腰には鈍い痛みあり。
左腕間接部にも鈍い痛み。
仕事の時は腰痛ベルト、膝サポーター、腕サポーターが暑くても必需品。
痛いには慣れていたけど、
左足大腿部に痺れがきた。
何だろう?
明日は治るかと待ったが4日目。
整形外科に仕事帰り、ラストの患者で受診。
お決まりのレントゲン写真。
あっち向いて、こっち向いて…
これって仕事で行く高齢者も撮られるんだろうなぁ~
ガン骨転移の亡夫もレントゲンは痛い。
「技師がやさしくない」と言ってたっけ
確かに痛い。大した痛みでない私でも。
やさしくしていては、きちんと写真が撮れないんだろうが。
しかし、
私、物体Aになった気分。
レントゲ写真を前に医師から説明。
腕は骨に異常なし、繋がっている筋に炎症あり。
膝はすこし骨変形。間接炎の赤ちゃん。
「足の痺れは背骨にズレからです。」
「第4と第5のトコまっすぐでないでしょ」
ふむふむ
「毎日、牽引に来て下さい。」
「えっ!毎日。」
「ご無理なら良いです。薬を出しましょ」
ちょっと待ってよ。痛いの、痺れてるのそんな
どうなるの?
しゃ~ないから、仕事帰りに通う事に。
整形で本当に治るのかな?
「腰が痛い」
と言うと、ヘルパー先輩諸氏から
「ボディメカニクス使って。ちゃんとガードせんからよ」
とケンモホロロ。
全体に骨が細いんだそうだ。
言われなくても、
鳥の筋のような骨写真が蛍光ボードに照らしだされている。
克明に如実にかつ客観的に事実として
私の体の不備が
レントゲン写真で突きつけられたようだ。
介護の仕事には不向きなんだろうか?
くやしい!
ちょっとショックで家に帰ると気力が萎えた。
夕食はスーパーの惣菜コーナー品で済ませ、
息子に「後、頼む」と言って寝たら、
朝ちゃんとダンゴ干し洗濯。なばらにモノが散乱キッチン。
彼なりにちゃんと立派に家事をしてる。
かぁちゃんがヒヨワって良いこともある。
息子が母にやさしくなる