっと考える。


いつか必ず老いる

2005-12-21 05:21:04 | Weblog
ヘルパーの仕事では独居の女性の家を多く担当する。老人性欝病や心気症の方が私の担当に随分居られる。不思議と独居でありながら周りからのフォローが手厚い。遠方から近隣から子供さん、親戚とみんなの心配や気配りが目に付く。しかし共通して、人恋しいように見える。どんな世話をされても不満がずっとくすぶっている。

漠然と体の不調がひとりで居ることを不安にさせている。体が元気な時はこんなではなかったと言われる。気持が沈んでいる分、体調の悪いことばかりに目がいって心身ともに最悪の悪循環。頼りになる人が傍に居て欲しい思いが単発でフォローされることで、ますます人頼りが増長してしまっているようでもある。

一方、何度も入院して、どんどん体は不具合となり、病気は増え、生活に制限が出来てもひとり生活が一番いいと言いわれ、退院する度にそれなりの生活復活を図ろうとする意欲が見える人がある。端から人に頼ろうと言う気持がない。体の不具合をも受け入れて、出来るところは自分でしようという意欲も失われていない。自分流にこだわりを持つ人が多い。生活を楽しむ術をちゃんと持っておられるような。

夫を亡くして、随分と夫頼りだった生活だったことが自覚された。誰にも頼れない、自分ひとりだと力んだ時期もあったが、結構ひとり身は楽チンかとも最近思える。決定事項は自分で決めれば良い。同居人の同意を求めたり、歩調をあわせる行為がなくなった。糸の切れた風船みたいに飛んでいってもかまわない。しかし、息子が居るから足を地面から離せないでしっかり歩こうとする意志が働いているようでもある。

老化は突然にやってこない。じわじわと来るものらしい。元気である間、自分らしく生活を楽しむことはイメージできる。しかし体がどんどん動かなくなった時の自分はなかなかイメージできない。入院して退院後に急に人恋しくなる人を見る。

だれかれの世話を乞うて落ち込まない自分で居られるか?きっぱりと自信はない。介護の仕事をしながら、自分の老化についていつも考える。老化が他人事でないと、ありがたいことに、足腰が寒さに悲鳴を上げて、若くない自分を自覚させる様な痛みをくれる。さぁ~カイロを貼って出かけますか

息子同様職場で浮いている私

2005-12-20 06:12:41 | Weblog
いつも息子のことばかり公開してズルイ気がするので、今日は自分の事を書こう。自分はどうなのか?と言うとかなりガマンの職場に居る気がする。

雪の残る昨日もオンボロヘルパー車で仕事。要領のいいヘルパーがいの一番に新車のkeyを取ってしまう。毎度、要領の悪い私とA子ヘルパーがいつもボロイ車となってしまう。未だにハンドルがパワーステアリングでない。重い。車庫入れで汗をかく。ハンドルがブレる。そこまでは許そう。

おそろしいのはしばしばエンストをする。何度も事務所に訴えるが聞く耳と予算がない。修理不能と修理屋が言い走行アドバイスをくれたらしい。

 しっかり暖気運転
 走行はできるかぎりLOWかsecondで運転するように

とお達しが出た。
それを告げる上司の顔を見ながら、

 あなたのおくさまにそんな車に乗れと言うことはしないでしょ?

とお腹の中で言ってみた。ヘルパーは道具なのか?

まだ寒い朝一に橋が架かって陸続きをなった島への仕事だった。橋の上は凍結しているおそれがあるが、瀬戸内海の海流はあったかいので島へ入れば雪は大丈夫とふんで訪問を決めた。私が手にしたのはそのエンスト、LOW走行の車のkey。

暖気運転、雪落としをして、いざ出陣。出てすぐ市役所前の交通量の多い箇所でエンスト。とても凍っているかもしれない橋は越えられない。Uターンしてまだ出ていない車と交換してもらった。1号車と言われるもっとも古い車のkeyを持っている人が応じてくれた。

いつも一番新しい車keyを手にしているB子は知らん顔。すぐ出る仕事があるのだろうと思った。島の仕事を終えて帰ったらその一番新しい車の前にも車体にも雪。午前中は動いた気配がない。

午前使わない車のkeyを手にして、すずしい顔をしているB子に思わず、ひとこと言いたくなったがヤメタ。おもいやりは教えるものではないし、私の不徳の致すところだ。私はB子がキライでB子は私がキライなのだから。

エンストの件は一応、報告しておいた。事故があってからでは遅いとも。予算がない。新車は買えないと、苦い返事。

福祉の貧困は現場のガマンで成り立っている。昨今、介護、福祉の学校、学部が続々と出来て、福祉の現場になだれ込む。ホームヘルパーはハローワークの失業対策講座には必ずある。一度、退職して失業保険中に資格を取って職につく人も多い。

あまりの劣悪な労働条件に定着率も低いから、仕事はいつでも人募集。利用者サイドの気持優先が介護福祉士のテキストにはうたってある。

ほんとうにヘルパー講習を受けたのだろうかと言う新人がやってくる。しかたがないので、その家に行っての作業マニュアルが出来る。マニュアルが優先して利用者が忘れられる。てんでバラバラの介護の最悪だが、ファーストフード店やガソリンスタンド的対応はどうなのだろう。

ヘルパーの窃盗事件がニュースになる。ここまでモラルが落ちたかと、信頼が必要な仕事がますます大変になる。以前はしていた預貯金の引き出しはご法度になった。疑われる事はしない方針で、引き出しに困る人のニーズは無視された。

人を押しのけて新車のkeyをモノにする自分さえよければ良い職場に、おもいやりや人の気持に沿う事を要求しても無理な気がしてしまう。今日も出来たらエンストの車に乗りたくないなぁ~と思いながらビンボウクジを引いてしまう。

息子ではないが、私も職場で嫌われているのかもしれない。マニュアルはマニュアルとして、ところどころ従わず私の仕事をして歩調を乱しているから。あくまでテキストどおり『利用者優先』の仕事しかしたくないからだ。

ウチの職場は利用者の気持よりも、『介護者がこうすることがベスト』と思った事の方がいつも優先する。時に利用者さんのお気持ちと違うのではないかと意見するが、かなりの労力を要して理解されないで集結する。私は『善意の押し付け』はしたくない。その人らしさがなくなる。

長く生きてこられた時間に培われたものが、常識的でないからと否定はしたくない。その人が大事にしている習慣を土足で踏みいじる気がして、ヘルパー室からこうしろと言われても内緒で無視している。ここまで生きてこられ体験されたことには敬意を持ちたい。

私は端からみたら理解不能なマイ・ルールを固持するアスペルガーな息子と暮らしている。十人十色の生き方を間違っても否定する事ができない。

B子にいつかガマンの限界がきて怒鳴ったことがある。

 犬ではないのだから、しつけはいらない!

人を人として見る視線の根本が違うのだ。
浮いている存在は確かにストレスがたまる。

ほんとにそうだわ

2005-12-16 06:55:19 | Weblog
今朝は真面目に試験勉強。パソコンは固く冷たく電源を入れてもらえず鎮座。絵に描いた餅みたいな福祉関連の記述の中から、胸がスーっとする箇所をテキストから発見。ケイタイより発信します。


【国際障害者年行動計画より】


障害者など閉め出す社会は

弱くもろい社会であり、

障害者はその社会の他のものと異なったニーズをもつ特殊な集団

と考えるのではなく

通常の人間的ニーズを満たすのに

特別の困難をもつ普通の市民

と考えられるべきである


人の気持ちは読めなくても

2005-12-14 08:53:44 | Weblog
最近、自分のテーマ曲と言うマタイ受難曲を鼻歌にしては熱唱して、

「きょうはゆっくりのんびりしぃよ」

息子は区切りのように、休みの私に声をかけて出勤した。

人の気持ちが読めなくても、『おもいやり』はたっぷりと持っているよね。

マタイ受難曲は柳田邦男氏の自殺した息子さんが好んでいたとも聞いたが、機嫌も良好。まぁ~本日のすべり出しは良しとしよう。

いっぱい雑事はあるけれど、私もコタツでごろごろ。息子の言う事を聞いて猫化して休みを過ごそう。

介護福祉士国家試験模試に発達障害が4問も!

2005-12-11 22:56:01 | Weblog
どっと疲れた。日本介護福祉士会の模試を受けてきた。一問目から見たことも聞いた事もない問題が…ヤマカンに頼って額にシワ寄せて、なんとか解答していった。悪戦苦闘。制限時間は余ったから、昨夜の寝不足が祟って、あまりの分からなさにちょこっと寝てしまった。

セッセと解答と照らし合わせて今、採点。

男性にも乳ガンの可能性ありが正解とか、ものすご~~いイジワルイ信じられないのが正解という問題もチラリホラリあった。ケアマネの時も思ったけれど、イジワルでないと介護の仕事は出来ないのかしらん?素直な人はみんなヒッカケ問題に素直にひっかっかって点がとれません


思ったよりマシの120問中90問正解。
ヤマカン正解率どんなもんだいって問題ではないか(オヤジギャク)
合格ラインはもうちょっと上らしい。要努力。

ひとつ
ものすごく嬉しかった事がある。

発達障害が取上げられていた事。
しかも4問も
発達障害者支援法が4月から施行になったからだ。

私が正解できるからうれしいんじゃない。
(それもうれしいけど。)
こうやって、どんどん社会認知が進んでいって欲しい。
少なくても、今年の介護福祉士や社会福祉士の受験生は覚えてくれることだろう

本試験にも入っていると良いんだけどなぁ~

あれこれ考えて眠れない

2005-12-11 06:10:14 | Weblog
だいだい直情型。半分考えたら結論がチラついたところで一歩足がもう出ている。めずらしくあれこれと逡巡する。今日は介護福祉士の模擬試験。本来なら記憶が危ない箇所チェックなどしている時間。試験にあまり本気でないらしい。

ケアマネの合格率は20%台。自宅模試を受けて冷たく『合格は無理でしょう』判定をもらったのが、本試験の10日前。記憶力が落ちている今日この頃、まさか正直合格するとは思わなかった。

ウチの事業所ではケアマネのポジションは今のところない。あったところで今と同じ臨時職あつかい。サービス残業を重ねて仕事をこなしているケアマネの姿を見ていると、薄い臨時職給与では割りが合わないと思う。

ケアマネは来年度ある講習を全部受講して初めて資格になる。ほぼ週に1回。大半が平日。頼まれて採る資格ではないから、休暇で受講をこなさないといけない。息子の通院で結構使っている。残り全部投入してかろうじて足りるが、不穏な息子を抱えている。下手をすると欠勤になる。

とりあえず土曜出勤しては代休をもらう予定にしてもらったが、寒い2月3月。講習会場まで、凍っているかもしれない上に大キライな高速道路を走らなければならない。講習には宿題も出ると聞いた。ただでも体力がないのに休みがないのはキツイだろう。心身が持つだろうか?

『転職』の二字がチラつく。年齢からして仕事があるかどうか?次の仕事を決めてから退職などと思うが、このまま働いていては、仕事探しの時間もない。

職場に『オハヨウございま~ス』と駆け込むと『辞めます』など言うタイミングもないあわただしさ、人手不足。結構、息子のためのポカ休を容認してもらってもいるし…

また息子の鬱々が始まっている。一緒にバッハの『マタイ受難曲』を聞いていたら、だんだん気分が落ち込んできた。こんな気分の時は、ギンギンの頭痛になりそうなロックが良かったか?

模擬試験会場まで同僚3人と同じ車で行く。受験用耳から覚えるCDを聞きながら行くそうだ。模試だCDだ教材だと各種試験にもしっかり受験産業が参入して、私には回ってこないけれど、誰かが儲けているらしい。

障害の人権復活の歴史など時代は大きく動いているかのように書き記してあるテキストや、利用者本意を大きく謳った内容に○を付ける問題集にもついつい『実際はどうよ?』とつっこみを入れたくなってイカン、イカン。

もともとケアマネはオプションで職場から要請があった介護福祉士が本命だったのだ。要請があったと言っても、個人の立場で受験。費用も時間も自分持ち。そんなこんなも不満が湧く。

まぁ~なんですわ。受験料*×#○円がもったいのでいってきま~す

治療してもすぐ出来る口内炎

2005-12-10 07:04:17 | ねこ
13歳の老体には牙が4本あるべき牙が1本しかない。前歯も全部抜けてしまった。口内炎がしょちゅう出来る。餌を口にすると痛みが走るので、『ギャッ』と声を上げてものかげに隠れてしまう。まるで敵に攻撃されたようなかんじ。

何度も病院で抗生剤を注射してもらう。効力は1ヶ月。副作用は異常な食欲。食べすぎによる下痢。それでも痛みが即座に引いて食欲旺盛な姿に戻るとうれしい。

獣医ギライ。キャリーに入れる時は気配を感じて逃げはじめる。大きな洗濯ネットでくるんで、キャリーに無理矢理いれる。車に乗せるとせつなそうに鳴く。病院には大きな犬や知らない猫が待合室に居て、ますます恐怖。

やっと順番が回ってきて診察台へ。こんどは猫キャリーから出てこない。無理矢理出して体重測定。固まって逃げるそぶりもない。注射が終わって、キャリーを前に置くと、自分からさっさと入ってしまう。診察台のは緊張の汗の後が残っている。

なるべくこんなにイヤな病院へは連れていきたくない。飲み薬で予防する方法も試した。予防になると聞いた全身麻酔による残った奥歯の歯垢除去もしてもらった。やはり出来てしまう。

1ヶ月効いているはずの注射をして2週間目。口角が切れている。餌がまた食べられない。獣医に相談したら注射はまだ出来ないと言う。弱い飲み薬で対応。薬も口が痛い訳で餌に混ぜる訳にもいかず、足で体を拘束して無理矢理飲ませる。私の手はひっかきキズだらけ。こんなイヤなことをする飼い主なのにやっぱり後から甘えにくる。

もう一度獣医に相談に行って、高栄養の猫缶見本をお試しにと貰った。1缶の3分の1で1日の栄養が足りるそうだ。口が痛くても少しのガマンで何とか体の衰弱が防げる。

餌も無理矢理抱っこして鼻先に持っていくと、おちょぼ口でペロリと食べた。ホッとする。

人とコミニケーション不全な息子にも甘えてくれる。朝は息子の膝で暖をとる。ささくれた気持の時に傍に寄ってくる猫にどれほど慰められているか。我が家にはなくてはならない存在だ。

さてと、これからイヤな服薬タイム。猫は猫だから言って聞かせても分からない。生きている間、老猫の受難は続く。人も猫も安楽な長生きはなかなか厳しい。本日も土曜出勤。老いの世話に回る。



初雪

2005-12-05 07:03:37 | Weblog
今年は早い気がする。まだスタッドレス・タイヤ交換も考えてなかった。道路には積もっていないから、出勤は大丈夫そう。ちょっと早めに出よう。雪好きは息子は休みだからまだ寝ているけど起きて、とけていたら残念がるだろうなぁ~。枯葉に雪。う~ん綺麗。いっぱい撮りたいなぁ~花鳥風月からは遠いや~仕事だぁ~いってきま~す

ケアマネ合格発表に受験番号があった

2005-12-02 20:36:23 | Weblog
ありました。やっぱりドキドキして番号を何度も見ました。『介護支援専門員実務研修受講試験』と言う長たらしいのが正式な試験名です。うれしいなぁ~ちゃんと番号がありました。いついつ研修と言う通知が来て、研修を受けたら晴れて、ケアマネ。

この年齢で仕事があるか?と言う問題はあるんだけれど…

さて、お次は1月最後の日曜日の介護福祉士。言い訳ではないけれど、言い訳かいまひとつやる気にならないのは、テキストに書いてある事と現実のギャップのひどさかもしれないけれど、この辺りの事は今日はやめとこっと。

とりあえず、老骨にムチ打ってよくやりました・わたくし