退職者の柔らかい顔

５月初旬より有給消化をして長らく出勤のなかった人が本日付けで退職。
最後の挨拶に来た。
あの血の気のなかった顔に赤みがさし、
とげとげしい雰囲気が一掃されていた。
何か憑き物が落ちたようなさっぱりした柔らかな別人の顔だった。

確かに日々、どんどん体調が降下してゆく人が相手。
介護疲れや先行き不安の愚痴の土砂崩れもすべて受け入れて聞く。
介護保険はパーフェクトではない。
出来ない相談は婉曲に断るしかない。

笑顔で時にジョークを飛ばすが、
実際のところ明るい話題はどこにもないのだ。

もうこの仕事をしなくて良いことになれば、あんなに明るい顔になれるのか？
働いている我らは、もしかして真逆の顔をしているのか？

先週の水曜日から穴が空いた仕事の穴埋めプラス利用者さん自身のトラブル、
例えば転倒事故などが数件束になってやってきた。
そして仕上げに
カバンの紐が切れ、上司からあらぬ誤解で叱責を喰らった。
帰宅後どうしても体が動かずぼぉ～っとしていたら、足がつった。
まぁ～いいや。
ここまで落ちれば後は浮上だろう？
と言うか、主治医やら役所やらに相談に走ったが結果は全部未決で保留。
全部、全部、また明日。また明日っと。

５月が終わった。
退職の日まで後３年と８カ月。指折り数えて待つ。

薔薇の咲く朝

薄雲の空。
薔薇が綺麗に香っているから
勝手に今日の運勢は

最高！
ラッキ～♪
最強！

ひさびさに出勤＼(^_^)／

東京原発

	東京原発 [DVD]
	クリエーター情報なし
	GPミュージアムソフト

役所広司扮する 東京都知事が「東京に原発を誘致する!!」と宣言。
その都知事の意向に沿って、大量のプルトニウムを乗せたトラックが東京に向かう。
しかし、その道中で無機質な爆弾マニア少年にに車をジャックされしまう…

詳しくは東京原発オフシャルサイトを置いておこう。

個性的な役者揃いの社会派ブラックユーモア。
原発を誘致すると地方交付税が国から自治体に交付され優遇措置が取られるから、
赤字解消にはもってこいという都知事の意見。
基地移設に揺れている今、

　　米軍に来てもらっていいとこは優遇しますわよ

　　　　　　臭いもの受けてくれたら飴あげる


と、お国は言っているワケで自民党でも民主党でもやることは一緒。
おっと、話が反れた。
ゲラゲラと有り得ない分りやすいジョークに笑いながら
なぜ原発が怖いのか、電力会社が言う『安全』のトリックが暴かれてゆく。
原爆が落とされた日本でなぜ、いっぱい原発ができているか？
謎解明に
原発設置開発の法案がどさくさで国会をスル―したとかって話もサラッ出てきた。
そう言えば
障害者自立支援法も郵政民営化大揉めの選挙直後
自民党圧勝の小泉政権下ほとんど審議なしで通ったわ～

笑いながらも臭いものに蓋の中身や、
『原子力って分り難い』の説明が頭に入ってくる。
足早に歩きながらのポンポン出る役所都知事の科白が深い。

　　黙っている事は認めている事に等しい。

　　過去はすぐ忘れる。

　　絶対と言う事はありえない。

最後に破天荒な発言をする知事の真意が見えてくる。
人と人。信頼でちゃんと結ばれているシーンを見せて幕となった。
おもしろかった。
本にもなっているらしい。図書館で見つけたら借りてみよっと。

私の居場所

日めくりが出ていったままの状態だった。
そうとうあわてて出ていったから、
仕事用パンプスが玄関でこけていた。
ガサッと掴んでバッグに入れた衣類引き出しもタンスも開きぱなし。
あぁ～こわ～
弁当箱がそのまんま。包んだ状態でキッチンに放置。
娘の手術に間に合うようにと、とにかく早い新幹線に乗りたくて、
職場からお泊りグッズを取りに家に入ったのは10分足らずだったか？


猫たちは…
餌はもらっていたようで猫トイレに干からびから生々しいのまでウンチの山。
水は…風呂場の蛇口を舐めていた…

３泊４日。
大事に至らないで順調で早い回復だったから、
長く気になって出来なかった娘の生活ぶりを見れたり、
首都圏の会いたかった人とひととき過ごせたり、
思わぬ嬉しい時が過ごせた。
７年ぶりの事。

家の事もさることながら、仕事に穴が開いた。
日曜だけど訪問できる家はまわろうかと、そっちもスケジュールにも頭を巡らす。

本来、家を空けるのは一泊が限度かな？
こんなことでもないと行けなかった。
結果オーライ。

ここが私の居場所。
やることがある。
待っていることがあるっていい。

モコたんは随分長い事抱っこされ留守を取り返すかのようだった。

さてっと～
てんこ盛りの現実を順々に片付けて行こう。

今日 帰宅

新幹線内で本人から
『手術すんだよ』
メールが届いた。

すっかり夜になって、
たどり着いた病室では
病衣で酸素マスクの娘に対面した。

回診ナースにマスクが苦しいから外してくれなど言う。

マスクがなくなったら、
ベッドに座ってしゃべる、しゃべる。
久しぶりだもんね。会うのは。
初体験だものね。入院も、手術も。

指には血中酸素の計測器が挟まっている。
術後には間違いない。
手術には会社の後輩が立ち会ってくれ
入院グッズも運んでくれたと言う。
ベッドサイドテーブルには
硝子コップに小さな暖色系ブーケ。
気が利いている。

医師から呼び出し。手術と術後の説明を受けた。
腹腔鏡手術とかで、お腹に穴が三つ開いているそう。
次の日の昼まで水分摂取のみ。
確かに、急性虫垂炎の手術を受けたっぽい。
しかし、ベッドサイドに母が侍っては安静の逆に邪魔の雰囲気。

順調で昨日、術後２日で退院した。
退院も会社の人が迎えに来てくれ、母は用なし。

大した事には至らず、
娘の来たことのなかった部屋に泊めてもらい
暮らしぶりもおおよそわかり安心した。
ちゃんと住める部屋を借り
自分好みのグッズを自分で買い揃え
どこにも母の助けは要らない。
見舞い等の会社の人とのやり取りからも
ちゃんと人間関係円滑に働いている雰囲気。

子供の自立は嬉しくもあり、寂しくもあり。

母はこちらの友達に会ってちょっとだべって
今日中に帰宅します。

写真は娘のアパート付近の公園。
毎度、どこでも朝散歩。
おっと、娘が起きた。続きはまた～

しばらくブログお休み

娘が今夕、
急性虫垂炎の手術。

手術は初めての子なので、
親バカちゃんりん、
気になって気になって
新幹線に飛び乗りました。

ではでは～
帰るまでしばしブログ更新はおねんね(-.-)zzZ

庭のカルミラ満開

本日、晴天。
暑くなるのかな？

足の付け根の骨粗鬆症と言われている部分に痛みがあるから
３０分だけ散歩。
ＢＧＭは座ロンリーハーツ親父バンド加山雄三とヤンチャーズ。
帰ったら、挿し木したカルミラと人から貰ったウメウツギに水やり。
買ってきた葱の根っこを冗談でキッチン直結ベランダに挿しておいたらにょきにょき。

ついでにお水をあげましょう～♪
勝手にのさばっている野いちごと一応植えたワイスドベリー手のひらに乗るくらい収穫。
ヨーグルトに入れて食べよっと。
ついでにミントとちょっぴりカモミールを摘んで今朝はお茶にしよっと。

トイレには…う～～んおじゃまモコ。

お家ってたのしいなぁ～
そうも言っておられず
お弁当詰めて、今日はハーブティーを氷で冷やして水筒に入れて
仕事いこっと。猫のえさ代稼がねば

笑っても80年 愚痴っても80年

職業柄、
いろんなお宅を訪問する。
いろんな人と話しをする。

要介護以上の人の家は月一訪問が義務付けられているから、
先方がイヤでも話がなくても出向く。
人間だから好きな人も、出会うのが憂鬱な人もいる。

なんやかや用事に悩殺されて、
ついつい月末には訪問していない家をセッセと回る羽目に毎月なる。
来月の介護サービス利用票に印鑑もらう事も兼ねているから
俗にケアマネ間ではスタンプラリーなどと自嘲気味に言う。
本日、
訪問してから帰るまで笑いぱなしのお宅の次に
まいど陰々滅滅のお話１時間半の家へと移動した。

どっちも８０代後半。
同じ生きるなら笑わんにゃソンソン～♪

人のフリ見て、自分の人生行路の舵取りをしている。
ありがたい仕事だわ～

トンネルを抜けると沖縄だった

クリントン長官、鳩山首相を称賛　辺野古移設大筋合意で(朝日新聞) - goo ニュース

最低でも県外と外国はどうなったの？
期待させただけにガッカリが大きい。
本気でアメリカと交渉したとも思えなかったしね。
口当たりの良い、やさしい言葉をかける男には要注意。
おっと、違った。

鳩山さん、人は良さそうだけど、リーダーとしてどうなんだろう？

しかも、お隣はキナくさい。

【海軍哨戒艦「天安」沈没】重大な岐路に立たされた朝鮮半島情勢(聯合ニュース) - goo ニュース

金融制裁強化へ、米大統領が対北政策見直し指示(読売新聞) - goo ニュース

こんな時に５月末決着とか、言ってる場合でなく、
もっと根本的な話があろうと素人でも思う。

アメリカの核の下で日本は安泰なのかな？
だけど、だけど

　　　　基地が来て欲しい所は　手を挙げて



ただ平和で静かな生活がしたいだけなのに。
そして国内の某所では
人間に食べらない牛が大量に…想像するだけて辛い。
牛だけの問題でなく牛フンで育つ有機農法まで危ういと、
ある農家の方がインタビューに答えていたっけ。
この先、どうなるのかな？

カルミラ

同僚が庭のカルミラを持ってきた日から
職場ではちょっとしたカルミラブーム。

「どこそこの園芸店で見つけた」

「フリーマーケットで見たけど売約済みだった」

金曜日に土日締め切りの職場では枯れるだけだから
花瓶に生けてあったのをもらって帰った。
枝を落として、花だけ我が家に飾った。
枝は挿し木にしている。

私が買ったのは濃いピンク。
白と薄ピンクが上手く根が付くといいなぁ～
雨はうれしい～♪

コロコロ お掃除

猫は掃除機が大嫌い。
餌を食べている時、一生懸命遊んでいる時、ぐっすり寝ている時、
猫に遠慮で掃除機が出せない。

ではでは、いつ掃除機をかけるの？？？
猫の毛は半端ではない。
と、言うワケでコロコロが活躍している。

数年前に購入した時はコロコロは25センチが主流だった。
当時、粘着紙の25センチ幅巻き巻きはホームセンターに特売で山積みしてあった。
その感覚で、ストックが切れて買いにいったら、いつの間にか１８センチが主流になっている。
25センチを探したら、隅の隅に高いお値段でつつましやかに存在していた。
我が家の家計にその値段は合わない。
人に断りなく、変えないでよね！と怒ってもショウガナイ。

悩んだ末、特売の１８センチを買ってかえった。
18センチ巻き巻きを25センチ用に取り付けて使う事にした。
大は小を兼ねる？
最初は２個つなげて付けてみた。ジャマくさい（涙）
結局、１個にしたけど、向きを悩まないと上手く汚れが取れない。

とうとう１８センチの棒の方へ買い換える事にした。もったいな～い。もったいない。

それが１００円ショップにあったのよねぇ～今度は軽くて楽々。狭いベッドの下まだコロコロ。
確かに１８センチの方が使い勝手がいい。
　
　　　　　
モコたんのツリーもキレイキレイ～♪

２５センチの棒はどうしようかな？ゴミに出す？無駄と言えば無駄。
世の中変わるたんびにゴミが出る。
地デジもねぇ～

オヤジどもよ! 中村 うさぎ

	オヤジどもよ! (Book of dreams)
	中村 うさぎ
	フィールドワイ

本当は小説が好きなんだけど、図書館にエッセイしかなかったんで借りてきた。
題名ほど過激でなかった。
しかも、中村うさぎ自身が父親の性格似ということで、オヤジ＝自分の部分も見ている。
オヤジといいつつ痛烈なオンナ批判もあり。
　
　　男らしさ＝強引さ　　　女らしさ＝従順さ

の図式から
『男のやさしさは女を守ってるやさしさ』アホか！と小気味良い。
従順なんて謙虚さではなくて自立心欠如と言っている。
そうそう。そうなのよ。
大体、私の夫が死んだ時にほざいた一部主婦オンナの一言に、未だにムカついている。
　　
　　『ワタシ　ひとりになったら生きてゆけない』

ひとりになったって死なんのじゃ！ボケ！
（おぉ～中村節が移ってしまった＾＾；）

これからひとりでどうやって生きて行くか？
しっかりせねばと、悲しみのど真ん中で
固い決意をしている人間の辛さへの想像力すら持ち合わせていない。
ひたすら庇護の中に居る自分の物差しでしか物を考えない。
自立なんざ、ご存知なかろう。お気楽やね～

仏壇に手を合わせた後で

　　『こんなインテリアぶちこわしな物を自分ちに置きたくない。』

と、言った主婦オンナまでいた。
誰が好き好んで置きたいか！
その後、ソイツは完全に避けて年賀状の返事すら返さない。
直球で物を言うと、
反発の買うが友達の出来ると父親の例からそれに似ている自分をうさぎちゃんは語っていたが、
事によりけり。
私はこの人を元々嫌いだったけれど、完全に相手にしない固い決心をした。

おっとっと、話が反れた。
最後に理想のオヤジ三原則が書いてあったからそれを記して〆とする。

　　　①　媚びない　　（徒党を組まない）

　　　②　愚痴らない　（自分を憐れまない）

　　　③　エバらない　（ただし、言いたいコトははっきり言う）

これは女男関係ない人型の理想だと思う。
うさぎちゃんも書いているが　どれも大変難しい。
孤独な道とみつけたり。

	オヤジどもよ! (文春文庫)
	中村 うさぎ
	文藝春秋

↑文庫本でも出ているらしい。
表紙のイラストが随分違うが、こっちの方が内容に則している感じ。

　

雨の日曜日

考えたら今月は
一週目、ゴールデンウィーク。
二週目はめまいと吐き気で二日仕事を休んだ。
フルで働いたのは今週がはじめ。
どうりで仕事がはかどっていない。
こう言う時にに限って、アクシデントが束になってやってきた。

処理をした後、PCに記録入力しなければ。
取りあえず書いておかねば忘れると焦るが、メモすら追いつかない。
脳があぶない。記憶がヤバい。
この仕事、60定年が限界と思う由縁。

外は雨。
庭の植物が育つ　　雑草も育つ



　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

わざわざ雨の中、観に出てデジカメまで構えた。アホやなぁ～モコの飼い主は。

川柳作家に登録してもらった「川柳マガジン年鑑’10」が届いた。
作家の名をめくってみたけど、
無所属で句集すら出さず、川柳のために何の努力もしていない私は場違い掲載な気がやっぱりする。
まぁ～いいや。人の句を読むのも楽しい。
モコに邪魔されながら、今日は読書にしよっと。

だらっと～日曜日。し・あ・わ・せ
読書は睡眠作用をもたらす

海のガラス

砂浜に波で角が丸くなった硝子の欠片が打ち上げられている。
硝子の持つ透明感も輝きも消えてまったく違った風合いになっている。
シ―グラスと言うらしい。
拾っては意味なく硝子の器に貯めている。



ちゃんとペンダントに加工したの手作り作家イベントで見つけた。
拾う以外に知恵のない私と随分違う人が要るもんだ。
宝石が欲しいとは思わないというか買えもしないが、硝子には心奪われる。

四つ葉 異常発生？

もしや？

去年、いっぱい四つ葉、五つ葉を見つけた宅地造成地に行ってみた。
まだ、売れていない。空き地のまま残っている。
同じように、クローバーが咲いている。
ちょっとしゃがむと、あるある。



まったく、ここまであるとありがた味がない。
何かココ、薬品が撒いてある？
不安すら湧いてくる。



タンポポも日本種が減っているとか？
そのうち、四つ葉が主流になったりして…

摘んだ葉っぱはそこへポイした。
手を良く洗っとこっと。