陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

三月最後の週末 さくらさくら

2013-03-31 20:42:02 | ウォーキング
モコたん ただいま。
一晩の留守はやっぱりさびしいらしい。
抱っこから降りる時に顔をひっかかれた^^;

帰ってからは、もうどこにも行かないでモコと居た三月末日。
明日から新年度。
転勤をさせられてから1年経過だ。
昨夜のオーシャンビューの温泉は
耐えがたきを耐え忍び難きを忍んだ1年のご褒美って事にしとこ。

桜も風に舞いはじめた。
見る見るうちに満開になって、あっという間に散ってしまいそう。

さて、忘れて仕舞わぬうちに
昨日のウォーキング22キロと今日の香月美術館へ寄り道写真を置いておこう。

まずはウォーク。
JR山陰線人丸駅集合。駅前には由緒正しき汚れ野良発見=^_^=

     

それからなんだ坂こんな坂上がって降りて

   

エネルギー補給して荷物を軽くして~もうひと踏ん張り。

      

最後は桜が迎えてくれた。

    

そして今日は香月美術館にだけ寄って、

   

モコの待つ家に車をひた走らせた。
田舎の桜は人ごみにじゃまされることなく静かに咲いて、静かに降りしきる。
帰りの里山には緑に山桜のもやもやっとした薄桃色の量が増え、
道側の山肌には早くも山つつじっぽい濃いピンクのひと群れも見た。
花冷えな感じもあったけれど、季節がかけ足。

    

        香月泰男の言葉『一瞬一生』

         意味は
「一瞬に一生をかけることがある一生が一瞬に思える時がある」

          散るさくらと相まって覚えの悪い脳細胞も覚えたかな?








にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

オーシャンビューの温泉

2013-03-30 20:08:54 | ウォーキング
モコは待っているかしら?

今日は県のウォーキング協会主催のスキルアップウォーク22キロに参加。

トップが結構な健脚さんで、スキルアップだからか、
猛烈な勢いで、アップダウンなんのその。

30人余の参加者の中で女性はわずか4人。

ゴール間近ではとうとう、しんがり。
でも満開の桜なんぞ写メ(^_^)v
いつもゴール近くなると、歩く事以外に気分が移る~ぅ~

予定到着時刻より一時間弱も早いゴールだった。
ほんといかに参加者が健脚だったかってこと。

帰るに帰れないことはない場所だけれど、
オーシャンビューの温泉ホテルでお泊まりで~す♪

チェックアウトは明日12:00で良いそう。
ぬるぬるの良いかんじのお温。
筋肉をほぐして
何度も入ってふやけて帰ります!(b^ー°)

モコごめんねm(_ _)m







にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

定年後はどう過ごす?

2013-03-28 22:26:31 | Weblog
毎月、職場に毎月送られてくるフリーペーパー、ゴールデンライフが結構面白い。
その中の”ボケないための幸福脳のつくり方”に
定年後も仕事でいきいきボケ予防などと書いてあった。

仕事をしなくてもハツラツと、
音楽サークルに軽登山に、マラソン、ウォーキング、手芸の旅行と目いっぱい楽しんでいる人を知っている。
仕事が終わってその人のミニコンサートへ寄ってきた。
アンデスの音楽をやっている。むせぶようなケーナの音色がいい。
軽快な曲にはノリノリのステップ。
赤いポンチョの衣装でうんとかわゆく見えた。

最近、ウォーキングで時々一緒になる。
当人曰く、仕事を辞めてから愉しい事しかしないと。
次に会う時は35キロの萩往還かな?
彼女は私より7~8つ年上だったと思う。

毎日サンデーを私は待っているが、
土日にいっぱい予定を入れて、一時もジッとしていない私が
3日と家に居られないと言ってくれる人もある。

早すぎる桜に楽しみにしていた来週末の桜ウォークが1週間前倒しになった。
とたん、すでに予定が入っていて桜は断念せざるを得ない。
こう言う過密スケジュールが最近続いている。
あれもこれも興味が多すぎて身はひとつ。

仕事をしたい人はすれば良い。
人様に関わる今の仕事はもう良いかな?という気が今はしている。
拘束時間が長すぎるのも、もうしんどい。
時間だけでない人間関係、うれしくもない社則の縛りからも自由になりたい。

今日は二名から退職の挨拶を受けた。
ひとりは59歳。ひとりは65歳。
ひとりは化粧もしないで家でゴロゴロすると言い、ひとりは畑が待っていると言っていた。

 
  

朝ウォークで桜の中で一番好きな山桜の八分咲きに出会った。
桜は一瞬咲き誇って、ぱっと散るから好まれる。
人の人生、そうはいかないからややこしい。

とある川柳会会長さん、まだ仕事もし登山もしバイクにも乗る80台女性。
その方よりうんと若い要介護の利用者さんの愚痴を聞く。

ゴールデンライフには、ドクターで落語家の立川らく朝さんの健康法も載っていた。

  
立川らく朝のお笑い健康手帖
クリエーター情報なし
ぎょうせい


    おおらかな、
    病気にも健康にもとらわれない精神状態が一番いいんだろうけれど、
    私たちは仙人じゃないんだからねえ。
    じゃあどうすればいいのかな。
    一杯飲みながら考えよっと。


そうねぇ~
定年後どうするかってのも、その時になって猫でも抱いてかんがえよっと。
そんな事より来月に迫っている川柳大会の句を考えねば^^;
お後がよろしいようで(*^_^*)






      本日の歩数 12,150 歩  






にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 


寒椿     宮尾登美子著

2013-03-27 22:47:46 | 
寒椿 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


著者の育った環境そのまま。
高知の芸妓子方屋「松崎」に買われてきた四人の生涯を、
その家の姉妹のように育った娘の目を通してオムニバス風に描いてあった。

娘は家を出て作家になったと書かれており、どこまでが事実でどこまでが虚構なのか?
親が金欲しさに、貧しさゆえに、
身売りという事がまかり通っていた時代、
借金に縛られて、年輪もいかない内から体を売る事を強要され抗うことが出来ない。
その時代がそう遠くない事に唖然とする。

最初の書き出し第一章からショックだ。
芸子から身受けされ囲い者として、それなりの落ち着きある生活をしていた姐さんが
事故で首からしたが動かない脊髄損傷になる。
それでも病院の費用を出してくれる旦那の存在、危うすぎる身すすぎに息を飲んだ。
作中の人物の年齢にもその病にも職業柄
接することがあるだけに虚構だと距離が置けなかった。

子供の頃、同じ時間を過ごした五人がまるで違う生き方をして、
脊髄損傷のひとりを見舞うという時間点に集う。
まるで別々の道を経て集まった同窓生のような感じを受ける。

誰ひとり同じ道を歩いてはいない。
途中がどんなに華やいで見えても、不幸にもえても人生に勝ち組も負け組もなく、
運命に翻弄される時間があるだけのような。

しかし親が金のために子を売り、
商品になる間は次々と借金を重ねさせ身から金を絞りとるような人権無視がまかり通っていた世界。
それを生業としている家に生まれた著者の胸の内もなんとも言えない。

戦前の満州にも居た著者が描く満州の妓楼は事実に近いと思われる。
こういう歴史の汚点は語られることが少ない。
身を置いた人たちも語ろうとしないだろう。

お話はかなり苦くて重いが、どこか作者の見る目の温かさに救われているような、
高知の芸妓子方屋「松崎」では仕込みっ子とその家の娘が
分け隔てなく姉妹のように扱われたという一点にほっとしているような読後感がある。



    * 本日もウォーク寒さにつきおさぼり…ストレッチして寝よっとzzz




にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 


川柳マガジン 2013年 4月号掲載句

2013-03-26 19:50:41 | 川柳
【印象吟】  
      荒砂 和彦 選

   

     耐えきれぬ衝撃記憶から落ちる


かろうじて全ボツでなかった。
先月に続いて同じ選者さん。ありがたい\(^o^)/


   ↓全ボツでも一句は載せてもらえる救出企画
【必勝柳壇】

題『暇』    二宮 茂男 選


      暇つぶし昂じて暇のない暮らし  



川柳って私の思い全部だから、
あっちこっちに自分の包み隠さぬ裸身をばら撒いているに等しい気がしないでもない。
まっ、隠してなんぼのもんじゃい~♪





    本日の歩数 6,019 歩  
  
             寒かったんでウォーキングおさぼり^^;






にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 


転勤なく迎えそうな定年

2013-03-25 21:47:20 | Weblog
今年もまたまた転勤などと言われるんじゃないかと、
チラっと思わないでもなかったが、
本日発令ヒラヒラの部異動辞令がわたしには来なかった。

同じ部署の他も人にもなかったっぽい。
このまま同じ面子と同じところでこのまま定年まで過ごすことが決定した。

そして3月末の年度末退社が幾人かいる。
この中に59歳、定年まで一年組が混じっている。
後一年と思えばどっちでも良かったか?

まぁ~来年の今頃は仕事していないんだと思えば、
お上からの無理難題も
風通しの悪い人間関係も
やさしい気持ちでスルーできる。

昨日のウォークは事務員さんがきっかけだった。
私なら14キロ歩くんじゃないかとどこからかチラシを貰ってきてくれたのだ。
そのお礼をかねて、みんなに土産の菓子を配った。

たまたまこの土日に、実家に帰って来た人もお土産饅頭を配った。

   こんなに貰うと太るよね

はいはい、たった2個の饅頭。
そう言う事ならもう買ってこないわ

職場で休日ごとのウォーキング話は一切しない。
土産の由来を尋ねる人もなかった。
菓子ひとつがコミニケーションツールにならない。
笑いもなにもかも表面だけ。
ここまで気色悪いのって、誰の所為?ワタシ?


まっ、あと340日。
スクリーンセーバーに入れた定年までの日数が毎日少なくなってゆく\(^o^)/







    本日の歩数 13,136 歩  






にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 


朝日新聞一面に腰痛が載っている!

2013-03-24 21:41:22 | Weblog
ちょっとびっくり。
びっくりするような事件事故でも、国際問題でも、政治向きのことでもなく
で~んと見出しは
  
    腰痛2800万人

ヘルニア等の病気でない慢性的な原因不明の腰痛について、
いったいどの方法が効くのか、
日本整形外科学会と日本腰痛学会が、
一般的な治療法の信頼度をまとめた事が本日のトップニュース。

それだけ腰痛に悩む人が多いって事かな?
指針としては、抗炎症薬や鎮痛剤の薬物療法。
3ヶ月以上続く腰痛には安静より運動。
ストレッチやウォーキングがお勧めとある。

マッサージや牽引は、はっきりした効果の根拠がなかったそう。

ストレスも腰痛に関係してくるそうな。
仕事上の不満、人間関係…ぎょ!

そうそうウォーキングは万病に効きそうだわ。

本日も歴史ウォークへ 赤間関街道 14キロ。

  

明治維新の志士たちと農民などが組織された奇兵隊が萩政府軍と戦った跡地など
説明を受けながら、地元産のごぼう茶や地産食材を使った昼食を頂き、
帰りはバスでスタート地点まで送ってもらった。
参加費2000円で実に充実。

      

芹と土筆は少々摘んで、夕飯の食材に(*^_^*)

桜はだんだん開いてきているがまだ満開までもう少し時間がありそう。
4月まで桜に咲いていてもらいたい。
急がないでと言いたくなった。

  

 

   さくらさくら くちに中まで さくらさく 

                             ようすけ 
子供さんの句かな?良い句だ。
スタートゴールのセンターに天然木に書いて飾ってあった。
それから川面でカワセミのきれいな青も見た。
得した気分~♪

思えば若い保育士だった頃はずっと腰痛だった。
子供の背の高さに合わせて中腰姿勢の所為だと思っていた。
ヘルパー時代はひどい腰痛だった。腰痛ベルトが必需品だった。
仕事上のストレス、人間関係、いや~マックスだった…

仕事を辞めたら治ったわけで、
いやいや、ウォーキングが効いているのかな?

ウォーキングは体を動かすだけでなく、自然を楽しめるし、
歩くからその場所のいろんな事に気がつくことも多い。
あまり興味のなかった地元のそこかしこに歴史があることまで知る。

帰って朝刊を読んで、ますます歩く気になっている。
私の場合、歩きすぎに注意かも^^;


【おまけ】

   今日出会ったワンコ  
   ウォーキングの列に吠えせず悠然と人間ウォッチング

        





   本日の歩数 27,521 歩  






にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 

   

結婚とは「えらいこと」です

2013-03-24 04:19:19 | Weblog
新聞の人生お悩み相談コーナーに美輪明宏さんの回答が載っていた。
子供が欲しいといってやっと授かったけれど、
夫は相変わらず、家庭を育む態度からは遠く勝手気ままで、
子供が育つ間は離婚しないでガマンするべきだろうか?
のような質問に答えて、
ものすごくきっぱりと結婚否定論を展開していた。
面白すぎなんで、全文一部を読みやすく改行して転記しておこう。


   若いころから勝手きままに生きてきたから、子どもをもうけても、
   「生活習慣病」が顔を出すのでしょう。

   よく結婚式で「おめでとう」と言いますが、
   まったくおめでたくないと思います。
   「えらいことをしましたね。大丈夫ですか」
   というのが私の思いです。
   もちろん良いこともありますが、たいへんなこと。
   たとえ血がつながっていても、
   2人以上の人間がひとつ屋根の下に暮らすのはしんどいですから、
   まして他人となれば
   「努力」「忍耐」「あきらめ」の連続以外の何ものでもありません。

   結婚式というのは「決別式」。
   夢と自由に別れを告げ、
   今日から夫や子どものため、
   現実に取り組むという覚悟の儀式です。
   だからウエディングドレスの白は「死に装束」だと、
   私は常々言ってきました。


美輪さんは結婚歴があったっけ?
ここの部分だけ一緒に土曜出勤していた20代の結婚願望のある事務員さんに読んで聞かせた。
当然のことながら、ピンとこない様子。


  さみしさと気楽の振り子胸に振れ


実は下の記事、書きかけでパクっと寝てしまってさっきアップ。
ときどき、眠たいのに頭が冴えることがあり眠剤のお世話になる。
飲んで打ち始めたから途中で効いてしまったらしい。
眠剤は、ひとり身になってからの習慣だ。
側でもう夫は悪い事はしないので、良い事ばっかり記憶の中で膨れ
他の追随をゆすさない、ものすごくいい男になっている。

  

運命のまま、水の流れに身をまませ、それなりに私の今を大切にと思うのみ。

早く寝てしまったんで、
目覚めも早すぎ…もう一度寝よう…zzz






にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 











枯れそう名残りの桜

2013-03-23 21:15:37 | Weblog
あちらこちらで桜の開花を見る。
早いところは満開に近い樹のある。
早すぎだろう?
まだ3月、お彼岸が過ぎただけ。

  



春爛漫のパステルカラーがあっと言う間に広がっているが
13年に夫の最後の花見へ行った場所へ、朝ウォークで行ってみた。
毎年の恒例。観に行かないと落ち着かない。
幹は枯れているのか、花も蕾らしきものも認められなかった。
だんだん勢いがなくなってゆく感じは毎年受けてはいたけれど、
宴を広げた一番近いところの幹に
まったく花がない立ち枯れ状態は、ちょっとショックだった。

時の流れは正直。10年ひと昔。
私自身もあの時、
こんな今の私は想像つかなかった。
時は止まったまま二度と動かないような気持ちすらした。

「もう余世だ」と言う私を
本気で叱った友も同じ寡婦になった。
いつまでも同じって事はあり得ない。
時は流れ、半身削がれたからと言って止まりやしない。

骨転移して歩くのも不自由な夫を娘とふたりで抱えるようにして
桜の下に座らせた。
お祭り男の宴会好きの最後の花見だった。
家から見えるあそこへ行こう。
小学生の時、歩いてその社下の若い女の先生宅へみんなで歩いて訪ねた話など
何度も聞かされた話をしていたように思う。

桜は風で降りしきっており、散る花びらと蝶々が戯れていた。
散り落ちる花びらを蝶々が仲間のように何回も何匹も追っていた。
あれからそんな光景は一度もみない。

あの日、あの時、最高の花見であったならそれ以上は望むまい。
早すぎる今年の桜、
せめて4月まで残って欲しい急がないでと勝手な事を思う。







   本日の歩数 12,141歩  






にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 


箱入りにゃんこ

2013-03-22 23:04:55 | ねこ
しあわせさがしさんのご指摘どうり
家から一歩もでないモコ。
家に来る人はみんな自分を好きでかわいいかわいいと言ってくれる。
危害を加える人の存在を知らない。

  地元川柳会ボツ句

    おおらかに育てて人を疑わず 

ほんに、箱入りにゃんこ。

  







にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 


嫉妬 ―Hayashi Mariko Collection〈4〉    林真理子著

2013-03-22 22:59:34 | 
嫉妬―Hayashi Mariko Collection〈4〉 (ポプラ文庫)
クリエーター情報なし
ポプラ社


今更、気が付いたが『Hayashi Mariko Collection』は数冊あるっぽい。
先に読んだ東京は〈2〉だった。

  
東京―Hayashi Mariko Collection〈2〉 (ポプラ文庫)
クリエーター情報なし
ポプラ社


検索してみたら

  
ポプラ文庫 林真理子コレクションコンプリートボックス(全5巻)
クリエーター情報なし
ポプラ社


全5巻の恋愛小説の中のこれは1冊だった。

Hayashi Mariko Collection1 秘密】
収録作品
『お別れパーティー』『二年前の真実』『女優の恋人』『彼と彼女の過去』『土曜日のこんだて』『二人の秘密』『秘密』『美和子』

【Hayashi Mariko Collection2 東京】
『二人の部屋』『東京の女性』『路地』『一年ののち』

【Hayashi Mariko Collection3 結婚】
『披露宴』『この世の花』『笑う男』『トロピカル・フルーツ』『前田君の嫁さん』『真珠の理由』『見て、見て』

【Hayashi Mariko Collection4 嫉妬】
『エイプリル・フール』『女ともだち』『スチュワーデスの奈保』『お夏』『お帰り』『KIZAEMON』

【Hayashi Mariko Collection5 約束】
『京都まで』『明治の琵琶』『いつも2人で』『夢の女』『憶えていた歌』『年賀状』

嫉妬収録の小説6つについて作者自身があとがきに、こう書いている。

   若い時に書いた4作は稚拙だと感じるが
   後半の2作の恐ろしさと言ったらどうだろう、
   男と女のぞっとするような本質がやっとわかってきた…
   …
   小説家と言う職業はある種の能力をいくつか与えてくれるようだ。
   それは人間の内面をあぶり出しえぐり出す能力である。

そのえげつなさを読んで、ふんふん成るほど、確かにと
小説のあれこれの心理描写を組み合わせると
ちょっとした人間相関嫉妬方程式が浮かんで
実際の自分周りに当てはめて、
にんまりしてしまう私もそうとうえげつないと言える。

ときどき作者に嫌悪感を覚えるのも、
自分のイヤなところを突きつけられる感じがするのかもしれない。

川柳会で話題になっていた。
『美女』という題で川柳を読む時、
男性は肯定的な句をつくり女性は否定的な句を作ると言う。
これもひとつの嫉妬かもしれない。

残り3冊も図書館でゲットできれば読んでみたい。






    本日の歩数 14300  歩  






にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 


モコの下僕 =^_^=

2013-03-21 20:50:41 | ねこ
帰ったらまず玄関で5分間抱っこ。
飼い主は靴も抜げず家にも上がれず。
モコは目を閉じてぐるぐるぐるぐる~喉を鳴らして恍惚状態。

やっと降ろして靴を脱いだら玄関ホールでころんしてもう一回抱っこをせがむ。
抱っこしてキッチンへ。
飼い主はお腹ぺこぺこだけど、先にモコさまのお食事。
カリカリの上にふわぁっと猫かつおふりかけをのせ、混じっているいりこは小さくちぎって置く。
小さくしないと丸まんま飲みこんで、後でゲボになる。

ふりかけがのるまで、じっとカリカリを見つめて動かない。

    

やれやれやっと食べてくれたんで、飼い主の餌に取り掛かる。
メニューを冷蔵庫見ながら考えていたら
にゃ~にゃ~とけたたましい鳴き声が玄関方向から聞こえてくる。
『モコ、モコ』と呼んでも鳴きやまない。
心配で料理は中断して様子を見にいったら
猫トイレ前をうろうろ。
どうやら、猫トイレにウンチが入ったままだとの抗議をしているらしい。

ちゃんと取り除いてやったら、
おもむろにトイレに入ってきて
くんくんして回って、前足でトイレ砂を掻いて、現物が消えているかチェックをして
やっとちっちスタイル。

どんどん飼い主の食事は遅くなる(;_;)

飼い主もやっとお腹がくちくなって
PC前にやってくれば、
ドアが開かない一人ぼっちにするなとにゃあにゃあ~
ハイハイ、ドアを開けてやれば、ハイお膝に抱っこ。

      

寝る時も飼い主の布団のど真ん中で先に寝ており、
『すみません寝かせてもらってよろしいでしょうか?』
飼い主はそっとモコを避けて落ちそうになって眠る…







     本日の歩数 12,217歩  






にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 


雨のウォーク 13キロ 千代桜満開

2013-03-20 19:57:43 | ウォーキング
朝一に墓参りを済ませて、JRふれあいウォークに参加した。
ウォーキング仲間に駅においてあるガイド小冊子を教えてもらって3度目の参加。
事前に小雨決行の電話を頂いていたが、午前中30%、午後は雨雲は行ってしまいそうな予報だった。
一応、傘とポンチョとレインスパッツを最近買った大きめのウエストポーチに入れておいた。
たかが歩くのに、どんどん道具が増えている気がする…^^;

集合の欽銘路駅ですでに大きな雨粒。雨具を全員装着した。

 

雨の中、しゃがみこんで野花を撮る。観光ボランティアスタッフさんに最初、びっくりされてしまった。
具合でも悪そうに見えたらしく、申し訳なかった。
旧山陽道に添って歴史の数々を聞きながらのゆっくりウォーク。
緑のジャンパーの人たちがスタッフで下見歩きもされたそう。

  

お昼ご飯は廃校の中学校の予定だったが、急遽、地区の集会場を借りて下さった。
食事が済んでも雨は止みそうで止まない。

  

小さな仏像が小さなお社にびっしり千体仏の扉もわざわざこのウォークのために開けてもらっていた。

  

桜がここでもちらほら咲いている。
「にしうじはし」は京都に憧れの強かった大内氏が京都の宇治橋を真似て命名したと説明があった。

    

ちいさなちいさなトンネルを通った。
大の大人が「ヤッポー」「オーイ」「アッポー」と木霊を楽しんで通過。
本来は↓の道だけど、歩きにくいのでトンネルとなったらしい。

      

なんとなく見ず知らずの皆さんと打ち解けて歩いているうち、うん?!

    

今日いちばんの楽しみにしてきた宇野千代の生家に到着。
休館料も今日の参加費600円に含まれているとのこと。
受付で手間取っている間に千代桜へ。運のいい事に雨があがっている。

  

ここで千代さんの秘書だった人から、
千代さんの実家のある高森にも千代桜が守られていると情報を得る。
今、そちらも満開とのとこ。

千代さんのお墓はお彼岸でもあり墓参の人でいっぱい。
   
     

死んだ人とは「さようなら」ではないと書いてあった。
朝、私も亡夫の墓へ参ってきた。
BSの映画「機関車先生」でも子供が先生に聞いていた。
「死んだ人はどこへゆくの?」
先生は胸を指した。
機関車先生 スペシャル・エディション [DVD]
クリエーター情報なし
ハピネット・ピクチャーズ


私もそんな気がする。
墓でも千の風でもなく我が胸に棲む…

そこで解散。私は朝落とした帽子を探しに…

      

誰かポールに置いてくれて、たっぷりと雨水を吸ってお洗濯のプレ作業が済んでいた(*^_^*)
帰路、高森に立ち寄る。
実家は確か酒屋さんではなかったか?
昔からの商店街を走ると満開の桜の木が見えた。
どこから入るのか分からないので路駐で車を捨て歩いた。
桜を探して歩けば、
少し奥まったところへひっそりと桜が守られるように文学碑が建っていた。

  

こちらも見頃だった。
かわいそうに誰ひとり愛でていない。

    

岐阜県根尾村の瀕死の薄墨桜が復活したものが増やされて、増やされてここに花開いている。
紅から薄桃、そして薄墨色になると聞いていた。
桜ひとり占め。じっくりと色を堪能した。
秘書さんは2~3日内にここへ来ると言われていた。もう散り始めているかもしれない。 

雨で良かったかもしれない。花が瑞々しい。

今週は職場転送ケータイ当番。万歩計機能を写してみました~♪

   
 






にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 


根性で花粉症が治るなら苦労はない

2013-03-19 23:24:58 | Weblog
今年の花粉飛散はいつもよりヒドイらしく、
初めてなった言う話も聞く。

鼻がぐずぐずいっているから花粉症らしいなぁ~と思っていた某女。
なんと

    『根性で花粉症を治します』

とノタマわった。
風邪を引くのは根性がたるんでいるからという輩と同じ発想だ。
これまで我ら花粉症の人間は
根性が足らない
自分になんらかの非があるから花粉症になるんだと
思っていたと言う事の裏書でもある。

なりたくてアレルギーになる訳ではない。
どうにかして体質改善出来るものならしたいと思っている。

こういう考え方は万事が万事。
障害、病気の人を見る目のすべてに通じると言うのは言い過ぎか?
某女の動言にピタッと符号するのだ。

とことん某女とは気が合わない。
言うことにいちいちひっかっかる私が悪いのかな?

人の好き嫌い多いかも^^;

 

職場近くの公園でも桜がちらりほらり咲き始めた。
明日が春分の日。
少し早くない?
スギが終了してヒノキの季節が来る。もう少しガマン。




  本日の歩数  9,726 歩 

                     
          

にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 





家畜視しているのはどっちだ!?

2013-03-18 20:18:42 | Weblog
数日前の出勤途上のラジオから流れてきた
柔道女子選手への投げられた屈辱的な言葉が、
未だにその言葉をここを通過する時に聞いたと思い出す。

    「ブス」 「ブタ」 「家畜」

オリンピックのような超一流選手へもこんな言葉が…
と、思うと同時に、
運動出来なさ過ぎの生徒であった私が言われ続けた言葉を45年経過しても思い出すのだ。

中学の体育の時間にこと
始めにグランドを走って鉄棒で坂上がりをしてから整列し、その日の授業が始まったように記憶する。
この逆上がりが私は小学校から永遠に出来なかった。
全員が整列した後、鉄棒に取り付いたままの私に
「前回りでいいよ」
と声がかかった。
小学校では出来ていた前回り。
なぜかこの時から、
鉄棒に上がって頭を下げることまで恐怖になった。

そして毎回、大阪弁の女教師から「ぼけ」「あほ」を賜った。
そう言われタラ発奮するのが普通で、
なおさら出来なくなるようなのは人間のカスでスカタンなんだそうな。

何十年も前の中学体育教師の言葉と
日本代表選手を指導する言葉の根底が実に良く似ている。

 「叩かれないと動けないなら家畜と一緒だ」

叩かれはしなかったが、クラス全員の前で
毎回言われ続けた大阪イントネーションの言葉も教師の顔も口吻も屈辱も
今持って克明に蘇って消えない。

   徳野和彦前コーチは寝技の練習で口をふさいだり、
   選手が嫌う虫の死骸を近づけたりする行為があったとしている。 

   園田前監督による一部選手への平手打ちなどの行為を確認。
   練習では棒やむち状のものを持ち、選手を威嚇するような行動があったという。
   負傷した選手の状態を考慮せず、試合出場や合宿参加を強要したとも指摘した。

何度も言うが超一流のオリンピック選手に対してである。
指導とは人格否定から始まり、
逆らうことを許さず、家畜同様に自分の意のままに動かす事を指すのか?

体育、運動、スポーツが心底嫌いになったのは、中学校の体育からだったのかもしれない。
今日、職場でもわいていた野球。
どこの国でやってる何なのかも分からない。知りたくもない。ひとり蚊帳の外。

JOCなどスポーツ5団体 4月中に暴力根絶宣言へ

期待します。







   本日の歩数  12,321 歩 

                     
          

にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=